2011年4月アーカイブ

仕事三昧でスタートなGW

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好天のGW。街は恒例の「ストリート音楽祭」で盛り上がっている。下の物産館もリニューアルで久しぶりに賑わっている。

そんなウキウキ〜な最中に、なぜか朝から延々と仕事な自分。年度末の決算業務から新年度のリーダー業務へバタバタと移行したために、どうにも全体的な頭の整理ができてなかった。つーか、とにかく自分のまわりに積み上げた書類の山が多過ぎてニッチもサッチもいかないのである。こんな状態では、とてもゴールデンな気分になれるわけがない。

ということで、高さにすると3mはありそうな書類を全部ひっくり返しての整理整頓day。捨てるもの、アーカイブするもの、必携データとして手元に置くもの、といった感じで書類を区分していった。そうやってすべての書類に目を通していくと、とっ散らかっていた頭の中もどんどん整理されていく。集中力がいるのでしんどいけど、後半はむしろ気持ちよくなっていった。整理ハイ? 物と精神は繋がってるよなあ。

ぶっ通して10時間ぐらいやったら、今必要な必携データは、わずかに薄めのドッチファイル3冊に収納まった。あはん。さて今度は、一部のデータについてアップデートが必要だ。そこまでいければ、今年1年は、ひたすらに前を向いて仕事をできる。もうひと踏ん張り。

[memo]
・普通に出勤。物産館のリニューアル視察。大量の書類を整理。
・「辛麺屋桝元」で晩飯。いつの間に麺の種類が増えた?

「12人の怒れる男」

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このゴールデンウィークは勝手にシドニー・ルメット追悼シリーズをする予定。「その土曜日、7時58分」を見て、社会派シドニー・ルメットの演出力に感動したのがもう1年前なんだなあ。

その1本目は不朽の名作「12人の怒れる男」。20代に見たっきりだけれども、今でも新鮮な感動があった。徐々に形勢が逆転していく様子もさることながら、この12人の「怒る」様が素晴らしい。裁判、個室、暑さ...という実に不快な状況化で、男たちはひとつの事件について語り合う。しかし気がつけば、みな自分自身を語っているに過ぎないのだな。それが「怒り」という態度に現れてしまうのだ。

役者陣が本当に素晴らしい。イライラ感がビンビンに伝わってくる。裁判所を出て行くラストシーンがまたいいんだなあ。いやいやホントこれは名作。

[memo]
・朝一でZ課から宿題。大量のメールも整理しつつ、資料づくり。午後イチで説明。物産センター協議。
・新しいロゴとかマークについてブレスト。ドMの国とかみやもんとか。
・「12人の怒れる男」★★★★★。
福岡出張を控えた4/25、県庁に激震が走った。「口蹄疫の疑いを否定できない症例」が発生したのだ。

場所は、よりにもよって畜産王国・都城市。対象農場を中心として半径10km圏内にはミヤチクの工場があり、20km圏内には宮崎県内の1/2にあたる牛・豚が飼養されている。怖ッ。

1年前の悪夢が蘇る。あの底知れぬ井戸に落ちていくような恐怖感。毎日、嫌々殺処分しても、さらに感染が広がっていく徒労感。もうあんな思いはイヤだ。ホントイヤだ。DNA鑑定の結果、陰性と判明するまで半日を要した。なぜか「絶対にシロ」という確信があった(もちろん希望的観測)が、確定するまではドキドキだった。

常在危機。発生させないことと、発生したら即座に対応すること。あらためて関係者の体制整備を祈った。Prey for Miyazaki。

[memo]
・E社筑紫野現場調査。Oシェフの店でランチ。I社九州物産展視察。SNホテル打合せ。
・なんか疲労困憊で帰宅。プロペラ機嫌い。

坂の上の雲ミュージアム

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これまで通過したことしかなかった愛媛県。打ち合わせのため、松山市へ出張してきた。が。せっかくの機会なのに滞在時間はわずか2時間半(泣)。まあ仕事だからな。しょうがない。

でもせっかくはせっかくなので、フライトまでの時間を詰めに詰めて、30分だけ「坂の上の雲ミュージアム」に行ってきた。小説をテーマにした博物館?よくわからん?...ということで、たいした期待はしていなかったのだけれど、思いのほか面白かったのだ。

有名な書き出し「まことに小さな国が、開化期をむかえようとしている。」の原稿(複製...)に始まる展示は、小説の流れに沿って、時代背景や登場人物像を解説していく。歴史のお勉強的な展示内容であるものの、秋山兄弟、正岡子規の個人的な物語から戦争絵巻へと視点が広がっていく様は、まさに小説「坂の上の雲」の世界の一部を疑似体験させてくれる。

さらに安藤忠雄設計の、ぐるぐると坂道をのぼりながら展示を楽しむ建物構造も楽しい。産経新聞の連載(1296回!)で飾られた壁面は圧巻。展示を見終えて大きな窓から見下ろす風景には、ちょっとしたタイムスリップ感すらある。もっとじっくり見に来たいなあ。

打ち合わせをした某民間企業の方の名刺に「『坂の上の雲』のまち 松山」とあった。ここまで徹底して「小説の舞台」を核に据えると、旅行者には強い印象が残る。素晴らしいと思う。

ただなあ。残念だったのはお土産類。そこにはまるで「坂の上の雲」感はない。もったいないな。もう少し洒落たカードや小物類ぐらいはあってもよかろうに。空港でもあまりいいお土産が見つからず(要冷蔵のものは買えないという事情もあって)、結局「宮武のうどん」(香川県産)を買いましたとさ。(だって3人前×4袋で1000円だったんだもの。しかも、ANAカード提示で1割引だったんだもの。みつを。)

[memo]
・朝1便で福岡。空港でM女史とバッタリ。
・FJ。初顔合わせ&打ち合わせ。今年度の方針など。
・松山へ。F社。昨年度のお礼と今年度の事業方針など。経済連とともに。
・「坂の上の雲ミュージアム」。
・福岡へ。チェックイン後、FJのメンバーと懇親会。花の女王奈歩も。

死んではいけない

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こういう記事を読むと親は「死んではいけない」と思うです。
以下、長いけれど、自戒のために毎日新聞の記事をコピペ。

「お父さんが軽トラでもどっていった姿を見ました。津波にのみ込まれませんように。そう祈っていました」。巨大地震と大津波が東日本を襲ったあの日、子供たちは何を見、その後をどう生きたのか。岩手県山田町の町立大沢小学校を3月に卒業した箱石佑太君(12)が毎日小学生新聞に寄せた体験日記には震災と向き合う姿が率直につづられていた。

□3月11日
卒業式の歌の練習をしていました。とてもゆれの大きい地震が来ました。最初は単なる地震だと思っていました。大津波警報が出ても、どうせこないと思っていました。来たとしても10センチメートル程度の津波だと思っていました。全然違いました。ぼくが見たのは、国道45号線を水とがれきが流れているところです。お母さんとお父さんが津波が来る前に大沢小に来ているところは見ました。だけどその後、お父さんが軽トラでもどっていった姿を見ました。お父さんのことが不安でした。車を運転しながら津波にのみ込まれませんように。そう祈っていました。

□3月18日
津波から1週間。お母さんは、もうこんなに日がたっているのに、まだお父さんが見えないとあきらめていました。じいやんは泣いて「家も頑張って建てるし、おまえたちだってしっかり学校にいかせられるように頑張るから、お父さんがもしだめだとしても頑張るからな」と言っていました。

□3月23日
卒業式でした。「ありがとう」の歌を歌っている時、お父さんに「お父さん、お父さんのおかげで卒業できたよ。ありがとう」と頭の中で言いました。そしたらなぜか、声がふるえて涙が少し出てきました。その夜、こんな夢を見ました。お母さんとお父さんが宮古のスーパーマーケットから帰ってきた夢でした。

□3月25日
親せきの人の携帯に電話がかかってきました。内容は、お父さんらしき人が消防署の方で見つかったということでした。急いで行ってみると、口を開けて横たわっていたお父さんの姿でした。ねえちゃんは泣き叫び、お母さんは声も出ず、弟は親せきの人にくっついていました。顔をさわってみると、水より冷たくなっていました。
ぼくは「何でもどったんだよ」と何度も何度も頭の中で言いました。「おれがくよくよしてどうすんだ」と自分に言いました。でも、言えば言うほど目がうるんでくるばかりです。お父さんの身に付けていたチタン、東京で買った足のお守りや結婚指輪、携帯。そして驚いたのが時計が動いていたことです。お父さんの息が絶えた時も、津波に飲み込まれている時も、ずっと。お父さんの時計は今はぼくのものになっている。ぼくがその時計をなくしたりすることは一生ないだろう。

□3月26~27日
見つかった時のお父さんの顔。まだ頭のどこかで見なきゃよかったと。でも見つかったおかげで火葬もできるし、お父さんをさわることができた。お父さんの体は水を飲んだのか胸がふくらんでいるだけだ。やっぱり見つかってよかった。

□3月28日
きょうは火葬の日。ぼくとねえちゃんとお母さんとけいじろうは、手紙を書いて、お父さんと一緒に入れてやりました。拝んでいる時ぼくは「箱石家は頑張って継ぐからまかせて」と言いました。お墓に骨を埋めるまで、ぼくに骨を持たせてくれました。骨をうめてホッとしました。

□4月7日
きょうは、ありがたいと心から言える日でした。お父さんとぼくたちの記事を見て、お父さんが東京マラソンを走った時の写真とお手紙を新聞の人が持ってきてくれました。ぼくたち家族に贈る言葉や、さらにはぼくに贈る言葉の手紙もありました。やっぱりお父さんはすごい。今日は本当にありがたい日だ。

箱石君は25日、155人の仲間と一緒に町立山田中学校に入学した。日記は、大沢小の子供たちが復興に立ち向かう様子を紹介する「大沢からの報告」として毎日小学生新聞に11日に掲載。「何回も読み、涙が止まりません。皆様が少しずつでも前に進める日がくることを願っております」(2人の子を持つ東京都北区の女性)とのメールが届くなど大きな反響を呼んだ。「大沢からの報告」は同紙で随時掲載され、次回は5月11日の予定。


[memo]
・積算関係課内協議。Z課協議。Jaja企画打ち合わせ。OJとの打ち合わせ。

キッズセーバー

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NPO法人「キッズセーバー」が主催するワークショップへ参加してきた。

ひょんなことから宮崎と縁ができたカメラマンの蓮井幹生さんが昨年からスタートさせたプロジェクト。カメラ、という道具を手にしたとたん、自由な表現者になっていく様が面白い。蓮井さんは、絶対に「ダメ」って言わない。「素晴らしい」「いいね」「かっこいいな」「かわいいね」。ひたすら肯定的な意見だけを述べる。

普段はぼくからダメ出しばっかりくらっている我が子どもらも、寝っ転がったり、見上げたり、激接近したりして、いろんなものを「撮ること」の楽しみを満喫したようだ。残念ながらどの写真もあまりパッとしないのだが(だから否定すんなよ)、比較的面白かった写真を掲載しておく。ちなみに上が蓮井先生チョイス、下がお父さんチョイス。

<ケータツ>
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【蓮井先生】元気にあふれているね。力強いね。

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【お父さん】※撮影の為、特別に土台によじのぼっています。石井先生ごめんなさい。


<ハナ>
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【蓮井先生】ポートレイトで、なかなか「つむじ」に注目しない。視点が素晴らしい。

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【お父さん】足かぁ。好きだねえ、ぷにぷにするの。特に親指がかわいすぐる。

[memo]
・図書館へ。ケータツは「西遊記」5巻。はまってるなあ。
・「キッズセーバー」主催のフォトワークショップ。昨年に続き講師蓮井さん。講義>実習>講評>チェキ実習>修了証。今年も楽しい1日になった。
・投票。tsutaya。「なべしま」。久しぶりに言ったら高くなってた。11,000円超。

記憶することをあきらめた(笑)

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久しぶりに「ファイトクラブ」を見た。

誰かのエッセイで「この映画は人生ベスト1」だと書いあった。「ああそういえば...」と思い出そうとして、「主人公(ブラッドピット?)がビルの窓から夜景を眺めているシーン」の記憶しかないことに気がついた。ぼんやりと「面白かったような」気がするものの、どれほど感激したかというところは曖昧だ。

もうこれは、登場人物の名前を覚えてないっていうのとはレベルが違う記憶力のなさ。「ファイトクラブ」っつーぐらいだから、なんか喧嘩するチームの話だっけか?...というのは、もう見ていないのと同じである。

というわけで、再度見れば、おいおい思い出すだろうと思ってDVD借りてきた。そしてこれが、上映中、一度も「そうそう。そうだった!」と思い出すこともなく普通に最後まで楽しく見れたのである。ラスト近くで明かされる「衝撃の告白」では、普通に「そうだったのか!」とビックリした。どんだけだよ。

まあしかし。ここまで記憶力がない自分はある意味アッパレである。開き直るしかない。記憶はすべて脳の外に置こう。必要なときにクラウド(たとえばこの「海森堂」)から引っ張りだせるようにしておこう。海森堂の愛した数式、のように。

[memo]
・息子と床屋へ。ふたりしてショートモヒカン? カラーリングも。
・街市へ。CORNERで蓮井さんと写真談義。贅沢だなあ。ケータツと一緒にゲーセンに行って山のようにチョコをゲット。百姓隊のドレッシングとか木村さんの漬け物とか。
・西都へ。久しぶりのお袋の個展を激励に。「めんぱ亭」で夕食食べて帰宅。
・「ファイトクラブ」★★★★★。公開後10年を越えて、さすがに「古さ」を感じるシーンがないわけではないが、まだまだ十分に「ぶっとんでる」映画ではある。エドワードノートンとブラッドピットの演技が凄まじい。そうそう。ヘレナ・ボナム・カーターも。

「悪人」★★★★

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[memo]
・企画案に頭を捻る。午後、総合長期計画専門部会。予算積算資料。
・「悪人」★★★★。妻夫木の不細工ぶりがすごい。九州弁がすごい。深津っちゃんの号泣ぶりがすごい。見た後にずんっと響くものあり。シーンによっては小説より迫力がある。ただ、イカの目ズームとか、柄本明の「ぜったい許さん」という台詞とか、どうにもよくわからない演出が散見されたのが残念。

高校生のパワー

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今日、大宮高校文化情報科の1年生研修に講師で呼ばれてきた。

この研修は「探求」という授業の一貫で、1泊2日の合宿でひとつのテーマについて研究するというもの。今回、縁あってこの合宿のカリキュラム設定から携わらせて貰うことになった。担当の先生からの提案は「地域振興」というテーマ。あるテキストを元に議論を深めたい、ということだった。

それを更に噛み砕いて整理していったのが、ぼくや中山間政策を担当する後輩たち。「地域振興」というテーマは高校生には抽象的過ぎて、机上の空論になってしまうのが見えている。そこで、文化情報科、つまり文系秀才の少年少女ということを踏まえ、レポートではなく「特産物のCMをつくろう」というかたちに落とし込んでみた。

「CM」をつくるということは、まずその対象物を十分に知ることから始まり、周辺情報の収集、そしてその特徴をどう展開し表現すれば消費者に届くか、というクリエイティブな作業もある。まさに「探求」という授業に相応しいワークショップと考えた。

素材は、合宿先である高鍋町の「ミルク鍋の素」(来月発売予定)を使用した。ちょうど学校側が用意した地域振興のテキスト本にも、高鍋町の取り組みが紹介されているということもあって、展開としては申し分なし。昨日は、「鍋の素」開発者本人からオリエンして貰い、かなりリアリティのある「CMコンテスト」となった。

コンテストでは、約80名の生徒が12チームに分かれて半日かけて1本のCM絵コンテを完成させる。今日のぼくの役割は選考委員長という偉そうなもの。各チームからのプレゼンを聞いて、ひとつひとつ講評するのだ。

12本分の講評って、そう簡単ではない。ときに制作者の意図をくみ上げ、ときに制作者も意図していないような美点を拾い上げ、この作品の「要点」をまとめなくちゃならない。そもそも非常に短い時間でつくられたものであるから、アイデアの熟度や完成度は二の次で、どこをどう「考えていったか」を見つけていくのがポイントだった。

でも、結局は12本の講評ネタにはちっとも困らなかったな。各チームそれぞれに商品のセールスポイントが違い、アプローチが違い、もちろん表現方法も様々だ。絵コンテだけでなく、小芝居もあるし、なかには仮面まで用意したチームも。高校1年って、こんなにも柔軟な発想ができるんだな。いやいや、こっちが勉強になったよ。

[memo]
・朝7:30に職場を出て農業大学校へ。大宮高校文化情報科の研修で講師。
・部長は納得して頂いた模様。良かった。
・局歓迎会。「宮崎観光ホテル」。寺田奈央はなかなかいい子。

今井絵里子

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今井絵里子といえば、一般的にはSPEEDのメインボーカルである。が、今は、聴覚障害児の母としての顔も有名になってきている。

ぼくは週に数回NHK「みんなの手話」を見ているが、彼女の生徒役は実にわかりやすく、本当は相当高いレベルの手話力であるにも関わらず、「共に学んでいる」という気持ちになる。勇気をもらえる。

初めての著書「ココロノウタ」では、わが子が難聴と知ったときの衝撃や苦しみ、そして乗り越えた気持ちが実直さに綴られてた。そして新作「おやこ劇場」では、成長した息子との日常をエッセイと漫画で描いている。

そうした彼女の行動は、ときに「わが子を商売道具に」といった批判を浴びたり、あるいは過剰なまでの美談として捉えられる。でも、本来の目的はそんな売名や一時的なPRなんかじゃない。

彼女は、わが子との日日をオープンにすることで、この世を啓蒙しようとしているのだ。難聴とはコミュニケーションの障害であり、大多数を占める健常者の社会では、なにかと孤独を感じやすいもの。彼女は息子の未来のために、長い年月をかけて世の中の価値観を変えようとしているのだ。たぶん。

そしてそれは、世界中の難聴児をもつ親の共通の思い・願いでもある。幸いにして、少しずつ徐々にそういう社会に近づきつつある。そういった先人達のあとを引き継ぎ、難聴者の未来を担っていくは、今井であり、ぼくであり、あなたなのだ。

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[memo]
・ブランド戦略資料、知事レク日程、営業Tの広報課との絡み、宮宮コンビの整理、部事業説明会、営業T事例資料に四苦八苦、農大校企画。
・長崎物産展へチーム全員で視察。岩崎の角煮マン、セサミバーガー、たらみのゼリー、くるくるロール(3種)購入。大出費。

テンションあげてこ

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震災以来、どうにもこうにもテンションあがりませんな。

かの地で、一瞬のうちに家を奪われ、仕事を奪われ、家族を奪われ、友を奪われたヒトビトが何十万人もいる...という現状に思いを馳せると、なかなか気勢もあげようもない。さらには原発によって、自分の責任ではないのに、信用まで奪われたヒトビトまでいるわけで、そうそう元気は出てこない。他人事のようで他人事でない。できることがいろいろあるようで、具体的にはなかなかない。そんな悶々が続く。

かといってローテンションというわけでもないのだけれど(仕事で気が張っているし)、それでもなにかと外に娯楽を求めがちな最近の自分。漫画読んだり、ビデオ見たり、ネットを徘徊したり。あるいはやたらと買物してみたり。WEBで。そんなこんなで毎晩寝不足。ぬー。そんなんじゃテンションあがらんとです。今日もそんなぼちぼちな一日だったか。

せめて一日の終わりに、この一連のシリーズ(全バージョン1,2)をじっくり眺めて寝るとする。サントリー、グッドジョブ。



[memo]
・課内協議、部内協議(9割了解か)、会計処理、Iスーパー商談会(販促企画)。N市にチキン南蛮企画を打診。
・手話講座2回目。ジェスチャーやら顔の表現やら。
・OnePeace12,13。

腑に落ちる

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助けあいジャパン」のサイトがリニューアルした。

今回は、「実体に即した支援」を体現するものへと大幅にバージョンアップという印象。地元からの声が聞こえ、それに応えようという人の声が聞えてくる(気がする)。まさに「人と人の助けあい」がWEB上で展開できるシステム。

本当に優れたコミュニケーションはこのようにシンプルで「腑に落ちる」ものだ。これぞ本物。さっそく小さな「助けあい」をぽちっとな。

さらにいろいろ見ていたら、友人の梅ちゃん発見。忙しいのに頑張ってるなあ。

あとこれもいい。酒は得意でないので「食」で。みんなで。

ハナサケニッポン

[memo]
・朝イチでチーム員と一緒に頭の交通整理。資料の作成。合間に別案件も打合せ。延々と資料づくり。作っては壊し、くっ付けたり話したりしつつ、徐々に形ができてきた。これでぼくの頭はスッキリ整理できたけど、上司らはどうなんだろ。
・「9割がバイトでも最高のスタッフに育つディズニーの教え方/福島文二郎(中経出版)」★★★。ディズニー分析書のなかでは珍しく内部スタッフによるもので、非常にわかりやすいし、説得力もある。ただ、ディズニー研究者的には新鮮味はあまりない。
・GANTZ18-20

ダブル参観日

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上のふたりが違う小学校に通っているので、学校行事がすべて倍になる。まあ、上が小学校で下が保育園でも同じ状況ではあったので、慣れてるっちゃ慣れているが、やっぱめんどいっちゃめんどい。

今回は珍しく日にちダブりの時間ズレ...ということで、午前は下の子、午後は上の子のダブルヘッダー参観日となった。

まずはハナの授業。噂に違わず、ものすごくシッカリした担任の先生。今日は「きこえの教室」の先生もノートテイクで同席してくれていた。ハナが先生の話を真剣に聞き、わからないところはノートをのぞいて確認している様子がよくわかった。やっぱり常時欲しいなテイカー...と思いつつ、まずは一安心。1年間よろしくお願いします。

午後はケータツ。こちらの担任も明るく元気な先生。よかった。微熱があって体調不良ではあったが、なんとか1時間はもった様子。ほとんど手もあげなかったので「キツかった?」と尋ねてみると「お父さんにいいとこ見せようと思って、先生の話を真剣に聞いてた」とのこと。ああ、普段はそんな風じゃないわけね、ということが図らずも発覚。まあいいけども。


日経新聞の素晴らしい記事。被災後しばらくたって、被災地の状況がわかるにつれて「救援物資」だとか「移住」だとかの支援方法に強い違和感を感じていた。被災地の人に寄り添っていない気がした。「なんとかしたい」側の論理が強過ぎる気がしていた。

この記事に、はっきりとした答えがあった。今求められるのは「人」なんだなやっぱり。さらにこんなつぶやきがこの答えを後押しする。なんと過酷な現状。

[memo]
・ケータツの熱が下がりきらず、午前中は休み。
・ハナの登校で学校へ。
・一旦帰宅し、準備して参観日へ。授業参観のみで帰宅。家人が残ってPTA総会など。
・ケータツはまだまだ8度台の熱。でも「参観日行きたい」というのでメシを食わせて一緒に登校。遅れて家人も参加。
・授業参観のみで子どもらと帰宅。オヤツを食べさせたり、遊んだり。
・tsutaya。漫画どっさり。

ロゴとアピル隊長

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ロゴってなんか、萌える。会社の理念みたいなものの一番のエキスをシンプルにビジュアル化するのがロゴであるから、その佇まいだけで会社のすべてを感じ取れる(気がする)。

ロゴストック」なんてサイトは、ぼんやり眺めているだけで楽しい。大企業から商店街のイベントロゴまでその脈略のなさがいい。かっこつけてるロゴ、ベタなロゴ、シンプルで美しいロゴ、向かってくるパワーがすごいロゴ、いろいろ。

そんなこんなで寝入りながら、ふと、うちのチームのロゴを考えているうちに(ちょうどスタッフジャンパーでもつくるか〜って話があったんで)、むらむらとデザイン魂に火がついてしまい、夜中にベットを起きだして、スケッチを初めてしまった。←早く寝ろ。

いくつかラフ案を書いた中で、ちょっといけそうだったのが、ある意味テッパンとも言えるアーミー調(スタバ調?)のロゴ。んで、イラストレーターで清書?してみたのが下のもの。うーん。なんかこうカッチリすると全然かっちょよくないな。真ん中のメガホンマンは嫌いじゃないんだけどなあ〜。出直し。

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そして、落書きしているうちに生まれたアピル隊長というキャラクター。頭が日向夏で、体がマンゴー。こちらもいまいち。ぬぅ。

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[memo]
・Jaja企画会議、部内協議(うーん)、518段取。

中堅

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同年代の男4人でむさい飲み会。まあ、むさいはむさいなりに楽しいものがある。つか、むさい方がより楽しい(こうやって色気がなくなっていく...)。

みんな社内的に中堅ポジションになり、自分の仕事だけでなく部下の管理や育成という仕事も増えてきた。チームリーダーとして全体に目配せをし、総合力を高めてくこと。プロデュースやディレクションだけじゃいかんのだね。マネジメントもやらないとね。サラリーマンだから大きな組織の歯車のひとつではあるけれど、より駆動力の強い歯車ポジションなんだわな。

特に育成という点については、ぼくにとって目下最大の課題のようにも思う。独断でやればサクサクできるかもしれないことを、あえて担当にチャレンジさせ、失敗させ、そこからリカバーして成果を出させる。それでなければ、成長もない、と思ふ。

仕事も遊びも恋愛も、すべてトライ&エラーがあって身に付くものだ。ときに背水の陣をしいてでも、トライして欲しい。失敗したら骨は拾ってやる(仕事も遊びも恋愛も)。

[memo]
・精算手続。スケジュール調整。戦略評価。
・「豚足ライダー」「こくぶおでん」「CORNER」。

県庁おもてなし課/有川浩

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初めて有川浩の小説を読んだ(フリーター家を買う...は結局読まず仕舞い)。いやこんなに巧みな人だとは知らなかった。素材としての「県庁」「県職員」の印象的な描き方、舞台としての高知県の観光施策に対する分析と提言、さらに登場人物の複層的な人間模様まで織り込む技術。「ふるさとに恋する観光小説」という惹句がその本質を伝えている。娯楽小説としてとても完成度が高いと思う。素晴らしい。

...ただ。いかんせん、ぼくはこのジャンルに詳し過ぎる。リアリティのなさっぷりになかなかテンションをあげられないままに読了してしまった。県庁のいかにもな「お役所仕事」っぷりはステレオタイプから脱却できてないし(一般読者にはわかりやすいのだろうなあ)、「高知県おもてなし課」のスタッフがありえないほどいい加減な契約したり、地元のこと知らな過ぎて唖然とするし、クライマックスとなる「新企画」にも「いやそんなの今さら斬新とか言われても...」と思ってしまふ。知り過ぎてて無念。あと、この装丁はない。何これ?

以前「県庁の星」という小説があって、もう読んでるソバから腹立たしくてしょうがなかった。県職員としては「こんなバカのどこが星なんだ」という内容なのだ。民間スーパーに派遣されて初めて公務員の役割を自覚する...って、はあ? それでも、小説は売れ、映画化までされて、情けないことこの上なかった。それと比べたら「おもてなし課」は全然マシ。一応、県庁の仕事をしながら成長するって話だから(苦笑)

でも改めて高知県は梅原真さんでもっているんだなあと再確認した。うちの県にもそういうスーパースターが欲しい。亜矢さん?

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[memo]
・S業S課との茶話会。主に営業チームの考え方整理。部長との意見交換。思いは受け止める部分があると了解。会計処理2件。肉巻き案件>何か提案してあげたい。
・手話奉仕員初級講座スタート。ほぼオリエンのみ。ちょっともったいないかも。とはいえ、講座の中身よりもむしろ、こういう地道な活動を続けているボランティアのみなさんに感動。半年間がんばろう。
・「県庁おもてなし課/有川浩(角川書店)」★★★。

アピールとは何か

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セクション内の人が交替したことをきっかけとして、あらためて「アピールチームの仕事とは何か」という問いを再確認中である。

何の予備知識もなく、「宮崎県のアピールをする」と言われたら、フツー、どんなことを連想するのだろう? 広報誌? イベント? ちなみにぼくが3年前に異動してきたときには、事前にこんなアイデアをもっていた(ということをさっき思い出した)。

企画名「コレクションしたくなる名刺カード」

1)県民なら誰でも使える名刺台紙をデザインする
2)デザインはとにかく優れて美しい(かわいい)もの
3)種類はできるだけたくさん用意する
4)デザイン画は年4回にわけてリリース
5)そのときどきの「旬」の食や旅をモチーフにデザイン

この元ネタは「ポケモンカード」(笑)

当時、うちのバカ息子は、日がな一日、うっとりした目でポケモンカードを眺めていた(あれから3年経った今はバトルスピリッツカードを眺めている。進化?)。人というのは、本当に素晴らしいデザインなら、たとえ紙片(カード)でもじっくり眺めるものだなあ、と父は気づいたのである。

そんなデザインの名刺台紙をつくれば、みんな自分の名刺に使いたいと思う(はず)。そういう素敵な名刺なら、配るときに、いろいろ解説とかもしたくなる(はず)。市町村や、銀行、ホテル、商店街、農協や漁協などは、県に協力的だからあちこちで配ってくれる(はず)。それでも受け取る方も、種類が膨大なので、なかなか同じデザインの名刺カードに出会わない(はず)。で、コレクター魂に火がつく(はず)。話題になる(はず)。

何の予備知識もない0年生時点で思いついた「アピールネタ」としては、そんなに悪くないと思う。突っ込みどころはあるものの(そもそも銀行とホテルと商店街と農家と名刺交換する人って誰だよw、とか)、面白味はある。

でも、本当にすごいのは、3年前の時点ですでに「オールみやざき営業チーム」的な思想があることだ。我ながら、新知事のマニフェストを見据えた先見の明がある(笑)...ってことで、改めて3年前のアイデアを再構築しても面白いのかもしれないなあ。

[memo]
・チームミーティング2。TJのM課長と観光チームとの打合せ。Z課への事業説明。SS課で少しガス抜き。局内協議など。
・県庁おもてなし課を読み始める。

娚の一生/西炯子

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こんなときにフラワーコミックスなんて...。いやでも楽しい漫画でござんした。

この漫画に惹かれたポイントは、枯れたおっさんが魅力的(おっさんに光を!)という自分応援歌的な素晴らしさ。

あまりにも突っ込みどころ満載なので、逆に突っ込む気力をなくしつつ、枯れても男は男よのう...的なムード(主人公女子がかわゆす)で読むことを推奨。こんな教授いねえとか、こんな理系女子はいねえとか、そんなこと言ってちゃロマンがねっすよ。

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[memo]
・寝坊8時起床。
・ひたすら漫画タイム。「の一生」1-3、「ワンピース」6-8、「ジョジョ」4-6。
・図書館、パン屋経由で、TSUTAYA。更に漫画。

名刺の管理

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名刺ってたまる。たまるのに整理が難しい。
...なのにどうしてロクなソフトがないのか。
スキャナーは高いママなのか。
ぼくは名刺を管理したいだけなのに。

結局、あまり簡易かつ安価な方法が見つからず次の方法で妥協。
1)名刺を厳選してアクティブなもののみピックアップ
2)レンタルした「Snapscan」を使って名刺をすべてPDFファイルに変換
3)データをエバーノート上にアップ
4)所属ジャンルでタグ付

PDFでの文字検索は驚くほど精度が高く、普通のフォントであれば明朝系でもゴシック系でも問題なく読み取れる。原則、名前や企業名、あるいは住所等で一発で呼び出せる。仮にそのような固有名詞が浮かばなくても、おおよその検討でタグから引き出せる。たとえば、「レストラン」「県外企業」といったワードで、イタリアンチエーンに辿り着くとか。

データの追加はiPhoneアプリで対応できるかも。当面はこの方法でやってみよう。

[memo]
・朝食後、洗車、ガレージの掃除。
・イオンにて本購入。「ソトコト」「DIME」「おもてなし課」「ディズニー式」。気がつけば全部仕事がらみだ。
・Run 7km のんびり走っていたら横を車で走っていたDファミリーが爆笑。いや笑わんでも。
・名刺の読み込み。約400枚。エバーノートで活用。

再び少女時代にはまる

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少女時代って飽きれるほどにステキだなあ。

空耳ビデオ(爆笑)を発見したら、原曲「HOOT!」のPVにはまってしまった。まだyoutubeに出てないけど「Run Devil Run」の日本語版も魅力的。音楽...というよりやはりこれはダンスの勝利だろう。9人の美少女をなんとも効果的に見せている。

NHKの「トップランナー」(最終回)に出ていた児玉裕一監督に撮らせてみたい。

[memo]
・事業組み替え資料、農業大学校案件、宣伝会議コメント作成。

被災地化

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岐阜県庁に勤める都竹さんが、Facebookに「いま、自分たちも『被災地』になりつつあること」というエントリーを書いている。彼は商工業の担当部局にいて、さまざまな影響をつぶさに感じているという。

このエントリーを簡単にまとめると
・第一波 地震と津波 > 東北地方等に甚大な被害
・第二波 東北地方からの部品や原料が調達できないことによる生産停止 > 全国への影響
・第三波 停電 > 関東圏に工場等をもつ企業の生産能力ダウン
・第四波 日本全体の生産能力ダウン > 世界経済への影響
・第五波 原発事故による風評被害 > 日本中の観光業への大打撃
という風に負の連鎖が起きていて、日本という国全体が「被災地」化しつつある、と述べている。

まさにそれはぼくの実感とも共通している。

若干主旨は違うけれど、たとえば、宮崎のカツオ。宮崎県は、近海カツオ一本釣り業で、日本一の漁獲量を誇る。今まさに初カツオの季節であり、県内のスーパー鮮魚売り場は、カツオにあふれている。

しかし、これから漁船は北へのぼっていくカツオを追いかけていくのだ。春は小笠原沖、そして秋には三陸沖へ。福島原発の問題があり、そのエリアでの漁ができるのかどうか。また、仮に穫れたカツオをどこにあげるのか。

年間ベースでいうと、穫れたカツオの半数は気仙沼港であげていた...とも聞く。この難局をどう乗り切るのか。

地震、津波、そして原発事故。このトリプル災害がドミノ式に波及して、日本中が被災地になりつつあるのかもしれない。そんな中で宮崎県の役割は何なのだろう。そしてあぴる隊の役割は。

[memo]
・アクションプラン+補正事業の組み立て>SS課と相談・調整、O高校案件、ヒミ岡島さん来県、社長案件(農政の両巨頭へ相談)、精算処理。
・ヒミさんを囲む会。久々に王子と。「隠し蔵」。「CORNER」3F。

「長」的に修行中

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「長」になって2日目。

やたらと雑多な用務が多いのな。チームの代表として部内・課内の打ち合わせに出るのは当然として、チーム員が作成するさまざまな文書も、ぼくを通過する時点で「チームの最終意思」となるので、細かいチェックを入れざるを得ない。

そして新人君から、次々に飛んでくる質問。ひゃあ。散弾銃のよう。列をつくるな列を。その相談にも乗らなくてはいけない。であるから、一担当者としてのルーティンワーク(昨年度のプロジェクトの精算業務)がなかなか進まないんである。ぬぅ。まあ、年度代わりの時期であるから、しょうがないとあきらめる。

それにしても、チーム全体を見渡すって、やっているようでやってなかったのかも。この席に座って再発見すること多々。変更契約書をしこしことつくりながら、頭の片隅で企画の妄想を膨らませる夜。まだまだ修行ははじまったばかり。


福島原発に向けて静岡県のメガフロートが向かっているとか。もう「槍でも鉄砲でも」ということだな。補償の話は事後で...という記事がますますの切迫感を物語っている。いずれにしても静岡県えらい。

それにしても、個人として募金、献血、物資提供以外の貢献はないものか。100億円なんて持ってないし...と思っていたら、宮城県が「1年単位での自治体からの派遣職員」を募集しているとか。ぬー。時期が時期なら手をあげるのだが。今回はごめん。

[memo]
・イベント中止による精算やら契約変更やら。部長勉強会。オール営業チームの概念整理。アクションプラン作成。

アピール十訓

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チームの長になった。

県庁という組織は、「長」になるチャンスは少ない。本庁では、知事、部長、課長、そしてチームリーダーの4つぐらいである。間に、副知事だとか、次長だとか、課長補佐だとかがあるが、それはやはり「長」ではなく、「長の補佐役」である。

そう考えると、これから「長」を務めるであろう何年かはとても重要な期間なのかもしれない。自分のチーム。一緒に戦ってくれる仲間ができたということは、こんなにもわくわくするものか。

そんなわくわくな思いで、メンバーみんなに「アピール十訓」の話をした。この3年間、右往左往しながら経験してきたなかで、日頃から「こういう点を意識してるとよいよね」と思っていることを無理くり10にまとめたのである。訓というと偉そうだなあ。でも「ぼくもこうやっているから君もこうしようよ」的な意味で。

「アピール十訓」
1:断らない
2:できる理由を考える
3:出し惜しみをしない
4:ネタを育てる
5:悶々とする
6:生み出すか、みつけ出すか
7:自分のチームをつくる
8:プロデューサーである
9:あらゆるものがメディアである
10:デザインはとてもとてもとても大事

これだけ書き出してもわかりにくいかも。でもいいのだ。ぼくのチームはこれを共有した。テクニカルなことは、これから実践の中で教えていければと思う。

[memo]
・課長訓示。方向性を共有。精算業務。午後アピール担当打ち合わせ。
・卒業生たち(I、F、M)と飲み。「○八ホルモン」。「蚤の市」。

ノマド的な...

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以前も書いたが、この数年、良くも悪くも公私が互いに浸食している。公私混同という意味ではない。仕事を通じて知り合った企業人と個人的にすごく親しくなったりだとか、あるいはまったくプライベートで仲良かった友人・知人が仕事の上でのキーパーソンになったりということが日常的に起きるということだ。

こういう公私浸食が可能なのは、お互いの関係が「対等」で、あくまでも「アイデア」をやり取りする関係だからである。純粋に「個」と「個」の信頼関係があるからこそ、思いもよらない展開を見せることがある。そこが面白い。

したがって、どこからが仕事、どこからがプライベートという線引きも難しい。今日はプライベートで飲み会...という時に限って、素晴らしい出会いがあったり、バカ話から大きなヒントが貰えたり...。ある意味、常時臨戦態勢にあると言っても過言ではない。

そこで残留を機に戦略的アイテム「Mac Book Air 11」を購入した。常時携帯を優先し、小さい11インチをチョイス。これで常に情報収集、情報発信できる環境が整った。ノマド的に仕事を進めるぜ!

むふ〜ッ...と鼻息荒く意気込んだのはいいが、半日経過して、未だ iMacとの同期が叶わない状況。ぬー。なんで受け入れないのだiMacよ。つか、せめて「Office」ぐらいはインストールできないとノマドどころではない(泣)。ネット音痴め。

[memo]
・朝寝坊で8時起床。子供らと仮面ライダー1000回記念放送を。戦闘員がいっぱいw。
・午前中は漫画読んだり、リンコと戯れたり。
・お好み焼きランチ後、買い出し。TSUTAYA>Desaki(フレーム)>ヤマダ(mac)。
・どうにもsoftbankの入りが悪いような...。同期ができない。困った...。

整理欲

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新年度になったせいか、むくむくと整理欲がわいてきている。

とりあえず、クローゼットを整理して冬物をしかるべき場所へ移動したり、雑多な書類やら小物が散らかっていた机の上を整理した。とっ散らかった頭の中も同様で、仕事の段取だの、今月の主なスケジュールだのを整理した。

そしてもうひとつ。東北地方への義援金・寄附金についても、誰にどう使って欲しいかを整理して、大口(自分的にね)の割振計画を立てた。明日の活動資金となることを期待してNPOへ半分、長い目での復興支援として各県へ半分。次は夏のボーナス期を待て。

それにしても、整理の基本は「捨てる」。増える一方の物や情報をどんどん捨てて、必要なものだけを持って明日を迎える。今年度はもっともっと整理して、スッキリした頭と環境で日日を過ごしたいなあ。

今の懸案は、この3年間でたまりにたまった名刺。人とたくさん知り合ったのはいいとして、いざというときに中々探し出せなくてほとほと困っている。スキャナで読み込んでデータ化したいけど、高いんだよなあsnapscan...。レンタルするにしても数千円...。むー。整理にもお金がかかる〜。

[memo]
・冬物の整理、机の上の片付け、転落防止の工事、写真撮影会(Foodaly)、木の実弁当、ケータツの自転車パンク修理、ハナのピアノ教室、100均で整理用ボックス等購入、ルクエ購入、リンコと遊びつつ昼寝、ハンズマンで紙ヤスリ購入、ヤマダ電機で11インチ購入/ソフトバンクモバイル加入。