2009年10月アーカイブ

少年メリケンサック ★★★☆☆

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大好きな宮藤官九郎の監督/脚本である。

クドカンの何が好きかって「くだらないことに一生懸命」ということに尽きる。この「くだらなさ」についていけないヒトは、全然面白くないのがクドカンドラマだったりもする。ところが、自分が監督するとなると、なぜだか「くだらなさ」のパワーが落ち、全体のバランスが悪くなるのもクドカンの特徴。「真夜中の弥次さん喜多さん」では、「初監督でこれだけ撮れるのか」と感心したものの、今回は「監督兼務だとこうなっちゃうのかな」と印象を改めた。

キャスティングから疑問点がいくつか。佐藤浩市、なんだか惜しい。「マジックアワー」のフリキレ感がない。田辺誠一が短い出演時間で妙な存在感を放っているのと正反対である。もっとも好きな俳優さんなだけに、役との相性の悪さを感じる。あと、ユースケサンタマリアも。「音楽寅さん」のコントと同じテンションの芝居なのだ。ユースケがでる場面だけ「映画」な雰囲気がなくなってしまう。

宮崎あおいも、いい場面とそうでない場面の差が大きい。これはキャスティングというより、演出の部分か。演出といえば、バンドが人気になっていく過程があまりに唐突。その前に一度「夢落ち」のシーンがあるので、余計にピンとこない。もやもや感の続く部分となってしまった。

クドカンらしい「くだらなさ」がときどきスパークするので、何度も声を出して笑ってしまう。面白くないわけじゃないのだ。それだけに、全体的なつくり込みの「甘さ」が勿体ない。クドカンは脚本に専念して、一歩醒めて眺める監督がいた方がいいのかもしれない、と偉そうに思ったところですた。

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[memo]
・9時間爆睡。疲れてたのね自分。7時起床。
・のんびりした朝食後、掃除、洗濯(膨大)、庭の落ち葉広い、園芸ゾーンの手入れなど。
・たっぷり汗をかいたので昼はソーメン(10月なのに)。
・実家にケータツを迎えに。咳が出ていて、まだまだ病人な感じ。早く治れ。

久々の休日感

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日曜日に予定されていた保育園の登山が悪天候のため中止になった。これで、土日がまるごと空いた。嬉しい。

今月から来月にかけて何かと行事が多く、スケジュール表が「黒い」週末が続いていたのだ。土日まるまるお休みっていつ以来?次はいつ?

土曜日はたまった洗濯物や掃除をバッチリやって、この夏食べ損ねたうなぎを食うとしよう。天候が崩れる日曜日は、家にこもって読書三昧、映画三昧。

ふふふ。想像するだに楽しそう。<インドアマンの本性


[memo]
・11月の出張計画。後輩Kちゃんがアイドルコンテストに合格。R社来訪準備。長計会議。N山節が炸裂。
・家人の仕事が遅くなったついでにハナと3人で外メシ。「Pilow」。これは旨い。特にピザがすごい。低料金なのに満足度高い。3人で¥8000ちょっと。

ふぞろいの写真たち

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近々、仕事でつかうブログ用に、風景写真を撮影した。

テーマは「ふぞろいの林檎たち」。なぜ今さら「ふぞろい」?...ということは横に置いといて、やはり「ふぞろい」といえばオープニングの映像が印象的だ。なんとかそのイメージをぼくら流に再現したい、と思いつつ、さっそく撮影に挑む。

やってみるとこれが案の定難しいのだった。電線が邪魔をしたり、背景のビル自体が美しくなかったり、手が見切れてしまったり、文字とうまく被らなかったり...。そしてリンゴをキレイに投げるのがまた難しい。カメラマンも寝っ転がったり、伸び上がったりで大騒動である。あ。カメラマンってぼくなんだけどね。

幸いにして、今日は天候が素晴らしかったのと、編集でうまく処理することができたので、いいブログ看板ができるんじゃないか(と思う)。ロケハンから撮影まで1時間、画像のチョイスと処理まで入れても2時間ほど。ぼくらってホントいい仕事するなあ...と自画自賛しつつ、最終デザインチームにデータを送付した。

さて、こっから先が長いんだよな。うまく世に認知されますかどうか。

[memo]
・体調悪し。昼にユンケル飲んで少し復調。
・新ブログの件。タイトル、設定、看板など。撮影まで。錯綜気味。

脅威のパワースポット・高千穂

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さる方のアテンドで高千穂へ。

昔、仕事で担当していたエリアで、何度も通った場所である。しかし、「観光」という視点ではなかったので、「みるべき場所」をキチンと回ったことがなかった。アテンドしつつ、自分が勉強になった1日だった。

高千穂は、かの江原なんとか氏も「ものすごい場所」と言っているくらい、なんらかのパワーが集まっているらしい。突如川に入ってミソギもしたそうな。実際、そういうポイントに行くと、同行者たちが全員(!)「ここは妙にあたたかい」とか「手がビリビリしびれる」とか言うのだ。うおー。さすがパワースポット高千穂。

でも、誠に残念なことに、ぼくには霊感とか第六感とかそういう能力はないみたい。どんだけ神経を集中しようが、逆に、何も考えずにぼんやりしようが、どうやったって、なーんにも感じない。石は石、崖は崖...でしかない。一瞬、「お。鳥肌がたった」と思ったら、単なる夕方の冷え込みだったし。とほー。

ただ、そんなぼくでも一箇所だけ妙に気持ちが「しん」となる場所があった。何か得体の知れないものに包まれているような感覚。それはモノとか気体とか形のあるものではなく、視覚や聴覚、嗅覚などで感じるものでもなく、なんとなくの「存在」として自分の周囲にある感じなのだ。あちらこちらに散っていた自分の気(意識)が、すーっと自分の中に戻っているという感覚もある。うーむ。これがパワーってことなんだろうか。よくわからん。

えーっと具体的には、今宝くじを買うと当たるとかそういうことか。それとも「あー肩凝りがとれてすっきりー」みたいなことか(凝ってないけども)。

いずれにしても、ぼくにとっての高千穂は、そば処「天庵」のスタッフとか、高千穂神社の巫女さんが、「みんな美人」という意味においてのパワーがあふれていたのでしたまる。

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[memo]
・空港へお迎え。S氏。
・「天庵」。本格的な蕎麦。
・高千穂神社、高千穂峡、秋元神社、天岩戸神社、天の安河原
・「ぐんけい隠蔵」「お通」

素敵なモレスキンノート

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モレスキンって何がいいのか全然わからなかったのだ。ただの手帳じゃん。ゴムがついているだけじゃん。...と思ってますた。

で、「Moma Shop(表参道)」で開催中の「Detour展」を見て目から鱗だったのだ。Detour展は、著名人が実際に使ったモレスキンを公開しているもの。アイデアメモ、スケッチブック、スクラップブックなど、使い方は様々である。そうやって人の手を経て、ぎゅっと中身が詰まってくると、とたんに「かっこいい」道具になるのだね。

手帳から紙を切り出して立体模型をつくったものとか、全編に写真を貼付けて写真集みたいな使い方をしているのも、面白かったけれど、実は一番オーソドックスな「アイデアメモ」的な使い方をしている手帳が一番すてきだった。

深澤直人、押井守、西沢立衛、伊東豊男といっ作家性の強い人のノートが、思考の流れが見てとれたリ、アイデアを具現化していく一瞬が垣間みれたりして、印象深かった。アーティストはメモまでアートなんだな。11月4日まで。

[memo]
・なんだこの慌ただしさわ。
・Rトラベル打合せ。日和。R社表敬調整。S氏用務調整。JA打合せ。
・K連との懇談。
・4日分の絵日記。

学年閉鎖

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ケータツの学校もご多分に漏れず新型インフル流行中。

本日ついに「学年閉鎖」の連絡が届く。金曜日まで4日間。今日も13:30で下校となった。閉鎖になるのが「学級」でなく、いきなり「学年」ってところが、感染力の強さを物語っている。ケータツのクラスは、26人中、10人が欠席だったとか。大変だ。

ホントは親がついていてあげなきゃいけないのだけれど、ぼくも家人もやや仕事がテンパり気味。1日ぐらいなら休めなくはないが、今週ずっとは無理。お互いに代理がきかない仕事が続く。...ということで、滅多にないジジババのヘルプを要請。4泊5日実家の旅。のんびりしておいで。

...と思っていたら、夕方からケータツ本人が発熱したらしい。38℃を越えたとか。ううむ。どうにもならんがな。大事にしとけよ。

(追記)

 その後やっぱりインフルエンザA型と判明。熱も39.6℃まで上昇。
 翌日タミフルを処方されて小康状態となる。

[memo]
・出張帰りの命題。メールの処理。出張復命。アタックリスト現状版作成。M女史の申請書。ブランドとの打合せなど。
・ハナは音楽教室の日。

ケータツの動揺、親の動揺

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夜、ケータツに「妹は同じ学校に行かない」旨を告げた。

ハナの就学にあたっては、高度難聴という障害から、聴覚支援学校(旧ろう学校)、「きこえの教室」が併設された学校、地元の小学校、という3つの選択肢があった。

教育環境としては、聴覚支援学校がベストである。専門の先生がいて、専門の機器が備えてあり、同じ境遇の同級生がいる。しかし、我が家からは車で片道1時間(高速利用の場合)、バス利用なら何度も乗継いで2時間はかかるのだ。つまりは、家族全員でその地に引っ越さなければならない。ぼくと家人の仕事への影響も甚大だ。つか、事実上は不可能に近い。

一方、歩いて10分のところにある地元の学校は、初等教育を受けるには、相当厳しい環境だ。専門の先生が一人もいない。マンモス校。専門機器は何一つ置いてない。とてもじゃないけど、ハナが、通常授業についていくことはできない。

...ということで、積極的ではないが、よりベターな選択肢として「きこえの教室」が併設された学校というのが最終的な選択となった。この学校なら、担任ではないけれど、専門の先生がいて、毎日ケアしてもらえる。担任へのアドバイスも期待したいところだ。ある程度の専門機器も備えてある。そして、何よりぼくの職場から徒歩5分の距離。いつでも駆けつけられる。

市教育委員会、発達支援センター、ろう学校などとも協議を重ねて、出した結論である。もう覆ることはない。

...そこで、今度は、ケータツに、二つの選択肢が与えられることになった。

1)今まで通り、地元の学校に通う(妹とは別の学校となる)
2)妹と同じ学校に転校する

親としてみれば、何かと心配事の多いハナに対して、兄であるケータツのサポートは欠かせないものと思える。同じ教室で過ごすわけではないが、兄が同じ学校にいる、ということはハナにとって、どれだけ安心なことか。ケータツ自身も協調性があるので、転校してもすぐに友達もできるだろう。(ちなみにぼく自身、小学校を3箇所通っているので、経験上、転校などたいしたことはない...と思っている)

でもまあ、本人の気持ちも大事だ。以上の事情をこんこんと説明し、できるだけ軽い感じで「決めるのは先でもいいんだ。ゆっくり考えてみなさい。」と言ったところ、ケータツから強烈な一言を放たれた。


「ぼくは、友達か、妹かのどちらかを選ばなくちゃいけないわけね」


...そういうことではないのだが、結果としては、まあそういうことだ。8歳にはツライ選択だったか。むしろ、親が問答無用で決めた方がよかったのかな。うーむ。

[memo]
・休みの朝の、子供の目覚めの早いこと。もちろんバトスピ(7:00〜)を見るため。
・雨の中、急遽「飫肥城下祭り」を見に行くことに。間瀬田の厚焼卵、飫肥天、喫茶「園」のチキン南蛮。子供らは相変わらずのポテト...。どのイベント会場でも同じものばっかり食べやがって。
・帰りの車の中で「サンデーソングブック」。08-09のライブ音源から。オープニング4曲、ドラムソロがかっちょいい「Bomber」。そしてラスト「downtown」。
・県立図書館へ。子供らが本を借りている間に「キネマ旬報」「ユリイカ」を立ち読み。
・家の掃除。
・たまったバラエティ番組とか(くだらないのばっか録ってるし)。

空気人形 ★★★☆☆

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変な映画。

ベ・ドゥナって、パッと見、かわいいんだかどうだか微妙な顔だと思うのだけれど、スタイルもあわせて「佇まい」としてみると、男子がきゅんきゅんする要素を多分に持っているのは間違いない。そして「空気人形」として、言葉の拙さも含めて、とてもハマり役だ。是枝監督ってすげえすけべだ。

内容的には、なんだか全体に御都合主義的でしっくりこない。空気人形が「なぜ心を持ってしまったのか」ということを「棚にあげる」のはまあいいとして、性欲と恋との関連性が単純すぎるし(好きな人じゃない人には抱かれたくないって、ええ?)、そもそもなんで人を好きになったのかは、もう少し説明して欲しいし、脇役(オタク少年、おばさん、過食症の女、老人)の存在感が「空虚」「からっぽ」を暗示するだけの道具立てというのも、なんだかなあ。

ペ・ドゥナが、エロ上手な演技ですごく素敵なだけに、そこばっかり撮りたがった(ように見える)是枝監督のスケベ心がもったいない。

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<memo>
・朝、もろもろの書類の整理など。
・家人が仕事に出かけたので、子供らとお出かけ。モス。イオン。「ポスターを盗んでください」「深夜食堂①」「聖☆おにいさん①」「ドラゴンスレーヤーアカデミー①」。
・サイトいじり。

深澤直人のライン

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THE OUTLINE」展。at 21_21 DESIGN SIGHT。

深澤直人氏のアウトラインというのは、とても深い概念だ。「見えない輪郭」という著書もあるほど、氏はアウトラインにこだわりぬいている。

アウトライン=モノの縁というのは、モノの外側との接点である。それは空気だったり、風景だったりする。つまりは、風景をその形で切り取っている...ということでもある。深澤デザインは、だからこそシンプルだ。余計なものがない。アウトラインにすべてのデザインが注ぎ込まれている。故に古びない。

バスタブなんて、それ以外の形はないんじゃないかというほどの「原型感」がある。余計なものを排除し、削り、その元の元を探し当てるというイメージだろうか。電化製品に「深澤デザインっぽさ」があるのも、できるだけ「デザインしない」という姿勢が、かえって目立ってしまうからなのかもしれない。

会場の外に出たら、散策ゾーンで、稲田みかげ石やら瓦やらをつかった展示会をやっていた。常にこういう刺激があるのが、東京の面白いところだなあ。

<memo>
・品プリ。ななかまど。
・初台。L社。渋谷。S社。品川。R社。メシを食う間もなく。羽田でビーフカレー。
・マキシムドパリの「イチゴのミルフィーユ」。高いけど旨い。旨いけど高い。

ダイアログ・イン・ザ・ダーク

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ダイアログ・イン・ザ・ダーク」。

東京に行くたびに、チャンスを狙いつつ、なかなか行けてなかったこのイベントにようやく参加してきた。暗闇のなかで音を感じるイベント。案内役は視覚障害者。...予備知識はそれだけで、具体的な内容はほとんど知らなかった。

...で、知らないで正解。

単に光をなくし、音を感じるだけのイベントではない。極論を言ってしまうと「人の存在って何なのだろう」ということを強烈に突きつけられる。

五感...という言葉があるように、人は見て、聞いて、触って、嗅いで、味わって、情報を入手する。そしてその5つの情報から総合的に物事を認識し、判断する...ハズである。しかし実際はそうではない。五感は平等ではない。

視覚情報は、脳がインプットする情報の8割とも言われる。つまり、人は、「見た目」にものすごく左右されているのだ。「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」では、その主たる情報源を閉ざしてしまう。残された「四感」で、人はどのような情報処理をするのだろうか。そんなことを再発見するイベントなのだ。

さて、我が娘は聴覚障害者である。主たる情報源である「光」は十分に受け止められる。しかし、彼女はその次の情報源である「音」を十分に感じることができない。脳が受け取る情報としては、わずかに1割程度が不足しているだけだ。しかし、「音」は主にコミュニケーションを司る情報なのである。つまり、わかりやすく言うなら、彼女はこの「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」に参加することはできない。そんなことを再確認した。

...な-んてかくと、「うわー、なんだかめんどくせえ」と思っちゃうかもしれないけれど、実際には、とても楽しいイベントである。

何度も大笑いしながら、わくわくと過ごす90分だ。そのうえで、中身は深い。このイベントを考えついた人はとても素敵だ。障害を実感しつつ、単に「疑似体験」に留まらずに極めてフラットな意識を芽生えさせる。ぼくらはこんなにも豊かな「四感」を持っていたのか、と驚く。もちろん、イベントが終わって「光の国」に戻ってしまうと、視覚の情報量に圧倒されるのだが、「四感」を実感することはとても素敵だ。

現在は、単発イベントのようだが、なんとか常設に繋げてほしいと思う。今度はケータツをつれて夏バージョンの頃に参加しよう。「ネズミーランド」に5,000円払うよりよほど豊かな体験ができるのだから。

それと。個人的な要望として「サイレント・イン・ザ・ワールド」的なイベントのありようも考えてほしいな。楽しく可笑しく、でも、ちょっと自分の世界が広がるようなイベントを。

本日の案内役はちーちゃん。ありがとう。参加者。ねえさん、えりりん、なおちゃん、あやぱん。

<memo>
・品プリ。ハプナ。
・東京。T社。六本木。K社。池袋。F社。新宿。K。
・THE OUT LINE(21_21 DEGIGN SIGHT)。
・宮本製麺所。麺が美味しくないよ(釜玉)。
・MomaShop。はじめてモールスキンを欲しいと思った。
・ダイアログインザダーク。

素人プランナー上京中

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2週間ぶりの東京。

今回もタイトな日程で企業まわり。縁もゆかりもない企業に時間を貰って、無理くりなプレゼンをぶつける。無理くりというのは、我が社は一切の経費負担をせず、リスクも負わず、ひたすら相手の好意ややる気に甘えるだけの企画だからだ。図々しいにも程がある...と自分でも思う(笑)

かといって、勝機がないわけではない。この企画にのってもらえたなら、その企業に幾ばくかの利益をもたらすことができる可能性がある。今年の春には、協力いただいたいくつかの企業が相当の収益をあげることができた。

さて、そんな企業のチャレンジをどれだけ引き出せるのだろう。つか、チャレンジしているのは素人プランナーであるぼくら自身なのかも。

<memo>
・朝一便で上京。機内ではしもっちゃん、まるさんとバッタリ。
・表参道。外食F社。川崎。アミューズメントN社。汐留。運輸A社。感触は悪くないが、どこも条件が厳しい。どうするかなあ。
・新橋のKONAKA THE FLAGで2日分のワイシャツ、ネクタイ。
・品川駅で、宮崎でいきつけのワインショップの店員とバッタリ。あらら。
・「くろ○」。

ノーアイデア症候群

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某所に、与太話の連載を書いている。ホントのテーマはあってなきがごとく、〆切日の午前中、なんとなく思いついたことを30分〜1時間ぐらいで一気に書く。特段知識が必要な内容でもないし、原稿料があるわけでもない(笑)。どうせお気楽な文章なのだ。

ところが、そんなフリーなスタンスでも、たまーに「ノーアイデア」に陥ってしまうことがある。何も書けないのだ。自分の琴線にふれるニュースが、つらく悲しいことだったりすると、もうまったく筆が進まなくなる。昨日今日も、加藤和彦氏の自殺、JALのADR活用といった話題ばかりで、いろいろと考え込んでしまっただ。

ましてや、某肉体派な方の知事選出馬なんてなニュースは、考えれば考えるほどげんなりする。ひとんちのことではあるけれど、「自分たちの生活を任せる」ってそういうことじゃないよなあ。まあ、2年半前の宮崎も、そんな風に思われていたんだけれども。

...というわけで、ホントにノーアイデアなので、連載の原稿は、今日の海森堂を流用することにした。<え?

<memo>
・宮崎駅から特急きりしまにて鹿児島へ。上司とともに。ともに鉄道好き?であるので、2時間半近い道のりについて侃々諤々。ベースの経験が近いと議論も弾む。もちろん経験値は全然かなわんのだが。
・KA施設。多額の経費をかけた割にとても「ハンパ」な印象。オールマイティということは、何にも特化できない...ということでもある。機能をしぼるべきか。
・R社。元気のいい営業マンかと思ったら常務様だった。有名な社長もぼくとほぼ同年代。なんて若い会社なんだ。
・JK社。上司のワンアイデアに相手も好感触。攻め手次第か。
・宮崎に戻って、子供のお迎え。駅前駐車場、1日とめて500円。安。
・夕食をつくる気になれず、ピザーラ宅配。エリア外なのに配達してくれた。すまん。家人も仕事がはいっって手話教室にいけなかったので、いつもより早めの帰宅。
・M女史を説得。了解。ほっ。
・「政権交代の内幕/上杉隆(PHP研究所)」★★★★。民主党政権の動きをみていると、2年半前の宮崎県を思い出す。そして、思い出すからこそ、民主党政権に期待する。君たちにもできる、と言いたい。ま、東国原知事が嫌いな上杉氏は「全然違う」と言うだろうけど。

エア参拝(Air Sampai)

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京都いいとこzanmai内にあるエア参拝が素晴らしい。

かなりしっかりとした観光案内でありつつ、絶妙なサジ加減でサブカル的なお笑いをまぶしたエンターテイメントとなっている。外国人向けっぽい体裁で、実はJapaneseオンリーという狙いがとてもサブカル的。

とっても真面目な地域情報発信サイトで、こんなにセンスのいい「遊び」ができるなんて、京都やるな。懐が深い。

フリキレまくりの函館だとか、蛙男商会の島根だとか、ウェブ上でこんなに自由なコミュニケーションができる時代なんだなあ。ま、しっかり「行く気にさせる」という点では、エア参拝の圧勝だけども。ああ、京都行きたい。

<memo>
・ハナを保育園へ。だあ、補聴器忘れた。
・契約手続、祝電、企画書4件。22:00。

43歳になりますた

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Happy Birthday to me !

43歳になってしまった。先般、34歳の仕事相手から「同年代かと思っていた」との言葉を貰ったものの、さすがに30代を主張するのは申し訳ない。つーか、「アラフォー」ということすら躊躇する微妙なお年頃である。

ここのところ、公私ともに「やりたいこと」「やるべきこと」がいっぱいで、本来呑気な性格のぼくが、たいへんに慌ただしく過ごしている。これが充実してるってことなんだろうな。

43歳の1年間も、頑張りまっしょい。44歳のぼくが、今日よりも成長しているように。今よりもずっと先を歩いて(走って?)いるように。

<memo>
・楠並木朝市へ。2周年記念だとか。ケータツ2回もくじを引くがハズレ。
・床屋。子供2人も。
・「正手うどん」。讃岐っぽい麺と、宮崎っぽいイリコだし。鰹のだしも入っていたかも。期待ほどではないけど、うまいっちゃうまい。
・パン。珈琲。GS。ハンズマン(日曜品もろもろ。物干竿とか)。
・掃除。
・午後、M女史来訪。審議員の件。来週からフランス出張だとか。
・家族で「なべしま」。

エグザイル/絆

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いやあ、先入観とは恐ろしい。

この映画、ちゅーちゅーとれいんの"EXILE"の映画だと思っていた。副題の「絆」とか、それっぽいし。で、「ザ・シネマハスラー 2008年 全映画ランキング」で第4位ということで、借りてみたら、これが全然マキダイでてこないし(そりゃそうだ)。

ちょっと北野武の世界観に近く、ものすごく男臭い映画。かっちょえー。これって女子には鑑賞不能ではなかろうか。男子がガールズトークに入れないように、この「男子のロマン」は女人禁制か。それとも、この男子濃縮果汁に萌え萌えしちゃうのだろうか。

妙に中学時代(男子校)を思い出す映画だった。

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<memo>
・家人は仕事へ。子供に弁当つくってた。エライ。
・9時に職場に集合し、スポレクの会場へ。ブースの設営とステージの進行確認。ブースではパンフレットが行方不明、ステージはそもそもの設置場所が悪い。これはちょっと問題。
・出店していた黄色と赤の「肉巻きおにぎり」を食べ比べ。元祖の勝ち。「魚うどん」も初体験。
・自宅に戻って子供らをピックアップし「木城ふるさと祭」。女王の激励。ほんっとの田舎の祭だ。地域のヒトビトが楽しんでいるならいいじゃん...的な。子供らに「くじ引き」「射的」「ポテト」を購入。
・帰宅後、30分ほど仮眠し、オーガニックレストラン「sizen」へ。いつものメンバーと。かなり食い過ぎた...。
・「エグザイル/絆」★★★★。

楠並木コリドール

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年に2回開催されている楠並木コリドール。宮崎県庁前の楠並木通りを歩行者天国にし、音楽ステージと屋台で彩る恒例のイベントだ。

そのイベントに、ぷちスタッフとして参加し、会場を設営したり、出演者のお世話をしたり、飲んでいる人からおすそわけを頂いたりして、楽しいひとときを過ごした。

平日の夜に開催ということで、46回もやっている割には、県民に浸透している感の薄いイベントだが、5月、10月という宮崎のベストシーズンに開催されるので、歩行者天国でビール飲んで地鶏を食うというのは、なんとも至福のひとときである。しかも横で素敵な音楽まで流れている。

宮崎市近郊の方は、次回是非お立寄を。

<memo>
・契約書作成、出張準備、アポイント各所
・楠並木コリドール準備
・会場にてそのまま打ち上げ。後輩K、M、プリンセス。某議員も。「わたみんち」。

週刊 マンガ日本史

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週刊 マンガ日本史」第1巻。本屋でさらっと立ち読みして「なんだかハンパだなあ」と思った。創刊号サービス定価180円というのに免じて、この巻は買ってみたけれども。

何がハンパって、第1巻の卑弥呼では、マンガ部分において、歴史らしい歴史がほとんど語られないのだ。マンガでは、創作に近い?ようなドラマを描いていて、後段のコラムコーナーで歴史部分を解説的にフォローしている。マンガだけでは「歴史を学ぶ」という本来の目的が成立してない。これ、マンガ日本史じゃねえの? 

もちろん、読者に興味を持たせるためにドラマが必要なのはわかるけれど、マンガでもっと歴史を語ろうよ。そこに期待してんだから。つか、マンガという手法で、総ページ数52ページって何。その量で何を語るつもりなのか。しかも、2号目以降は、定価490円で、ページ数は36ページに減ってしまう。お前はディアゴスティーニか。

...というわけで、すっかり2巻以降の購買意欲をなくしていたところ、愚息ケータツが「おもしれー!」とか言って夢中になって読んでいるのな。ええっ! もちろん、マンガ部分だけしか読んでないのだけれど、それでも「卑弥呼って未来が見えるんだって」とか「邪馬台国って聞いたことある。どこの国?」とか、おお、ちょっぴり何かを学習したっぽい。マジですか。

本日、第2巻が発売されたようだ。そして、ケータツは「この聖徳太子のが特に読みたいんだよねえ」とか言ってやがる。単に絵柄(冨樫義博っぽい?)が好きなだけだろうが。ちっ。

まあ、小学校2年生がほんの少しでも歴史に興味を持つ...という1点をクリアしてしまった以上、1週間に490円の投資は、アリなのかもしれない。むー、朝日新聞の思うつぼ!

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<memo>
・企画ねりねり。頭がぐらぐら。午後、D社との打合せ。チーム感が出せて少しは「ほっ」。
・「マンガ日本史」。

ディアドクター

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西川美和監督、やるなあ。脚本がホントに素晴らしい。

時系列の組み替えといい、人間の描き方といい、隠喩の表現といい、エンターテイメントとしてキッチリ成立している。テーマとなっている医療問題も、安易な話題づくりに終わっていなくて、キッチリと本質を捉えている。

またキャスティングも素晴らしい。主人公の鶴瓶はすごいな。強さも弱さもほとんど同じ表情で表現できている。脇も凄い。瑛太、余貴美子、井川遥、香川照之、そして八千草薫。八千草薫ってこんなにかわいかったんだなあ。おばあちゃんなのに、思い切りハグしたいかわいさや色香があるのだなあ。

若干、不満がないわけではない。瑛太が鶴瓶に心酔する過程にいま一つ説得力のある説明が足りない、余貴美子の鶴瓶に対する感情が見えにくい、この音楽はいいのか?など(無理くり粗を探さなくても...)。

でも、ラストの方向性を明確に示したという意味で、前作より断然ぼく好み。ホント、いい映画だ。

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<memo>
・人事面談、出張計画、企画書づくりなど。
・「ディアドクター」★★★★★。
・「ままや」。D。将来のことを考えてみる。

くもりときどきミートボール

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TBSラジオ「ウィークエンドシャッフル」の名物コーナー、「ザ・シネマハスラー」で、全然話題になっていない「くもりときどきミートボール」を取り上げていた。

あの、激辛口評で有名な宇多丸師匠が、なんとこの映画を激賞。ここ数ヶ月、こんなに素直に「おすすめです!」と太鼓判を押した映画はない。これは見に行かなくては!

が。podcastで聞いたこともあって、この番組が放映されたのは10/4。劇場情報を調べてみると、上映は10/16まで。しかも16:15からの1日1回上映のみ。ええっ。もう日がないじゃん。今週は余裕がないじゃん。

たった2時間年休取れば見に行けるけれど、夕方に行事が立て込んでいる。17:30ぐらいからの上映なら何とかなるのにーーー。

宇多丸師匠曰く「この映画は最低でも映画館、できればIMAXシアターで見て欲しい」だと。3D映画だしね。もう、そんなに面白い映画ならちゃっと言ってよソニーピクチャーズ。映画館ですら見れないじゃん。歯がゆー。

<memo>
・ケータツは秋休み。
・日和、企画書づくり。
・定時退社で晩ご飯。炒飯、つみれスープ。

大宮崎落語祭

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「六人の会」が主催して5年続いた「大銀座落語祭」。そのあとを受けての「大宮崎落語祭」へ行ってきた。

なにせ「笑点」の放映すらない土地柄(かつては放映されてたのだが)。どんだけ人が集まるのだろうと思ったら、さすがのビックネーム勢揃いでどの会場も満員御礼。その熱狂の一部に触れることができたのはラッキーだった。

娘の運動会の日程と重なり、「笑福亭鶴瓶/鶴瓶噺」に行けなくなったのは残念だったけれど、春風亭小朝「親子酒」、笑福亭鶴瓶「らくだ」を聴けたのは嬉しかった。

小朝師匠は、まくらで小ネタを立て続けに振って会場をあたため、そのまますっと「親子酒」に入った。そのリズム感が凄い。とにかく一瞬たりとも油断させない。次々にネタが飛んでくる感じ。また十分あたたまってからは、見せるわ聴かせるわ。だんだんとヘベレケになっていく親の様子が最高におかしい。ラストも派手にどかーんとサゲてスッキリ。なんて心地よい落語なんだろう。いやあ、ホント笑った笑った。

鶴瓶師匠は、まくらで「なぜらくだをやるのか」を説明した。なんだか生真面目な感じでのスタートだ。噺も前半は「ため」の部分で笑いが少ない。ただ、そういう落ち着いたトーンが途中から劇的に変化していく。ショートバージョン(といってもたっぷり1時間)故の、やや「急変」な感はあるが、その変化が実におかしい。いつまでも「ぐふぐふ」と笑いが止まらない感じのネタだ。それを身体全体をつかって大きく表現する。いつもの「ええかげん」さと違う「笑い」があった。「芸」というのはこういうものなのだ、という迫力がハンパなかった。

うーむ。あと、正蔵、志の輔、昇太に花緑も来てたんだよなあ。今更ながら、六人全部聴きたかったぞ。来年も来ないかなあ...。

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<memo>
家人は仕事。午前中、洗濯と掃除と。秋冬物を整理。
・子供らにインスタントラーメンを食わせつつ、お出かけ。大宮崎落語祭。「春風亭小朝/親子酒」「林家木久扇/世相噺」「桂歌丸/紙入れ」。
・当日券に並び「笑福亭鶴瓶/らくだ」。ショートバージョン。
・帰宅し、子供と風呂。激うまとんかつ。

保育園最後の運動会

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ハナの保育園最後の運動会。そしてぼくら親にとっても保育園最後の運動会。欠席した年もあったけれど、今回で7回目の運動会。いよいよ見納めである。

思い返すと、難聴が災いしてか、入園してから、運動会でも発表会でもずーっと指を加えてぼんやりしていたハナである。でも、2年前の年少さんの運動会で、はじめてダンスを踊った。熱が出ていてふらふらだったのに、一生懸命に「いち、に、さん、し、おにぎりり〜」と踊った。泣いてしまってちゃんとビデオに撮れなかった。

あの運動会以降、発表会でも、何するでも、一人前になんでもこなせるようになった。会話能力は3歳児程度だけれど、難聴以外はまったくの健常児なのだから当たり前ではある。今年は竹馬にも上手に乗り、何種類ものダンスを踊り、器械体操もキチンとできた。なんとプラカードレディ?もつとめた。えらいえらい。

そして、何よりどんな種目も笑顔でやっているのが、親的には「きゅん」とくる。ダンスも笑顔、器械体操も笑顔。かけっこでは外に大きくふくらんでしまい、ダントツのビリだったけれど、ずっと笑顔だった。楽しそうな娘を見ているのは幸せなことだ。

お父さんも張り切って、いろんな競技に出場した。騎馬戦やリレーはもちろんのこと、園長に頼まれて大漁旗を持って走ったりもした。こんなに親も子も出ずっぱりな運動会、楽しい楽しい運動会は、もうない。ラスト運動会を思い切り堪能した。これから残りの行事も、たっぷり楽しんでいこうと思ふ。

=プログラムのうちハナの出場種目=
・園児入場(プラカード係)
・組体操(ブリッジ、Y字バランス、開脚バランスなど)
・かけっこ(4人中4位(笑))
・表現(火の用心)
・得意競技(竹馬)
・リズム(ワッショイ江戸の花)
・親子団技(騎馬戦)*
・親子リズム(ちっちゃな王様王女様)*
・リズム(チアガール)*
・リレー(抜かれた...)
・保護者ゲーム *
・保護者リレー *

*印は親(ぼく)も参加したもの。

<memo>
・運動会。5時半起床。6時半から会場設営・場所取。両ジジババ参加。
・終了後、疲れ切ってしまい、2時間ほど昼寝。夕食後も気力がわかず録画した「再生の街」「世田谷ベース」など。

クレイトンハウスのチキン南蛮

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県内で3店舗を展開する「クレイトンハウス」チェーン。昔から「量を惜しまない」タイプであるのは知っていたが、久々に行って驚いた。今日食べた「超お得ランチ」はハンパでなかった。

価格¥1,180
ぼくらが食べたのは「チキン南蛮」。白いプレートにはおおぶりの鶏肉が3切れのっている。まあ、ここまでは普通。

チキン南蛮と同じプレートに、サラダも添えてあるのだけれど、これが別皿に盛られてもおかしくない量。添えてっつーかなんつーか。これだけで「うわー」と声が漏れる。

また、ライスかピラフかパンかサラダが選べるのだが、ぼくらが頼んだ「おしんこピラフ」には、スープが付いていて、温泉卵を無料でトッピングも可(もちろん乗っけた)。量は「ピラフ(小)」という感じ。この時点でお腹は相当の満腹感となっている。

さらに、ドリンクは、珈琲や紅茶だけでなく、カフェラテやカフェモカもチョイスできるし、デザートについてくるケーキやタルトも全くの普通サイズ。

珍しくタルトを残してしまった。無念。

それにしても、これだけの「量」を出しながら、「質」も一定レベルなのが凄い。特にチキン南蛮は、もも肉を使っていて、とてもジューシー。相当にレベルが高い。宮崎初体験のヒトビトには是非おススメだ。

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<memo>
家人は仕事。子供をジジに任せ、宮崎駅。海幸山幸出発式。美少女。
・イベント後、プロダクションのスタッフと「クレイトンハウス」。
・ハナの補聴器を受け取り。右側の型取りが終了。
・高鍋城灯籠まつりへ。地味だけれど地元に密着した祭。女王Kにバッタリ。その友人も含めてぷちデート。
・ジジは子供らを弟んちに連れてってた。子どもをピックアップし帰宅。疲れた。

ギョーカイの話

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この仕事をしていると、きらびやかな世界の「裏事情」を知ることがある。そこには、とてもマネーでセクシャルでヒューマンテックなストーリーがあふれている(なぜに英語?)。

そういった裏ストーリーは、登場人物が著名人で、周囲の事情を詳しく知った上で聞くと、なお一層面白い。普段であれば、真っ先にがっついてしまう尾崎牛のニギリやもつ鍋が霞むほどに。

まあそれはそれとして。このルートからも小泉今日子には近づけないことがわかった。ううむ。どうすればよいのだ。

<memo>
予算の組み直し。某自治体にも頑張って貰う案。
・某社担当者と飲み。「鉄竿」。

映画版 ボーイズ・オン・ザ・ラン

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友人がスタッフとして参加した映画「ボーイズ オン・ザ・ラン」の公開がようやく決まった。やったね。時期的に、上京の機会もあるから、スクリーンで見ることができそうだ。嬉しい。

もともと原作本のファンだし、原作本に別の知り合いがモデルとして登場するしで、ただでさえ思い入れが強い作品である。映画版も、製作中、友人の苦労をいろいろと聞いていたので、余計に期待感が高まる。

しかもこの予告編!最高のキャスティングぢゃないか!YOUがもう少し若くて肉感的ならパーフェクトに近い(キャラ的にはピッタリ)。

楽しみすぐる。

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(余談)ストーリー的には、今回映画化された部分から後に、ぐいーっと盛り上がる。なので本編見てないけど、是非とも続編希望。花ちゃんが見たい。たとえばえーっと、ソニンで。

<memo>
・予算案見直し。出張計画。企画書作成。決算委。

天装戦隊ゴセイジャー

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毎年秋になると、翌年1月末から放映される新戦隊の話題で盛り上がる(マニアの間では)。んで、来年は「天装戦隊ゴセイジャー」なんだって。

毎年毎年、どうやってそのネタを拾ってくるのかと不思議だったのだけれど(業界からのリークにしては早すぎるし...)、なんと特許電子図書館で商標の出願状況を確認して推測するらしい。考えるなあ。んで、本日確定したそうな。

こういう人を見ると、ぼくなんて全然オタクでもマニアでも何でもない、平凡で善良な一市民なんだなあと思ふ。よかった。

<memo>
・予算案を練り直し。まさかの補助を活用か。
・台風のため定時退社。せっかくなので部屋の片付け。無くしていた落語のチケット、nike+のセンサーを発見。うふ。

宮崎らぶな人をらぶ

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こういう人がいるのだなあ。


もう、ありがたいを通り越してリスペクトですわ。半年間で5回も宮崎を訪問し、北は高千穂から南は都井岬まで、随分マイナーなところも攻めていらっしゃる。さらには宮崎県内の人脈も着々と広げ、あのO牧場のパーティにまで潜入済。宮崎県民よりよほどディープだ。

さらには、東京で物産展があれば、期間中、何度も通って「見逃した名品」がないかを探ってくれている。もちろん、東京の「みやざき料理店」でも常連だ。

ここまで強い宮崎愛があるなら、いっそ県職員になってはどうかと思ふ。いつもアイデアに煮詰まって、うんうん唸ってばかりいて、ニシタチにも随分ご無沙汰しているような輩より余程戦力になる気がする。

<memo>
・出張準備、予算案作成、R社式典案件...。
・子供の迎え、夕食の準備。

疾走するドゥダメル

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仕事を途中で切り上げ、時間限定で放映中のドゥダメルのLAフィル就任記念コンサートを見る。昨日はライブ中継だったそう。

最初、Macのスピーカーで流しながら、呑気に絵日記を描いていたのだが、途中で手が止まってしまった。躍動する演奏にぐいぐいと引き込まれ、途中からもう完全に絵を描くのを諦めた(第1楽章の後半あたりで)。

改めて外部スピーカーに繋ぎ直し、フルスクリーンモードにして、姿勢を正して冒頭から聴き直す。うーん。指揮者ドゥダメルの髪型ではないけれど、楽器がぶんぶんと弾けてる感じ。クラシックをほとんど聴かないぼくは、第九なんてサビ(っていうのか?)の部分しか知らないかったりする。でも関係ないな。このベートーベンは間違いなく楽しい。

「すげーぞ」と勧められて見て、大きく膨らんだ期待感を越えるっていうのがホントすごい。とにかくこの演奏は楽しい。躍動し跳躍し爆発し疾走するドゥダメル。思わず連続して2度プレイ。3時間連続でクラシックを聴いたのは初めて。いやあ、無料でこんなのが聴けちゃうって、なんて時代だ。...でも、DVD出たら買う。

<memo>
・たまったメールの処理。出張報告。各所へ諸連絡。某番組用写真。2130。
・昼休みはブラックと「新名」。
・絵日記2日分。

ついったーその後

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ついったーを始めて約1ヶ月。

自分のつぶやき数164。
1日平均5ついっと。
これってついったー的には随分少ない方なんだろうな。

自分のことはさておき、この1ヶ月間は、さとなお師匠の「はとなお会議事件」以外は、それほど面白い投稿もなかった気もする。最初は珍しがっていた「○○なう」も食傷気味。知らない人が「どこにいる」なんて情報に意味はない。まあ、個人的なメモなんだろうけれど。自分も含め、平凡なヒトビトの日常には、それほど面白いことが転がっているわけではないということ。

といいつつ、ニュースソースとしてのついったーの威力は凄い。ずいぶん日常生活に密着してきている感がある。事件・事故は、ウェブ記事ではなく、ついったーで知ることが増えてきた。たとえば今日の「中川昭一議員の死亡」なんてニュースは昼前後についったーで知った。次々にフォロー記事も入るので、夕方のテレビで見たときは、ものすごく古い情報に感じたりしている。

フォロワーがもっと増えてくると、また違った展開にもなるのだろう。ぼくのフォロワーなんて師匠の100分の1しかないしな。まあ、もうしばらく実験実験。

<memo>
・家人は仕事(連ちゃんだ。大変だ)。なので6時半起床で朝の家事とか。でも寝不足なので、戦隊ヒーローとかプリキュアみている子を放置して2度寝。
・9時半に再起床。ケータツの日記にダメ出しして書き直させ、ハナのドリルを見る。
・11時頃からサイクリングに出発。日射しは暑く、風は涼しい。最高に気持ちよい。ケータツのリクエストでケンタッキーランチ。
・宮崎駅にて「海幸山幸」のお披露目会。なんと「木製列車」。内装はもとより、外装の一部に木目が。思った以上に素晴らしい仕上がり。
・「SP」★★★。夕方episode-Ⅲ。夕食後に、episode-0、そしてepisode-Ⅳ。最後の最後でなんともまどろっこしい演出。本広? ⅠやⅡは、テンポもよくてとても面白かったのにとても残念。Ⅲの残り組は何処へ?とか、三代目はどうなった?とか、消化不良なことも多い。うーん。映画に期待。
・「プール/桜沢エリカ(幻冬舎)」★★。うーん。微妙。映画化を前提に書き下ろした原作...ということなのだが、どうにも「めがね」的要素を無理くり突っ込んだ感がある。面白そげな空気感だけ...みたいな。食い足りないなあ。

オーディオと音楽

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うちの近所に結構なオーディオマニアがいる。83歳のおじいさんなのだが、お子さんなく、奥さんも亡くなられているので、残りの人生をオーディオ一筋!ということで、天井知らずな熱い情熱を傾けていらっしゃる。

自宅の広い1室は、当然ながら完全防音仕様。夜中でもフルボリューム可。スピーカーはJBLのスタジオ使用(1本70万円×2)ほか数本、アンプが70万円と60万円(2台あるw)、CDプレイヤーは単品で150万...といった案配で、フルセットで推定1000万円前後かかっている。すご。

いつも「うちに本物の音を聴きにいらっしゃい」というお誘いを頂いているので、今日は1年ぶりにお邪魔して、my CDを流させていただく。今日見繕ったのは、「GO AHEAD!/山下達郎」「Jackson5 THE ULTIMATE COLLECTION」「CAFE BLEU/THE STYLE COUNCIL」「RWLAXIN'/THE MILES DAVIS QUINTET」「METHENY MEHLDAU QUARTET」。

このうち、リマスター版のヤマタツ、マイルス、メセニーメルドーは激しく凄かった。自宅では古いラジカセか、Macにつないだ段ボールスピーカーでしか聴か(け)ないので、こんなにひとつひとつの音が「凛」として立ち上がってこられると、ざわーっと鳥肌が立つ。たとえば、ウッドベースでは、弦を弾いた瞬間の音と、それがボディの内側からはね返る反響音が、明確に伝わってくる感じ。ホント、普段は何聴いてたんだ...。

ただ、そうはいっても、音楽は音楽であって、「音」じゃないんだよね、ということも再確認できたりする。オーディオチェック用の「いい音」のCDが必ずしも音楽として優れているわけじゃない。たとえるなら、美人はスッピンでも美人、化粧すればなお美人...というようなものだ。むしろ、スッピンに萌えることもあるわけで。

つまりは、日南海岸をオープンカーで走りながら聴く山下達郎にはどんなオーディオも勝てないのだよ。うん。

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<memo>
・家人は仕事へ。
・子供らとCDを返却したり、借りたり、うどん食ったり。
・ご近所の月見会 in 我が家。

なんだかMeijiがすごい

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あの亀倉ロゴを変えちゃった明治製菓は、今度のミルクチョコレートのCMではものすごい気合いをみせている。だって、広末涼子、木下優樹菜、森三中・村上というだけで、相当な顔ぶれなのに、そこに小泉今日子がくるわけですよ。すごすぎ。

小泉今日子に「♪ちょっこれーと、ちょっこれーと、ちょこれいとーはめ、い、じ」と囁くように歌われたら、それが呪文のように頭を駆け巡ってしまい、買っちゃうでしょやっぱ。...と思っていたところに浜松町の駅に、山手線100周年記念車両が入ってきた。おー、全面ミルクチョコレート仕様!おもわずiPhoneを取り出してパチリ。

まあ、安易にロゴを変えたのなら、ちょっぴり「許せない」気持ちもあるけれど、新ロゴにここまで気合いを入れて展開するのなら、それはそれで積極的に受け入れたい気にもなるというものだ。キョンキョンだし。

...ということで、さっそくコンビニで買ってしまった自分。ホントは「ガーナ」のファンだったのに。あっさり寝返った(笑) まあでもね。なにせキョンキョンだから。

慌てて撮ったキョンキョン列車(違う)

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<memo>
・午前、N省。企画を4本持って行って、全部アウト。理由はごもっとも。がっくし。午後、AB社。こちらも厳しい意見だったけれど、途中からノリがよくなって盛り上がる。うまく転がるといいな。その後、昨日のA社から「再考したい」旨の電話。ほっ。少し盛り返せたか。
・合間にIMAX。IMAXの座席位置って難しい。前方にいると引きの映像では「その場にいるような」不思議な感じが体感できる一方で、アップの映像では情報処理が間に合わない(画面を俯瞰できない)。
・「ケアンズ」。弦ちゃん。
ロッテのフィッツ。

新食感で面白い商品である。だが、このダンスコンテストというプロモーションはどうなの?ガムのダンスでコンテスト...。うーん。でも、世の中的には好評だったらしく、すでにSeason2に突入している。

よくわからないので、サイトをあけて、サンプルの踊りをじっくり見てみる。ふーむ。都道府県別に、たとえば宮崎なら「♪みーやみーやみやざきー」というのがあって、そのあと「♪かむんこにゃんにゃんにゃんこにゃん...」という歌詞で踊るというもの。うーん。ガム食べたくなるかあ?

しょうがないので、サンプルを全部見てみる。すると、静岡県の一生懸命さは買いだなとか、徳島県は勝手にとても楽しそうとか、福岡県のスカート短すぎとか、大分県の一瞬のガニマタも捨てがたいとか...いやいやいや。いったい何を(どこを)見てんのか自分。

ちなみに一番上手なのは栃木県。一糸乱れぬ踊り。さすが本家だにゃん(マゲ)。
最悪は兵庫県。左側は全然踊れてない。

...つか、やっぱガム食べたくなるかあ?

<memo>
・朝イチ便で東京。
・午前、W社。好感触。午後、A社。かなり厳しいご意見。ごもっとも。TJ。否定的な強い意見。凹むぞ。
・S、N、Yの3人で「イルサーレ」。輪郭のはっきりした料理。旨い。懐かしくバカバカしく楽しい夜。またね。