オールみやざき営業チームが始動する

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宮崎県の河野知事が政策提案した「オールみやざき営業チーム」が補正予算の通過を受けて本格始動する。河野知事は「私は東国原前知事のようにはなれない。これからは県全体で束になって宮崎の魅力発信、そして販売促進を!」という思いの具現化である。「官民との連携推進」「県外へのプロモーション」を2本の柱としていて、今回、それぞれ「ゆるキャラの製作」「イオン九州とのコラボ」という企画が第一弾の取り組みになる。


今さら「ゆるキャラ?」という意見も多々あるのは承知。しかし実質的にこの数年は「東国原知事」が宮崎県のゆるキャラ・シンボルキャラクターだったのだ。どんなにかわいくても、ミッシちゃんやチキなん番長に、その役は代替できない。実は今だからこそ、宮崎のアイコンとしてのゆるキャラが必要なのだ。


問題はつくるか否か、ではなく、どうやって人気者に仕立てるか、である。一番のネックは予算がないこと(悲しいほどに)。露出の機会が増えること=人気がでること、である。くまモン然り、せんとくん然り。くまモンは新幹線対策予算で怒濤の露出をし、短期間で認知され人気者となった。せんとくんは、かわいくない論争で爆発的な露出があって、結果「かわいい」人気者となった。予算がない中では、せんとくんのような物議を醸すネタをふるしかないのか...。←そうはしたくないなあ。


まあ、ゆるキャラはこれからのネタとして大事に育てつつ、まずは今週末に開催されるイオン九州とのコラボを成功させなくてはならない(そうそう。こんな記事も)。


「情熱!みやざきフェア」は、農政チームが数年かけてコツコツと内容を充実させてきたもの。今回はさらに観光・林業・地域グルメのジャンルにも内容を拡大・充実させて、より一層「宮崎の魅力満載!」で消費者へのアピールを強化していく。


さあ、いずれにしても、これからだ。これから。県、市町村、企業、県民...。宮崎に住むさまざまな人々が宮崎の魅力を発信する優秀な「営業マン」となるためにぼくらに何ができるか。大らかでのんびりした県民性を活かしつつ活力ある「営業文化」をつくりあげることができるか。


...と、書いてて、結構大変じゃないか!という気がしてきた(笑)

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