2010年8月アーカイブ

久々に愚息の頭を丸刈りに。

保育園の年中さんの頃から、本人の希望で「夏は丸刈り」となっていた。丸刈りにしていると保母さんによく頭をなでられる...というのがその理由(バカだね)。確かに刈りたての坊主頭はじつにサラサラと気持ちいいのだな。

ところが、今年になって急に「短いと寒いんだよね」とか言い出した。この酷暑に何を言う。まあ、「色づきやがって」ということなんだろう。来年になったらもう「丸刈り断固拒否」とか言うのかも。4年生といえば、もうエロ本読んでたもんなあ(遠い目)。

というわけで、ひょっとしたら、愚息の最後の丸刈りかもしれん。記念に1枚。まんまるだよ。お前には丸刈りが似あうのになあ。

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[memo]
・「世間を笑いとばせ/鴻上尚史」★★★。もう14巻か。ライフワークだなあ。
・ケータツを耳鼻科へ。中耳炎が治らない。
・謄本を取りに西都へ。ついでに入船のうなぎも持ち帰り。
・子供たちが帰ってきてから散らかりまくっている家の掃除。
・「渇き」★★★。パク・チャヌク監督作ということで期待感が大き過ぎたかな。ちょっと奇妙なテンポに時々おいてけぼりに。それでも、ソン・ガンホに外れなし。楽しく見れた。キム・オクビンもすごくかわいい。つか、それが最大の魅力かも。

嫌な何かが抜けない

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若かりし頃、夏休みを10日連続で取ったことがあった。土日+5日間の年休+土日=10日間。んで、その10日間で「みちのく一人旅」をした。フェリーで神戸入りし、名神>東名>東北と自動車道を乗り継いで、山形>秋田>青森>岩手>宮城>福島をぐるりと回ってきた。

体力的には疲労困ぱいだったハズなのに、新しい刺激に満ちた10日間は、「精神の奥底にへばりついている嫌な何か」を確実に発散してくれた。あの「抜けた」感はなかなか得難い経験だった。それ以降、何度かチャレンジするなかで、場合によっては「5日間」でも、「いつもと違う空気にどっぷりと触れてみる」ことで精神をクリアにすることはできることがわかった。

そう。5日間でいいのだ。たった5日。なんとかならんのか。結局、今年はまとまった休みが取れないままかなあ。そして、ずっと「抜けない」のかなあ。

[memo]
・新規事業資料、J社プレゼント企画書、課内組織協議。
・定時退社、iPhoneのケースが壊れたので買い替え
・「ちりとてちん」128-133 終わりよければ滑ってよし

写真のワークショップ

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広告会社「タグボート」が主催する「キッズセーバー」プロジェクト。その応援プロジェクトである「キッズ・フォト・チャレンジ」に参加してきた。

講師は、フォトグラファーのM.Hasuiこと蓮井幹生さんと、デザイナーの日高英輝さん。写真のしゃの字も知らない(?)子どもたちを相手に、とてもやさしくわかりやすく説明してくれる。講義+撮影会+全員の講評+工作という充実の内容だった。

撮影会が盛り上がるのは、まあ当然としても、全員(25人)の講評なんて、1時間半ぐらいかかったけれど、二人のあうんの掛合いがとても面白いから、子供たちも楽しんで見ていた。ピンホールカメラの工作も、原理は知っていたけど、実際につくってみたり、やってみるのは初めてなので、大人たちも一緒に大興奮。お土産に「プリントされた作品」まで貰った。夏休みのいい思い出になったことだろう。

蓮井さんの言葉で印象的だったものをメモ。

「みんな。今日から将来の夢はカメラマンにしよう。みんなでカメラマンになろう。意外と「自分は何になりたいか」なんて大人でもわからないもの。だったら、とりあえず「カメラマンになりたい」にしておけばいい。仕事として食べられるかどうかはわからないけど、楽しいことであることは間違いないから。」

[memo]
・写真ワークショップへケータツと。U太郎も。ともにパンダチーム。
・終了後、「ぼうけんミュージアム」。
・Ebi隊長宅にてスタッフ打ち上げ。アーミーコスプレ大会。ヤスコさんとのバカトーク。ヨシミさんの発明魂。マミちゃん激かわ。

街市復活祭〜新しいうねり

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宮崎市の中心街で月に1回開催されていた「街市」が、4ヶ月ぶりに復活した(その模様はコチラに詳しい)。

こういう風に、市民ひとりひとりの盛り上がりから、賑わいが生まれるということが素晴らしい。かつての宮崎は、自発的に何かを仕掛けよう、変えていこうという動きが少なかったように思う。それが、この数年、「軽トラ市」だとか「チキン南蛮食べ歩き」だとか「城下町あるき」だとか、その地域らしい新しい「うねり」が次々に生まれてきた。

知事が唱える「県民総力戦」というキャッチフレーズが効いたかどうかは別として、自分の住む町をわくわくと楽しい町にしていこうという「ジモティーパワー」のなんと力強いことか。


今回は、そんな盛り上がりの最中に口蹄疫という"事故"が起きてしまったのだった。おかげで、一時的に宮崎は「どん底のまた底」を味わうことになった。せっかくの盛り上がりが、ゼロに戻り、大きくマイナスまで落ちていった。

だがしかし。

一度火のついた「ジモティーパワー」は案外しぶといのかもしれない。「ジモティーパワー」は、復興に向けてより力強い「うねり」となって、むくむくとわきあがってきているようにも感じる。街市にあふれる笑顔を眺めながら、そんな希望的観測を持ったのだった。

[memo]
・午前中掃除とか。
・ハナ、ピアノ教室。
・「怪談レストラン」★★★★ ←★はすべて工藤綾乃の将来性へ捧ぐ。ラストのキャスティングに心を痛めつつ。
・「街市」へ。ヒトが多いなあ。若草通も頑張れ。
・「カルタゴ展とワインの夕べ」。虜、紫、蛍。講師はM女史。H氏も参戦。オリーブオイルのテイスティングが面白かった。

終息宣言とポスター撮影

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2010年の夏は、ことさら特別な夏となった。


東国原知事が県庁で口蹄疫の終息を宣言している頃、ぼくはある牧場で宮崎県の復興を誓うメッセージポスターの撮影に臨んでいた。撮影スタッフは、デザイナーのEさん、カメラマンのMさん、W君の3人。

今回のポスターデザインを統括しているEさんは、宮崎市出身。企業の広告ポスターを多数手がけているほか、某大物アーティストや話題の韓国系アイドルグループのアートディレクションを担っている。

カメラマンのMさんは、Eさんの仕事仲間。数年前、ある化粧品メーカーの正月広告で、日本の著名な女優がズラリと揃った素晴らしい写真があった。その写真を撮ったのがMさん。ある仕事がきっかけで宮崎ファンになり、ここのところ、毎月のように来県。

同じくカメラマンのW君は、宮崎在住でこれからが楽しみな逸材。縁あって撮影チームに入って貰えることになった。

そんなプロフェッショナルな撮影スタッフに対峙するぼくは、クライアントであり、プロデューサー的な立場でもあるのだが、いざ概要が固まってしまえば、アシスタントディレクターであり、現地コーディネーターであり、運転手であり、契約担当であり、会計担当であり、さらにはベビーシッターでもある。あまり得意でない目配り気配りで、いろんな汗をかきまくった(苦笑)。


今回の出演者は、県民のみなさんたちにお願いした。畜産農家、野菜農家、水産業、林業、飲食業、商工業、観光業、輸送業、主婦、子ども、なぜかアイドルまで。宮崎県民が元気に誠実にこれからも頑張っていく姿を代表して被写体になって貰った。

撮影現場となった某牧場の全面的な協力もあって、天候がギリギリな中、なんとか無事に撮影は終了することができた。一緒に現場で走り回った後輩とともに、すべてが終ったときには、相当な脱力感だった。まあしかし、まだまだこれから。復興へ向けたプロジェクトはまだまだ続くのだった。

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[memo]
・朝4時半起床。ロケバス準備。6時集合。7時すぎ現地着。防疫準備。天気待ち。8時半頃撮影開始。10時過ぎ撮影終了。撤収。11時半頃県庁着。解散。
・ランチミーティング「平家の郷」。
・会計処理、I社プレゼント企画準備。
・M女史宅にて打ち上げ。Eさん、Mさん、W君、Ebiさん。

現場確認

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ポスター撮影地の牧場へ現場確認へ。終息宣言目前とはいえ、入口での消毒はもちろん、防護服、ブーツカバーなどフル装備での現場入となった。そのこと自体は当然のことだが、とにかく暑い。むれる防護服に身を包み、久しぶりに殺処分に出かけたときのことを思い出した。

それにしても、プロというのは凄いものだ。今回の撮影は、著名なカメラマン氏の協力を貰っているのだが、現場に入って、30分もしないうちに、適切なポジション、画角を見つけ出した。仮撮影してみると、この場でこんな写真が!...とビックリするような仕上がり。

とにかく「光」に徹底的にこだわり、データをしっかりおさえた上で、経験値を総動員してフレームを決めていく。ジョーク連発でとても陽気で楽しいおじさん(失礼!)なH氏の、真実の姿にはじめて触れることができた(笑) プロと一緒にモノをつくれる喜びに浸らせてもらった。

あとは天気だけ。

[memo]
・契約手続、会計処理
・空港へお迎え。写真家H氏、W君とラウンジでお茶しつつ、デザイナーH氏を待つ。合流後、畜産試験場へ。防疫内容の確認。現場確認。
・戻って本番の確認作業。出演者用のドリンク、タオル、小道具の調達。22:00

事務処理能力

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役人を20年もやってきたというのに、未だに事務処理が苦手だ。ここでいう事務処理とは、会計処理だとか、各種照会事項への回答だとか、法令事務の手続きなどである。

勤務時間のうち、打合せや渉外に向かう時間を除いて、約半分が事務処理の時間と仮定すると、社会人になってからこれまでに、4時間×250日×20年=20,000時間(!)という膨大な時間をこの事務処理という作業に費やしてきた。昨日の理論によれば、とっくにプロフェッショナルなハズだ。

なのに、いまだに超〜苦手なのである。いろんなことがわからない、知らない、計算が合わない...。もうこれは「適性がない」と絶望するしかない(泣) 

だから、この会社で生き残る術(?)として、プロジェクト的な仕事を頑張るしかない。大きな目的に向かって、それを達成するための事業を組み立て、交渉し、調整し、実施する。自分の経験、知識、知恵を総動員して、苦しみもがきつつ、カタチをつくっていく。

そうやって、プロジェクトをガシガシと頑張りつつ、当然、その産物として派生する「事務」については、やっぱりヒーヒーと半ベソをかきながら、もだえ苦しみつつも何とか処理していく毎日なのである。

[memo]
・撮影準備(出演者、会場、小道具、輸送)、O社プロモーション案件(T急→T島へ)、FM社・R社説明資料、印刷手続...。21:30

1日400文字

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よく「1日5分のダイエット」みたいな本がある。「あ、5分だけでいいんだ」と思って手にするけれど、実は、大事なのは「5分」の方ではなく「1日」の方である。毎日、同じことを続けることが重要で、「ダイエット」なんてものは、どんな方法であれ、継続することさえできれば、多かれ少なかれ効果はでてくるものなんだろう。

ところが、ものが「ダイエット」ではなく「文章」となると、話はそんなに簡単ではない。この「海森堂」に書いている文章の「量」は、日によってずいぶん差があるけれど、少なくとも400文字以上はあるようだ(memoを除く)。つまり、20×20の原稿用紙を毎日1枚書いている勘定。これって、結構な文章修業なんじゃなかろうか。

だけれど、毎日毎日書いていても、ちっとも文章が上達したっていう気にならない。どうしたことだろう(泣)まあ、「質」ではなく「量」のトレーニングにはなっているのかも。以前は1回あたり1時間とかかかることもあったけれど、今は、全然早く書けるようになったしな。

そういえば、どこかで「ひとつのことに1万時間取り組むと専門家になれる」という話を聞いた。1万時間→1日3時間×365日×10年、ということを考えると、納得のいく考え方ではある。ある程度「量」を積み重ねてきたから、今後は「質」を意識して書いた方がいいのかもしれない。いつまでも、おっぱい大好き!みたいなことを書いている場合じゃないよな(それはそうだ)。

ちなみに、上記の文章は、約600文字、書いた時間はネタを考える時間を含め、約20分。やはり「量」じゃねえな、「質」だな(泣)

[memo]
・ロケ準備、番組J手配、フェア資料作成、陳情資料。20:30
・「シャーロック・ホームズ」★★★。ガイ・リッチーらしい映像は面白いし、ホームズの解釈も嫌いじゃない。なにせロバート・ダウニー・Jrだし。でも、展開に意外性がなくて、結果的には凡庸な印象。

(500)日のサマー ★★★★★

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男目線のラブコメとして大傑作。ヒトの「運命」をこれほどセンシティブに、それでいてとてもスマートに描いた映画を他に知らない。

なんと素晴らしい映画なんだろう。演出よし、編集よし、俳優よし、音楽よし。そして何より物語(脚本)が凄い。単にシャッフルしているだけではない、記憶を辿るような構成の素晴らしさ。もう思いっきり感情移入してしまいますた(照)

でも、20代のぼくが見るとしたら、ずいぶんとキツイ映画だ。あの頃、ぼくにとってのサマー "たち" に振り回されまくっていたから。思い当たることだらけで、心臓をえぐられるような気になったのかも。30代でも怪しい(笑)

ある意味、この映画のラストで語られるような「運命」を積み重ねてきた今だからこそ、おおいに笑ったり、過去の心の傷を懐かしんだりできているのかもしれないな。

余談。主人公のジョゼフ・ゴードン=レヴィットは、「インセプションズ」の彼。今後要チェックだな。

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[memo]
・ロケ準備、環境・人権・コンプライアンス、T社感謝祭段取。20:30
・「(500)日のサマー」★★★★★。昔の自分を思い出しつつ心で号泣。

電話で "話す" こと

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今朝、家の固定電話が鳴り、愚息が出た。相手はおじいちゃんだったようで、何やら楽しそうに話しこんでいる。その様子を見た長女が「何? 誰?」と聞いてきた。

「西都のおじいちゃんだよ」と教えてあげる。納得。「ハナも話をしてみる?」と聞いてみる。「いらない。わからんもん。」との答えが返ってくる。そして、「ハナちゃんは、小さいからわからない。大きくなってから(話す)」と...。

そうだな。お父さんは医者が大嫌いだけど、医学や医療工学がものすごーく進化して、ハナの聴力を健常者レベルにできるのなら、そのときは心から尊敬し、感謝しよう。大きくなって、ハナと電話で話せる日がくると信じよう。


アップル社の製品が素晴らしいのは、日々の生活を光り輝かせる「道具」だからだ。そして、アップル社のCMが素晴らしいのは、それをわかりやすく映像化してみせることだ。

彼女には、そう遠くない将来、iPhoneを持たせよう。彼女には素敵な「道具」になるハズだ。


[memo]
・朝7時過ぎからRun。8.5km。
・聴覚障害者の親によるランチ会。縦のラインをどう繋いでいくのか。
・ミルクとかビールとかの買い物。弟家族がシャワーを浴びに。
・「ちりとてちん」116-121 嘘つきは辛抱の始まり
・「龍馬伝」34 侍、長次郎

結婚失格/枡野浩一

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「結婚失格/枡野浩一(講談社文庫)」

とても「痛い」小説だった。歌人・枡野浩一が、自分の離婚劇について、設定を多少かえつつも、ほぼそのままに小説化したもの。作者は、ことの顛末を客観的に観察しつつ、同時進行的に物語を綴っている...つもりでいる。

小説という体裁に安心していると、徐々に不安な気持ちになってくる。読み進めていくと、主人公の異様さが行間から滲み出てきて、この物語自体が信用できなくなってくるのだ。離婚したくないと言いながら、妻への愛、子どものへの愛はほとんど伝わってこず、自己正当化の弁明だけが響いてくるようになる。

皮肉なことに、特別寄稿を寄せているの穂村弘と長嶋有によって、作者の異様さは、明確に示される。すなわち、彼は「正しい」ポジションが欲しいヒトなのだ。自分の価値観において「正しい」ということがすべてに優先している。だからこのような小説も書く。結果、妻や子どもが去っていくことも、心の奥でわかっていながら。

そして特筆すべきは、町山智浩による解説。文庫本の解説で、これほど本編を根底から否定しているものをぼくは知らない。よく掲載になったものだ。もちろん、町山なりの「愛情」であることはわかるが、主人公(作者)の考えを厳しく論破している。

結果的に、特別寄稿や作品解説まで含めて、作者の意図するものとまったく逆の方向で、じつに良く「腑に落ちる」という不思議な作品になっている。恋愛下手、結婚生活下手なあなたには必読の書である(反面教師として)。特に男子。

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[memo]
・朝寝坊。今回の黒砂糖はとてもいい出来。
・子供らと図書館。花のピアノ教室。
・「木の実」弁当
・「結婚失格/枡野浩一」★★★★。
・夕方から「祭さいと」へ。ステージの司会は0930のオダマちゃん。ゲストが米良美一。生演奏、生歌による「西都音頭」×3回。ある意味、もっとも豪華なステージ。
入社して最初に配属になったチームの上司が、昨年度末で退職された。そのお祝いの会に参加してきた。

許認可権をもつそのチームは、わが社でもそれなりにハードな業務を担っている。責任者たるリーダーは大きなプレッシャーのなかで仕事をされたことだろう。当時は、物静かで飄々とした気のいいおっさん(失礼)という印象しかなかったが、今思えば、なかなか気骨のある上司だった。最後は幹部も務められた。

ひとしきり昔話に花が咲いたところで、ふと思い立って「そういえば、あの当時、おいくつだったんですか?」と尋ねてみた。「あのチームにいたのは、H2〜H3だから...41〜42歳だな。」

え? 今のぼくより年下?

ショックであった。その上司はすでに頭頂部が薄くなりはじめ、体形ももっさりしていて、大学を卒業したばかりのぼくから見て、ホントに「いいおっさん」であった。知らない間に、そのおっさんよりも、年齢を重ねてしまっている。

20年前の自分自身から「そうだよ、お前もいいおっさんなんだよ」と太鼓判を押されたような、そんな愛しさと切なさと心細さを感じた夜だった。

[memo]
・契約処理、番組ロケ手配、SE社打合せ...など。
・2日続けて「千年の宴」。Gさん、Iさんの定年退職祝。

遅れてやってきた3人目

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ここのところ多方面から「出産祝い」を頂戴している。

遅れてやってきた3人目ということもあってか、今までで一番たくさんの「お祝い」を貰っているのかもしれない。同年代の友人たちと言えば、子育ての関心はとっくに「進学」にシフトしている中、今さら「出産」ということに挑んでいるぼくらを懐かしく感じてくれているのだろうか。ありがたいやら申し訳ないやらである。

実は、親であるぼく自身も、3人目に対する意識は上の二人とずいぶん違う。1人目・2人目のときは「出産」そのものが大きな事件であった。「懐妊」から徐々に気分が盛り上がっていき「出産」でピークを迎えた。

今回は、懐妊がわかった時点から育児気分がスタートしているので「出産」は通過点という意識が強い。経験者として「出産その後にあるあれやこれや」の方がよほど大変、という気分なのだ。

目の前の赤ん坊はただただ可愛いだけである。これって何となく「孫」に対する意識に近い気がする。実際、早く結婚した同級生にはそろそろおじいちゃん・おばあちゃんが出てくる頃だし。...となると、ぼくはこの3人目をちやほやと甘やかし、溺愛するのだろうか。嫌だなそんなオヤジ。

[memo]
・ロケ準備、契約準備、FM社引継、某ラジオ来課、知事コメント収録などなど。
・職場の暑気払。「千年の宴」。カラオケで94点以上だと女性が脱ぐというゲーム。

愚息のサッカー

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今日のtwitterは、1日「ブルマ祭」だったな。

@Funakiya: 【募集】映画のタイトルの一部を「ブルマ」に変えてもっとも印象的なタイトルをつけた人が優勝。

...というのにみんなのっかって、まあ、盛り上がる盛り上がる。

個人的に好きだったのは、
・ブルマ街の悪夢
・限りなく透明に近いブルマ
・ゴジラ対ブルマ
・ブルマンディー上陸作戦

ぼくがツイートしたのは、
・酒とブルマの日々
・ブルマL夫人 

まあ、たまには、こういうバカ祭もいいやね。


ケータツは4月から地元のサッカー教室に通っている。送迎もしてくれるため、本人に任せっきりなのだが、平日の夕方ということもあって、一度も見に行ったことがなかった。まあ、中学生・高校生ならいざ知らず、小学生のうちは、ちゃんと見届けてあげないとなあ...と、ずっと気になっていた。

今日はなんとか確保した夏休み。念願かなって、愚息のサッカーを見学することができた。そしてひたすら...(苦笑) 

家で聞かされる彼のプレイは、背番号に恥じない、メッシばりの技巧を駆使したものである。今日は2回もアシストしたとか、身体を張ってディフェンスしたとか、スライディングをかわしたとか...。まあ、小学校3年生で(しかもぼくの息子で)そんなプレイができるハズもないわけで、いやあ、まあ、なんつーか、超〜鈍くさいぞ。

それでも、父の愛情というか、EOS kissの技術というか、それっぽい写真が撮れたりするのが素晴らしい。ま、これでマックスだけどな(笑)

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[memo]
・夏休み。洗濯。
・子供らと「仮面ライダー展」。たっぷり楽しむ。「ディケイド」の映画も見たが、ちょっとひどい出来。「カリーノ」で本購入。
・イオンでランチ。「五穀」。ニトリで花のベッドを購入。パンドール。
・ケータツのサッカー見学。
・「ちりとてちん」110-115。「立つ鳥あとを笑わす」師匠...。

今期のマラソン計画

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練習もロクにしてないけれど、いや、してないからこそ、今期のマラソン大会のエントリーをしてみた。

10/24 綾照葉樹林マラソン(ハーフ)
12/12 青島太平洋マラソン(フル)
 2/27 東京マラソン(フル)*抽選

これに、1〜3月でハーフを2本程度追加するかな。
親子マラソンも、2〜3本入れて、息子の足も鍛えなきゃ。

ここのところ、仕事の忙しさにかまけて練習をさぼりがち。つか、暑いからな。早朝か、夜しか走れない。宮崎の夜は照明が少なくて危ないし、朝が苦手ときている。日々の練習時間の確保が難しいのよね〜ということをもう10年ぐらい言い続けているな(苦笑)

ま。まずは明日の朝から。

[memo]
・契約準備、FM社準備、S社公募準備、ポスター準備...。
・「ちりとてちん」104-109。地獄の沙汰もネタ次第。草若師匠...。

必要なものだけに囲まれて暮らす

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「BRUTUS 合本 居住空間学」。定期的に特集されていた「居住空間学」が、合本化されたもの。

インテリアの本?という体裁でありながら、生活の在り方自体を問いかけてくる内容となっている。そもそもこの「居住空間学」に登場する家は、姉妹本である「BRUTUS Casa」の住居とは違い、原則として、シンプルな佇まいの家が並んでいる。

どの家にもたっぷりとした歴史があって、ヒトの営みが染みついている。調度品は厳選されていて、特別な思いのある必要最小限のモノに囲まれている。家自体が主張するのではなく、「心地よい空間」が家を形作っている世界。憧れるなあ。

我が家の場合、まずはこのゴチャゴチャとした図書室の本から整理しないと...。

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家人が定期検診で帰宅。さらに明後日がケータツのサッカーがあるため、そのまま泊まるらしい。いや、いいんだけどね。いいんだけどさ。

このまま独身生活終了?
まだ、始まってもいないよ?

[memo]
・キャスティング案調整、ロケ段取、R社フェア用シナリオ作成、S出版用原稿作成、H氏契約準備。
・車のバッテリーがあがる。後部ドアが開いていたらしい(泣)

おろちょんさんの失踪

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Twitterでは数少ない「すべてのツイートを読んでいるヒト」であった「おろちょん(@orochon56)さん」が突如失踪(?)してしまった。

日に何度もツイートしていたおろちょんさんが、ここ2〜3日急に沈黙していたのだけれど、勝手に「お盆休み」ぐらいに思っていた。しかしながら、ツイートをやめただけではなく、長年続いていた「なんでかフラメンコ」「お笑いマンガ道場」というブログも閉鎖していた。これはもう意識的に「消えた」ということなのだろう。

エロネタ、育児ネタ、社会へのクールな視点など、その「筆力」は相当なものだった。かなりキツめの「毒」が満載だっただけに、風当たりも強かっただろうと想像する。それを飄々と受け流しているところに凄みもあったのだが。...いつか飄々と復活してくれんかな。

WEB上には、こういう「勝手に馴染み的な気分になっている書き手」のヒトがいる。今回のように、急にそのヒトが書くのを止めたとき、ものすごく大きな「不在」を感じる。つまり、文章というのは、ときに実在の人物以上の「存在」だったりものするのだ。

ということで他人様によるふぁぼったーにリンク。


余談だけれど。「インセプション」を見たヒトにはわかりやすいまとめを発見。
メモ的に。

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[memo]
・なんだかんだで午前中だらだら。
・高速(高鍋ー宮崎西)を初めて使う。わずかに20分。近いな。
・TSUTAYA、Homewide経由で帰宅。
・バルサン焚いて、その間に庭の芝刈り。途中でスコール。
・図書室の整理、夕食の準備。
・「龍馬伝」33。

お盆

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ぼくにとって「盆」というのは、それはもうただの飲み会である。親戚が集まり、飲んで食って、近況を報告し合う。それがメインである。墓参りはあくまでも「ついで」。今回は線香を忘れて(忘れんなよ)手を合わせただけだった。すまんの、じいちゃんばあちゃん。

それでもしないよりはした方がマシだと思っている。「血が繋がった者」としてお互いの存在を確認し、現状を把握する。めんどくても、年に1回か2回、そうやって顔を合わせて集っておくことで、ひとたび何かあったときは「血が繋がった者」として支え合うことができる。

まあ、親戚のとらえ方は人それぞれであって、イコール他人ということもあるようだ。だけれども、ぼくにとっては「親戚=血が繋がった者」であって、究極の「保険」でもある。本当に困った何かがあったとき、最後に頼ったり頼られたりするのが親戚なのだな。めんどいけれども。


一眼レフを買ったはいいけど、撮るヒマがなく、ちっとも上達せず。とりあえず、友人たちから送られたふわふわ毛布、スタイ、ケーキのぬいぐるみなどに囲まれた図。オートで撮影してこの有り様。下手糞。

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[memo]
・朝2時間ほど家事。洗濯、掃除、部屋の片づけ。
・家人の実家へ行って家族をピックアップし、本家へ。盆の集まり。年寄りが多くなったなあ。
・夕方から家人の実家で盆。
お盆なのに出勤。結構ハードに仕事。

定時で帰宅。

ご飯に味噌汁、冷や奴、納豆、ところてん...という超ヘルシーな晩ご飯。

食後は、図書室の片づけ・整理・掃除。

...そんな地味なフライデーナイツ。

[memo]
・出演者リスト、感謝祭フォロー(通販も前向きな感じ)、メッセージパネル掲示、ケーブルTV案件、全国物産展案件、FM社案件...。
朝1便で上京。午後からの打合せなので、2便でも間に合うのだが、台風で便が乱れることも考慮して早めに出発。おかげで午前中がぱっくり空いた。

すると友人が「ブリューゲル展行こう」と誘ってくれた。持つべきものは友。これがちょっと面白かったのだ。

17世紀という時代が、手に取るようにわかるいわゆる「風俗画」だったり、人生の機微を伝える「寓話画」だったりと、作品のひとつひとつに「物語性」があるので、絵画表現そのものの面白さだけではない見ごたえ、鑑賞しごたえがある。大きな絵であればあるほど、細部にいろんな仕掛けが施してある。

版画ならではの細やかな表現も見ごたえがある。ながれゆく雲、うねる波頭、光の当たり方などが、細い線描の重なりで描写される。

そして何より、ジョージ・ルーカスや宮崎駿に繋がる「奇妙な生き物=クリーチャー魂」みたいなものの凄さ。ちょっと脳の回線が変に繋がっているっぽい w

惜しむらくは、夏休み中で、それなりに混んでいるのと、みんな絵の前から動かないこと w

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[memo]
・朝1便。渋谷文化村。
・T社にて番組打合せ。TJのTさん、GMのNさん同行。条件・課題が多いな。でもぜひ実現したい。
・G社へ書類の受取に。ついでに根岸美術館に行こうと思ったのに休館日。残念。
・1便早めてSNA61便で戻り。

独身生活(3日目・同期会)

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入社20年。久々の同期会。20人近くが集合。

3年ごとに部署が変わる...という事情ゆえ、昔、Aが担当していた仕事を、今、Bがやっていたりと、ぐるぐる回っている感あり。そして年次があがってきた分、責任も重くなり、また、相互に仕事で連携を取る機会も増えてきた。実は100人を越える同期生がいるわけで、今後は、そういう仲間同士で、わが社を積極的に盛り上げていかなくてはならない。

話していることはいつものエロ話なのだが(またかよ)、頼もしく成長した同期たちを眺めながら、これから10年ぐらいは加速度つけて仕事しなくちゃな、と思った夜だった。

[memo]
・急遽、明日上京することに。バタバタと準備。感謝祭の件。ロケハンの件。
・同期会。「jan」、2次会はなんとかいうBAR。

独身生活(2日目・駿と謙)

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「ジブリ 創作のヒミツ 宮崎駿と新人監督 葛藤の400日」(NHK)を見た。「借りぐらしのアリエッティ」公開にあわせたプロモーション...にしても、ちょっとこれはヒドイ出来だったな。

若きアニメーターが、突如監督に抜擢され、ジブリの後継者として葛藤する...という基本ストーリーありきで編集されているため、米林監督の人物像に迫りきれていない。長期にわたる取材がこんな風に中途半端に作り込まれてしまっては浮かばれない気がする。広末涼子の妙な解説、いらんだろ。

ジブリの世代交代に焦点を絞り、鈴木プロデューサー視点を少し強くするか、あるいはべったりと米林監督に密着するか...。もったいない・

...とはいえ、無性に映画が見たくなり、その足で、宮崎セントラルシネマへ。レイトショーで「インセプション」を見た。

さすが、クリストファー・ノーラン監督作品。映像的にも、ストーリー展開的にも、かなり強引な力技である。テーマ自体が考えさせられるものであるし、物語の信仰も早いので、受け取る側も頭をフルに活動させていないと取り残されてしまう。その緊張感がたまらない。

見終わったあと「なぜ渡辺謙は老いていたのか」「飛行機の中でのチームの面々の表情がなぜ違うのか」「ラストシーンの意味は」といったことを考える時間が楽しかった。ある答えにたどり着くと、パズルのように全体が見えてくる。凄いな。

俳優陣も素晴らしい。ディカプリオはもちろん、「チーム」の一人一人が魅力的である。エレン・ペイジと、ジョセフ・ゴードン=レヴィットが印象的。そして、渡辺謙。実に堂々たるものだ。英語の台詞がますます自然になってきている。

あと、音楽ね。ハンス・ジマーの荘厳な音楽は、映画全体に「ちょうどいい案配の緊張感」をもたらしている。

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[memo]
・FM社ポスター、感謝祭準備、ロケハン準備。
・「ジブリ 創作のヒミツ(NHK)」★★★。
・「インセプション」★★★★★。

独身生活(1日目)

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今日から独身生活スタート!
貴重な日々であるから、充実した時間を送らなくちゃ。

朝はキチンと早起きして、しっかり朝食(トーストとトマト、日向夏ジュース)。仕事が終れば、スーパーに寄って食材を買い込み、まっすぐに帰宅。ご飯を炊いている間に、シャワーを浴び、簡単なもので夕食。ビールが旨いね。そして、撮りだめていた「龍馬伝」3話分を見る。

...まだ何も始まっちゃいねえよ、な夏。

[memo]
・新聞広告支払準備。N課長にY新聞の調査結果報告。A新聞来訪。義援金とパネルの贈呈。新聞広告のパネル製作準備。通販打合せ。H氏とデザイン案を電話で打合せ。
・「龍馬伝」30-32。
・山下達郎のチケット購入。

独身生活突入♪

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家人と子供らが実家へ。
これから約3週間、独身生活を送ることになる。

ふ。
ふふふ。
ふふふふふふふ。

込み上げてくる笑い。
わきあがる夢とか希望とか。
そして「自由だああああ〜」と叫びたくなる衝動。

家人らを実家に送り届け、一人で家に戻って、真っ先にやったことは掃除・洗濯・アイロンがけ。意外と気持ちの方が不自由になっているっぽい(涙)

[memo]
・ヒトが入れば、何かをつくろうという意欲もわく。子供らにパンケーキ焼いて朝食。
・病院退院。一眼レフ初撮影。
・実家にてお祝い。入船のうなぎ。
・家人の実家へ。
・帰宅し、洗濯物を畳んだり、掃除したり、アイロンかけたり。
・「STAR WARS EPISODE6」★★★★。ラストがそんなバージョンに...。アナキン...。

ワークショップの講師(3回目)

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後輩に向けたワークショップ。1回のつもりがもう3回目(1回目は講演だったが)。

毎回、いろいろな後輩が参加してくる。全部参加したのは3人かな。あとは10〜15人ぐらいが入替り立ち替わりで参加。こちらは段階的に話をしたいのに、毎回、復習の時間が必要なのがちょっと面倒。とはいえ、時間外だったり、休日だったりに「勉強しよう」と集まってくる意欲には、できるだけ応えてあげたいと思ふ。

毎回テーマ設定が難しい。専門的過ぎると「聞いて終る勉強」になってしまうし、ハードルを低くし過ぎると「あー楽しかった」だけで終ったしまう。今日は180分の長丁場ということもあって(これまでは90分だった)、テーマをゆるめに設定したところ、途中、ぐずぐずになってしまった(反省)。休憩も挟まず180分ぶっ通しというのはちょっと酷だったか。

むしろ、ラスト30分で、各人が持ち寄ったテーマのブラッシュアップが面白かった。素材としては、面白いけれど磨ききれていないネタの宝庫。みんなでいろんな視点を検証して、少しずつエッジの効いた企画になっていった。

まあしかし。今回でお終いにしよう。結構疲れるよコレ。

[memo]
・5:30起床。洗濯。実家へ子どもを迎えに。
・ケータツを耳鼻科。左耳が更に悪化。むー。その間、ハナはピアノの練習。
・ジャパンメディカルにて補聴器の調整。ずいぶん聞こえがよさそう。
・ピアノ教室。ちゃんぽんのランチ。本屋。
・子供らを病院へ。ミカちゃん、ルミーが来訪。
・ワークショップ(アートセンター・創作アトリエ)。
・カメラ、カメラバッグ、ヘッドフォンが到着。

出生届

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久しぶりに出生届を提出。

自分もコッパ役人のくせに、市役所に行くと妙にかしこまる。そして出生届を出しながら、「さらにもう一人の人生を背負うのだ」という妙な感慨にふける。

ふけった以上は、とっとと扶養の申請なども済ませて、手当を貰わなきゃ。なにせ子育てには金がかかるのだ。一眼レフカメラとか、交換レンズとか、レンズカバーとか、SDカードとか...。

[memo]
・朝5時に起きるつもりが、3度寝して7時。疲れが取れない。
・洗濯をしてから、リビングの整理・掃除。
・病院に寄って母子手帳を入手し、市役所へ。出生届。受理申請。そして生ゴミ処理機補助金申請。
・ブラザー理容。思いがけずお祝いを貰う。Mさんありがとう。
・病院へ行くと、ババと一緒に子供らが来ていた。んで、家人が寝るベッドにハナが寝て発熱中。プールに3日連続で行って、軽いヤケド状態になったらしい。軽度の熱中症もありか。いずれにしても日焼けし過ぎ。ジジババ、頼むよ。>翌朝に復活。
・離婚したM嬢の話。

Magic Trackpad

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娘の名前にしたぐらいであるから、アップルの製品は常時チェックしている(早くも噂になっているiPhone5や小型版iPadの情報も気になる)。んで、浪費癖大噴火中のイキオイにのって、気になっていたMagic Trackpadを購入した。

もともと付属品でついていたマウスのトラックボールの調子が一定せず、不快度数があがっていたタイミングでもあった(...というのが自分へのエクスキューズ。ええ、ええ、贅沢品ですともよ)。

最初は「あれー?意外と疲れるかも...」という気もしたが、10分で慣れた。この広々としたパッド面が実に快適。瞬時にPC画面の端から端へポインターを移動できる。

アップル製品というのは、常に過去を脱ぎ捨て、より高いレベルの「心地よさ」を追求している。つい数ヶ月前に画期的なマウスを発表したばかりだというのに、今度はマウス以外のアプローチで「心地よさ」を追求してみせる。周辺機器にも手を抜かない。この層の厚さというか、集団としてのモチベーションの高さというか。すごいな。

系列?のピクサーも、ハイレベルの作品ばかりを世に出している。やはりスティーブ・ジョブズのリーダーシップが凄まじいんだと思ふ。
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[memo]
・朝5時起きで洗濯、片づけなど。洗濯物を届けつつ出勤。
・H氏へY新聞データ送付。見積依頼。共済届。FM社案件。Kちゃん案件。
・新富が家族総出で病院へ。
・ヤマダ電機でpad購入。
仕事が、オーバーフロー気味なのだった。

次々に案件が舞い込んで商売繁盛...は、いいとして、その都度じゃんじゃか処理しているつもりでも、ちっとも追いついていかない。処理の途中で急な来客があったり、問い合わせがあったり、打ち合わせに呼ばれたりして、「あれ? さっきまで、何してたんだっけ?」と呆然とすることもしばしば。

そのときどきの優先順位の高いものとか、課題が大きくて処理に時間がかかりそうなものに手をつけると、ついつい「ちゃちゃっと処理すればすぐにゴールできる(分量が見えている)案件」が後回しになって、気がつけば締切日目前だったりする。むー。

こういう頭の中がとっちらかった状態というのは、仕事の全体量が把握できないので、精神衛生上、非常〜によろしくない。なんか焦る。必要以上に混乱する。

いったん、個室にこもって仕事を全部整理し直し、「ちゃちゃっと済ませられる案件」を済ませてしまい、大型案件だとかクリエイティブ案件に集中する時間を捻出しなくちゃ。...と思ってスタートした今週もあと2日。明日こそだなあ。

[memo]
・健康診断。中央保健所。口蹄疫対策で5月に行けなかった農政関係者がゾロゾロ(笑)
・Y新聞の広告分析。おもしろし。Z課へ報告。パネル化の件。FM社原稿。ラッシャーロケ案件。感謝祭案件。センチュリーライド企画。R社セミナー案件。公選法確認。コンペ採点。
・そろそろ臍の緒が切れるか。
・amazonでいろいろお買い物(大出費)。

一眼レフカメラ

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迷い過ぎてずっと買えてないものが、一眼レフカメラだ。

子どもの運動会やら発表会やら、何かと必要性を感じる場面は多々あったものの、あの重ったるいカメラを持ち運んで、バシャバシャと撮りまくる...という自分が想像できない。コンパクトデジカメでメモ代わりに撮影、の方が馴染む。

とはいえ、今日、著名カメラマン氏に同行していろいろ話を聞いてみると、ムクムクと物欲がわいてきた。一眼レフさえあれば、海森堂もダカフェ日記のようにかわいい子育て日記に変身!...するわきゃないか。

入門編としてオススメされたのが次の3機種。
・Canon EOS kiss X4
・SIGMA SD15
・PENTAX K-x

意外にも、Nikonは「カチッとし過ぎる」ことを理由に採用されず。新聞各社がD700あたりを使っているが、あれは写り過ぎて「空気感」が足りないのだとか。デザインがとても気になっていたOLYMPUS PENは「あれは一眼レフじゃないから」という理由で、あっさり却下。むー。こればかりは、デザイン(外観)重視というわけにはいかないようだ...。

ということで、出産祝は「Canon EOS kiss X4」をきぼんぬ>ジジババ殿

[memo]
・朝5時起床で、T牧場へロケハン。カメラマンH氏、M女史と供に。素晴らしいロケーションだけれども、課題も山積。やれやれ。ソフトクリーム旨し。
・FM社案件、ポスター企画見直し、A新聞来訪など。
・今日から子供らは実家へ。しばし独身生活♪
・思わず友人を誘って飲み。楽し。

命名「凛子(りんこ)」

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(結論)
・りりしくあれ(凛)
・アップル社のように、常にクールであれw(りんご)

(経緯)
・「りん」っていう言葉の響きがいい。
・「凛」という字の佇まいがいい。意味もいい。

 ↑以上、家人による提案↑

 ↓以下、ぼくによる論考と調整↓

・「たまひよ名前ランキング2009」では「凛」が第1位。
・流行っぽいのは意図するところじゃない。
・むしろ、古い印象があるくらいの方がいい。
・「凛」に「子」をつけたらどうか。
・「子」の付く名前は最近少ないらしいが、女性らしくて素敵。
・そういえばずっと「子」が名前に付く女性が好きだった気がする(遠い目)。
・な○こ、よ○こ、ゆ○こ...。
・嗚呼、みんなラブだったなあ(涙目)。
・「凛子」。いいではないか。
・名字との関係でも、むしろバランスがよくなった。決定。
・男の子用で「アップル>りんご>倫吾・論午」っていう案もあったなw
・アルファベットにすると「RINKO」「Rinko」。これも字面のバランスがいい。
・ちなみに長女と並べてみると「花」「凛子」。一応、シリーズっぽい。
・となれば、姉妹のテーマソングはコレで決まりだ。
・この歌のPVがまたいいのだな。
・Coccoの声は、実に涼しげで素晴らしいなあ
 ...とまったく関係ない方向へ思考はつづく

[memo]
・午前中年休。登校日。命名会議。ケータツ用スケッチブック。学校へお迎え>保育園へ。
・ポスター案件。FM社案件。DK社来訪。Z課へ説明。ロケハン準備。
・保育園迎え。「王将」。病院。お泊り準備。
本日、ようやく新聞広告が掲載された。
読売、朝日、毎日、西日本、そして産経の5紙。
全国版の全5段(1ページの1/3の大きさ)。

復興に向かうその前に。
県民の気持ちを、言い過ぎず、言いなさ過ぎず。
全国に向けて発信し、心へ届ける。
しかもあり得ないような低予算で(笑)

この1ヶ月で予算化、文案作成、コンペ、掲載まで。
相当な紆余曲折があったし、いろんな意見はあるだろう。
でも「これ以外はない」と思うに至った担当なのである。

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[memo]
・子供らが早朝からうるさい。あとで聞いたら午前3時頃から起きていたとか。はしゃぎ過ぎ。すっかりT君とベッタリな子どもら。
・午前中は、体育館でミニオリンピック(フライングディスク、長縄、ストラックアウト、パークゴルフ、バトミントンキャッチ、2ピンボーリング)。6チーム中6位(笑)
・午後、養育相談会。補聴器の電池が切れてた(泣)
・帰宅、シャワー、図書館、病院。疲れ果てて病院のベットで1時間ほど爆睡。
・ハナの絵日記。
・疲労が随分蓄積されている感。目の奥に頭痛。