昨年に続き「こどばを守る親の会」による療育キャンプに参加。
県内の「ことばの教室」「きこえの教室」に通う子らが集まって、楽しく過ごす1泊2日である。今回も「ことばの教室」、つまり吃音やら人前で話せないやらといった悩みを持つ子らが多く、うちのような「きこえの教室」、つまり難聴児(とその兄弟)は4家族の参加だった。
そんな事情はまったく関係がないがごとく、子どもらはすぐに打ち解けて夏の思い出の時間であり、親にとっては、めったにない貴重な情報交換の時間である。上の学年の子らが、上手に会話をしている姿に励まされ、その親が過去にしていた家庭内教育に教えられ、今の悩みにうちの子の将来の悩みをみる。
同じ障害を持つもの同士、あうんの呼吸がある。苦しみも葛藤も達観も、自然と共有する。だからこそ、その具体的挑戦や成果を下の世代に繋げていかなくてはいけない。障害者とその家族は、歴史の積み重ねのなかに存在するしかない。そんなことをあらためて考える夜だった。
・朝6:00起きで洗濯、朝ご飯の用意。子どもの宿題。
・ハナのピアノ教室。
・療育キャンプ。自然の家。部屋割後、野外炊飯。ケータツはT君とともにかまど班。ハナは飯ごう班。ぼくはかまど班の補助。普通に美味しいカレーができますた。
・親同士の交流。勉強になる。