2009年3月アーカイブ
・土曜日女王のアテンド段取など。
・課の送別会。「銀の月」。「BAR茶居珈」。
「今朝チーズ」は「丸1日チーズ」と比べ、
<memo>
・朝飯は、マックのエッグマフィン。
・歯医者。1本目終了。
・都農「カゼイフィーチョ チーロ エスポージト」へ。リコッタチーズがまた旨。家人、M女史、子供5人。
・都農ワイナリー。赤尾さんと。
・宮崎駅でミスドに入り時間調整。南方「川ごえ」。
クギモト、カトウ、タマキ、サンダイ。
イベントのお礼と次年度の目玉企画の検討で上京中。
そう。もう次のことを具体的に考えなきゃいけない季節なのだ。これがまあ、自分のなかでとっても難航中。正直、妙案が浮かばない。ま、ひとつだけ案はあるのだけれど、つか、大きな方向性はこれしかないと思っているのだけれど、今ひとつ自信がもてないのだ。
ぼくが「やりたいな」と思っているのは、これまで我が社が何度もトライを重ね、そのことごとくを失敗してきた企画、「地域ブランディング」である。「地域ブランド」で成功しているのって、都道府県レベルでは、北海道、沖縄、そして京都ぐらいのものだ。北海道産、沖縄料理、京野菜...。実態はさておき、その地名だけで、なんとなく「良さげ」に感じる。そんな「地域」としてのブランド力を、我が社でも、もうちょっと身につけたい。だって中身はあるのだから。
まあ、これまで何度もトライして、失敗してきた理由はハッキリしている(と思う)。やり方がボトムアップだったからだ。我が社のように所帯が大きいところで、広い裾野の下から意見調整をしながら積み上げていったら、当然、全体をボンヤリ包むようなものしかできない。伝えようとしている本人(我が社)が焦点を絞れないものは、そうそう第三者には伝わらない。つまり、「地域ブランディング」を進めるには、ボトムアップとは反対の方法、能力のある1人に全権委任する方法を選択することが、成功への第1条件なんじゃないか。
...という方法論までは、なんとか辿り着いている。が、その方法論に持っていくまでの段取りが全然「見えない」。そもそも「地域ブランディング」なんてこと自体が、「何をいまさら」的なイメージがある。まずは「地域ブランディング」がなぜ今必要なのか、という理論武装をシッカリ組み立てないと、最初の第1歩が踏み出せない。さらに「能力ある1人」をどう選ぶか。うーん。これってかなり高いハードルである。うーむ。うーむ。
<memo>
・朝一便、上京。大田市場>TJ>某百貨店>某ホテル。
・新橋。上海家庭料理「鴻運 (こううん)」。課長と。フツー。
・「今、僕は」(UPLINK-X)★★★。渋谷東急の奥のディープな映画館にて。「描きたいこと」がストレートに伝わってくる映画。ベッタリした俳優の演技だとか、特定の意図があるにせよとにかく見えづらい画面だとか(全部の画面がハンディ)、技術的にはいろいろ課題も多い(そもそもビデオムービーだし)。それでも、「伝えたい」ということがある映画は強いな。強く響くな。技術点でものすごいマイナスなのを補っての星3つ。それにしても、上映後、監督本人が出てきて挨拶したのにはビックリ。観客5人なのに(笑)。まだまだ若い竹馬監督の今後に期待。
「ヤッターマン」の実写化>実写化といえば「ドラゴンボール」...という発想で、コミック完全版「ドラゴンボール」を一気読み。全34巻。
「週刊ジャンプ」連載時に全部読んでたつもりだったが、第2部の後半(セルが出てくるあたり)以降はほとんど記憶なし。たぶん、20代後半になり、あまり週刊漫画を読まなくなっていたのだろう。それでも、第3部に登場する「魔人ブウ」は知っているので、たまにコンビニで立ち読みしていたのか。
それにしても、こうやって一気読みすると、作品の問題点(アラ)が明確に見えてくる。たとえば、それはキャラクターのインフレ化だったり(同じジャンプの「リングにかけろ」と同じ病)、描写の過激化・残酷化だったり、全体的なストーリーの辻褄あわせだったり...。鳥山明の苦悩が行間ににじんでいる。
それでもやっぱり「すげえ漫画」だと思った。これだけ長い話を、ヒーローもののストーリー漫画として、一人の少年の成長譚、あるいは、群像劇として、大きく中だるみすることもなく、それなりの緊張感を保ったまま、最後まで描ききったことはとんでもなくスゴイ。まあ、42歳の父と7歳のケータツがほぼ同じレベルで読めるっつーだけで十分すごいのだが。
...と、それにしても、実写版の方は、鳥山明自身が「別物として楽しめ」と、暗に「非公認」と言っているようなので、「たまたま同じ名前のキャラクターのでる、B級SF冒険映画」ぐらいのつもりで見ないとつらいかも。いや、見ないんだけど。
<memo>
・朝、昼、夜メシ以外、ドラゴンボール。
・昼にちょっとだけ子供の作文添削。