アートなどの最近のブログ記事

マン・レイと佐藤雅彦

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出張の空いた時間(といっても昼飯を抜いただけ)を利用して、「マン・レイ展」と「佐藤雅彦展」をはしご(同じ六本木だったので)。所要時間40分+30分。我ながら邪道だなあ。それでも短時間なりに収穫はあった。

マン・レイ展」。クールで幻想的なセクシー写真家...という断片的なイメージしかなかったマン・レイ。代表作しか知らない...というのは実に危険なことだな。彼は写真という枠に囚われない(むしろそこから超越しようとする)アヴァンギャルドなアーティストだったのだ。

ミロやらピカソやらに感化されて?、まるでそのまんまな絵を描いてみたかと思えば、独自の手法を開発してものすごくエッジの効いた写真を作り出したり、なんだかとても無邪気だ。かと思えば、「自由な手」なる連作などは、シンプルながらとても表情豊かだ。この貪欲さは凄い。映画などもじっくり見てみたかった。

佐藤雅彦ディレクション これも自分と認めざるをえない展」。平日昼間なのに、それなりに混んでいた。この展示は、ひとつひとつを自ら体験して「感じる」ことが大事。なのでひとつひとつが当然の行列。ああ、時間がないのが残念。

それでも「属性」という視点が抜群に面白かった。身長、体重、性別、年齢、表情、指紋、虹彩、神経、経験、癖...などなど、さまざまな「属性」のなかに「自分」がある(ハズである)。その「属性」とは自分にとって「拠るべき」ものなのかどうかを問いかけてくる。

ちなみに、佐野研二郎や軽部真一が来場していた(笑) それ自体が彼らの「属性」を物語っているようで(もちろん笑っている自分も)面白かった。

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[memo]
・ANA602便。
・R社。すごく魅力的な提案を複数頂く。ご贔屓頂いてあり難い限り。前向きに検討。はなこぐまさんとも初対面。打合せ後、第2タワーのロビーを視察。ほほー。こちらもぽいなあ。
・GD社。提案第1稿。素晴らしい。シンプルで力強い。ただ、これを認めさせるのは相当な努力が必要(ぼくの)。頑張ろう。
・「カルネ屋」。美味。肉もパスタもデザートも。

「Pen」ヌードは、美しい。

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羽田空港で、この美尻に誘われるままに購入w 。レジが若いお姉さんでも全然恥ずかしくないのは、「Pen」という雑誌のアート性なのか、単にぼくがおっさんだからか。

宗教画からファンションフォト、舟越桂まで網羅するあたりは、さすが「Pen」。「浴女/アングル」、「裸のマハ/ゴヤ」といった鉄板ものも、改めて「ヌード」という意識で鑑賞すると、やはり「官能」の表現であることを再認識させられる。ムンクのヌードなど相当に悩ましい(小さい写真なのが残念)。これはいつか実物を見てみたいな。

でも、官能とエロとは、近いけれど、遠いのな。官能的な作品は、官能的であればあるほど、そこで完成されていて、想像力が拒絶される感がある。エロには想像力の付加がないとな。あと官能は鑑賞するもの、エロは実践するものw 

いずれにしても今号の「Pen」はお買い得。第2特集の「シャガール」も見どころ満載。あと、今号に登場するマン・レイは、展覧会が国立新美術館で開催中。これは是非見たい。同じ六本木だし、佐藤雅彦ディレクション展と併せて、なんとか時間が作れないかなあ。

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[memo]
・最近の休日は毎度朝寝坊。昨日は早く寝たのに。8:00起床。
・「北斗の拳」7-9「鋼の錬金術師」10-12
・庭の草刈り。明日は天気が悪いらしいので、ドピーカンのなか。終了後、シャワー浴びて、即効ビール。まだ午後4時。素敵な時間。そして昼寝。
・「ちりとてちん」86-91。まさか「喧嘩をするな。仲良く暮らせ」の台詞で泣かされるとは。凄いなこのドラマ。
・師匠のブログで、「うまひゃひゃ」の帯に黒木瞳さんがコメントを寄せていた理由がわかる。そうだったのか。なんだか派手な人生だなあ師匠。

素敵なモレスキンノート

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モレスキンって何がいいのか全然わからなかったのだ。ただの手帳じゃん。ゴムがついているだけじゃん。...と思ってますた。

で、「Moma Shop(表参道)」で開催中の「Detour展」を見て目から鱗だったのだ。Detour展は、著名人が実際に使ったモレスキンを公開しているもの。アイデアメモ、スケッチブック、スクラップブックなど、使い方は様々である。そうやって人の手を経て、ぎゅっと中身が詰まってくると、とたんに「かっこいい」道具になるのだね。

手帳から紙を切り出して立体模型をつくったものとか、全編に写真を貼付けて写真集みたいな使い方をしているのも、面白かったけれど、実は一番オーソドックスな「アイデアメモ」的な使い方をしている手帳が一番すてきだった。

深澤直人、押井守、西沢立衛、伊東豊男といっ作家性の強い人のノートが、思考の流れが見てとれたリ、アイデアを具現化していく一瞬が垣間みれたりして、印象深かった。アーティストはメモまでアートなんだな。11月4日まで。

[memo]
・なんだこの慌ただしさわ。
・Rトラベル打合せ。日和。R社表敬調整。S氏用務調整。JA打合せ。
・K連との懇談。
・4日分の絵日記。

アートの森と、蜷川実花

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ふと思い立って、家族で「霧島アートの森美術館」へ行って来た。高速を使って片道1時間半ちょっとの道のり(高速代金1000円也)。意外に近いんだなあ。

高速を降りて、山道をのぼっていくと、案外地味な感じで迎え入れられる。実際には、草間彌生のド派手な「花」や「ハイヒール」がどどーんと置いてあるのだけれど、広大な自然の中では、真っ赤に白の水玉なんかが、案外としっとりした印象すら受けるのである。いいなあこれ。

広い園内を散策しながら作品を見て回ってみると、自然と闘うのではなく、自然と溶け込もうとする作品ばかりなのが面白い。入場料も激安だし(大人300円)、近所にあったら、季節ごとにピクニックに出かけたいスポットだな。

カフェでランチを食べたあと、同施設内で開催されている「蜷川実花展」を見る。前半に著名人のポートレイトが並んでいて、楽しい。本人の魅力を引き出している...というものではなく、むしろ蜷川ワールドの素材として加工している。特に、土屋アンナや栗山千明は、素材としての相性がとてもよいという印象。

蜷川実花といえば、よく取り上げられる金魚も面白いっちゃ面白いけど、造花を題材にしたものが、鮮烈な印象があった。無機物なのに、妙な生々しさがあるのは何なのだろう...。

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<memo>
・朝寝坊して7時半起床。みんな起きてるし。
・「霧島アートの森美術館」★★★★★。「蜷川実花展」★★★★☆。
・帰る途中で「ブラザー理容」。夏頭。