2009年11月アーカイブ

師走でごわす

| コメント(0)
早いなあ。今年ももう師走。

ふと気になって、今年1月の日記を見直してみたら...

うはー。
案の定、「今年の誓い」をたててやがった>オレ

...全然忘れてた。

1)マラソンを真面目に練習する 
2)デザインの勉強をする
3)仲間と楽しい合宿を実施する
4)スイートテンの旅行に行く
5)ヒトに優しくする(特に親)

あー。なんだか全然やってないよ。

1)2)3)は、まったく未達成。
4)は、予算の都合上、沖縄家族旅行となり
5)は、親父が正月に心筋梗塞で倒れたから思ったんであって、復帰してしまえば元の木阿弥。


残り1ヶ月。
せめて1)だけでも頑張るかな。

1)月間走行目標 100km

今年の〆に。

[memo]
・R社説明会準備、撮影会準備、祭ロゴ、O事務所から映画の件、F社から了解の件...。
・小道具の買い出し。

表で議論することの大事さ

| コメント(0)
コッパー役人を20年やってきて、「裏」の有り様にウンザリしてきたので、新聞がどう書こうが、結果がどうあろうが、「表」で議論することについては大賛成である。仕分け人が調子にのって生意気な口を効いている...などと揶揄する人もいるが、「表」で議論する以上、それなりの覚悟あっての発言だと思う。多少キレるぐらいの方が意気込みが感じられるというものではないか(笑)

もちろん、「表」で議論するには条件があって「本気で」やらなきゃ意味がない。キレイゴトだけを「表」でやって、あれやこれやの難しいことを「裏」でやってはこれまでと一緒だ。ぜーんぶ「表」でやってこそ意味がある。

でも、「表」でやったとしても、それを伝える側がいい加減だと、それはそれで困ったことになる。きっこのブログに寄れば、事業仕分け委員会の結果について、新聞各紙がデマ報道をかましているのだという。ぼくもこの件については、「ひどい仕分けだな」と思ったものだった。

その真偽を自分で確認する余力がないので、とりあえずきっこを全面的に信用するのだけれど(元データを示しているだけでも信用に足る)、少なくとも、新聞の報道が間違っているかもしれない...という疑問を持ち、確認することができるのも「表」での議論だからだ。

コッパー的には、「表」でやることによって事務が煩雑になる面はある。メディア対応とか大変だろうな。でも「裏」に振り回されるより、よほど「世の中の仕組みを改善している」というモチベーテョンを持てるのではないか。下手をすると、「改善」というモチベーションではなく、いろんな方面から「怒られない」という方向にモチベーションを持っているスタッフもいたりするから、コッパーというのは油断がならないのではあるが。

[memo]
・聴覚障害教育フォーラムへ参加。
 講師:大阪市立聴覚特別支援学校教員 前田浩氏。
 パネラー:県特別支援教室、学校PTA会長、オリンピア工業社長。
 コーディネーター:宮崎大学 木村素子氏。
・「Twitter超入門/小川浩(青春新書)」★★★★☆。
・夕方、30minだけRun。リハビリ。
・「プロフェッショナル/片山正通」(録画)★★★★☆。恣意的ではあるけれど、長く粘り強い取材はよかった。

ファイナルファンタジー...ねえ...

| コメント(0)
もう長いことRPGをやってない。
FFに限らず、ドラクエもだ。

要は40〜50数時間のRPGをやり遂げるような効率的な時間管理をする自信がないのだ。昔はあんなに好きだったRPGだけれど、毎度、「寝食を忘れて一気に終わらせる」ような遊び方しかできなかった。子供みたいだ。

社会人であり、家庭人でもある立場では、「寝食」を忘れるなんて言語道断であって、毎日少しずつクリアしていくしかない。...となると、単純に半月〜1ヶ月はカカリっきり、ということだよなあ。うーん、最後までやりきる自信がない。

...とはいえ、ファイナルファンタジー13の映像は凄い。凄過ぎて、台詞と映像の微妙な違和感が浮き彫りになっている程だ(笑) 「こんな傑作をやらないのは人生の損失」という場合は、どなたか教えて欲しい。そんときゃ、やるから(あ。でもPS3か...)


[memo]
・掃除、洗濯、クリスマスの飾り付け。
・ハナの自転車購入(ジジババからのプレゼント)。公園でランチ。
・リコーカップ3日目観戦。上田桃子の組に間に合った。
・ブラザー理容。TSUTAYAで漫画。

別ブログ...迷走中

| コメント(0)
ぼくがプロデュース?をしているブログ「ふぞろいのマンゴーたち」。

宮崎の魅力を発信する...という目的でスタートしたのはいいけれど、うーん、中身はかなり迷走中。イベントの告知なのか、個別商品のPRなのか、はたまた体験レポートなのか...。

そもそも「自治体ブログ」というもの自体が、緒に就いたばかりで、そのほとんどがイベントPR的なものとなっているなか、いかにオリジナリティを発揮できるかが難しいところ。

その実、宮崎県にはすでに複数のブログもあったりする。


あえて言うなら、「花の女王」に近いポジションかな。もっと生活に密着した部分の魅力を発信...というのが目的だったりするのだが...。

いずれにしろ、まだまだ迷走は続きそうなのである。

[memo]
・朝時間休をとって、ケータツを耳鼻科へ。中耳炎による出血とな。
・R社案件。予算案。出張計画。知事セールス案作成。
・おわかりの会忘年会。「割箸」。「百姓屋」。

東京フレンドパークⅡのキグルミ

| コメント(0)
今日の「関口宏の東京フレンドパークⅡ」は、宮崎県の東国原知事と、バレエダンサーの西島千博氏がゲストだった。ふたりとも宮崎出身、ということで、宮崎グルメの紹介や宮崎情報のクイズなど、全編宮崎づくしの内容だった。い

最高だったのは、ホンジャマカの二人が扮するハイパーホッケーのキグルミである。宮崎牛と宮崎地鶏。デザイン的な出来もいい感じだ。知事が思わず「それいいなあ。良かったら貰えませんか」と申し出、ホンジャマカが「差し上げますよ」と応えた。おお、なんてラッキー☆

...というのは演出であって、実は、事前に根回ししてすっかり貰う段取を付けていたのである。「これがあの東京フレンドパークで使われたキグルミですよ!」などと言って、イベントなどで活用すると、宮崎県にとっても、TBSにとっても、とってもおいしい話なんである。(...な〜んて書くと、ちょっと信憑性があるっぽい?)

[memo]
・朝から電話なりっぱ。何の解決にもならんのに。
・カンファレンス日程調整。プロジェクト進行管理。twitの方向性。
・保険申請(骨折分)。
・「フレンドパーク」にて知事と西島氏。

夜の蝶に惚れる夜

| コメント(0)
いわゆる「スナック」というジャンルの飲み屋さんに行かなくなって久しい。

20代後半頃、あるキュートな女の子が目当てで、しばらくの間、足繁く通ったことがあった。その子は、間違いなくとてもキュートではあるのだけれど、とっても「ヤンキー」でもあった。タバコはスパスパ吸うわ、口は悪いわ、ド茶髪で、腕にタトゥーも入れていたな。もう絵に描いたようなヤンキーだった。

それでも、不思議と仲良くなり、店以外の場所で、ボーリングに行ったり、テニスをしたり、キャンプに行ったりした。初めてキャンプに行ったときに、案外ちゃちゃっと料理をしたり、せっせと後片付けをしたりする姿が妙にケナゲで、惚れた。

今思うと、共通の趣味もなく、価値観も全然違うのに、なぜか惚れたのだなあ。自分でもよくわかっていないツボを押されたのだろう。


さて、今日は、某モデル事務所の知人と、スナックに行った。知人は、その店の女の子にぞっこん惚れ込んでいるのだ。遠方から彼女に会うためにノコノコとやってくる。普段、美女に囲まれて仕事をしている知人をして惚れさせるだけあって、確かにその子は相当かわいくて、性格もほんわかとしていて、男子なら「惚れる気持ちはわかる」という子であった。

一昔前のぼくであれば、ひょっとしたら、知人のことはさておいて、その女性をなんとか奪取したい...と妄想したかもしれない。野獣性を抑えられないというか(笑) しかし全然そんなことないのだなあ。気がつけば、知人と彼女がうまくいくようにフォローしまくりなのである。

今の生活が満たされているのか、はたまたある種の「老化現象」なんだろうか。

[memo]
・ブログの方向性、M交通の古い写真、ハイパーきぐるみ、R社調整、O社のY氏来訪。日和など。
・ランチ「百姓屋」。
・「遊季」と高級スナック1軒。帰宅2時半。

肉巻きおにぎり

| コメント(0)
ご当地グルメランキングで、「肉巻きおにぎり」が第1位!

「東京ウォーカー」の特集記事「2009 ご当地グルメランキング」で、宮崎の「肉巻きおにぎり」がぶっちぎりの第1位となったらしい。「地元食材活用度」「地域定着度」などの厳密な的な審査項目を経ての1位である。えらいえらい。

この「肉巻きおにぎり」、元祖は「肉巻き本舗」である。14年前、3畳ぐらいしかない小さな店舗からスタートし、少しずつ若者の深夜食として定番化していった。それが宮崎ブームをきっかけとして人気に火が付き、「行列のできる法律相談所」のB級グルメ選手権で優勝するなどして、一気にブレイクしている。

この1〜2年は、追随する業者が出たり、スーパーやコンビニの総菜としてもメニュー化されるなど、さらなる発展が期待できる感じだ。各社、「肉巻きおむすび」「豚巻きおにぎり」など、ネーミングも工夫中(つか、パクリなんだけどね)。今後が楽しみ♪

...ということで、本記事を使って、さっそく様々なセールスに活用。

tw.jpg

[memo]
・肉巻きがらみのセールス。月末に向けて各企業との調整など。
・県の次期総合計画の委員としてM女史来訪。結構大変だった模様。がむばれ。
・診断書受領。ハナのお迎え。

ハーフ走

| コメント(0)
今日は所属しているボーゲンランニングチームの練習会に参加してきた。

来月に控えている青島太平洋マラソンの準備のためだ。今年は、なんとなーく参加しないことにしたぼくなのだが、部長から「女性チームのフォローをよろしく」と頼まれたので、「まあハーフくらいなら」と引き受けたのだった。

が。これが大誤算。夏以降、全然走ってなかったところに、いきなりのハーフはキツかった。膝がガクブルで、途中何度も後悔したのだった。

それでも、膝に爆弾を抱えているV姐さんの頑張りと、ハーフ初挑戦のK女王の踏ん張りに刺激を受けて、なんとか最後まで走りきった。今日は「女子チームの完走」が優先だったので、タイムは2時間20分ほど。スタート時はなんとキロ8分のスローペースだったんだから、むしろよくこの時間におさまったなという感じ。それでも、今日のぼくにはギリギリだった。いかに走力が落ちているかってことだ。

そうこう言いつつ、久々の晴天、風も少なく、絶好のマラソン日和で、走り終わったあとは充実感に溢れた。うん。やっぱり走るのは気持ちいいな。今日のダメージが回復したら、また少しずつ走り出そう。

[memo]
・朝食後、K女王をピックアップして運動公園へ。
・Run後、太陽閣にて入浴。ランチ。
・V姐さんを自宅に送り、TSUTAYAで漫画を借り、帰宅。だらんだらん。

中村貞裕氏

| コメント(0)
トランジットジェネラルオフィス」の中村貞裕氏はとても面白いな。

プロフィール:1971年東京生まれ。伊勢丹を経てトランジットを設立。カフェブームの仕掛け人としてSign他数多くのカフェを手掛ける他、大阪、堂島ホテルなどのホテルやマンション、商業施設など数多くの遊び場のプロデュースを手掛け、そのユニークでファッショナブルな発想による仕事は、日本はもとより海外からも高く評価されている。

...ってことなんだけど、要はパーティを開催して、人と人を繋ぎ、人脈を広げ、そこから「面白い遊び場をつくろうぜ」的なプロジェクトに発展させているのだ。ぼくのなかでのイメージは「究極のミーハー」(もちろんいい意味で)。

実際、「こんな遊び場があったらいいよな」までは誰でも思いつくとして、それをリアルな空間として立ち上げるために、人脈を駆使してさまざまな専門家を巻き込んでいく。「目利き」として一流なんだろうな。「人脈」も立派な「能力」であることを示す希有な存在なのだろう。見習いたいな。

41v1ck+CPjL._SL500_AA240_.jpg

[memo]
・朝5時起床。試験監督。終日。
・「企業力とデザイン」★★★★☆。虎屋、コエドブルワリー、ウンナナクールの取り組みが面白い。あと中村貞裕氏。
・夕方帰宅。夜にUNIQLOに行こうという話もあったが、雨だし寒いし風呂入って鍋食ってあったまったからめんどー...ということで、「ブラタモリ」とか見た夜。

ミルク ★★★☆☆

| コメント(0)
バーヴェイ・ミルクの伝記映画。

ガス・ヴァン・サント監督作品で、ショーンペン主演...とくれば、なんとなく期待感は高まるのだが、よくよく考えてみると、ガス監督作は「グッドウィルハンティング」しか見てなく、ショーンペンの映画も久しぶりで、「ミスティックリバー」以来かも...。...というわけで、去年のアカデミー賞にノミネートという事前情報だけで見たのだった。

このレンタル用DVDを再生すると、冒頭でドキュメンタリー「ハーヴェイ・ミルク」の予告編が流れる。これがことのほか興味深いのだ。まず、ハーヴェイ・ミルク本人の生の声。表情。ゲイ、といえば、ゲイなのだが、まずはとても「感じがいい」のだ。なにより笑顔がいい。ゲイはもちろん、多くのストレートたちも、この笑顔に惹かれたのだろう。

この予告編を見たあとに、伝記映画「ミルク」を見るのはツライ。ショーンペンの好演は確かだ。演出も巧い。ラストの描き方などとても好感が持てる。

でも、「リアルな映像の力」には残念ながら及ばない。これは、レンタル用DVDの編集ミスだ。勿体ない。...それにしても、ドキュメンタリー版、見たいなあ。

[memo]
・掃除。雨で洗濯はできず。
・家人らが買物に行っている間、「ミルク」。
・午後から家人の実家へ。
・ハナのバースディ。6歳。風呂に入っていて、♪Happy Birthdayを歌わなかったオレ...。ああ。

物産展の行方

| コメント(0)
県庁の楠並木通りで「兵庫物産展」をやっていた。

先週は山形屋で「北海道展」、さらにその前の週は「京都物産展」であった。宮崎ですらこうなんだから、いわんや全国をや。

一時期、熱心に「北海道展」に通った。年に1回1週間ほど開催されていたので、「マルセイバターサンド」と「ロイズのポテトチップチョコレート」を買っていたのだった。ところが、「北海道展」が人気のせいか、年に2回ほど開催されるようになったのだ。

毎度、趣向を凝らしているのだろうが、年2回だと、「おんなじ」に見えてしまう。バターサンドもチョコチップも、年1回ぐらいでちょうどいいのであって、年2回は有り難みが激減する感がある。

人気の「北海道展」ですらこうなのだから、「京都物産展」は2年に1回でいいし、「兵庫物産展」は...。

さて、ひるがえって我らが「宮崎物産展」。「またかよ!」と言われないやり方って、どうするんだろうなあ。

[memo]
・eコマースプロモーション関連、お茶新製品試飲、スケジュール関連。
・兵庫物産展。明石焼、チャイニーズバーガー。
・西都・西米良会「東天閣」。スポレク「赤煉瓦」。

ボジョレーヌーボー

| コメント(0)
子供行事に翻弄された1日の帰り道、スーパーに寄ったらいつもワインが積んである棚がガラガラに。そういえば、ボジョレーヌーボーの解禁日だったなあ。全然そんなイベントにのっからない日日だけどなあ。

...でもまあ、たまたま解禁日にスーパーに立ち寄ったのも何かの縁...とかなんとか自分に言い訳しながら、なんとなく1本買って帰って、「おでん」を食べながら6割がた空けた。ふー。いい気分。「飲むと頭痛」という損な体質であるため、"心地よく"酔っぱらうことが難しい。フルボトルを1人で空けると、翌日の頭痛がヒドいので、このぐらいが止め時かなー。まだ酔いが足りないんだけどなあ。

今日のはランドック地方の「ドメーヌ・アルノー」。美味しいなこれ。1680円はお買い得だ。白も美味しそうだった。週末に飲もう。

[memo]
・年休。きこえの教室。就学前検診。合間にR社打合せ&セミナー。
・進学のことは頭が痛い。もっとベターな方法があるのに。

器用貧乏

| コメント(0)
我ながら、あまりの器用貧乏さに呆れることがある。

もともと、若い頃から、あれもこれもやってみたい派であった。スポーツにしろ、文化芸術にしろ、遊興にしろ、恋愛にしろ(え?)、とりあえず「やってみる」ことが重要で、その表層をなぞれば「やってみた」ということで満足してしまう。たとえば、スキューバならオープンウォーター、ゴルフなら100切り、スキーならパラレルターン、サーフィンなら「立てた!」でそれなりに満たされるのである。

不思議と、仕事に関してもそんな感じだ。これまで配属されたのは、管理系、人事系、企画系、営業系、開発系などバラバラだ。新しい分野での日日をなんとか凌ぎ、「やってみる」ことができた。それで、一丁前に「仕事をしたぜ」的気分になっていた。

ところが、すでに社会人生活を折り返したというのに、何一つ「専門分野」がない私だ。20年もかけて専門性がない自分。これを器用貧乏と言わずして何と言おう。であるから、社会人生活後半戦は、ぜひ専門バカでいきたい。「ああ、その件ならヤツに聞くといいよ」という存在になるのだ。「他の誰かではなく自分」という仕事は、燃える。専門があるということは素晴らしい。

問題は何の専門でいくのか、ということだが、これまでの経験上、たぶん「器用」の専門家がいいのではないかと思う。「ああ、誰もやったことがない仕事ならヤツにやらせてみるといいよ」みたいな。めざせ器用セレブ。

[memo]
・契約事務(総合P)、進捗状況整理、ブログ。
・午後年休。市学校教育課にて校区外申請の相談。聴覚支援サテライト。先生、Oさんと就学談義。スクールバスの可能性など。
・ハナは「おかいものごっご」の日。楽しかった様子。
11月になっちまったよーと思ったばかりだったのに、もう後半だ。

今年も年賀状のアイデアがなくて苦しみ中。別に誰に頼まれているわけでもないのに、毎年毎年うんうんと唸りながら「面白賀状」のネタを探している。去年なんぞは、あれやこれやと悩んだ挙げ句に「きちんとしたカメラがないからデザインできないのだ!」という、わけわからん錯乱状態となり、結局イキオイで「RICOH GRⅡ」を買ってしまった。案の定、ちっとも面白くない賀状ができあがった(泣)

来年は寅年、ということで、トラディショナル、トラベル、トライアングル、トライ&エラー...というようなキーワードが浮かんでは消えている状態。ダジャレか? 結局ダジャレなのか>オレ

スケッチブックに落書きしてはため息をついていたところに、アイデアとデザインが図抜けて素晴らしいパッケージを発見。これは、いいなあ。テーブルに「ひょい」と置きたいなあ。...などと現実逃避しながら、賀状のアイデアについて、一人ブレスト。


[memo]
・年末調整。R社来訪打合せ。企画コンペ審査3件(ホームページ2件、パンフ1件)。
・ランチミーティング。「hana hana cafe」。レバーペーストの試作品。
・ハナのお迎え。夕飯準備(鶏と牛蒡の豆乳カレー)。

「あおぞら」ラジコン

| コメント(0)
(株)タイヨーが発売している「働くヘリ」コレクションに、宮崎県の消防防災ヘリ「あおぞら」がラインナップされている。これがなかなかにかっちょいい。機体も412EPモデルで、ブルーのラインがキレイに塗装されている。尾翼の県旗もナイス。

以前も書いたが、このヘリコプターのデザイン(ブルーのライン)はかつての同僚であった「サッちゃん」が描いたものだ。もちろんデザインだけではなく、彼女にはその導入準備の膨大な作業で本当にお世話になったのだった。

ふと思い立って「サッちゃん」にも、このラジコンヘリを1機プレゼントしようと思った。防災ヘリの隊員にそんな話したら、彼らが代金を負担してくれるというではないか(泣)。ぼくよりも、航空隊員からのプレゼントの方が、サッちゃんにはより嬉しいことだろう。嬉しいなあ。

で。その「サッちゃん」は、もうこの世にはいない。昨年夏、第2子の出産の際に、お腹の子供と一緒に天に召されてしまった。まだまだやりたいことがあったろう。本人も家族も、無念で仕方がなかったことと思う。

だからこのラジコンヘリは、「サッちゃん」宛ではあるけれど、残されたご主人と第1子の手元に届けることになる。こんなことは、過ぎたマネかもしれない。自己満足でしかないのかもしれない。家族にとっては、思い出はツライだけなのかもしれない。

でも、「サッちゃん」の頑張りが、こうやって残っていて、世のため人のためにしっかりと活躍しているのだ...ということを、実物ではないけれど、リアルに手に持って感じることは、特に子供にとって、たぶん、悪いことではないんだと思う。

価値感の押しつけかもなーとも思いつつ。
喜んで貰える方に1票(つか1機)。

091116aozora.jpg

[memo]
・契約書数件、出張整理、ブログなど。
・年末調整...めんどい。

大きな家、小さな家

| コメント(0)
珍しく出張でなく県北に行ったので(仕事は仕事なんだけど)、友人A女史に連絡。たまに電話やメールはするものの、実際に会うのは1年以上ぶりだった。近況を報告しあうなかで、我が「家」のことに話が及んだ。

築1年半。網戸が壊れっぱで全然直らないことを除いては、何の不満もない。つか、あれは、構造的に欠陥のある網戸システムを販売しているトス○ムが悪いのであって、家本体については、「ここをああしておけばよかった」と思う点がほとんどないんであった。まあ、理想を詰め込むだけ詰め込んだ「大きな家」であるからこその、完成度の高さである。これから、大型テレビが導入され(年末?)、GROHEのシャワーヘッド(憧れのレインシャワー!)に付け替えれば、あとは「維持」だけに専念すればよい気がしている。

A女史は、今、小さな山小屋のような家に憧れているのだという。そしてその家にふさわしい質素な生活にも。話を聞きながら、コルビジェがレマン湖に建てた「小さな家」が思い浮かんだ。老いた両親のために、最小限の実用性を追求した究極の「終のすみか」であったな。

うん。わかる。わかるけれど、それはもう少し自分の欲望が削ぎ落ちてからかな、と話した。ぼくには、まだまだ色んな欲望(煩悩)があって、物欲も、交友関係も、ちっとも減りそうにない。そんな欲望を納める「家」には、相応のスペックが欲しいのだ。そういう意味で、我が「家」はいい感じで「必要十分」な感じだ。足りないことはなく、余ることもない。「物欲万歳なぼく」にジャストサイズの「大きな家」である。

...40も半ばに差し掛かりつつ、いっこうに「下降ポイント」が見えてこないあたりが、我ながら若いというか、品がないというか...。ま、コルビジェの「小さな家」も、よくみると、決してそんなに小さくはないと指摘しておく。

小さな家.jpg

[memo]
・ケータツの学校の文化祭。...といっても小2だからな。内容は知れている。
・ということで、仕事がてら県北へ一人旅。高鍋大使、尾末神社大祭、干支のまちフェスティバル、旭化成工場群をそれぞれ視察&撮影。

ドンキが開店

| コメント(0)
宮崎にもようやく「ドン・キホーテ」がやってきた。

店の内容云々の前に、自動車社会の宮崎では、駐車場が123台分しかないというのは如何ともしがたい。駐車待ちの車で周囲は大渋滞である。それどころか、近隣の「TSUTAYA」や「ポイントアンドペグ」の駐車場に無断駐車する客が後を絶たないようで、ドンキのスタッフが立って「こちらはドンキの駐車場ではありません」とフォローしていた。大変だな。

店の規模を考えると、あと倍ぐらいは駐車スペースが必要じゃなかろうか。当分は渋滞が続きそうである。気をつけよ。

さて、我が家は、1km圏内にあるので、今日は家族でチャリ訪問。このゴチャゴチャ感は他のチェーンにはない楽しさだ。子供らは、玩具コーナーを楽しみ、親は食品コーナーを満喫。家人は、特売のパスタやら缶詰やらを買い込んだ。缶ビールが激安なので(酒類激安店より更に安い)、ダース買いしたいけど、チャリだからなあ(と断念)。やっぱり車で来づらいというのは致命傷だ。

[memo]
・朝食後、子供らを耳鼻科へ(鼻が詰まって咳が出て)。
・昨日開店したばかりの宮崎初上陸「ドン・キホーテ」へ。「TSUTAYA」でビデオ。
・ドンキでまとめ買いしたパスタでランチ。
・午後、掃除、洗濯、庭の片付け(落ち葉)とか。
・夕方、ハナの補聴器(右側)を取りに。
・「ヤマダ電器」。エネループ電池購入。夕食の食材をコープにて。
・夕食時、久々にハートランド。この瓶かっこいい。

たっぷりフルーツ

| コメント(0)
静岡に出張に行った際、「キルフェボン」に寄ってタルトを買って帰った。

以前から、宮崎の完熟マンゴーをたっぷり使ったタルトなどを展開していたので、是非食べてみたかったのだ。首都圏や政令市の繁華街にしか店舗がなく、出張の帰り際にも立ち寄る余裕はなかなかない。今回は、静岡からそのまま羽田経由の帰宅で、訪問先のすぐ近くに店舗があったので無理なく買えたのだった。

同社のタルトが素晴らしいのは、その「見た目」である。これほどたっぷりとフルーツを使う店をほかに知らない。もちろん、それなりに価格にははねてはいるけれど、普段、羽田空港での「ぼったくり土産」にうんざりしている身には、むしろ安く感じるくらいだ。

今回買ったのは「洋梨&ラズベリー」「雷峰(苺)」「モンブラン」「柿とチョコ」の4種でしめて2400円ほど。とても美味しく頂いた。一度、ホール買いもしてみたい。

帰宅後、同社のホームページを見たら、ぼくの対応をしてくれた店員さんは、静岡店の「接客No1」だった。どうりで。

091113taruto.jpg

[memo]
・TJにて打合せ。進捗状況の確認など。
・F、Tとともに静岡へ。
・ランチ「海ぼうず」。ホルモン丼うまし。おでんも。
・R社。かなり厳しいことを言われたが感触は悪くない。期待。
・最終便。

東京出張中なのだ

| コメント(0)
来年の企画にむけて、各社と打ち合わせる為の東京出張。

初日4社。2日目は2社(1社は静岡市)。打合せは、1社1時間程度なので、移動と打合せだけで、みっちり時間が埋まる。しかも、そんなときに限って、宮崎から「至急の案件」がやってきたりする。それも複数(泣)

やむなく1社の打合せが終わると、駅に移動しながら電話し、電車内で対応を考え、駅から次の訪問先に行くまでの間に、電話で指示を。

ふと、「今の自分って、なんだかすげえやり手のビジネスマン風ではないか」と思ったりもする(笑) ホントは、予算がないから、せいぜい月に1〜2回しか上京できず、無理矢理、そこに打合せを詰め込まざるを得ないが故のバタバタでしかないんだけれど。

[memo]
・朝一便。
・大崎。M社。担当I氏がまたも不在。もー。
・移動途中にある新国立美術館B1カフェでメシ。さらっとショップを眺めるだけでも楽しい。
・西麻布。N氏事務所。概要の説明をしていると、別件のご提案を頂く。
・表参道。F社。条件が厳しい。今後の展開に期待。
・白銀台。H社。好条件。
・神保町。S社。すぐすぐには難しい印象。2年先を見据えて。
・ホテルチェックイン後、新宿三丁目。「赤ちょうちん」。Y氏、K氏と久々に話が出来てよかた。脳の全然違う部分を刺激される。
・遅い時間からT社。新作のお話など。あとお互いの仕事自慢。

「THIS IS IT」...の映画評がすごい

| コメント(0)
昨日は、映画を見終わった勢いで感想を書いたのだけれど...。

1日たってもコーフンが覚めやらないまま、なにげにTBSラジオ「ウィークエンドシャッフル」をPodcastで聞いていたら、ちょうど11月7日放送分「ザ・シネマハスラー」で取り上げているのが「マイケルジャクソン THIS IS IT」だった。

んで、すごいのだよこの映画評が。是非「ポッドキャスト」で聞いて欲しいな。ぼくの浮かれっぱなしの感想と違って、冷静、客観的かつ緻密な論理で、「THIS IS IT」という映画は「何なのか」を語っている。どういう視点でこの映画を語るべきか、という「姿勢論」から始まり、最後は、この映画の「将来的・歴史的な位置づけ論」まで推理し、「で、どうなんだ」と結論づける。すげえよ宇多丸師匠。

改めて、映画は上映時に映画館で見るべし、との意を強くした。

[memo]
・朝2時間時間休。きこえの教室。
・ハナは保育園最後の自分月の誕生会。お姫様をやらせて貰えるらしい。
・組織体制、出張準備など。
・ハナのお迎え。夕食(鍋)。

THIS IS IT ★★★★★

| コメント(0)
まわりの評判があまりに凄いので、久々の一家団欒もそこそこに、レイトショーに出かけてきた。そして、生まれて初めて、上映中何度も、自然発生的に拍手の起きる映画を見ることになった。この映画は凄い。絶対に映画館で見るべきだな。ぼくは、DVD(ブルーレイ?)も買うと決めた。ひょっとしたらこの映画のために自宅にサラウンドシステムを入れるかも(どこにそんな予算が)。でも、そんな映画。

中学生で「オブザウォール」、高校生で「スリラー」、大学生で「バッド」を体験した。比喩でなく「テープが擦り切れるほど」聴いたものだった。が、この映画は、そういった懐古趣味に陥るヒマを与えないほど、エンターテイメントの権化のようなマイケルジャクソンの姿を描いていく。

権化といっても、けっして「マイケル様」然としているのではない。レベルの高いダンサー、ミュージシャン、ステージスタッフを完全に自分のコントロール下に置きつつも、謙虚で優しい。そしてチームリーダーとして、全員の能力をより高いレベルに引き上げながら、緻密にステージの完成度を高めていくのだ。プロを本気にさせるプロって凄いのな。ものをつくるって、こういうことなんだな。

曲によって映像資源のばらつきがあるが、演出用の映像(とそのメイキング)が挿入される「Smooth Criminal」などは、それだけでヘタな映画1本よりも深い感動がある。ジャクソン5の曲を歌うマイケルは何より楽しそうだ。ダンサーたちがマイケルのダンスを見て熱狂する「Billy Jean」には鳥肌がたつ。「Beat it」の有名なギターソロを弾く女性ギタリストは、よだれが出るほどかっこいい。

まあとにかく。とことん真剣ながら、なんだかとてもあたたかい気持ちになるドキュメンタリーである。マイケルジャクソンをキチンと再評価する意味で、とても価値のある映画だと思う。ああ、このツアー、見てみたかったなあ。

titleimg-thisisit.jpg

[memo]
・社長レク用資料の作成。
・夕方、レク。ご機嫌は普通。大使案件で指示有。

チェイサー ★★★★☆

| コメント(0)
こういう佳作が出てくるところで、韓国映画の底力を感じる。

仰々しい脅しも、特別な特撮もなく、ストーリー展開も素直なのに、これだけぐいぐいと引っ張っていく演出力は凄いな。あとで、ネットで調べたら、ナ・ホンジン監督は初監督/脚本だという。

実話がベースとなっているということも後で知った。実話であろうがなかろうが、この映画から滲み出てくる不気味さ・恐怖には、リアリティがある。人間の一番「得体の知れない恐ろしい部分」を、さらりとしたカットを積み重ねることで見せていく。すげ。

[memo]
・体調悪し。昼に時間休をとって耳鼻科へ。カヤ花粉か。蓄膿状態。
・R社表敬。関係部局訪問。K女史、楽しい人だ。大企業の役員とは思えない。同級だし。
・「やまぢ」にて。

寝て過ごしました。

| コメント(0)
[memo]
・絶不調。鼻がつまり、ひどい頭痛。むぅ。
・朝食後、諸用事。ケータツの自転車の修理、「ジャンボうどん」、ツタヤ。
・帰宅後、昼寝。

小島慶子 キラ☆キラ

| コメント(0)
椎葉村への往路/復路を利用して、ポッドキャストに溜め込んでいる「小島慶子 キラ☆キラ」を2週間分ぐらいイッキ聞き。

小島慶子、面白いなあ。アナウンサーとしては、あまり強い印象はなかった。なんか気の強そうな人?ぐらいな感じで。でも、結婚されて、お子さんが生まれ、とても素敵な雰囲気になった。ビビる大木、神足裕司、ライムスター宇多丸、ピエール瀧、水道橋博士といったクセのある相手と、何の役にも立たない雑談(褒め言葉)を次々に繰り出す技術たるや。

また、レギュラーコラムニスト(小林信也、上杉隆、西寺豪太、吉田豪、町山智浩)のサバキ方も絶妙で、スポーツだの時事だの本だとのいったハードルが全然なく、ゲラゲラな雑談(褒め言葉)として聞けるのが素晴らしい。

そうそう。実は小島慶子は「あげまん」なのかもしれない。4月以降、この関係者たちが次々にハッピーになっている。ビビる大木は酒井若菜と交際が始まり、ピエール瀧は大河ドラマ(龍馬伝)に出演し、西寺豪太は初めての著書「新しいマイケルジャクソンの教科書」がベストセラーになりそうだったり...。

えーっと、地方公務員の生の声、聞きたくないですか>小島さん

[memo]
・開会式では来賓?
・13:00開始のパレードまで、祭会場を何往復も。思わず歴史資料館まで行ってしまった。しかしすごい人だ。

椎葉平家まつり

| コメント(0)
日本三大秘境のひとつ、椎葉村へ。ちなみに、あとふたつは「岐阜県・白川郷」「徳島県・ 祖谷」。

まあとにかく行くのが大変。宮崎市から王道である国道10号経由だと、3時間半かかる。ガードレールのない山道を抜けて走っても、やっと2時間半くらい。一人で運転して行ったのだけれど、山道過ぎて車に酔った。うええ。妙な意味で秘境を体感した。

椎葉村といえば、15年ほど前に、福祉関係の仕事をしてた頃にはちょくちょく通ったものだった。宿は当時の老人クラブ会長が経営する民宿と決まっていた。まだ20代だったぼくには、この山奥で生活すること自体が、驚異的なことに感じられたものだったが、久々に訪れた椎葉村は、すべてがこじんまりとまとまったかわいらしい村だった。

むしろ、スーパーも数軒あって、手作りパン工房や、レンタルビデオもあるし、ソフトバンクもバリバリ圏内だし、こんなに便利でいいのか秘境!とすら思った。

平家の落人伝説をもとにした「椎葉平家まつり」が8日(日)まで開催。役場に設置されたライブカメラで、ほんの少しは雰囲気がわかるかも(メイン会場は見えない。河川敷駐車場に車がいっぱいなところとか)。

[memo]
・課内協議、TJとの打合せなど。
・午後から椎葉へ。
・椎葉平家まつり。

PhoneBook

| コメント(0)
モバイル表現研究所のPhoneBookが素晴らしい。

読んで字のごとく、iPhoneと絵本を合わせた仕組みなのだが、いまそこにあるものを組み合わせて、まったく新しい遊び方を提案しているところが素晴らしい。staffをみてみると、電通の岸勇希さんが名を連ねている。さすが。

岸さんといえば著書「コミュニケーションをデザインするための本」で、「媒体は手段なのだ」ということをより具体的に示してくれた。「PhoneBook」でも、iPhoneを「親子で楽しむため」の「手段」として見事に活用してみせている。

岸さんが偉いのは、理論だけではなく、このような具体的な提案を示してくれていることだ。そして、悲しいのは、理論はわかっていても、まったくそんな企画がまったく思いつかない自分の頭だ。さらに、悲しいのは、仮に思いついたとしても、そんな予算がどこにもないという我が社の現実なのである。


[memo]
・ブログの看板デザイン。レク日程。R社表敬部長レク。旅行命令2本。契約書。

昨日、意を決して「ヤマダ電器」へ行ったのである。

出かける前、家人に「今日こそは買ってくる。在庫があれば、週末にでも届けてもらう。ECOポイント36,000円ゲットだ。そのポイントでサラウンドスピーカーも揃えてしまおう。おー。」と宣言した。そう。ついに我が家にも薄型大画面テレビの時代がやってきたのだ。

薄型テレビの購入には、これまで何度もの挫折を味わってきた。今、リビングにある26型のブラウン管テレビを買ったのは6年ほど前だ。ぼくが大学時代から使い続けていたテレビがついに故障し、初めて液晶テレビの導入を検討したのだった。しかし、当時は「家の建て替え」を真剣に検討中であり、「新しい家ができてからでいいのではないか」との結論に至った。そこで、現品処分のテレビを格安で購入してきて、"場"を繋いだ。

昨年、家を建て替えたタイミングが、次のチャンスだった。しかしながら、場繋ぎのブラウン管テレビがまだまだ元気に映ること、それほどテレビを視聴する時間がないこと...などから、いつの間にか立ち消えになってしまっていた。

が。ここにきて、購入熱が再燃してきた。ECOポイントがいつまで続くかわからない点、週末、家族でテレビを囲む時間が増えた点、そういえば親から「テレビでも買え」といって新築祝いに貰った現金が眠ったままであった点などを考慮し、ついに買換えの決意に至ったのである。

機種は、さんざ悩んだ末、「口コミ」の意見を信用し、画像のキレイさで圧倒的に評価の高い「東芝 REGZA ZX8000 55型」に決めた。55型というとかなり大きいが、視聴距離との関係を考えると、このぐらいの大きさが適当であるのと、新しいモデルが投入される直前ということで、価格が大きく下がっていたのである。55型で32万円台は破格だ。

小鼻をいつもの1.5倍強に膨らませ、勢い込んで3F奥のテレビ売り場に向かう。人気のSHARPのスペースが中央を占め、東芝は、東芝は、おお、右の一番奥にある。初めて実物と対面。こんにちは、REGZA。これから我が家の一員...、一員...、え? なんか画面がすごいテカってないか? つか、照明とかの映り込みが激しくて、画面がよく見えないじゃないか。どういうことだ。

あ、あのー、すいません。あ。メーカーの方じゃなくて、ヤマダの方。ちょうどよかった。はいはい。えーっと、このREGZAなんですけど、画面がすごくキレイなのはいいんですが、なんだかすごく映り込みしちゃってるんです、びっくりするほど見づらいっていうか、あ、あー、あそうなんですか、このパネルは映り込んじゃうんだ、あー、じゃあ、窓際とかに置くっていうのは、あー、厳しいと、明るいところは、無理と、そうですかそうですか、黒の再現性がね、そうかそうか、そっち優先しちゃったか、LEDバックライトとかも、あー、関係ないんですね、映り込みには、あーなるほどなるほど。そうなると、明るいところだと、ええ、南側で昼間はバーンと陽が当たるようなところでは、あ、シャープさんね、確かに確かに、なんかこう皮膜みたいな感じで、照明も全然気にならないっていうか、ええ、ええ、これが低反射パネルと、ほーほー、それの新シリーズが、あ、近々発売、ってことは、あ、やはりお高い、ですよね出たばかりならね、逆に、旧モデルは、はいはい、やはりお安いと、あーあー、でも今度はフルモデルチェンジ、全然変わっちゃう、変わるんだ、だから新しい方を買った方が、はい、あとあと後悔しないと、マイナーチェンジじゃないんだ、となると、えーっと、値段が落ち着くのは、ああ、はい、数ヶ月後、はー、なるほどなるほど...。

今どき、薄型テレビを買うというのは、かように難しいということである。

[memo]
・日高舞さんに大使任命。O社来訪。2年後の10周年企画について打合せ。
・ハナはお芋堀りで農業大学校。
デザイナーというのは、文章も洒脱な人が多い。

石岡瑛子さん、深澤直人さん、吉岡徳仁さん、佐藤卓さん...など。なかでも原研哉さんの文章は、わかりやすいうえに品があり、難しい理屈抜きに伝わってくるものがある。30代半ばに書かれたエッセイに、近年の3本を加えた本書は、ほのかなユーモアを交えながら、デザイナーの思考過程、あるいは日常を垣間みれる貴重な内容となっている。

それにしても、新旧のエッセイを読み比べてみて、著者の佇まいが少しも変わっていないことには驚かされる。30代半ばにして、確立された世界観があって揺るぎない。近年の著者のさまざまなデザインにおける実績を知っているだけに、それが15年前にできあがっていたというのは脅威だ。ますます畏敬の念を強くした。

41+uLpAMfKL._SL500_AA240_.jpg

[memo]
・体調が復調しきらない。
・午前中、雑誌をパラパラめくったり、本を読んだり、うたた寝したり。
・午後になりようやく復活。ヤマダ電器とか。

親の気持ち

| コメント(0)
11月1日(日)。我が家は、娘の保育園の行事で、韓国岳(からくにだけ)に登る予定であった。あいにくの雨で中止になってしまった。せっかく盛り上がっていたので、この3日でも有志家族で登ろうか、という話をしていたところだった...。

韓国岳で行方不明になっていた小学5年生が遺体で見つかった。

山登りをしていて、元気な子が先に行っちゃう...なんてのは、よくあることだ。せいぜい「あんまり先に行くなよ〜」と声をかける程度のことだ。だから、なくなった小学生も、そのまま見送った親も、誰も責められない。なにせ保育園児でも普通に登れる山なのだ。快晴の秋空だったのだ。誰がその後に起こる悲劇を予想できただろう。

現場の状況から、少年は、山を彷徨っている間に、滑落し、怪我をして動けないまま、低体温で亡くなった可能性がある。彼はどれだけ寂しかったことだろう。怖かっただろう。寒かっただろう。居たたまれない。

心から少年のご冥福を祈りします。

[memo]
・体調悪し。風邪ひく一歩手前。悪くなったら途中で退社するつもりで出勤。
・出張計画。日和。新ブログ企画。
・ハナが耳を怪我したとのこと。定時退社して迎えに。たいしたことはなさそう。
・鍋。

M女史な一日

| コメント(0)
ぼくの友人にMという元気な女性がいる。

3*歳。既婚。娘一人。
本業:流通企業の企画部長。
副業:プランナー、デザイナー、司会者など。行政の各種審議員も。

ぼくと彼女は、保育園の保護者...という立場で知り合って、いつの間にやら、家族ぐるみの付き合いとなった。以来、多いときで週に1〜2回、少ないときでも月に1度は行き来する仲だ。

彼女は今週末「フランス横断/縦断ワイン蔵巡りの旅」から戻って来たばかり。その報告会としてランチに招いたところ、ワインの話に留まらず、流通や宮崎の食材といったお互いの「仕事の話」やら、デザインや広告といった「仕事を越えた趣味の話」やら、...といったディープな話が展開され(いつものことだが)、気がつけば、熱血10時間トークとなったのであった。「しゃべり場」かここは。

彼女はよく冗談で「私はあなたの第二夫人(はあと)」と言っている。実に図々しい(笑)。今日なんぞ、ぼくが娘を風呂に入れたり、彼女が家人と一緒に晩ご飯をつくってくれたりしたので、あながちその表現も間違いではない気もしてくる。

だけれども、ひとたび、彼女の私生活をよくよく観察していると、むしろこっちが「第二旦那」なんじゃないかという事実が浮かび上がる。なにせM女史には「男性ファン」が多いのだ。美人だしな。彼女を「宮崎のアンジョリーナ・ジョリー」と呼んだのはぼくだ。もっと言うと「ケバくなる前の紅音ほたる」<マニアックすぎ

本業の流通業界は言うに及ばず、飲食業界、ワイン業界等でも全国的に名が売れていて、推測するに「M女史ファンクラブ」なるものがあるとすれば、その会員は東京、大阪を中心に、軽く100名を越えるハズだ。なかには、超有名なバイヤー、ソムリエ、デザイナーさんなども含まれていて、その「おじさんキラー」ぶりには目を見張る。(とかいいつつ、実は「おばさんキラー」でもあるのだが)

要は「相手の懐に入る」ことにタメライがないのだな。ぼくなんぞは「ちょっとそれは図々し過ぎないか」と思って引けてしまうところでも、「すっ」と入り込んで、気がつけばその相手と一緒に楽しく飲んだくれたりしている。「そこまで懐に入ったら、おじさんたちに勘違いされて、よからぬことを求められて大変じゃねえの?」と冷やかすのだが、彼女は軽く笑い飛ばす。「ないない。そんなことしたら仕事にならないじゃん」。割り切るねえ。その微妙な「間」の取り方が巧いのも「おじさんキラー」なところかも。

まあいずれにせよ、彼女の存在は「宮崎の食生活が変わる」ほどのインパクトがある。つか、変えてきた。たくさんのM女史ファン...というか、パトロン(?)たちは、これからもその推進に協力を惜しまない(らしい)。今後とも、ぼくらのために、どんどん「殺して」くれればいいと思う。

[memo]
・午前中、家人とハナがお買い物。ぼくとケータツで留守番。
・ケータツは、1日かけて「蔵」を秘密基地化。