2009年4月アーカイブ

ツアー旅行

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渡航禁止、とか言われる前に旅行に行きたいなあ...と思って、旅行会社のパンフレットを貰ってきて眺めてみる。そもそもパッケージツアーで海外に行ったことがないので、怒濤のように観光地を巡っていくプランにビックリ。すげー濃ぃなあ。

なんとなく行ってみたい北欧...

「北欧ゴールデンルート4カ国周遊10日間」
 ・北欧が誇る美しい街並 コペンハーゲン、ストックホルム旧市街...
 ・世界遺産クロンボー城といった北シェラン島古城巡り
 ・フィヨルドをのぞむホテルをご用意
 ・感動の2大クルーズをご体験(ワンランク上の船室です)
 ・¥479,800(7月下旬時)

...高っ。よく見たら、移動ばっかしてるよ。 
やっぱメシがうまいところがいいかな。
あと、移動では疲れない方が...


「夢のイタリア8日間」
 ・乗り継ぎがないので体がラク ギリギリまで観光満喫
 ・大好評デラックスバス ビジネスクラスのような快適さを地上でも
 ・ミラノでは市内中心ホテル確約
 ・「最後の晩餐」鑑賞またはブレラ絵画館へ御案内
 ・¥359,800

移動がラクといっても、それはエアの話でしょ。
バスでえいえんと、7都市巡り。全部違うホテル。あり得ない。
もう少し割安感のあるツアーは...。


「感動のエジプト紀行8日間」
 ・南部〜北部の移動は航空機利用でらくらく
 ・カイロではギザの3大ピラミッドやスフィンクスへ御案内
 ・1日300名に制限されているクフ王のピラミッド入場
 ・ナイル川ディナークルーズ(充実の食事付)
 ・¥249,800

おお。考えてもみなかったけどエジプト、悪くないじゃない。
北欧とかイタリアを見たあとだけに、妙にコストパフォーマンスが高い気がする。


「エジプト・トルコ大周遊13日間」
 ・ルクソールで2連泊 〜航空機でカイロへ移動
 ・アンカラ鉄道(1等寝台)でアンカラへ
 ・カッパドギアでは幽玄な洞窟ホテルに宿泊
 ・5つ星ホテルに8泊
 ・¥239,800

ええっ!?
5泊も宿泊が延びているのに値段が安い。
世界遺産も9箇所まわる。
こ、これで決まり?


...って、そもそも13日も休めないよ。

はー。なんかパンフ見ているだけでおなか一杯になってきた。やっぱりツアー旅行は無理かも。自分のペースで、自分の足で、ちんたら旅したい。なんだかマイレージ使って、沖縄行くのでも十分かなあ。でも夏に沖縄ってのもなあ...。うーん...。 

結論:旅行に行ったつもりで、超高級焼肉を食べにいく <この小市民め!

<memo>
・某テレビ局から依頼有。上司と一緒に話を聞く。んー厳しい案件。メルマガ準備。台湾日程確定。
・帰り道、「パリサンク」のケーキ屋が開いているのを発見。久々。チーズスフレとチョコ。んまいね。
祝GW!特別企画「初体験をしようぜ子供たち」。

初体験第1弾は「釣り堀」。ケータツは昨年、小川城址まつりで、ちょびっと体験したけれど、釣果ゼロだったので、実質的な初体験。ハナ社長はまったくの初めてである。

今回行ったのは「しゃくなげの森」にあるヤマメの養殖場である。養殖場であるから、「売るほど泳いでいる」のだよヤマメが。釣れないわけがない(笑)。エサをつけて釣り糸をたらすだけで、勝手に釣られてくれる。

あまりにほいほい釣れるので、ケータツが「ぼくってプロみたい」とか言い出す始末。ホントにアホだこいつ(呆)。ハナ社長は、おそるおそる釣り糸をたらし、おそるおそる釣り上げ、おそるおそるバケツのヤマメを覗き込んでいた。そして釣ったヤマメを塩焼きしてもらうと、何の躊躇もなく、バクバクと激しく食べていた(笑)。

いや、ヤマメってホントに旨いのな。特に頰肉。身の肉も、川魚の王様らしく、とても美味しいのだが、頰肉はさらに弾力が強く、うま味もハッキリしている。魚の頰肉のなかでも(我が家は頰肉フェチなのだ)、これはベスト頰肉である。新しい発見だった。

んで、続けて、初体験第2弾「潮干狩り」にも行って来た。これは2人とも、まったくの初体験である。つか、親自身も小学校以来であったよ。

30年ぶりぐらいの潮干狩りは、さっぱり勝手がわからない。とりあえず、潮干狩りの名所「加江田川河口」に行き、見よう見まねでやってみた。干潮で露出した川底の、小さな穴をたよりに、ひたすら掘ってみる。

何の判断材料もないので、穴のまわりをひたすら小1時間掘って、発見したのは、中型2個、小型5個だった。まわりでは子供のコブシ大のをゴロゴロと掘っている人たちもいるなか、ちょっと寂しかったけれど、ゼロじゃないだけマシかも。あとで気がついたが、あまり深く掘る必要はなく、浅く広く掘るのがコツっぽい。もっと研究してみなきゃ。

ということで、今日の夕食は、ヤマメの残りをハーブでオーブン焼きしたものと、アサリの味噌汁となった。いやー、これが旨いのなんの。自分たちで穫ったものを食うって、とても気分がいいね。家族レジャーは、しばらくこの方向を追求してみようかなあ。

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<memo>
・普通に早起きして、7時に「ハンズマン」。潮干狩り用のくまで購入。
・家族で三股町「しゃくなげの森」へ。目当ては「やまめの釣り堀」。釣果はケータツ4匹、ハナ1匹、家人2匹。合計7匹。父はカメラとタモと釣り針外しの役。その場で4匹を塩焼きで頂く。旨いっ。自分らで釣ったから...ではなく、ホントに旨い。入場料、やまめ代、塩焼き代全部入れて、1人1000円。安ッ。
・「早馬神社まつり」へ。ジャンカン馬を見ながら、うどんとか、団子とか、冷しパインとか...。「よかも(ん)や」に寄る。
・加江田川河口にて潮干狩り。1時間頑張って、シジミ7個(寂)。
・帰り道、「野球盤」を購入。

知識の貯金

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いよいよ今日から中核学校に設置された「きこえの教室」へ。

就学を1年後にひかえ、ハナ社長の訓練も本格化しなくてはならない。担任のT先生と話しながら、これまでの経緯(いつ障害に気づいたか)などを整理する。面談するのはまだ2度目ながら、どこか厳然とした厳しさがにじみ出ているT先生への信頼度は増す一方だ。同じ障害を持ち、たくさんの生徒の成長過程をみてきた先生だからこその、厳しさ=優しさ、を感じる。そんな先生から、ぼくらの背筋がピンと伸びた言葉があった。

「障害があるからこそ、『たくさんの貯金』が必要なのです」

健常児と比べて、いろんな意味で、貯金どころか、借金まみれの状態にあるハナ社長だ。なのに、「たくさんの貯金」が必要なのだと先生は仰る。同級生の何倍も何十倍もの努力をして、たくさんの知識・経験を身につけることで、ようやく健常児と同じスタートラインに立つことができる。それが障害児、ということだ。ううむ。

でも、ぼくは意外に楽観視している。その厳しいステップをクリアしていくための環境は整っているではないか。お世話になっている機関は、「きこえの教室」、発達支援センター、聴覚支援学校(聾学校)、音楽療法と4機関に及ぶ。すべて「個別指導」だから、ひとつひとつの支援も手厚い。

保育園でも、いい意味で"特別扱い"だ。もちろん、甘やかす...のではなく、ハナにもわかるような視覚的工夫をしていただいているのだ。たとえば、「明日はスポーツの日だから体操着を持って来なさい」と言葉で言うだけでなく、ぬいぐるみに体操着を着せて、「明日はスポーツだ」ということを「見て」わかるようにして貰っているのだ。そんな日は、帰宅したハナは真っ先に「明日はスポーツ!」と叫ぶ。ちゃんと伝わっている。

こういう工夫をしていただいている担任の先生が、まったく自主的に「手話教室」に通ってくださっていることがわかった。家人と「はじめての手話教室」でバッタリ遭遇したのだった。ただでさえ忙しいのに、プライベートまで。なんという熱意。頭がさがる思いだ。

そして、もちろん、ぼくら親、ケータツ、ジジババがいる。言ってみれば、それらハナを囲んでいるヒトビト全員が、チーム「ハナ社長」なのである。んー。すげー。いろんなヒトにサポートして貰って、なんだかとっても偉そうだ、社長。

でもまあとにかく。お前が一番頑張れ。

<memo>
・歩き通。出勤後、小1時間仕事後、時間休をとって「きこえの教室」へ。「ことばの教室」「こころの教室」「ひかりの教室」の各先生とも。詳細なお話。厳しい指摘。
・台湾時間調整。祭調査。HP準備。
・歯医者。最後の歯の治療がようやく終了。
・義妹2号→1号経由で、三股のケーキを貰う。純生ロール。超素朴。んで美味しい。

海森堂の歌声

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大嫌いなau(笑)から「iida calling」。ちょっと面白い。せっかくなので、「music by TOWA TEI  feat. 海森堂」をUP。ふざけたつもりが普通にかっちょいいでやんの(どうやってもそれなりに仕上がる模様)。でも、ぼくってこんな声なんだっけか...。

右下の◎ボタンをクリックして、ぼくの歌を聴け!


<memo>
・台湾行程案を作成し、SS課とSS課(ややこしい)と隣の課に相談、午後から祭要望のとりまとめ、B長宿題の課題整理など。
・このところ頻繁に愚息から電話。鍵ッ子の寂しさか...と思い、定時退社してみると不在。近所に遊びに行ってたらしい。なんだよ。
・音楽療法に行ってきたハナと、ジジババと一緒に「大島食堂」。おごり。

つみきのいえ、かよ!

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朝、「大変大変!」と大騒ぎしている家人の声で起こされた。みてみると、床が広範囲に水浸し。昨夜見た「つみきのいえ」かよ。

よくもこんなにと関心するくらい、すごい量だった。洗面所、廊下、クローゼットの3部屋で、合計10畳分ぐらいはあったかも(泣)。どうしようもないので、「吸水性バツグン」な足吹きマットなども活用しながら、地道にぞうきんがけをして、小1時間でようやく元の状態に。ひどく消耗。日曜の朝っぱらから何やってんだー。

原因は、洗濯機の排水ホースが外れていたことだった。排水ホース? そういえば、昨日掃除するときに、排水ホースのあたりに溜まっていたゴミに気づき、掃除機でガシガシ取ったなあということを思い出したが、洗濯機を稼働させた家人が、強く責任を感じている様子なので黙っておくことにした(鬼)。

でも、優しいオットは、妻に優しく声をかけておいた。
「気にするな。誰にでも間違いはあるさ。」

<memo>
・朝、家人に起こされる。水浸し。
・子供の宿題みたり、書類の整理をしていたら、あっという間に11時前。嗚呼。
・子供たちとシーガイア。「食と農の祭典 2009」。アンパンマンショー目当ての家族連れ多数。餅つき体験、子牛とのふれ合い、スピリットのミニライブなど。後輩やら保育園の友達やら多数。みんな考えることは一緒(笑)。松泉宮の隣に小さな子供用公園が(知らなかった)。子供とかくれんぼ。
・食材を仕入れて帰宅。
・「アイアンマン」★★★。まあ、よくでいた内容。主人公のキャラクターも面白い。けど、映画じゃなくてもいいかなあ、と思いますた。

地球の食卓

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「地球の食卓」。随分前に買って、家人が職場に持っていきっぱにしていた本。眺めるだけで楽しいので、ちゃんと読んでなかった。今回、データをコマゴマと拾っていくと、食を通じて「世界のいったん」が垣間見えてきた(気がする)。

この本に掲載されているのは、世界の24カ国、30家族の1週間分の食材だ。細かいデータは読み応えがあるのだが、単純に「経費」を比較してみても面白い。

たとえば、30家族中、もっとも食費がかかっていない家族は、チャドの難民キャンプにいるスーダンからの一家で、なんと143円。難民であるから、あまり食料のバリエーションはない。それでも、この経費で、それなりの量が確保できているがすごい。

2位は、ブータンの一家。594円。自給自足農の村で、お互いに野菜を融通し合っている。野菜を市場価格に換算すると、3429円。これで、13人家族(!)が食べている。写真からは、大変に厳しい暮らしぶりがうかがえるが、大家族というだけで、なぜか「豊か」な感じがする。

逆に、食費が高い家族は、フランスの4人家族+猫1匹で、49554円。肉魚卵だけで1万円を超えているほか、高校生の子供2人は、学校のカフェテリアで、フレンチレストラン並みのコース料理を週10食を食べる。パスタやら、ベトナム春巻きやら、寿司やら、マックやら、と世界中の食が集まっている。

ちなみに、ぼくがもっとも「豊かさ」を感じたのは、グアテマラの8人家族。8933円。肉・魚類が圧倒的に少ないながら、どどーんと積み上げられた野菜や穀類に、妙な安心感を感じる。

まあ、著者らが勝手に選んだ家族であるから、決して「その国を代表するもの」ではない。でも、少なくとも「その国の一面」ではあるハズだ。政治的な背景や近隣国との内容差などを見比べつつ、時間をかけてじっくり読み込んでみたい一冊だ。
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気がつけば、GW目前。暦通りのつまんないGWだけど、ホントにつまんなく終わらないために、自分向けTO DO LIST。

<家のこと>
・排水溝の掃除
・図書室の整理
・小学校の関係書類の整理
・庭の芝刈
・観葉植物の購入
・夏の旅行準備

<自分のこと>
・自転車の修理(前輪がパンクしたまま数ヶ月)
・歯の治療
・illustratorの勉強
・トレーニングの再開

<課題図書>
・地球の食卓
・農で起業(実践編)/杉山経昌
・アメリカは今日もステロイドを打つ/町山智浩
・醒めて踊れ/鴻上尚史
・日本語が滅びるとき/水村美苗(読みかけ)
・ウォッチメン(読みかけ)
・夜は短し歩けよ乙女/森見登美彦(読みかけ)
・三国志/北方謙三(読みかけ)

<memo>
・朝寝坊。7時起床。家人は仕事。
・適当な朝飯を子供らに食べさせ、宿題をさせ、見てやり、部屋の片付けを。その間に、洗濯や掃除など。
・図書館へ。子供が本を選んでいる間に「ターザン」最新号を熟読。特集「腹を凹ます」(笑) 続いて「TSUTAYA」でDVDを数本。
・ランチ「カプリチョーザ」。以前の感覚で、パスタのレギュラーサイズを頼んだら、ホントに1人前(以前は2人前だった)。足らないけど、追加すると食べ過ぎなので我慢。かわりにくまシューを買って帰る。
・子供に昼寝をさせている間に「トウキョウソナタ」★★★★。ほの可笑しく、救いもあって、あたたかい気持ちになった。特にキョンキョンが「お母さん」から「お母さんでない人」になって結局「お母さん」に戻る顔がすごいのな。
・夕食の準備。
・「つみきのいえ」★★★★。ナレーションなしバージョンがいい。つか、ナレーションいらんし。長澤まさみは悪くないんだけど。しかし、もくもくとこの絵を描くのはすごい才能だなあ。ワインの水面の揺れとかまで。もっと長くみたい感じ。

ジョン・ウー

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ジョン・ウーは好きな監督である、とずっと思っていた。

でも、よーく考えてみたら、ホントに唸ったのは「フェイス/オフ」だけだった。「挽歌シリーズ」は、後追いで見たから感激が薄かったし、「ミッション:インポッシブルⅡ」は、もうひとつだった。まあ、「フェイス/オフ」はアクションもストーリー運びも終わらせ方も完璧の最高の大傑作なんだけれども。

で。レッドクリフである。ジョン・ウーが、私財を投げ打ってまで作りたかった「完全版三国志」...というのはこれでよいのかな。根本的な問題として、ストーリーがあまりに子供だましであるぞ。「予想」の範囲でしか物語が進まない。そして、破天荒と御都合主義をはき違えた無理な展開が続く。孔明って、いつから優秀な気象予報士になったんだよ。うーん、参ったなあ。

でも逆に言うと、ストーリー以外は、ずいぶん面白い映画でもある。まず俳優陣がみな達者。トニー・レオンや金城武をはじめ、ピタリはまり役である。リン・チーリンの美しさは息をのむ。アクションシーンも素晴らしい。人対人のシーンも、騎馬シーンも、爆発シーンも、これぞジョン・ウーと唸ってしまう迫力だ。音楽もよいな。岩代太郎が、場面ごとに、とても印象的な音楽をかぶせている。だから、ホントに脚本が惜しいのよね。とほほ。

いずれにしても、レッドクリフの一番の見所は、ダイエットしたピエール瀧と、目力の弱い平幹二朗が出ていることだ。それが妙に気になって、集中力を欠くほどだったよ。

結論:ジョン・ウーは、まあまあ好きな監督ってことで。

<memo>
・観光施設一覧、日和2号、祭PRの照会、台湾TV進行企画書、R社全社調整など。
・「RED CLIFF Ⅱ」(シネマ2)★★★。

剛君

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裸になって何が悪い。

何も悪くない。そんな酔っぱらいは世の中に五万といる。ただ、場所がミッドタウンだったというだけだ。運が悪い。それに、剛君は芸能人で、芸能人には大麻が流行っているから、家宅捜査を受けてしまった。運が悪い。運が悪いだけなんだけど、これで前科一犯。しかも「公然わいせつ罪」。なんかかわいそすぐる。

ちょっと泣けたのは、剛君が逮捕されるとき、「シンゴー、シンゴー」と叫んだというエピソード。SMAPっていいチームだね。

ああ。それにしても、ミッドタウンで真っ裸って、どんだけ気持ち良いんだろう。想像するだけで気分が晴れ晴れとし、股間がすーすーする(笑)。それを中断しようとするヒト(警察官)には「裸になって何が悪い」としか言いようがないだろう。

ネットでは「そんなヒトだとは思わなかった」とかバカなコメントがいっぱいでてるっぽいけど、酔っぱらって脱いじゃった、ということは、笑って済ませるようなレベルのことだ。鶴瓶がパンツ脱いだのと一緒だよ。しばらくゆっくりしてください。

<memo>
・B長宿題をスポランにも打診。資料作りの方針を確認。祭PRの意向調査。社長スケジュールなど。
・ケータツから今日も電話。退屈? 寂しい?
・家人は宴会。子供らも連れて保育園の保護者会。

五寸刀

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毎週欠かさず(録画して)見ている唯一の番組「所さんの世田谷ベース」(BSフジ)。

この番組は「お金で買えないものがエラいんだ by 所ジョージ」という「遊びの精神」を実践している、というか、実践している所さんを勝手に撮る、というのが魅力である。この番組のファンたちは、当然、その影響を受け、自分であれこれ創作してみるわけで、作ってみたら所さんに見せたくなるわけで、その様々なオリジナルなグッズ等を所さんのところに送りつけてくるんであるな(いい意味での双方向メディアだ)。

オリジナルグッズといっても、ステンシルで文房具にオリジナルロゴを入れる...といった簡単なものから、精巧な自動車パーツを製造するといった、専門家を巻き込んでの「お金も人手もかけた派手な遊び」まで様々である。

先日の放送で、所さんがひどく感動していた一品が、「五寸刀」であった。「五寸刀」とは、五寸釘を、台所のバナーで焼いて軟らかくしつつ、金槌で叩き、ヤスリで研いで「日本刀」に整形していったものだ。

考えようによっては、何の芸術的価値もない、使い道もない(せいぜいペーパーナイフぐらいか)、はっきり言えばゴミのような一品だ。だが、考えようによっては、たかだか百円ぽっちの「五寸釘」で、刀鍛冶の気分を味わいつつ、その行程を疑似体験できるのである。さらに、この一般人は、木製のケースもオリジナルで作成し、「五寸刀」の銘まで直筆で入れている。バカだ(笑) この、なんと無駄で、そしてなんと甘美な労力であろうか。

そういえば、今日、ケータツが「そろそろ虫を捕まえる時期だから、ペットボトルで虫かごつくってみた」んだと。お前は「遊びの本質」をわかっているな。すげーよ、かっちょええよ。ただ、その構造じゃ、捕まえた虫はとっとと逃げ出しちゃうけどね。

<memo>
・午前中年休。世田谷ベース2話分。
・市教育研修センターで、就学相談。ハナと2人。M小学校で施設見学。T橋先生ナイス。
・ケンタを食べて、ハナを送って行き出勤。
・観光施設一覧の扱いについて各担当と協議。
・「おかわりの会」。「しろきじ」。小ぶりで上品な品々。レバーペーストうまし。

女の子チーム

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いわゆるキャンギャルっつーのと仕事上でお付き合いがあったりする。

3人ぐらいでチームになって、いろんなイベントを手伝ってもらったりする。これがチームによっては、ものすごくいい結束をしている子たちもいれば、変にギスギスしている子たちもいる。「私はあの子には負けない」的ライバル心がメラメラ〜みたいな。

まあ、キャンギャルっつーのは、賞味期限(ごめん)はそれほど長いわけではないのだから、「次のステージへあがりたい」という野心で切磋琢磨するのは全然かまわない。いやむしろ、そのぐらい自分で考えてくれないと、こちらも先のフォローアップなんてできないわけで。

でも、それはそれとして、チームなんだから最低限「仲良くやってくれよ」と思ふ。女の子チームって、そゆのから指導しないといけないから大変なのよね。狭いチーム内で、いがみあっても何もいいことなんてないと思うな。...というのを、モーニング娘。のPVをサーフィンしながら思ったりする(未だになっちとか見てんのかよ)。

あ。サーフィンの果てにこんなの発見。


いつの間に。内容はさておき(素人さん?)、この画質はフルスクリーンに耐えうる。これならエロ動画を、映画やミュージックビデオも、十分楽しめるレベルぢゃないか。ちょっとそういうソフト(映画やMVの方)を探してみよう。

<memo>
・Kプロジェクトの企画書作成
・目標シート・自己啓発シートなど雑多な照会ものなど。
・家人が手話教室。定時退社でハナを迎えに。夕食はカレーをつくる。
・「ハモネプ」。

書きたいことと書けること

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某友人が、"内々"に書いた出張レポートがとてもとても面白かった。

内輪受けな面白さもさることながら、某社で行われているそんなことやあんなことが、まあ(驚)(呆)(笑)なネタ満載なのである。すごい。

残念ながら、仕事上の出来事であるから「守秘義務」の壁を越えられない。これはもう"内々"に書かれ、"内々"でしか読めない文章なのだ。でも、こんなに面白い文章が、表に出ていけないというのは実に勿体ない。きっと、「世の中」というものを一皮むいてみると、そういった「書けないけどすげえ面白いこと」で満ちているのだろう。

だからといって、「書けないこと」を、自爆テロ的にブログに書き連ねてもしょうがないわけで、無理して書こうとするなら、現実を大胆にアレンジし、リアルとリンクしないような形でフィクション化するしかない。

...嗚呼、そんな風にして面白い物語を紡ぎだせるなら、とっくに小説家になっているっちゅう話だ(泣)。誰にも気づかれず、誰も傷つけず、この面白いネタを面白いまま文章に昇華できるような技術が欲しい〜。

<memo>
・ケータツは参観日の代休。西都のジジババ宅へ単独バスで。
・明日の社内御前会議用の資料を提出。パンフレットについての読み上げ原稿のつもりだったが、内容がB長のお気に召したようで提出資料に。急遽、それ用に大修正。おかげで昼飯を食い損ねる。同時並行で来週用メルマガ原稿。
・午後は、ひたすら企画書(可士和用)。
・ケータツは、ジジババにリクエストしてステーキを食って来たらしい。バスに1人で乗った不安と、ジジババと遊んだことを長々とした日記に書いていた。

野郎でドライブ

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今日は後輩M君と、遠方へのドライブ(往復約5時間)。

道中、いろんな話をした。アルコールがはいってないから、バカ話やエロトークのテンションはあがらない(昼間だし)。自然と、仕事のブレストに近い感じに。しかもポジティブ志向で。意外なところで、課題解決へのヒントが浮かんだりもした。よしよし。

もっとも、初夏を思わせる好天の日曜日に、野郎二人でドライブっつー現実の前には、せめてそのぐらいの収穫でもないとやってらんないわけだが。

<memo>
・朝7時出発。牧水公園つつじ祭。全然つつじが咲いてない(笑)。とても気持ちのいい場所で、いい意味でとてもローカルな祭。これはこれで価値がある。公園の高台で野点を頂く。とても幸せな気分に。女王Hに挨拶。
・おだいっさんを見たかったが、駐車場所がなく断念。ロッテリアで絶品バーガー。
・上司の御母堂の告別式。受付。

霧島とTシャツと私

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ユニクロのweb展開。どこまで行くのだ。「introduction」「UTZOOM」に続いて、「POLONOW」というサイトまで。ひとつひとつの完成度が高い上に、この連続攻撃。ノっている企業は違うな。

そして、今週は「霧島」もコラボ(喜)

<memo>
・朝食後、髪を切りに。「B理容」。夏用の頭。ケータツとハナは「ドラエもん」を読む為についてくる。
・昼は麻婆丼を食って、のんびり。夏の旅行計画などを悶々と。
・夕方からBチームの宴会 in S邸。諸般の事情で家族と離ればなれで暮らすことになったS。その寂しさを紛らす会。赤一家、黒一家、鮭一家、緑一家、三、蛍、あとから紫。黒風お好み焼きと、桜特製の広島風お好み焼き。どちらも旨い。ケータツは野球盤に夢中。ハナは赤ちゃん(二匹)に夢中。


エクレア(らぶ)

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宮崎にも、それなりに美味しいツイーツ屋さんがある。そして、美味しい店にはそれぞれ看板商品があって、たとえば「西洋菓子倶楽部」のアップルパイ、「アンクルベアー」のロールケーキ、「トレスパーデ」のパンナコッタ、「桐木神楽堂」の大福、「田園」のドラ焼き、などは、「他の店のじゃイヤだ」っつーぐらい定番中の定番となっていく。

しかし、中には、あまりにその看板商品ばかりが売れる(その看板商品しか売れない)ので、専門店化しちゃうところもある。普通の和菓子店だった「わらべ」は、その独特の食感と、他をよせつけないバランスのよさで「チーズ饅頭菓子処わらべ」になった。ちなみに、ぼくの披露宴では、キャンドルサービスならぬチーズ饅頭サービスをしたのだけれど、それがこの「わらべ」のものだった。

さて、次に、専門店化しそうなのは、「ドイツ菓子のカラカス」である。「ドイツ菓子なのに?」というツッコミは無視して、「エクレア」は当店の目玉商品だ。一般的な、カスタードやチョコレートに加えて、カラメル、アールグレイ、黒ゴマ、チーズ岩塩など、その種類は10種類(各158円)を超える。もはや、完全な「エクレアシフト」とも言える。看板から「ドイツ菓子の」が消えて「エクレアの」となる日は近い。

ところで、そのエクレアだが、語源を辿ると、中のクリームが飛び出したり、表面のチョコレートが溶け出さないうちに、稲妻(エクレール:仏語)のようにすばやく食べるべし、ということらしい。そう言われてみると、「カラカス」のエクレアも、一口サイズである。そして稲妻のように食べた方が確かに美味しいかも。なるほど。

...でも、「ファミマのエクレア(150円)」は無理。でかい。エクレアに限っては「でかけりゃいいってもんじゃない」ということかもしれない。

<memo>
・上司の実母が亡くなる。
・イベントの企画見積、台湾企画書など。
・家族でのんびりした夜。デザートにファミマのエクレア。普通にうまい。

どうしたんだTBSラジオ?

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podcastにため込んでいたTBSラジオ「ストリーム」の放送を聞き終えた。本放送は、3月27日に終わっていたのだけれど、ぼくにとっては今日が最終回。声は届かなくとも、心の中で、番組関係者のみなさんに感謝。

ま、新参者なので、ずーっと聞いていたヒトほど深い悲しみや寂しさがあるわけではないけれど、とにかく面白い番組であったことは間違いない。下ネタバリバリで、下世話な芸能ネタなど多く扱っていても、「オトナな時間」がとても心地よい番組であった。惜しいなあ。

それにしても不可解なのは、podcastに熱心な(と思っていた)TBSラジオが、いつの間にか

えーっとインターネット上の情報って、データベース的にしばらく置いておくもんじゃないのか。テレビならいざしらず、番組終了直後に閉鎖って、podcastの存在を真っ向否定しているようなもんじゃないのか。後番組「きらきら」への気遣いなのか。ホントにサーバーへの負担が重いのか(まさか)。

それとも、好調番組終了の裏には「表立って言えない理由」でもあったのか(北野誠事件のように)。

<memo>
・朝、修正資料をB長へ。即・あらたな宿題(笑)。担当ではないものの、抗弁するよりやった方が早いのでさっそく資料づくり。...と思ったら、思いのほか、時間がかかって面倒だった(泣)。
・合間に、A社キャンペーンの打合せ(至急)、F社への相談(断念)、U社と秋イベントの打合せ(初回)など。
・夕方からようやく台湾のステージ企画書づくり。SS課から丸投げ(苦笑)。大変そうだからしょうがない。22:00。
・帰り道、R女史から「すっげーおいしいイチゴが手に入ったんですが、食べます?」とのメール。もちろん。

年長さんのハナ社長

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我らがハナ社長も、とうとう年長さんである。

「年長さん」といえば、毎年4月に、新・年長さんによるさまざまな小トラブルが発生して、オトナたちをおおいに笑わせてくれる。これまで自分たちをリードしてきた旧・年長さんがいなくなり、「これからは、私(ぼく)がこの保育園をしょって立つ」という妙な「気負い」が生まれるのだ。そしてその実力が伴わない「気合い」が、とんちんかんな行動へと繋がっていく。まあ、保育園内では「春の風物詩」みたいなものだ。

ちなみに、この数日で、ハナ社長がやらかしてくれたのは、

・親のいないところでコッソリ「初・爪切り」を試みて、いきなり深爪

・机の上に置きっぱにされたコップを食洗機に入れたはいいけれど、キレイに洗い上がっていた中の食器がコップから垂れた牛乳でデロデロ

...の2本です。ふんがふっふ。

<memo>
・午前中、B長との打合せ。方向性了。
・イベントの方向性を協議。こまごまイベントものなど。

タツノコパワー

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UT」の新ウェブ。相変わらず音楽も(幸宏?)、映像も、かっちょいい。

そのなかでも異彩を放っているのがタツノコプロの作品群だ。元デザインが洗練されているので、どういうアウトプットになろうがかっちょいい。マッハGOGO、タイムボカン、ヤッターマン、ガッチャマンなどなど。無国籍な世界観は、そのまま世界に通用するソフトだ。映画化が続くのもむべなるかな。

昨年、ケータツに買ってあげたUTのデザインは、ヤッターマンのドロンボー一味が3人乗り自転車で逃げる場面のシルエットだった。ホントはぼくが欲しくなるほど完成されたデザインだった。今年は、爆発してドクロの煙になるシルエットのTシャツがかっこよさげ。ユニクロ行かなくちゃ。

<memo>
・祭関係の課内打合せ。結構大変。M君と作業分担。
・家人は今日から「手話」の勉強会へ。定時ダッシュでハナを迎えに。
・歯医者。下の奥歯が更に要治療。痛い。

交渉人・ケータツ

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ケータツが突然、「ねえねえお父さん。リビングとさ、図書室の掃除をしたらどうなるの?」と聞いて来た。

我が家には、共働きということもあって「家事は家族で分担」という原則がある。ケータツの担当家事は「御飯を炊く」となっていて、毎日、①2合のお米を研ぎ、②炊飯器にセットして、③炊きあがったら御飯は湯気をとばしながら交ぜる、という作業をこなしている。

だから「御飯を炊く」という「家事」は「家族として当然の義務」なのだが、それとは別に、今後の「こずかい制度」への移管を見据えつつ、「床にモップがけをしたら、1回10円」という報酬制度を導入している。冒頭のケータツの発言はその報酬の「運用」について問うたものなのだ。

ぼく「リビングの広さで10円なんだから、狭い図書室じゃカウントできないね。じゃあ、図書室とアトリエの2部屋をしたら更に10円だな。」
ケータツ「それはおかしい。1部屋で10円だったハズだよ。」
ぼく「1部屋なんて言ってない。リビングのモップがけで10円ってことだけだ。」
ケータツ「図書室の横の収納庫も掃除したよ。収納庫は広いよ。」
ぼく「ほう。じゃあ、図書室+収納庫で10円だ」
ケータツ「アトリエは?」
ぼく「アトリエは狭いからなあ」
ケータツ「じゃあ、アトリエの整理整頓とモップがけでどう?」
ぼく「ほう。それならOK。じゃあ明日から毎日頼むよ」
ケータツ「わかった」

結局、毎日30円を払う可能性が出て来たのだが、ホントに家がキレイにキープできるのなら安いものだ。...って、すっかりケータツの思うツボ? よくよく考えたら、収納庫もアトリエも、それほど散らからない部屋だ。うーむ。交渉上手だなあ。

<memo>
・午前中、福岡支店にて打合せ。
・午後イチの便で宮崎へ。昼飯食うヒマなし。
・ブランディングの方向性について局内協議。課題多々。
・久々家族団らん。

台北3日目

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日曜日ということもあって、予定されていた打合せがキャンセルとなり、午前中フリーに。せっかくなので早起きしてコーディネーターのT氏と、郊外の観光地「九分("分"は正確には"にんべん"が付く)」に足を伸ばしてみた。

日本に占領されていた当時、金鉱の街として栄えた九分。廃鉱後衰退の一途を辿っていたが、1989年に公開された「非情城市」で再び脚光を浴びる。その後、「千と千尋の神隠し」でも、その世界観にインスピレーションを与えたとかで、「異界」な世界観を観光のウリとしているのだ。

実際、"観光"地としてはかなり優れた要素を備えている。丘の中腹から見下ろす絶景に加え、映画の舞台にふさわしいノスタルジックな雰囲気、バタ臭い露天が多数軒を並べるのもまた風情のひとつ。まあ、それなりに面白かったのだけれど、期待以上のものはなし。それより、昼飯を食べる為に、立ち寄った隣街「瑞芳」の散策がことのほか面白かった。

アパートの窓から1mぐらい突き出して干されている洗濯物、寺院の前でお経(らしきもの)を唱えている幼き子供、こんな田舎町にも進出している「日立冷気(クーラー)」の営業所。そして、すでに初夏の気温なのに、道ばたに並んで売られる鮮魚や肉、野菜。食事なんて、衛生上、問題ありまくりだ。

半煮えの鶏肉からは骨の髄がのぞいているわ、あきらかに鮮度に問題有りそうだなあと思った牛肉は、やたら濃いカレーで味付けされて出て来るわ(そんなの頼むなよ)。まあ、まったくお腹を壊したりはしなかったので、「うまいこと処理する」よな調理がなされているのだろう(ホントか)。

とりあえず、今回の一番の収穫は、「臭豆腐」を美味しく食べれたことだ。臭いけど美味い。つか、この臭いが食欲をそそる。うははは。

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<memo>
・早朝からタクシー借り上げで「九分」へ。ランチは瑞芳の「美食街」にて。
・午後、総括ミーティング。空路福岡へ。21:00着。
・ホテル前の居酒屋でプチ打ち上げ後就寝。

台北2日目

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2日目で、ようやく「海外」っぽさを実感。それは、早朝、近所を走ってみたときに感じた街の匂いである。

屋台から漂ってくる香辛料や香草(チャンツァイ?)の香りだったり、店先に出された線香の煙だったりが、異国感を強く訴えてくる。気のせいか太陽の匂いもちょっと違う気がするなあ。視覚でも聴覚でもなく嗅覚が最も「ここは日本ぢゃねえ」と感じるって面白い。

あ。あと、車幅感覚も日本じゃない。並走する車の間が1m未満なんてザラだし、青信号の歩道を渡っている目の前を左から右折車(台湾は右車線)が突っ込んできたり、しかもそれがパトカーだったり...。怖いっつーの。

それにしても、台湾のモスバーガーで南洋雛腿堡(チキン南蛮バーガー)が売っていて吃驚。食べてみてこれが唐揚げ+マヨネーズバーガーであることに2度吃驚。
http://www.mos.com.tw/

<memo>
・早起きしてホテルから総統府往復の70分JOG。日差しが暑い。夏だ。気持ちいい。
・C社にて打ち合わせ。通訳交えてなのでモドカしい。時間もかかる。ストレス。
・昼食をとる間もなくC社店舗にて現地調査。そのままS社と打ち合わせ。
・ランチは午後4時。「欣葉」。
・空き時間を利用してマッサージへ。死ぬ。
・101にてK県のフェア調査。M社のフェアを実地調査。

台北初日

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1年ぶりの台北。

今回、ぼくの役割はメディア対応。台湾ではケーブルテレビの普及が進んでいて、100チャンネルを超える番組がある。そこで目立つのはとても大変、...な一方で、「特定の目的を持った視聴者」と出会えるチャンスがあるわけで、要は「モノは使いよう」という世界である。現地の感覚を吸収しながら、企画案をブラッシュアップしていかなくては。もちろん、テレビ以外の活用も。

それにしても、福岡から2時間ちょい(宮崎からの直行便なら1時間半)で付いてしまう台湾は、海外感がとても薄い。気分的には、財布とパスポートさえあれば、どうにでもなりそうな気軽さだ。

ホテルで、なんの問題もなくネットに繋がり、つけっぱなしのテレビ(MTV)ではドリカムやらBOAやらのビデオが流れ、近所のコンビニは全家便利商店(ファミマ)だったりするから余計にね。

せっかくだから、ディープ台北も覗きたいけど、そんな時間があるのだろうか...。

<memo>
・始発便で福岡経由、台北。ラウンジでS氏とブレスト。
・ホテルにチェックイン。R社のレストランで事前打ち合わせ。
・ホテルにてS社との協議。
・Vテレビで詳細な打ち合わせ。
・「富美活鮮魚」にて引き続き協議。

出張にG4

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明日からの出張に「iBook G4」を持っていくことにした。かれこれ5年ものである。

久々に使うので、動作確認も兼ねてそのG4でタイプしてみている。うーむ。画面は小さいわ、動作は遅いわ、小さいくせに重たいわ、普段あまり使わないから、諸々設定もやり直さないといけないわ...ぶつぶつぶつ。

とはいえ、海森堂の更新と、ネットサーフィンと、仕事用メモ機としてしか使わないので、マシンを買い替えるほどの頻度ではない...。むぅ。

そうか。定額給付金を流用しつつ、スイート10の旅行を近場(指宿とか)に変更しつつ、その差額で「Mac Air」を......って、家人の冷たい視線に耐える自信がないので却下。

<memo>
・資料づくりしつつ、各課との協議。秘書、港、ブランド、スポーツ、移住。
・出張準備。企画書作成。
・ランチ「サンガム」。M女史。

保育園ラストyear

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今や小学校2年生のケータツが、1歳の頃からお世話になっている保育園。ハナ社長がこの4月に年長さんとなり、保育園にお世話になるのも残り1年となってしまった。

担任は、ケータツもハナも何度もお世話になったKお姉さんとCお姉さん。とても有り難い。ハナのことを一番わかってくれている2人だし、どちらもぼく好みの美女だし(うぷぷ)。8年間の間、ずっと、どちらかが、ケータツかハナの担任をしてくれていた。子供だけでなく、家族的に縁の深い先生なのだ。

年長さんは、何かと行事が多い。さらにハナの場合は難聴のフォローで聾学校などいろんなところにお世話にならなきゃ行けない。進学のことで教育委員会にも顔を出さないといけないだろう。うむ。今年は大変な1年になるだろうな。

でも、このお姉さん2人がいてくれたらダイジョーブ。去年は、ぼくらが学ぶのと同じイキオイで指文字なども覚えて貰った。プライベートで難聴教育の勉強会にも行ってくださった。この2人なら、親と同じ目線で見てくれるだろうという信頼感がある。うむ。ぼくら親も頑張ろう。なにせ美人だし(うぷぷ)。

<memo>
・午前中、過去の関係者をまわってブランディングPの資料&証言収集。状況は読めてきた。
・B長との初協議。しょっぱなに爆弾が投下。右往左往の某。情けない。堂々としよう。
・急遽宿題処理用務。結構膨大。うーむ。22:00。

愚息の偉業、歯石をとること

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ケータツが、学校の始業式で「去年の思い出、今年の抱負」を発表した。てっきりクラス代表なのかと思っていたら、新2〜6年生から3人だけだったらしい。一応、市内一のマンモス学校なんだけど。しかも、緊張しただろうと聞いてみると「んー、別に」だと。単なる「ぼんやり」小僧かと思っていたが、案外、大物かもしれん。


15年ぶりぐらいに歯石を取ってもらった。

歯石は、歯垢(プラーク)に唾液中のカルシウムが混じって沈殿するもので、歯周病の原因とされるもの...らしい(にわか勉強)。15年間、歯の治療をしてこなかったので、ガッツリとした歯石が付いていたようだ。虫歯治療の一貫で、今日、下の歯を一気にキレイにしてもらった。

さっぱりして、ああ、なんて気持ちいい...のかと思ったら、この歯石取りが痛いのなんの。先の細い器具で、歯の間をグリグリガリガリと引っ掻き回された。一応、麻酔をしてくれたのに、それを軽〜くあしらう激痛。泣きそうになった。終わった後、うがいをしたら、「吐血か!?」と思うほどの濃い出血をしていた。痛いハズだわ。

キチンと歯磨きしてても、歯石はたまる。年に1回の頻度で、定期的に歯石取りをすれば、こういう目にはあわないそうなので、みなさん、お気をつけあそばせ。ちなみに、ぼくはまだ上の歯が残ってます。ひーん。

<memo>
・課内で今年度企画について協議。午後は局内で。
・F社来訪。またまた面白い企画が。

Podcast

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最近、面白いPodcastが増えて困っている。iPodに落とした分を聞き切れないのだ。

「ライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフル」「大竹まことのゴールデンラジオ」「久米宏のラジオなんですけど」をフォローするだけでいっぱいいっぱいなところに、番組改編で、小島慶子の帯番組「キラキラ」などを追加してしまった。嗚呼。

最近は、Podcastを聞く為に、むりやり歩き通勤してるようなものだ。ラジオってホントに面白いメディアになってきたよ(最近よくラジオのこと書いてるな)。

まあ、著作権の関係で(?)BGM以外の音楽が一切流れないのは残念だけれど、時間を気にせず、好きなときに好きな番組が聞けるメディアというのはとても魅力的だ。これだけ内容が充実してくると、スポンサーメリットも高いんじゃなかろうか。どんなに古い番組でも、内容がよければ繰り返し聞くこともあるし。

そういえば、小泉今日子が朗読する「Nice Middle 5 Stories」も1ヶ月前の放送分だった。「聞こう」と思いつつ、後回しにしていて、今朝方、ようやく「戦う女〜パンツ編」を聞いたのだった。ぷぷぷ。キョンキョン、声も素敵だけど、文章が巧いなあ。この回はたぶん繰り返し聞くな。永年保存版だな。

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<memo>
・久々歩き通。宇多丸師匠とともに。
・企画書を大幅修正。課内協議。議論噴出。
・M市の観光担当に同級生と後輩が(笑)。
・歯医者に行くのを忘れて企画内容の議論。
・寝違いで一日中首が痛い...。

ちょこれいとは、め・い・じ

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すぐれたブランド力を持っている会社でも、常に変化し、前へ進んでいく...という象徴のような明治ブランド統一のニュース。まあオトナの事情がいろいろあるのだろう。

新生明治のブランドロゴは、やわらかくほのぼのかわいいテイスト感。新鮮さも打ち出しつつ、どこか懐かしさもあり、案外すんなりと消費者に受け入れられそうなデザインだ。とはいえ、前の、特に明治製菓のロゴは、鉄壁の亀倉雄策デザインなので、なんだか勿体ないなあという気もする。板チョコのロゴだけは残ったりして。

明治製菓
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明治乳業
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明治ホールディングス

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<memo>
・公用車の鍵を取りに来たサーモンに起こされる。
・午前中、掃除とかデータの整理とか。
・昼食(家人特製うどん)後、買い出し。パン、珈琲、靴(職場用)、UNIQLO。
・自治会区会。月見の件とか。

ボクらの時代

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なぜか3人での対談というのは面白いことが多い。

テレビだと、「ボクらの時代」とか、「グータンヌーボ」とか...。3人というのは、タイマンでないから緊張感が薄れつつ、出番も多いという、実に対談という形式に似合った数だと思う。知っているヒト同士でも、知らないモノ同士でも、それなりに盛り上がることが多い。

んで、「ボクらの時代」の古いものが「YouTube」にいっぱいUPされている。「三谷幸喜×佐藤浩市×吹石一恵」「真木よう子×江口のりこ×タナダユキ」「樹木希林×YOU×是枝裕和」「佐藤可士和×武田双雲×池坊美佳」などの回は秀逸。くだらないダラダラ話の合間に、はっとするような逸話が聞けたり、盛り上がった流れでついつい「地」がのぞいたりする。必見。

余談ではあるが、合コンの黄金比率は、3対3である(経験者談)。参考にするとよいでしょう。

<memo>
・女王のアテンドで小林へ。
・雨の中、霧島SA 、牧場の桜の両会場はそこそこの賑わい。
・帰り道、陰陽石の視察。
・帰宅後、家族でイオンへ。家人が雑貨類を買っている間、本屋で立ち読み。ホリエモンの自伝。残り半分。
・久々に「焼き肉なべしま」。店長が変わってるし。珍しく生中3杯も。

ウォッチメン

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話題の「ウォッチメン」を見てきた。

独特の世界観、よく練られた脚本、映像美。いわゆるアメリカンコミックの映画化としては、これ以上ない出来なんじゃなかろうか。原作は未読だけれど、Amazonの「なか見!検索」で比較してみる限り、相当原作に忠実な映像化のようだ。ファンにはたまらないだろう。

ぼくも、2時間半を超える長尺の時間を、まったく飽きることもなく楽しく過ごすことができた。冒頭のアクションシーンの迫力、巧みな音楽、サブカル好きには溜まらないツボをおさえている。面白い。ただ、ひとつだけどうにも乗り切れない部分があった。「DR.マンハッタン」のキャラクターである。

そもそも「ヒーローもの映画」ということで完全フィクションの世界観であるが、他のキャラクターは、あくまでも現実の延長上に存在を感じられるヒーローである。そこに一人だけ、あまりに異質であり、あまりに哲学的に過ぎるキャラクターが登場する。重要な登場人物であるにも関わらず(だからこそ)、違和感が拭えないのだ。何より、○○○が出しっ放しだし...。

想像するに、コミックでは、DR.マンハッタンも、物語に馴染んでいるのかもしれない。コミックには「行間」があるメディアだから、「想像」の部分で、その差異を補正できる気がする。だけども、映画というメディアでは、すべてをリアルに描いて提示するため、微妙な違和感があると妙に浮かび上がってしまうのだ。うーむ。惜しい。

それにしても、ある意味、こんなマニアックな映画が受け入れられるアメリカのマーケットというのは、奥が深いな。必ずしもわかりやすい=アメリカで大ヒットというわけじゃないんだな。

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<memo>
・朝からダッシュで企画書。
・支払準備。出張準備。協議準備など。
・「ウオッチメン(シネマ5)」★★★★。

台湾出張

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急に台湾出張が決まった。1週間後である。慌ててパスポートの期限を確認しただよ。まだ更新して3年目だった。ほっ。

我が社は、あまり国外への事業展開をしてないため、海外出張に行ける機会は滅多にない。もう何だかとても有り難いものである。とはいえ、実際には業務の大変さとか、期待される成果だとか、諸々経費がかかって大赤字になることなどを考えると、メリットと言うほどのものがあるのかどうか。

せっかくの海外であるから、プチ観光とはいわないが、せめて「好みのレストランに食べに行く」ぐらいの余由は欲しいところだ。台湾の場合、昼も夜もビジネス会食となるケースが多く、昨年などは3泊4日して、せいぜい夜市に行くのが精一杯だった(しかも雨の深夜...)。

今回は頑張って早起きして、ジモティと一緒に朝飯食ったり、夜更かしして夜市の奥の奥を探検したりしてこよう。まずはその国をよく知らないとなあ。

<memo>
・書架の整理を3人で。リフレッシュした。
・台湾出張決定。事務分掌について喧々囂々。
・平和の塔の内部に。たいした問題ないような...。
・ランチ「バレーカレー」スペシャル。うえー。

ハナ社長の絵日記

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ハナ社長と暮らしていると、ヒトは耳からすごい情報を得ているということを痛感させられる。彼女をみていると、ひとつの単語がなかなかインプットされないのだな。もともと頭が悪い、という感じはないので(贔屓目でなく)、言葉の情報源としての耳の重要性があぶりだされている気がする。「読み聞かせ」などが重要なのは、音を脳に植え付けて行くという作業だからだろう。

まあ、そうはいっても高度難聴のハナ社長であるから、代替方法を考えるしかない。ということで今日から絵日記を書いてみることにした。ぼくが。

毎日は無理かもしれないけど、ハナ社長との時間を絵と言葉で記録し、それを繰り返し、読むことで、名詞や動詞だけでなく、抽象的だったり概念的な言葉を覚えて欲しいと思う。とはいえ、「昨日」だとか「想像する」だとか「きっと」だとか、言葉でも絵でも説明しづらい単語もある。どうやって覚えさせるんだろうなあ。サリバン先生、教えて〜。

ところで、この絵日記用に、裏写りしないProckey8色セットとかcopicとか買ってきたのだけれど、特に「copic」の方は、濃い色から淡い色までバリエーションに富んでいて見ているだけで楽しい気分になる。今日はとりあえず背景塗り用の淡い4色だけ購入。そういえば、西原理恵子は、こういうペンで色塗りしていたな。これかも。

うーん、これフルセットで欲しいなあ。ちなみに72色で18,900円。うわー高い。自分ではなかなか買えないや。もう一度言っておこう。自分では買えないけど、凄い欲しい(誰に言っているんだ)。

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<memo>
・挨拶にいらっしゃるヒト多々。異動の季節。
・今年度の大きな方向性を議論。台湾どうしよ。
・今日からハナ日記をつけることに。
・「エリー@茅ヶ崎の海が好き/岩本えり子(講談社)」★★★★。つたない文章だけれど、ひとつひとつ思いが伝わって来る。桑田姉、ということを抜きには手を出さない本かもしれないけれど、読後感は岩本えり子伝以外の何者でもない。

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