2009年3月アーカイブ

別れの季節で

| コメント(0)
春は別れの季節。

今日で、うちの職場から、数名のスタッフが去って行った。某県から出向していたW君とは昨年4月に東京でのイベントで苦労した。WBCの合宿でチームを組んだIさんとは、一緒に大量のクレーム対応をした。そして若きエースM君、H君とも思い出深い仕事ができた。また、今の職場ではないけれど、航空隊の立ち上げで苦労したH機長、そして県北のエースK隊員も、地元へ戻っていくことになった。みんなこの春をひとつの岐路として、ジンセイの新しいステップへ進んでいく。なんだか、いろいろとお世話になったことばかりを思い出す。みなさん、ありがとうございました。

不思議なものでネットで知り合った知人・友人であれば、多少疎遠になっても「いつでも繋がっている」感じがあるけれど、リアルにいつも近くにいたヒトが遠くへ行ってしまうと「永遠の別れ」的な気分になってしまう。バーチャル知り合いからリアル知り合いへは移行しやすいけれど、逆ってなかなか難しいし。変なの。

車通勤の日に聞いていたFM東京の番組のいくつかも、今日で終わってしまった。「SUZUKI Inside Story」「マリーに聞いてゴー」「Honda Sweet Mission」。うーん、寂しいぢゃないか。まあ、そうはいっても、春は出会いの季節でもある。うむ。涙をふいて、明日からやってくる、新しい運命を楽しみに待つことにしよう。

<memo>
・変更契約が無事に。
・陰陽石がらみの案件など。
・久々にセンターにハナを連れて行った家人。ひどくお疲れのご様子。

エロの品格

| コメント(0)
宮崎観光遺産が3月26日に発表された。宮崎観光遺産とは、「第2の県庁」探しとして県が公募し、県内外から寄せられた226件のなかから10件が選考されたものである。

いろいろなメディアで、このニュースが配信されているのだけれど、どの媒体からも見事にスルーされてしまったが、小林市の「陰陽石」である。うーん、やっぱり扱いづらいのかなエロネタは。

地元は、ちゃんとした観光地として紹介しているのに、その性格上、どこかしら秘宝館的猥雑感も漂っていたりする。うーん。もう少し打ち出し方を考えて、品のあるエロ、という展開に持っていかないとこの先ツライのかも。

陰陽石をなでなですると水がほとばしる仕掛けを施すとか、とってもかわいらしいユルキャラ「モッコリル」と「パックリラ」とか、ダメですかそうですか。

<memo>
・土曜日女王のアテンド段取など。
・課の送別会。「銀の月」。「BAR茶居珈」。
「カゼイフィーチョ チーロ エスポージト」を訪問した。

そう。お取り寄せして食べてみて、大興奮したあの水牛の牧場である。先日は、1日置いたモッツァレラを頂戴したが、今日は現地で「今朝作ったばかりのモッツァレラ」を頂いた。これがもう、素人が味わっても全然「違う」のだった。

「今朝チーズ」は「丸1日チーズ」と比べ、よりモッチリ感があって、より濃厚なのに、全然しつこくなく、あと口サッパリで、ついついバクバクと食べてしまうのである。そして、その滋味深い味わいや食感がずっと「口の中」に残って、脳ではなく、歯と舌がダイレクトにその心地よさを覚えてしまう感じ。これは、食べるたびにハマってしまうチーズだ。

「今朝チーズ」は、まさに、宮崎にいないと味わえないチーズ。どんなに料理人の腕がいいとしても、東京のレストランでは「丸1日チーズ」しか食せない。素晴らしい。今度は、チーズに合う食材をこちらが持ち込んで、牧場で「ピクニック」をしようという話で盛り上がったのだった。

<memo>
・朝飯は、マックのエッグマフィン。
・歯医者。1本目終了。
・都農「カゼイフィーチョ チーロ エスポージト」へ。リコッタチーズがまた旨。家人、M女史、子供5人。
・ランチ「縁」。これがまた旨。
・都農ワイナリー。赤尾さんと。
・宮崎駅でミスドに入り時間調整。南方「川ごえ」。機長のお別れ会。
クギモト、カトウ、タマキ、サンダイ。

Arneが終わる...

| コメント(0)
大橋歩が一人編集マンとして季刊で発行していた「Arne」が残り3号で終わるとのこと。

手作り感にあふれつつ、かなり本格的な「生活雑誌」として毎号読み応えのある特集を組んでいて、「ワニ珈琲」や「梅原真」といった印象深い記事も多かった。んー、とても残念。「村上春樹の自宅訪問」の記事は、我が家の「テイスト」を決めるのに、ものすごく参考にしたりしたもんなあ。

それにしても、30号を発行するのに7年かけるそのスローさが、とても似合っている雑誌だった。細く長く印象深く。残り3号を楽しんでいこう。

27.jpg

<memo>
・家人は仕事(引き継ぎ準備?)。子供らと家の掃除・洗濯など。
・図書館、「パリテキサス」、モスバーガー、イオン。
・「ココロノウタ/今井絵理子」★★★★。聴覚障害の子を持つということは、どういうことかを素直に表現。同じ立場にいるものとして共感すること多々ある。ただ、この本が自己満足以上のものになっていないのがとても残念。もうひとつ「何か」があるとよかったのにと思う。難しいけれど。
・今日はラグゼ一ツ葉泊。友人ら+子供らと。食事はサンホテルのバイキング。ハワイアンの演奏も。変に酔って早々にダウン。

飲み会はいつ帰るべきか

| コメント(0)
最近、職場の飲み会が苦手になってきた。

年齢構成順でいうと、全体のなかで、やや「上」に位置するようになってしまった。30代前半が多い後輩たちは、宴会中、何かにつけ気を使ってくれる。その気遣いが面倒なのである。できれば、イチローがいう「この先輩をリスペクとしてない感じが世界一に繋がったんですよ。バカヤロー!」という方向でお願いしたい。

じゃあ、1次会が終わったらとっとと帰ればいいのだが、「自分が帰ったあとに実は面白いことがあった」となるとショックを受けるタチである。楽しいことは是非、共有したい。特に今日は送別会であるからして、異動している先輩らに敬意を表して、2次会へ行かないわけにはいかない(苦笑)。

そしたら案の定(?)、2次会の終了間際、某氏からとんでもない爆弾発言が飛び出した。衝撃。なんでそんなに面白いネタをいままでキープしてたんだ、K。腰が抜けた。というわけで、それから怒濤の大盛り上がり。1次会で帰った者たちはあとで泣きをみるな。

今日の結論。飲み会は最後までわからない。

<memo>
・急遽A選手への激励プランが。ちょっとバタバタ。
・局の送別会。「ほっこり」「シダックス」。

エビちゃんが...

| コメント(0)
宮崎出身の美女といえば、エビちゃんこと蛯原友里である。んで、エビちゃんと言えば、Cancan、もしくは、えびフィレオ、もしくは、ANESSAである。...であるハズなのに、
「新・ANESSA」は、なぜかアンナに変わっとる!

土屋アンナって、そりゃ確かに美人だし、姉御だし、かっちょいいけれども、お母さんですよ。女性は30歳過ぎてから、一番素敵なのは40歳を過ぎてから...という個人的指向はさておいて、一般論として、お母さんが日焼け止めのCMで説得力あるんだろうか?それも、リゾート地で象に乗って? もうエビちゃんはいいんですか資生堂さん?

急に、エビちゃんの影響力が気になってきた。発売後1年が経過した「Anecan」、定番化して4年目の「えびフィレオ」は、今も「エビ売れ」しているんだろうか...。

<memo>
・年度末のもろもろ整理。
・家人が飲み会のため、ハナを迎えに行き、スーパーで買い出しをし、夕食の準備(焼き肉定食っぽいもの)。

ちょっぴり嬉しい

| コメント(0)
今日は嬉しいことが3つもあっただ。今朝の「めざましテレビ」の占いで、ぼくが11位、家人が12位だったのにな。

ひとつ。確定申告していた住宅借入金特別控除の額が確定した。夫婦で共有になっているので、結構面倒な計算をしたのだが、増額修正が通って、それなりにまとまった額が戻ってくることに。嬉しい。

ふたつ。定額給付金(4人分)に、市の制度で「子育て応援特別手当」というのが追加されることになり、我が家への支給額は10万円へ増額。わーい。

みっつ。雑誌「ブルータス」のプレゼント企画に当選していたらしい。応募したことすら忘れていた。送って来たのは「キューティラジオ」。手のひらサイズのオモチャだけれど、これがなかなかかわいい。FMとAMがモノラルで入る。最近、押し入れの「秘密基地」化に熱心なケータツにプレゼント。親に隠れて「オールナイトニッポン」でも聞け(さすがにまだ早いか)。
ph_fromedit03.jpg

(余談)「ライフラインのかっこよすぎる使い方」。途中で展開は読めるけれど、それでもコレは確かにかっちょいい。まるでシナリオがあったかのようなイチローのセンター前ヒット的な凄さだ。ぼくのジンセイに一度でもこんなクールでかっちょいい場面があるだろうか。

<memo>
・朝イチでプレゼン資料1P作成。すぐに課内協議。併任者協議。午後、局内協議。
・支援センター。機嫌が悪いハナ。

イチローと水牛と

| コメント(0)
ああゆう場面に打順が回って来て、ああゆうヒットが打てるイチロー。自分でも「持っている」と言ってたけど、天才的にスターだわこのヒト。運も実力のうち...ということを改めて感じたWBCですた。あのヒットを打った直後に、テレビでインタビュー受けた女性が言っていた台詞が秀逸。「ここでイチローなんだなあ」。ホントにね。

まあそれはさておき。

ある方から教えていただいた「カゼイフィーチョ チーロ エスポージト」。地元なのに全然知らなかった。お恥ずかしい。もっとアンテナ張っておかないと。

この工房でつくっているのは、キチンと水牛の乳から作ったモッツァレラチーズ。これが素晴らしいのですよ、みなさん。モッツァレラなのに(だから?)、すっごく「牛」の香りがする。それも牛の肉っつーか、霜降り肉みたいな香り。たぶん、脂の香りなんだろうな。

さらに、キシキシする一歩手前の、モチモチとは違う独特の食感が絶妙なバランス。塩と胡椒を振っただけで、いくらでも食べれる。トマトと一緒に食べると更に豊かな味わい。まあ、手間がかかっている分、too expensiveなので、毎日「豆腐を買うように」は食べられないけど、ちょっとした週末の贅沢に日常買いしたい。

せっかくなので、急遽友人呼んでプチパーティ。平日なのでわずか3時間程度の集まりだったのに、美味しいモッツァレラのおかげで、とても華やかで楽しい夜になった。Yさん、情報をホントにありがとうございました。

<memo>
・WBC(vs韓国戦)。ひるおび対応。
・水牛モッツァレラの試食。美味!M女史、H女史来訪。

シネマハスラー

| コメント(0)
毎週土曜日の夜に放送されている「ライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフル」(TBSラジオ 21:30-23:30)。生で聞くことはないけれど、ここのところpodcastでかなり丁寧に聞いている。だって、すげえ面白いのだ。

この宇多丸師匠は、近年稀にみる名パーソナリティなのである。まずは、もともとラッパーということもあってか、滑舌が素晴らしい。アナウンサーの滑舌と違い、「普段着」な語りなんだけど、どれだけ早口でまくしたてても、全然噛むことがない。

さらに1人のフリートークであっても、ゲストを迎えての対談であっても、台本にないアドリブ部分の語りが、実に知的興奮に満ちているのだ。論理的で説得力があって、激しい下ネタであっても下品にならない。この話術たるや。

なかでも熱く映画への思いを語る「シネマハスラー」が、超絶的に素晴らしい。これほど説得力のある映画評はなかなかない。さらに、ちゃんとデータベース化されていて、過去の分もチェックできるというシステムがGood。

ただ、基本「ネタバレ」が多いので、事前に聞いてしまうのは厳禁だな。もう宇多丸視線でしか見れなくなってしまう。見終わってから、聞くと「そういう見方があったか!」と、今見た映画を再発見できたりする。それが正しい聞き方です。(とかいいつつ、このシネマはスラーを聞いて「私は貝になりたい」を見たいと思いました)。

<memo>
・WBC(vs米国戦)。役付内示。
・家人がお疲れなので、別室で寝させる。

最後の冒険家

| コメント(0)
圧倒的な体験談なのに、この若い作者は、なぜにこんなにも冷静に描写することができるのだろう。

本書は、熱気球によるさまざまな冒険により、世界記録を打ち立てた神田道夫と作者との4年半を綴ったノンフィクションである。(たぶん意図的に)写真や図面といった資料がそれほど多く添付されていないせいで、どこかファンタジックな冒険譚めいた面も併せ持つ。

冒頭の導入で使われるエピソードが、中盤で繰り返されるという構成といい、資料の使い方といい、とても丁寧につくられた本である。これがノンフィクションであるということは、実はヘビィな面もあるのだが、作者の目線は最後まで冷静であり、わき上がる感情の噴出を最小限に抑えて、神田道夫の冒険を石川直樹の視点で記録することに徹している。

その冷静さに「思いの大きさ」を感じ、深く心をうたれた。


516cB-c1BcL._SS500_.jpg

<memo>
・朝4時半起き。6時には都庁へ。
・準備が始まったところから調査。徐々に入場制限がかけられ7時には中に入れなくなる。
・日比谷へ移動。10kmのゴール地点などを確認。都庁の知り合いとバッタリ。
・しばし観戦。猫ひろし、鈴木宗男、東国原英夫を発見。
・銀座へ移動。この規制はすごいな。
・ビックサイトへ移動。ゴールの状況などを確認。
・悪天候のため、帰りのSNA便に1時間の遅れ。歯医者に行けず。
・移動中「最後の冒険家/石川直樹(集英社)」★★★★★読了。

東京マラソン

| コメント(0)
東京マラソンの調査で上京。噂には聞いていたが、聞くとの見るのとでは大違い。いかに「大規模」な大会なのかを実感した。

たとえば、ビックサイトで本番前の3日間開催されている「EXPO」は、ちょっとしたマラソン見本市となっていて、スポーツメーカーやドリンクメーカーなど、大手スポンサーの大規模な展示/販売ブースが所狭しと並んでいる。某メーカーのブースをざっと計算してみたところ、出展料だけで「ん〜千万円」はかかっていた。それに派手な装飾経費やら人件費やらが加算されるのだから、1社で軽く億単位の商いである。ひゃあ。

交通規制も大規模なものだった。車がまったく走っていない日比谷通や銀座界隈の眺めは、壮観ですらある。実に学ぶことが多いイベントであるな。来年、とりあえず申し込んでみよう(ブースの内側にいるかもしれないが)。

<memo>
・SNA2便にて上京。
・東京マラソン調査。東京ビッグサイト、日比谷公園。D通恐るべし。
・脳梗塞で倒れた叔母の見舞い。海老名。じいちゃんと同じじゃないか。
・新橋にてMさん、T君と。
・移動中「セーラが町にやってきた/清野由美(日経ビジネス文庫)」★★★。ぼくにもっとも欠けている資質。それが彼女のような行動力である。今、やらなくていつやる?

WBCの試合観戦

| コメント(0)
合宿の手伝いをしたWBCであるが、選手を1人も目撃することもないまま終わってしまい、特にこれといった思い入れもない。本戦に入っても結果だけをニュースで見る日々。

今日の昼間、だらだらしているときに、ふと、そういえば韓国戦だと思い出し、初めてまともに試合観戦をした。思い入れはなくても、もちろん普通に「侍ジャパン」を応援する。とはいえ、スポーツ観戦に慣れてない(?)ので、気持ちは試合以外の方にフラフラと

「韓国チームは、むっちり体型の選手が多いな」とか
「日本の選手は二枚目多いな」とか
「青木(宮崎出身)はむっちり体型だな」とか
「侍魂...というプラカード発見(笑)」とか
「日本が勝っても、旗とか立てて欲しくないな」とか
「マクドナルドはいくら払ってんだろ」とか...

まあ、とりあえず勝って決勝進出でよかった。世界をつかめ by マック。

<memo>
・朝食食べて昼前に帰宅。飲み過ぎ。
・だらだらとWBC(vs韓国戦)を見て、昼寝したり。

合宿

| コメント(0)
「社長のオールナイトニッポン」を聞く、という名目で始まったチームBの合宿も、今年で3回目。結局、ラジオなんて聞かずに、ウィンクゲームをしたり、ただ飲んで喋っているだけの、「ヒマな大学生の週末」的な宿泊宴会なわけだけれども、今年もいつも以上にだらだらずるずると盛り上がったことだった。

そして、メンバーにお祝い事多々。ご子息・ご令嬢の誕生、ご子息の高校入学、本人の栄転など。ホワイトデーのお返しもあったりして、プレゼントもいろいろ飛び交う。春はジンセイの転機であるね。

我が家的にも、家人の人事異動が内示され、まさに大きな転機を迎えることになった。市内の進学校から市外の実業校へ。通勤時間は伸びるし、業務もハードになる。これまで以上の「お父さん」の活躍が期待されるところだ。ふー。まあ、家人にとっては本業に戻り、腕の見せ所であるからして、家族全体で頑張るしかないね。

<memo>
・変更契約。WBC(vsキューバ)。内示。
・合宿。

新・一番搾り

| コメント(0)
KIRINの一番搾りが新しくなった。今日初めて店頭で見かけたので、さっそく買ってみた。これまでの一番搾りと大きくは変わらない印象だけれど、スッキリ感が際立った感じ。美味しい。日頃からKIRIN製品を愛飲(特に一番搾り)しているので、このリニューアルは嬉しい。

でも、パッケージの印象があまりに変わらな過ぎるのがちょっと心配。定番モデルだから「固定ファン」への配慮なんだろうけど、ここまで印象が一緒だと、逆に「新規開拓」ができるのかどうか。

そういえば、佐藤浩市が、一番搾り>淡麗に移籍(?)し、イチロー&松嶋菜々子が後任となったのは、どういうイメチェンを狙ったのかなあ。WBCのイチローでは「スッキリ感」がでないのだけれど(苦笑)

ちなみに、出演タレント比較。商品のイメージと、タレントのイメージがうまく合致すると、消費者により伝わるんだろうな。

・アサヒスーパードライ:なし
・キリンラガー:なし
・キリン一番搾り:イチロー、松嶋菜々子
・サントリープレミアムモルツ:矢沢永吉、竹内結子
・サッポロ黒ラベル:西田敏行、寺島進、河本準一
・サッポロエビス:浅野忠信、小泉今日子、高橋幸宏

うーん。このなかでは、プレミアムモルツが一歩リードか。竹内結子という選択は巧いと思いますた。一方、小泉今日子の「エビス」は、ちょっとピンとこない。どっちも好きだけど、イメージが違う。キョンキョンは、むしろラガーとか、黒ラベルじゃないのかなあ。

いずれにしても、ビールってとても難しい商品なんだな。発売時に「なるほど。こういうビールってなかったなあ」と感心した「キリン・ザ・ゴールド」なんて、販売不振で、発売後たった2年で生産終了になってしまった。いつまでも美味しく飲める味って、いいコンセプトだと思ったんだけどなあ。

<memo>
・たまったメールとか処理。変更契約準備。出張準備。
・後輩Nが出産祝いのお礼に。かえって気をつかわせてすまんすまん。
・午後から休みを取って、ハナ社長用務。サテライト、支援センターのダブルヘッダー。
・家人が飲み会。夕食はカレーにしようと思ってスーパーに寄ったら、ハナ社長が「プリキュアカレー」がいいと言う。一気に料理意欲が減退し、レトルトで。

私を見て見て

| コメント(0)
ハナ社長は、すっかり縄跳びのトリコである。毎日、永遠と跳んでいる。そんだけ跳んでいて、いまだに5回転目ぐらいで縄を足に引っ掛けるのは如何なものかと思うが、まあ、努力することは素敵だ。練習は裏切らない(らしい)。頑張れ頑張れ。

まあ、ハナ社長が勝手に努力する分には、父として全面的に応援する気持ちなのだけれども、毎回毎回「おとーたん、見てー」と言われちゃうのはちょっとどうなのか。そりゃかわいい娘から「見てー」と言われりゃ見ますけれども、できれば10回ぐらいで勘弁して貰えないかな。父さんもいろいろ忙しいと思うんだ。

つーか、縄跳びに限らず、足を怪我したっちゃあ「見てー」、かわいい服を着たっちゃあ「見てー」、私がまぜまぜして炊いた御飯っちゃあ「見てー」という、「私を見て見て」症候群は、ホントにもう面倒...、いや、はいはい、見ます見ます、全力をあげて見ますよハナ社長。もちろんです。

でも、そのうち大人になっていって、初ブラ付けたっちゃあ「見てー」、彼氏ができたっちゃあ「見てー」なんてなことを言い出した日には...あ、言いませんか。全然言いませんか。そうですか。ちっ。

<memo>
・部屋に付いたPCでネットサーフィンしてたら朝飯食う時間が...。
・池袋M社、初台L社、大崎M社。合間にアンテナショップ2軒。
・夕方、品川で友人とお茶。
・最終便で宮崎戻り。
・「断る力/勝間和代(文春新書)」★★★★。いわゆる勝間本って、あまり「ぼくらの業界とはあまり関係のない技術」であることが多い気がするけれど、これはイイ。まさに我が社に必要な技術。

地域ブランド

| コメント(0)

イベントのお礼と次年度の目玉企画の検討で上京中。

そう。もう次のことを具体的に考えなきゃいけない季節なのだ。これがまあ、自分のなかでとっても難航中。正直、妙案が浮かばない。ま、ひとつだけ案はあるのだけれど、つか、大きな方向性はこれしかないと思っているのだけれど、今ひとつ自信がもてないのだ。

ぼくが「やりたいな」と思っているのは、これまで我が社が何度もトライを重ね、そのことごとくを失敗してきた企画、「地域ブランディング」である。「地域ブランド」で成功しているのって、都道府県レベルでは、北海道、沖縄、そして京都ぐらいのものだ。北海道産、沖縄料理、京野菜...。実態はさておき、その地名だけで、なんとなく「良さげ」に感じる。そんな「地域」としてのブランド力を、我が社でも、もうちょっと身につけたい。だって中身はあるのだから。

まあ、これまで何度もトライして、失敗してきた理由はハッキリしている(と思う)。やり方がボトムアップだったからだ。我が社のように所帯が大きいところで、広い裾野の下から意見調整をしながら積み上げていったら、当然、全体をボンヤリ包むようなものしかできない。伝えようとしている本人(我が社)が焦点を絞れないものは、そうそう第三者には伝わらない。つまり、「地域ブランディング」を進めるには、ボトムアップとは反対の方法、能力のある1人に全権委任する方法を選択することが、成功への第1条件なんじゃないか。

...という方法論までは、なんとか辿り着いている。が、その方法論に持っていくまでの段取りが全然「見えない」。そもそも「地域ブランディング」なんてこと自体が、「何をいまさら」的なイメージがある。まずは「地域ブランディング」がなぜ今必要なのか、という理論武装をシッカリ組み立てないと、最初の第1歩が踏み出せない。さらに「能力ある1人」をどう選ぶか。うーん。これってかなり高いハードルである。うーむ。うーむ。

<memo>

・朝一便、上京。大田市場>TJ>某百貨店>某ホテル。

・新橋。上海家庭料理「鴻運 (こううん)」。課長と。フツー。

・「今、僕は」(UPLINK-X)★★★。渋谷東急の奥のディープな映画館にて。「描きたいこと」がストレートに伝わってくる映画。ベッタリした俳優の演技だとか、特定の意図があるにせよとにかく見えづらい画面だとか(全部の画面がハンディ)、技術的にはいろいろ課題も多い(そもそもビデオムービーだし)。それでも、「伝えたい」ということがある映画は強いな。強く響くな。技術点でものすごいマイナスなのを補っての星3つ。それにしても、上映後、監督本人が出てきて挨拶したのにはビックリ。観客5人なのに(笑)。まだまだ若い竹馬監督の今後に期待。

ドラゴンボール一気読み

| コメント(0)

「ヤッターマン」の実写化>実写化といえば「ドラゴンボール」...という発想で、コミック完全版「ドラゴンボール」を一気読み。全34巻。

「週刊ジャンプ」連載時に全部読んでたつもりだったが、第2部の後半(セルが出てくるあたり)以降はほとんど記憶なし。たぶん、20代後半になり、あまり週刊漫画を読まなくなっていたのだろう。それでも、第3部に登場する「魔人ブウ」は知っているので、たまにコンビニで立ち読みしていたのか。

それにしても、こうやって一気読みすると、作品の問題点(アラ)が明確に見えてくる。たとえば、それはキャラクターのインフレ化だったり(同じジャンプの「リングにかけろ」と同じ病)、描写の過激化・残酷化だったり、全体的なストーリーの辻褄あわせだったり...。鳥山明の苦悩が行間ににじんでいる。

それでもやっぱり「すげえ漫画」だと思った。これだけ長い話を、ヒーローもののストーリー漫画として、一人の少年の成長譚、あるいは、群像劇として、大きく中だるみすることもなく、それなりの緊張感を保ったまま、最後まで描ききったことはとんでもなくスゴイ。まあ、42歳の父と7歳のケータツがほぼ同じレベルで読めるっつーだけで十分すごいのだが。

...と、それにしても、実写版の方は、鳥山明自身が「別物として楽しめ」と、暗に「非公認」と言っているようなので、「たまたま同じ名前のキャラクターのでる、B級SF冒険映画」ぐらいのつもりで見ないとつらいかも。いや、見ないんだけど。

<memo>

・朝、昼、夜メシ以外、ドラゴンボール。

・昼にちょっとだけ子供の作文添削。

実写化の問題

| コメント(0)
先日、「ヤッターマン」を見て「狙っているターゲットの狭い映画」と書いたが、つまりは「ヤッターマンファンじゃない人には、どうにも楽しみにくい」という映画でもあるわけだ。満点か0点か。ターケッドの選定如何で、映画の性格がガラリと変わってしまうのは「実写化」の宿命である。

仮に、原作を知らない人も動員するため、幅広い層をターゲットにして製作したとする。となると、原作の内容をできるだけコンパクトに端折り、映画の時間枠に詰め込まなくてはならない。よほど上手に情報の交通整理をしないと、「説明」に終始し、面白味を犠牲にしてしまう。20世紀少年的に。

だからと言って、原作の世界観を丁寧に描こうとすると、やたらクドくて長ったらしい映画になってしまう。キャシャーン的に。

じゃあ、原作を知っている人だけをターゲットとすると、世界観の説明がいらない分、演出に集中することはできる。当然、原作を知らない人にはわけのわからない映画になってしまう。いやはやどうすればよいのやら。

近年、日本のアニメ、コミック原作の映画が次々公開されている。中には、マッハGOGO(スピードレーサー)やドラゴンボールのようにハリウッド資本で作られるものもある。ただ、どの映画も興行的に決して大成功していないのは、この「ターゲット問題」がおおいに影響しているんではないだろうか。

とかいいつつ、アメリカンコミックものに目を転じると、さにあらず。むしろ、旧来から成功例が多い。スーパーマン、スパイダーマン、バットマンなど、シリーズ化までされている。この差はいったい何なのだろう。日本のアニメ、コミックには、どんな特異性があるのだろう。うーむ。

まあ、いずれにせよ、「科学忍者隊ガッチャマン」の実写化だけはしっかりやって欲しい。頼むよ松竹。

<memo>
・フラワーフェス開幕のヘルプ。社長のアテンド役。日南線で現地入り。春の嵐。寒。
・昨年春に台湾で打合せをした番組「GOGOJAPAN」のロケ隊も参加。
・前、前々女王も来ていて、総勢9人もの女王たち。思わず「あー合コンしたい」とM木。
・家族で「アクアポッド」。床屋。図書館。

おくりびと

| コメント(0)
遅ればせながら「おくりびと」を見た。

冒頭20分ぐらいは「ああ、これはいいな。面白いな」と思いながら見ていた。物語の導入がとても巧みで、噂の「モッくんの所作」も素晴らしい。久々に、「はまり役」な感じの山崎努にもワクワクした。

ただ、途中から、「何か腑に落ちない」感情が芽生え、そのモヤモヤとした気分が最後まで残ってしまった。物語としての構成、伏線の活かし方、小さなエピソードの積み重ね、美しい映像、エンディングへのうねり...映画の様々な要素がとてもキチンとしている。いい映画だと思う。でも、なーんだか「腑に落ちない」のだ。すっきり感動できない。

帰る道すがら、つらつら考えてみたのだが、たぶん「説明し過ぎる」のが原因じゃなかろうか。余白が全然ないっつーか。このシーンはこういう意味、このカットにはこういう伏線、という「説明」が過多なのだ。

たとえば、余貴美子が自分の辛い過去を自白するシーン。自白はもっとアバウトでいいのにとてもキッチリ説明する。それに応えるモッくんも、キッチリと感情を爆発させる。余の台詞は半分くらいで、モッくんに至っては台詞なしでも、両者の気持ちの動きは、十分伝わったように思う。

きっと「腑に落ちない」気分になったのは、音と映像から「感じ取りたい」ものを全部説明されちゃうから、じゃないかなあ。そう考えると、文化の違う国では、説明過多なぐらいで丁度伝わる...ということだったのかもしれないよな。

まあそれはそれとして、確かにいい映画ではあった。でも、言われるほど良くもなかった。そんな感じ。

<memo>
・東京マラソン続き、契約変更
・「おくりびと」★★★(シネマ1)。レイトショー。

ヤマト、発進!

| コメント(0)

この無駄な懲りよう(笑) 嬉しいぢゃないか。なんだか、オープニング画面を見ているだけで血沸き肉踊ってしまふ(刷り込み作用)。久しぶりにパチンコしてみっかなあ。

それにしても、このCGの出来はなかなか。実写化しねえかな三池監督。たとえば配役はこんな感じで。

古代進:岡田准一
森 雪:水川あさみ
島大介:長野博
真田志郎:大森南朋
佐渡酒造:笑福亭鶴瓶
沖田十三:津川雅彦
デスラー総統:浅野忠信

だめっすかそうっすか。

<memo>
・東京マラソンが大事に? 社長へ再度。問い合わせ多数。
・「バレーカレー」
・危機管理研修会。
・トリコと一緒に買い出し。一人で「遊季」。

倹約家?

| コメント(0)
今日の昼、なぜか口の中が「江戸前そば」モードになってしまった。あの細麺をズルズルッと食べたいッ。口内欲望が辛抱たまらん感じ。

宮崎で蕎麦というと、もっぱら「そば粉100%」的、太い麺がぶつぶつと短く切れてます〜な「田舎そば」が多い(もともとが、うどん文化圏なので蕎麦屋自体も少ない)。そんななか、数軒だけ「細麺」でコシもしっかりした「江戸前」な蕎麦屋がある。味の方も、なかなかなので、たまに行くには重宝するのだが、唯一の問題が値段。結構、そこも含めて「江戸前」なので、1杯1,500円はくだらない。

昼休みに職場から飛び出し、「『しみず』の鴨なんにしようか、『哲心』のにしん蕎麦にしようか」と幸せな悩みで苦悩するうち、ふと「でも、1杯1,500円って贅沢だよな。職場の配達弁当なら350円。1週間分だぜ?」とか不幸せなことを考え始め、なんだかとても「ああ、オレって浪費家?」な気分になってしまった。

結局、もやもやしたまま「蕎麦処しみず」の前を通り過ぎ、いつもの「きっちょううどん」に入って、「芋天うどん+稲荷2個=450円」を食べますた。いや、これはこれで満足。

今度は、夕方。

いつもの違うルートで帰宅する道すがら、「あ。この先にはアンクルベア(ケーキ屋)がある」と気がつき、どうにも「スイーツ」が食べたくなってしまった。「久しぶりに『日之影モンブラン』とかいいなあ♪」と思いつつ、店に入って美味しそうなスイーツを眺めているうち、「そうはいっても、モンブラン¥470×3(子供は2等分)って結構高いよな」とか、またまた不幸せな発想に取り付かれてしまい、結局「くまシュー¥130×3」で手を打った。いや、「くまシュー」はデカくて安くて旨くて、これはこれで大満足。

まあ、そんなわけで、知らず知らずのうちに、1日で2千円以上、節約してしまった私は、そのうち「質素倹約のカリスマ」とか呼ばれるのだと思う。(いつも350円の弁当なら、むしろ500円ぐらい浪費したんじゃねえの?とかいうツッコミはいらんです)。

<memo>
・会計処理でごめん。
・マラソンの件で社長と。スポンサー的な話など。
・夕方2時間年休で支援センター。出題者がカードを選び、ヒントを与えて当てっこなど。
・「いのちの食べ方」★★★。思ったほどショッキングな映像もなく、美しくそしてとても静かな映画であった。1シーンがそれぞれ長くつないであって、映像の美しさをじっくり鑑賞する時間だったり、そのシーンについて考える時間だったりで、その長〜い感じが素晴らしい。美術館で、1点1点の絵画を鑑賞しているような気分。何も語らないようでいて、見る人自身にとても多くのことを語らせる。とても知的な映画である。
...と思う一方で、最近「撮られる人」を経験したため、「このアングルから撮るためには、かなり無理して撮っているよな。そしてこの相手に『自然な感じで雑談でもしていてください』とか言っているよな」とか想像できてしまい、絵画のなかに気持ちが入りきれなかった。ドキュメンタリー映画であっても、映画全体が巧みに計算され「演出」されている。当たり前っちゃ当たり前なんだけど...。

我が社的WEBアピールは

| コメント(0)

今回もうまいなあ。遊び心があって、楽しげで、思わず見入ってしまって、そんでもって、ちょっぴり欲しいなと思わせて。

うちの「業界」を考えてみると、もっともWEBの使い方が下手だなーと思う。つか、WEBは、正確性より速報性、全体の概要より個別の詳細、などが重要なファクターとなるメディアであるから、「業界」自体がWEBとの親和性はあまり良くない。それでも、UNIQLOのような「アイデア」を見ちゃうと、何かできないものかなあと思ってしまう。

とりあえず、このサイトの正しい楽しみ方は、「どの子がかわいい?」みたいなことか。030とか、328とか、525とか(ってホントはあまりタイプの子がいないんだけども)。

<memo>
・会計処理は続く。マラソンの件で大まかな資料作成。常任委員会。
・歯医者② 右奥歯(上)の治療。
・元園長先生逝去。

東京マラソン

| コメント(0)
仕事で「東京マラソン」のことを調べる機会があった。

始まって3回目だというのに、参加者は3万人にのぼり(しかも抽選。競争倍率は7倍)、ランナーが投票で選ぶベスト100選(RUNNET調べ)で堂々の第1位ある。あっという間に日本に冠たる市民マラソンとなった。翻って、開催22回を数える我らが「青島太平洋マラソン」は、参加者1万1千人、ベスト100選では第10位となっている。東京と宮崎の条件差を考えると、結構頑張ってんじゃないか。

それにしても、一番違ったのは事務局の体制だった。ほとんど手弁当のボランティアスタッフで運営される我らがアオタイ。かたや、最大手の広告代理店が事務局となり、TOYOTAやJALなどのナショナルカンパニーが協賛について、山ほどの関連イベントが実施される東京マラソン。マラソン大会そのものの規模は3倍程度でも、運営経費は、桁が2つぐらい違うハズ...。

都庁、皇居、銀座、雷門、お台場...。まあ、コース上の見所には事欠かないよな東京は。うーん、来年は敵状視察も兼ねて、是非とも参加してみなきゃ。目指すものは違うにせよ。

<memo>
・会計処理の書類修正など。
・社長と来年度方針についてざっくばらんな打合せ。東京マラソン?

実写版/ヤッターマン

| コメント(0)
家族4人で「ヤッターマン」を見てきた。公開2日目ということもあって、結構な混みよう。上映30分前に行って、なんとか映画館の最後列を陣取ることができた。

それにしても、これほどターゲットがしぼられる映画もないんじゃないか...っつーぐらい、「アニメ版ヤッターマンを見てきた人達のためにだけに作られた実写版ヤッターマン」となっている。間口狭っ。この割り切りはすごいなあ。やるなあ三池監督。

アニメ版の世界観を壊さない程度に、それなりのリアリティを加えつつ、でも、どこからどうみても「ヤッターマン」でしかないという素晴らしさ。大道具、小道具、CGといった物理的な部分もそうだけれど、バカバカしさ、エッチ(エロではない)さ加減、微妙な人間関係といった精神面までも、見事に「ヤッターマン」化している。おまけのエンディングまで含めて、それはもう徹底している。

小さな「くすぐり」ネタも満載で、ファンは1秒たりとも見逃せないシーンの連続である。小学校4年〜6年にかけて見ていた父と、6歳の頃からビデオで新旧アニメ版を見せられた息子にはたまらんかったなあ。何度もゲラゲラと笑ってしまった(ただし男子チームのみ)。俳優陣もみな怪演。

とはいえ、さすがに「ヤッターマン」で2時間はちょっと長い(笑)多少、テンポの悪いところもあるし。あと20〜30分くらい短かったらパーフェクトだった。

<memo>
・朝食後、掃除、洗濯。
・「ヤッターマン」(シネマ1)★★★★。
・珈琲、パン、Foodaly経由で帰宅。
・ケータツが学年代表で作文を読むことに。父さんが赤ペン先生役。

メンテナンス強化月間

| コメント(0)
久しぶりに歯医者へ行って来た。どんだけ久しぶりかっていうと、27歳の時に、下の左奥歯を治療して以来だから、なんと15年ぶり(!)という超絶オヒサである。

当時は、延岡市に住んでいて、家の近所にできたばかりの若い歯科医のところへ通っていた。先生が若い=歯科衛生助手も若い...ということで、美人の助手さんとあんなことやそんなことがあったり...という話はさておき、とにかく15年もの長きにわたって歯を放置していたわけだ。実は、放置していたのには理由があって、若い歯科医師の正体は「魔人ヤブー」であって、とんでもなくヒドい目にあったからなんである。

このときは、親知らずの治療で通っていた。「できるだけ抜かないで残した方がいい」というドクターの方針で、歯肉の一部を削ったりするよな処置を施されたんだけど、治療の結果、そこが化膿してしまい、その後、数度に渡って「歯肉」の治療をする羽目に。しかもどうにもならなくなり、結果「やっぱり抜きましょう」ということになってしまった。ヒドい。美人助手とのあれやこれやの為に、随分手痛い代償を払ってしまったなあ(遠い目)。

まあ、そんな「青春の苦い1ページ」のおかげで、すっかり歯医者嫌いになったんである。あはん。できればそのまま、歯科医とは縁がないまま過ごしたかったところだが、4年前に詰め物の一部が外れてしまい、どうもそこから虫歯が広がっている感があったので、今回、意を決して、近所の歯医者へ行くことにしたんであった。

今日診てもらったところでは、要治療の虫歯が2本、歯の一部が欠けてしまっているのが1本、歯垢はいっぱい...ということである。ま、15年も放置していてよくその程度でもった、と思うしかないか。治療には2〜3ヶ月かかるだろうとのこと。ううむ。まあ、コツコツとやるしかないね。あと、今度のドクターは、どうか「魔人ヤブー」ではありませんように。


んで「歯」をガリガリ削られながら思った。せっかくなので「歯」だけではなくて、「身体全体」のメンテナンスをやろうと。年度末〜年度始は、比較的仕事も落ち着いている。今がチャンスかも。

「歯」以外の部分だと、まずは悪玉コレステロール対策であるな。単純に「高コレステロール」の食事を避けるだとか、運動する、というだけではダメかもしれない。内蔵にたまった脂肪そのものをどげんかせんといかん、のか。少し研究してみよう。

そういえば、一時期「過労働」で(?)落ち続けた体重は、すっかりサガリ止まってしまった。ここ数週間は、69kg前後で安定。ロクに運動もしていないし、ほんの3ヶ月前までは75kg前後で安定したのだから、リバウンドしないだけマシかもしれないが、できれば、メンテナンスの一貫として「理想体重=65kg」に近づけたいものだ。

あとはどこをメンテしようか。落ちてきた視力、慢性的な肩凝り、フルマラソンで死んでしまった親指の爪、衰えゆくエロ魂...。

<memo>
・O歯科、T耳鼻科。
・ケータツは保育園のクラスメイトりん君と公園へ。家人とハナも付いていったけれど、途中で帰宅。昼飯は家人が買ってきたお弁当。午後は、買い出し色々。花粉症用ティッシュとか、ビールとか、DVDとか。
・夜はだらりんと。WBC日本×韓国戦。

ブレーン

| コメント(0)
リニューアルした「ブレーン」。

なかなか面白くなった感じ。全体的なビジュアルもとても好きだけれど、対談もの(大貫卓也×平野敬子、迫慶一郎×鈴木おさむ×坪井浩尚)が面白いよ。もうすぐ終了してしまう「広告批評」の代打はやはりこの雑誌しかないかも。ま、全然別物だけど。

ところで、余談だけれど、公開された「ホノカアボーイ」の原作/吉田玲雄は、 小泉今日子と知り合いらしく、キョンキョン本人も原作小説に登場するらしい。むーん。こういう目黒界隈ちっくな人間関係(←勝手なイメージ)は、狭くてディープだなあ。なんとかその輪に入れないものか(無理です)。


51jwtuAURzL._SL160_.jpg

<memo>
・朝、確定申告。あっさり終了。
・東京出張の段取りなど。ランチ「おいしい亭」。午後、R社協議、E産など。会計処理。

奇跡のリンゴ

| コメント(0)
「奇跡のリンゴ/石川拓治(幻冬舎)」。

実録というのは迫力があるな。これは、無農薬でのリンゴ栽培に取り組んだ木村秋則さんの記録。NHK「プロフェッショナル仕事の流儀」で木村さんの回をたまたま見ていたのだが、のほほーんとしたご本人の雰囲気があって、いまひとつその御苦労とかが伝わってこなかった。

本書では、その壮絶で過酷な闘いがより詳細に綴られている。ライターの石川氏は、感情論におちいらないよう、慎重に筆を運び、ときに客観的情報を付け加えつつも、その激しさを劇的にあぶり出していく。読了後は、この満面の笑みの裏側にいろいろと思いを馳せたところだった。

もうすっかりベストセラーだけれども、むべなるかな。ぼくもこの本をまわりにすすめたくなっている。すげーよ「おとうさん」。でも、ちょっとだけ思いとどまる気持ちもある。「まずはぼくが木村さんのリンゴを食べてからだ(笑)」なんてね。あと、あんまり誉められ過ぎて、本業を忘れないでね。ちょっと調子もよさそうだから...。

51Maf13LFHL._SL500_AA240_.jpg

<memo>
・常任委員会。
・子供らが「アンパンマンライス」をつくって夕食。

確定申告

| コメント(0)
住宅購入にかかる所得税控除のため、確定申告(特設会場)に行く。サラリーマンゆえ、確定申告初体験。わくわく。

...と思たら、会場がド混み。

なんだよこの混みようは。非サラリーマンなヒトビトは毎年この混雑を経験してんのか。しかも、貰った書類は、事務屋さんな自分にとっても、かなり難解な書式。20分熟読しても意味がわらかず、なんとか係員を捕まえて書き方を聞く羽目に。とほほ。

住宅は夫婦の共有、借入は一部連帯債務で、一部個別債務(さらに一部借り換え)...という特殊(?)なパターンで、係員もしばらく考え込んでしまった。ああでもない、こうでもないと係員とやり取りした結果、「えーっと、この欄で減額調整するしかないですね」とのこと。

んなんわかるかいな!と思わず関西弁でツッコミ。改めて「記入の仕方」を読んでもどこにも書いてないし。でもまあ、それしか数字を合わせる方法はないんだけどさ。むぅ。そんなこんなで、必要書類は揃っていたのに、計算書に書き込む時間がなくなってしまい、今日は時間切れ。もう1度申告に行かなくちゃならない。むぅ。めんどいなあ。

<memo>
・クイズの抽選会。契約書の確認。
・午後代休。確定申告の確認。ハナのサテライト教室。
・「R25」のつくりかた/藤井大輔(日経プレミアシリーズ)★★★。実に勇気を貰える実践の書である。「R25」については、あちらこちらで書かれているので、新鮮味はないものの、立ち上げた編集長の言葉には重みがある。

ひな祭り

| コメント(0)
平日にも関わらず、ちらし寿司やら何やらの豪華メニューであった。何だ家人のこの気合い。男兄弟で育ったぼくにとって「ひな祭り」は不思議なイベントである。人形飾って、あられを食って、えーっとどうした?って感じ。まあ、ハナが喜ぶんであればいいんだけれども。

とはいえ、今夜はケータツが一人「芸」を披露して宴を盛り上げた。

酔っぱらった父が、「お笑いの好きなケータツ。お前、なんかやれ」と適当に言ってみたら、「ええーっ!」とか驚きながら満更でもない様子。言った父さんが「マジかよホントにやるのかよ」と後悔している合間に、「じゃあ、モノマネクイズをやりま〜す。これは何をしているところでしょう」とか始めやがった。

モノマネクイズつっても、「wiiをやっているところ」だの「縄跳びをしているところ」だの、どうしようもない問題ばかりなんだけど(まあ小学校1年生だしね)、わざと「牛の乳を搾っているところ」とかボケてやると、彼の一発芸「ズコーッ!」が出る。いや、単にコケるだけっちゃあコケるだけなんだけど、実にバカっぽくて面白いのだ。いやあ、この「芸」はもう少しブラッシュアップしたいな(笑)

R0010352.JPGのサムネール画像のサムネール画像

<memo>
・T社感謝祭の件。何か面白い企画を。夕方来年の戦略について。
・肉巻きの件。7時開店らしい。残念。

ハナ社長のステップ

| コメント(0)
ハナ社長について考えることの多い今日この頃である。小学校進学まで残り1年。今、何をしてあげるべきか。何を優先すべきか。

先日こんなことがあった。「お店屋さんごっこ」という保育園のイベントが開催。翌日、担任の先生が「じゃあ、昨日のことを絵にかこう」と言った。みんな一斉に「おもちゃ屋さんで買い物をしている自分」や「売り子をしている自分」を書いた。ところが、ハナには「昨日」という概念がわからない。一人「可愛い女の子」の絵を描いていた。

今日、耳鼻科のドクターが話してくれたわかりやすい喩え。

健常児は、広口のビーカーにじゃんじゃん水(情報)が入ってきている。
ハナは、フラスコのように口が小さく窄まっているので水が入りづらい。
中の容量(情報処理能力)が同じでも、水が入ってこなければ、いつまでも中は満たされない(能力があがらない)。

ひらがなとカタカナと指文字をすぐに覚えたハナだが(基礎的な能力はあるのだよなあ)、それをリアルな「もの」・「こと」に結びつけられない。「昨日」の概念がわからないように、情報の洪水を浴びていないから(?)、抽象的だったり想像力を働かせて関連づけていくことが苦手なのだ。

どうしたら解決する...という方程式はない。とにもかくにも「日々の体験」である。そしてその蓄積&蓄積&蓄積...なんだろう。

<memo>
・家人とともに年休。
・ハナの音楽療法。楽しく過ごしている様子に安心。一方でピアノまではまだ遠いことも実感。
・家人と「ダイニングかもめ」。久々にゆっくりランチ。
・確定申告手続>法務局>市役所
・発達支援センターにて耳鼻科医による聴力検査。現行レベルで当面やってみることに。

歩いても歩いても

| コメント(0)
美郷町「ロードレース in 百済の里」。ハーフの部出場。

12月のフルマラソン以降ほとんど練習していない。いきなりのハーフで大丈夫かなーと思っていたら案の定大丈夫でなかった(泣)。前半3kmぐらいでオーバーペース(キロ5分)で走っていることに気づいたけれど、時すでに遅し。呼吸が正常に戻せるまでしばらくかかった。ようやく調子が出て来た中間地点で時計を見たら、ジャスト1時間。このままでは2時間を切れない。そこで少しずつペースをあげていく。ところがラスト5kmで練習不足が出て、またまたペースダウン。結局、ギリギリ1時間59分31秒でフィニッシュ。疲れた〜。

夜、DVDで「歩いても歩いても」を見る。

マラソンで疲れきっていたので途中寝るかも...と思ったけれど、あまりに面白くて寝るどころではない。すげーな是枝監督。恐ろしいほどよく練られている脚本。編集も絶妙。俳優陣もみな素晴らしい。樹木希林や原田芳雄、YOUは言うに及ばず、阿部寛や夏川結衣がとてもいい。かなりキツい「毒」もあるんだけど、生きるための「薬」もいっぱいに散りばめられている。決してドキュメンタリーではないし、エピソードは特殊なものだけど、とても日本的で普遍的な核がガツンとある。

こういう映画を日頃からちゃんとやろうよ、宮崎。

<memo>
・5時半起床。6時半出発。家人は今日も仕事。ルミー、ベニーが応援に。
・南郷到着9時。フィニッシュ12時。今日も走りに来ていたN。
・うどん+おにぎり食べて、温泉「山霧」へ。ハナはルミーと一緒に風呂へ。
・せっかくなので「恋人の丘」「西の正倉院」「百済の館」を見て帰る。
・「歩いても歩いても」★★★★★。

このアーカイブについて

このページには、2009年3月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2009年2月です。

次のアーカイブは2009年4月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

ウェブページ

Powered by Movable Type 4.21-ja