2011年1月アーカイブ

調子悪し

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[memo]
・朝から調子悪し。風邪?
・ガイドブック校正終了。あとは知らんぞ。
・素敵な「おでん」ナイト。

(DVD)ベストキッド

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[memo]
・寝坊。降灰の片付け。洗車。
・午後は日向ぼっこしながら読書。「毎日かあさん7/西原理恵子」★★★★。この世界観にひたる至福。
・TSUTAYA、FOODALY。トマト鍋。
・「ベストキッド」★★★★。思いのほか、とてもよくできている。青春スポコンもののテッパンストーリーをローティーンに置き換えただけだが、主演のジェイデン・スミス(ウィル・スミスの息子)がいい動き(演技?)をするので、飽きない。よく出来てます。
・「芸術闘争論/村上隆」。

鳥フルと、新燃岳と...。

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宮崎県民が何をしたっちゅうねん...と言いたくなるやり場のない怒りdays。

個人的にも影響がいくつか。鳥インフルエンザの発生によって、2月に東京で計画しているイベントの企画内容を変更せざるを得なくなった(規模縮小の方向で)。鶏肉を中心メニューにしていた企業が、メニューを野菜ものに変更したり、イベントを中止したり。もちろん、鳥フルに感染した鶏肉や卵は、仮に食べたとしても人体に影響はないし、そもそも市場には出ない。つまりは店頭に並んでいる鶏肉は鳥フルとは何の関係もないのだけれど、まあ、今後の展開が見えない中では、そのような措置もやむを得ない...のかな。

新燃岳に関しては更に深刻だ。今期、県内でキャンプを張る予定のプロスポーツは、野球7球団、サッカー20チーム。このうち、一部のチームは降灰の影響で練習施設の使用が厳しくなっている(キャンセルも出始めた)。つか、空港が閉鎖されたり、JRが運行を休止したり、そもそも交通網が混乱状態である。さらには、灰やら日照時間減少の影響が長引けば、野菜や果物の収穫にも大きな影響が出てくる。むぅ。

2011年の宮崎は、口蹄疫という地獄からの再生がテーマだった。しかし、実はもっと大きくて深い地獄が待っていたようだ。やり場のない怒りがわいては萎え、萎えてはわく。レレレのおじさんならぬ、怒怒怒のおじさん。あるいは怒萎怒萎怒萎、怒〜萎〜。...ダジャレかよ。さて。テンションあげていかなきゃな。

[memo]
・朝普通に起床。「北斗の拳」12-17。
・ハナのピアノ教室。合間に本屋。「きっちょううどん」。「コスモス薬品」にてマスク等。「アンクルベア」にてくまシュー。「新垣ミート」。
・焼肉な夜。
・「ねむり/村上春樹」★★★★。本としての佇まいが素敵すぎる。
・「facebook完全活用術」を読みながら、いろいろいじってみる。

ソーシャルネットワーク(映画)

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題材がたまたま「Facebook」だった。友情、ビジネス、恋愛...といったさまざまな要素がてんこ盛りでありつつ、ツッコミどころはほとんどなく、非常に完成度の高いドラマである。

導入部からエンディングまでのストーリー展開の見事さ。明確なキャラクター設定と多面的な人物像の表現。膨大な台詞のなかに絶妙なバランスで配置された伏線とか笑いとか。バラエティーに富む映像表現や音楽のスパイス。

とにかく情報量が多いので、全部を消化するには結構な集中力が必要だけれど、途中、ダレることなく、最後まで一気に見せるエンターテイメント性はさすがデヴィット・フィンチャー。「セブン」や「ファイト・クラブ」は好きな映画だったけれど、こんなに緻密な作家だったか。もう一度、作品を見直したくなった。

それにしても、エリートってやっぱ鼻持ちならねーとも思った。ええ、ええ、ヒガミですけども。

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[memo]
・逃亡者?ヘキサゴン?ガイドブックのチェック&チェック。20:00。
・「ソーシャルネットワーク」★★★★★。

Facebookやる人急増中

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ここのところ、1人〜2人と友だちが増える毎日。そう、Facebookで。

映画の影響なんだろうな。この2週間ぐらいで、ぼくの回りでもやり始めた人が増えた感じである。そして面白いことに、そのほとんどの人が「いやー1年ぐらい前に登録してたんだけど、使ってなくて」と言い訳みたいなことを言う。ああもちろん、その言い訳はぼくも言う w

データが集まってくる仕組みだとか、ファンページだとかについては薄ぼんやりと理解しつつ、それをどう使うのかがイメージできない。twitterは、登録数を増やした時点で「ああそういうことか」と世界観が理解できた(使いこなすかどうかは別として)。Facebookは、その肝の部分がいまひとつわからないなあ。

こういう新しいインフラって、とりあえず使ってみるんだけど、うまく自分の血肉になりきれないうちに、新しいものが登場する...ということを永遠と繰り返している気がする。ああ、進歩のない自分だわ。

...そんなダメダメなぼくに比べて、最近の高校生は凄いのな。中間テストの苦しみをこんな動画で表現。完成度云々ではなく、飄々と「つくってみた」的なのが凄い。はやくうちの愚息がこういうことができるようになって教えてくれんかな〜。


[memo]
・予算のやりくりやら、契約のことやら。出張段取の変更。エヴァ案件。
・J社来訪。もろもろ相談。
・午後3時頃、新燃岳の爆発音を聞く。すげえ。
・某経済新聞の営業が「終息宣言の広告を出さないか」と。どういう神経だ!
・イタリアへのメッセージ文作成。ボンジュール。
・ガイドブックの原稿チェックを永遠と。21:30。

踏んだり蹴ったり殴られたり

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鳥フルは、島根・宮崎に留まらず、鹿児島、愛知でも立て続けに発生した模様。あくまでもイメージであるが、大陸からウイルスを抱えた戦闘機(野鳥)が、大挙して日本上陸に飛来し、バイオ兵器(ウイルスが濃縮された糞)によって空爆している感じである。その戦闘機はどこから来るかわからないし、バイオ兵器には色も匂いもなにもない。密かに潜入し、爆発(感染)する。恐ろしい。

そうこうしているうちに、今度は、霧島山系の新燃岳が噴火したとのこと。もう、南九州にとっては、踏んだり蹴ったり殴られたりといった悲惨な状況である。どこまで試練を与え、どこまで鍛える気なのだ神様は。ちなみに、さっきからずっと窓が震えてしているのを「風が強い夜だなあ」だと思っていたけど、違うな。噴火の振動だ。どうりでビーンビーンと響くわけだ。ったく。

まあそうはいっても。宮崎県民はぶーたれつつも、頑張るのだろう。「てげよだきーぃ!」とか言いながら。鹿児島県民はなんて言うのかな。「ちぇすとー!」か。やっぱ、心も言葉も強いなかごんまは。

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[memo]
・鳥フル発生を受け、プロモーションイベントから2社が離脱。やむを得ない。
・その他、バタバタとガイドブックの内容を修正、追加等。21:00。
・宮崎市が募集している「教育ビジョン」のパブリックコメントへ意見。残念ながら、難聴児教育については、県の対応には期待できない(ハード的に)部分があるため、市の人的対応に期待するしかない。よろしくお願いします。

ぐだぐだな家飲み

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深夜の食卓、またはPCデスクで、ひとり飲む酒が好きだ。

寝る前のひととき。今日やるべきことはすべて滞りなく終わった。明日は明日でやることはあるが、今日の自分に悔いはない。日によって、焼酎だったり、飲み残しのワインだったり。今日はドンキで買った「ボウモア12年」。別に高い酒である必要はないのだ。

BGMは、iTunesのシャッフルで...と思っていたら偶然、小泉今日子が流れたので、小泉スペシャル。きょんきょんヘビーローテーション。手元でめくっているのは、数号前の「BRUTUS」。特集は映画監督論。...とは全然関係なく、ふと「そういえばきょんきょんの新譜が出るんだった」と思い出し、Amazonで発注。で、Amazonから「桑田佳祐の新譜も出ますよ。しかも初回限定版が随分お安くなってます」と勧められ、それも注文。

また「BRUTUS」に戻り、映画の話を読んでいるうちに、そういえ、園子温監督の「冷たい熱帯魚」がもうすぐ公開だ、と思い出して、上映館をチェックしてみたり。(2/1に見に行けるかも)...。

そんなぐだぐだで素敵な家飲みタイム...。(日韓戦も見ずに)

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[memo]
・5:30起床。7:00集合。
・鳥インフルエンザ防疫作業。当初防護服の「着脱補助」の担当だったが、現場作業員の方が不足気味ということで、急遽「捕鳥」担当へ。延べ4回の補鳥作業。最初は「ごめんよー」とか心の中で声をかけながら作業していたが、そんな余裕はなくなり、ひたすら鶏と格闘。さて、何百羽捕まえたことだろう。
・帰宅21:00。

現場作業

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明日、久々の現場作業である。なんだか怒りを感じる。やり場のない怒り。むぅ。

鳥インフルエンザは、口蹄疫と違って空気感染もある。たとえ防護服を着ていても、鶏舎の中で鶏らと濃厚に接触した場合には、ウィルスを貰ってしまう可能性がある(※鶏肉や卵からは感染しないので安心です)。生後6ヶ月の子供がいる身としては、そういうのはちょっとしんどい。でもな。なにせ、41万羽の殺処分だから。やむを得ない。やむを得ないけど...怒怒怒。

ということで。明日は7:00集合。21:00解散(予定)。もう寝ます。

[memo]
・ガイドブックの内容精査。関係企業に連絡もろもろ。20:00。

鳥フル

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どこにいても情報が次々にはいってくる...という昨今の情報事情。よかったり悪かったりである。金曜の夜、宮崎で鳥インフルエンザが発生したことを知ってから、何をしていてもついついWEBやらtwitterをチェックしてしまう。

1例目の殺処分が終わった...と思った途端に2例目が発覚し、しかも採卵養鶏場で規模も大きく、41万羽の殺処分が決まった...なんてなことを、あちこちから情報収集しては「ため息」をついている。いっそ現場に出た方が気持ちの整理ができるんじゃないかと思うくらいである。

処分要員として動員される心の準備はできた。とにかく封じ込めるしかない。殺処分という作業はぼくのような無神経な人間でも知らないうちにメンタルが傷つくのだけれど、やるしかない。頑張る。

[memo]
・朝つらい。頭いたい。
・朝食後、子供ふたりとTSUTAYAへ。漫画を15冊返却し、20冊借りる。「進撃の巨人」1,2、「GANTZ」1,2、「北斗の拳」12-17、「アイアムアヒーロー」4など。
・県内消防主催の「ステアレースin宮崎」へ。階段かけあがりレース。シーガイアを使い、44階分を一気に駆け上がるという大会。...それはそっちのけで、消防車に乗り込んだり、起振車に乗ったり、ふるまいの豚汁食べたり。
・Run 9km。久々。まだまだ万全ではないが、とりあえず。
・知人が企画/主催した「島田秀平ディナーショー」へ。手相には全く興味なかったが、一緒に参加した友人が枡掛線という手相。ちょっと面白かった。それにしてもディナーがなあ...。あれじゃあなあ...。
・ケータツにせがまれてはさみ将棋。斜め取りもOKというルールらしい。でも、さすがに負けない。負けてあげない。

サイ先生のお茶講座

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[memo]
・ケータツとハナを菊地耳鼻科へ。外来が多く、ハナは断念してピアノ教室へ。
・フーデリィで合流。台湾フェア。サイ先生のお茶講座。子供たち興味津々。
・帰宅後、異常に疲れていてしばらく爆睡。
・「鋼の錬金術師」23-26。「宇宙兄弟」10。


特命大使

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4年仕えたボスとのお別れ。

最後に知事室を出る間際、知事から頼まれた。「河野さんのフォロー(twitter)をしたいんだけど...」。時間がない中、女性秘書が検索をして、方法だけを横から指示。それが最後の仕事になった。特命大使として、最初の仕事は、ぼくが担当するのだろうか。

[memo]
・知事引継式。特命大使任命。
・法被10団体写真撮影会。時間がおして生ものを抱えた3団体(椎茸、牛乳、カツオ)のみ。
・永遠とガイドブック関係の調整。Kごえ氏もOK。23:00。

美しい女たち

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雑誌「Pen」の特集「美しい女たち」。

武井咲の凛とした美しさに惹かれて思わず手にしてしまった。国民的美少女コンテストの頃は、まさに「美少女」。涼しげな顔立ちが印象的だった。そんな美少女も、わずか数年ですっかり大人っぽくなった(それでもまだ10代だが)。

掲載された写真には、美しさの中に成長過程の緊張感が満ちている。強さと儚さが混在しているような(カメラマンは瀧本幹也氏)。女優/タレントとして、美少女同期の忽那汐里に先を越されていた感もあったが、「TSUBAKI」のCMに起用されて俄然注目度があがってきたようだ。今年はこのまま大ブレイクするのだろうな。

しかし、この号の見所は、誰よりも井川遥である。同じく特集されている、今まさに旬の水原希子、吉高由里子がまったく霞んでしまうほどだ。この井川遥の美しさはちょっと尋常でない。結婚、出産を経て、印象が変わって来たところではあった。ケータツがハマってみていた「フリーター、家を買う」というドラマにも出ていて、「あれ?こんなにきれいな人だったっけか?」と再認識してはいたけれど、この写真にはビックリ。なんと艶っぽいことか。

カメラマンはレスリー・キー氏。もともと艶っぽい写真の巧いカメラマンではある。以前、モーニング娘。の安倍なつみを、ものすごくきれいに撮っていたことがあったなあ。あの写真はベストオブなっちだったなあ...なんてなことまで思い出してきたぞ。

しかし、美しい女性というのは、いつの時代でも素晴らしいアートである。井川遥の最後の写真は、額に入れて飾ろうかとも思ふ。

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[memo]
・ガイドブックデータ整理。知事室にて準備もろもろ。
・東国原知事退任。玄関前でお見送り。21:00。
・「つながる技術/小山薫堂」★★。
・アフロ

東国原英夫知事

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あの日から早4年である。明日、東国原知事が1期4年の任期を終えて退任する。まずはお疲れさまでした。そしてありがとうございました。


東国原知事の功績のうち、突出しているのは次のふたつだと思う。

1)宮崎県をセールスしたこと
 →「宮崎県」「宮崎の観光地」「宮崎の特産品」が広く認知された
 →いくつかのヒット商品が生まれた
 →県民のやる気と自信を呼び覚ました
 →自ら考え行動する県民が増えつつある

2)しがらみをなくしたこと
 →何も生み出さないような自己満足的「配慮」が減った
 →最大公約数が優先されるようになった
 →人事の適材適所の配置が進んだ

トップセールスばかりが評価の対象として取り上げられがちだが、数字としては現しにくい精神的な部分で、宮崎県職員、あるいは宮崎県民は、大きく変わったと思う。なんだか「元気」になったと思う。きっと他県からもそう見えていたハズ。それこそが最大の功績なんじゃないかな、と思っている。


さて。4年前の「海森堂」では、コーフン気味にこんなことを書いている。

 宮崎県知事に東国原そのまんま英夫氏当選。開票率1%時点で「当確」が出た。
 ド圧勝。すげえな。

 さて、これから宮崎県は戦争だわね。県職員、県議会、市町村、業界団体...。
 どこもかしこも旧体制だからね。お勉強大好き知事の手腕はいかほど。

 まあ、4年限定なわけだから(8年、12年かもしれんが)、どうせなら
 ぶっ壊すだけぶっ壊せ。すべてのものを焼きはなて。長野県がいい例である。
 田中ペログリ康夫に振り回された結果、職員も議会も団体も、相当な"体力"が
 ついた。ま、あそこまでどん底に落ちる必要はないのだが。


なんとなく冷淡なんだか期待してんだかわからない風に書いているな。ぼくは、たまたま立候補する2年ぐらい前から時々ブログ(そのまんま日記)を読んでいた。芸人としては嫌いだった「そのまんま東」が、地方自治を真摯に学んでいること、地元への熱い愛情を持っていることを知って、好感を持っていた。実際、立候補してみたら、出てきたマニフェストがまたよかった。いかにも素人っぽい内容だけれど、文面から誠意と情熱をたっぷり感じることができた。

だから、政治家・そのまんま東には相当期待していたんである。この情熱があれば、ぼくが嫌いな「我が社」が変わるかもしれない、と。結果、変わった。変えてくれた。


まあ、東国原知事とは、仕事で接する機会もあったから、いい面ばかりでなく悪い面もみた。ドロドロの欲望を感じることもあったし、些事末節のようでも行政にとって大事な仕事であるということをわかって貰えないこともあった。県職員の矜持をひどく傷つけられることもあった(実際、講演会などでは県職員を笑いのネタによく使っている)。

その一方で、立候補前と変わらない、宮崎へのあふれる愛情、地方自治への情熱と、部下である県職員をおもんぱかる気持ちも感じることがあった。そういう極端な多面性を受け入れられるかどうかで、知事・東国原英夫の評価は違うのかもしれないな。


ぼくにとっては、仕事上で被った沢山のマイナスポイントを加味しても(知事のワガママ?気分?で何度冷や汗をかいたことか!何度関係各位に頭をさげたことか!)、4年前に期待した何倍もの成果を残してもらったと思っている。冒頭に書いたように、ぼく自身も「元気」になることができた。本当に、素晴らしい知事であった。


明日は県庁本館前で17:15から退任式がある。
心から感謝の気持ちを込めて、お送りしたいと思う。

本当に ありがとうございました。

[memo]
・NグリルS社長来訪。M女史と引き合わせ。
・SM社のO君とDoまん中の打合せに立ち会い。
・AW社にT女史を紹介。
・ポスターの修正。ガイドブックの修正...。時間がないなあ。
心に「ずんっ」と響く小説だった。原題は「WOMAN」。内容的にはその方がしっくりくるか(邦題の思わせぶり感も嫌いじゃないが)。

作者が描こうとしているのは、「生きる」ということの本質である。作品には「聾者」の登場人物が出てくる。難聴の娘を抱えるぼくは、少し「他人事」でなく読んだ面はあるかもしれない。しかし、この小説で描かれていることは、とても普遍的なことだ。その普遍性をより際立たせるために「聾者」というキャラクターが登場しているに過ぎない。

女性の悲しみと苦しみと、そして喜びとをこれほど丁寧に描いた作品ってそうはない。思いつくのは「本格小説/水村美苗」ぐらいか。久しぶりに登場人物に惚れた。超おすすめ。

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[memo]
・予算組み替え、ページ割差し替え、デザイン変更...。
・N山会のランチミーティング。妙な盛り上がり。
・ひょんなことから、東国原英夫liveへ行くことに...。♪県庁のブルース

新しい刺激(インテルのCM)

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先週ぐらいにtwitterで話題になっていた動画がコレ。

 

インテルの凝りに凝ったCM。どれだけ容量を食うタスクが並んでもスピーディーに思いのままに処理できますよ...という製品性能を、エンターテイメントとして見事にプレゼンできている。完成度もすごく高い。ぜひ、フル画面でその迫力を味わって欲しい。

...と誉めてみつつ、実は全然「驚き」がない自分もいる。なんつーか「ああ、そうきたかー」と少し感心しちゃう程度の刺激。1アイデアを膨らませ、最新のトレンドを網羅して、上手にパロディし、そつなくまとめた...、つまり「巧いなあ」という印象だけが残る。



1アイデアといえば、この動画もそう。


「サッカーって戦争だよな」という1アイデアをここまで大げさに、かつ、スタイリッシュに見せる技術は実に素晴らしい。でも、これだって「驚き」というほどのことはない。面白いし、このクオリティで作り上げたことは、素晴らしいけれども、新たな刺激はほとんどない。結局は「1984」や「Hungry?」がやったことの焼き直しになってしまふ。

今の時代、クリエイターってホントに大変な仕事だろうと思う。クリエイティブってやっぱり「過去にないもの」じゃなきゃ「驚き」もなきゃ「刺激」もないってことだから。頑張れクリエイターたち...

って明るく声援送りつつ、目の前の業務であるポスター制作が、デザイナーさんの提案があまりにこちらのリクエストのレベルになく、時間も全然足りなくなっているので、とりあえず森本千絵の基本アイデアをパクる覚悟(こらこら!)

[memo]
・ビーフジャンキーズ打合せ。ページ構成見直し。フェア情報入手。予算見直し。
・N女史からtwitter問い合わせ。よくわからないのでカスタマーセンターへ問い合わせ。
・定時退社で子供らと楽しい時間。
・「音もなく少女は/B・テラン(文春文庫)」★★★★★。

韓国での口蹄疫発生

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宮崎の口蹄疫での牛豚殺処分 約29万頭。

韓国の口蹄疫での牛豚殺処分予定 約150万頭。
(さらに国内の全飼養頭数 1266万頭にワクチンを接種する予定)

これって隣の国で現在進行形のニュースである。


どうして日本の報道は取り上げないのだろう。そりゃ、改造内閣も阿久根市長選も大事だし、もう少しだけ伊達直人も追いかけたい気持ちもわかる。だけども、毎日、ほんの30秒でも、そしてほんの5行でもいいから、目立つところでニュースや記事にできないのか。注意喚起できないか。

宮崎の口蹄疫は、昨年韓国で発生したものとDNAが極めて近かったとされている。ウィルスの伝播については、農業行政や畜産農家だけの問題じゃないってことは、つい半年前に思い知らされたばかりだというのに。なぜ。

[memo]
・引きこもりな1日。
・本読んだり、リンコと遊んだりオムツ替えたり風呂入ったり。ケータツは外に遊びに行き、ハナは昼寝してた。

あしたのジョー(原作)

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そういえばちゃんと読んでなかったのだ。「あしたのジョー」。

記憶にあるのは、中学生の頃に見たアニメ版「あしたのジョー2」。劇場版もつくられ、当時はちょっとした再ブームだった。あれから30年!原作が描かれてからは40年!ついに実写映画化(ホントは2度目)されるという。

山下の前髪は前に伸びてないし、伊勢谷も普通の髪型なのに、なぜ、なぜに香川照之だけそのメイク?...ということはさておき、期待しているよ実写版。主演二人の肉体がすごい。アイドルの身体じゃない。ただ、宇多田ヒカルの主題歌は、ちっとも「ジョー」っぽくない。世界観違い過ぎるよ。やっぱ ♪サンド〜バックに〜浮かんで消える〜 じゃねえの? 「ヤッターマン」の実写版もそうだったけど、主題歌ってないがしろにされがちだなあ...。

というわけで、原作を文庫版で借りてきて読んでみた。一部に無茶なストーリー展開はあるものの(車田正美並みのスーパーパンチなんて記憶になかった!)、徹底的にハングリーな展開、そして、ちばてつやの「絵」がやっぱりすごい。よく見るとパンチした腕が長過ぎたり、殴られた顔が骨格ごと歪んでたりするのも匠の技。線に熱があって、この「絵」に引き込まれてしまう。

汗をかき、血を吐く感じ。肉体と肉体がぶつかる感じ。肉体を削ぎとしていく感じ。ボクシングのことをよく知らない読者(ぼくだ)にも、それらの「痛み」を感じさせる「絵」なのだ。この「絵」があるから「あしたのジョー」は伝説になったんだな〜。

...ってここまで書いて、変なことに気がついた。あれ?「絵」は凄まじいとして、梶原一騎原作のストーリーって、まるごと「ロッキー」じゃね? 

矢吹丈=ロッキー・バルボア
丹下段平=ミッキー
マンモス西=ポーリー
力石徹=アポロ・クリード
白木葉子=エイドリアン

多少、位置づけは違うけど、物語上の役割はこのまんま。制作順ではもちろん「あしたのジョー」が先。ぬう。スタローン、実はカートゥーンネットワークで見てただろ。

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[memo]
・朝2便で宮崎へ。
・TSUTAYAで漫画を借りて帰宅。
・ランチは自宅でうどん。
・「あしたのジョー/ちばてつや」★★★★★。9-12。ケータツは読み終わって一言「え!これで終わり!うっそー!」だって。

楽天市場はインフラ

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楽天が主催する「自治体向け勉強会」に参加してきた。

創業14年目なんだそうだが、もはやすっかりインフラであるな。楽天市場のみならず、トラベルやら、金融やら、ひいては結活!まで、大きな「楽天」の枠に包まれて事業展開している。たとえば、小田急線や西武線は、民間の鉄道会社だが、百貨店やらスーパーやらリゾートやらを展開して、非常に大事なインフラとなっている。それと同じこと。交通、電気、ガス、電話等に続く「生活に必要な社会基盤」のひとつなのだ。

もちろん、「yahoo」「Amazon」も同様だ。生活様式はネットの登場によって、より複雑化・高度化していて、もはや過去には戻れないところまで来ている。より便利なもの、より快適なサービスが、利用者の圧倒的な支持を受けインフラ化していくのだ。

この世界不況にあって、楽天は毎年20%近い売上増を続けているという。注文の形態も、PCから携帯、そしてスマートフォンへと移行が進み、ヒトビトはより手軽で便利な買物にシフトしていっている。その流れにうまく乗ったのだ。

いまだに「楽天はノーリスクで利益をかすめ取るからけしからん」だとか「楽天に出店してちっとも儲からなかった人がたくさんいる」だとか「広告費をやたら取る」言う人がいる。そんなことを言って何のメリットがあるのだろう? ショッピングモールに場代は必要で、ショッピングモール内でも競争があって、フェアごとに協賛金を取るって当たり前じゃないか? 遠吠えをする前に、もっと前向きなことを考えなくては。楽天というインフラを使って、地方に何ができるかを。

それにしても、以前、自治体の全国会議といえば、霞ヶ関が音頭をとって集めるものだった。今や一民間企業が自治体を集める時代である。この流れ、もっと加速するぞ。

[memo]
・楽天カンファレンスに終日参加。
・午前中は自治体勉強会。途中、三木谷社長講演やショップオブザイヤーを挟み、夕方は講演+部会。たった5分の講演とファシリテーター。
・夜の部でくろみえ女史とつづく氏と同級生と発覚。すごいメンツだ。
・飲み足りず、部屋飲み。
佐賀県の武雄市長が書いた「首長パンチ」を読んだ。

以前、本屋で見かけたときは「最年少市長GABBA奮戦記」というサブタイトルだけで萎えて手に取りもしなかったのだが、ぱらっと目次を読んだら「第四章 医師会というパンドラの箱」という文字が目に入ってきた。そう。これって、タイトルですごく損をしている本なのだ。内容的には、「医師会パンチ 〜医師会との壮絶なる戦い〜」ではないか。

前段はやや退屈。現職市長ということもあって、自分はさも「できない子」みたいな風に書いているのも残念。そんな謙遜は話を長引かせるだけだ。

ところが、中盤、市長に当選して市立病院の経営問題を認識したあたりから、まるで「巻き込まれ型バイオレンス映画」のように話はぐっと面白くなる。読みやすくする意図からか、会話文を多く挟んであることで、切迫感にはやや欠けるものの、それでもドキュメンタリーとして読み応えは十分。医師会特有の「困ったちゃん」な面をほぼ実名入りでストレートに描いているのが清々しい。

それにしても、地方で市立病院を民営化するって並大抵のことではない。本書にも出て来るように、地元医師会が「自分の患者を取られるかもしれないから」、もしくは「ヨソモノに自分の領土を荒らされたくないから」という理由で反対することが目に見えているからだ。医師会は保健業務を担っているだけに、首長としては敵に回していいことなど、何ひとつない。「巻き込まれ型」とはいえ、最終的には民営化を成し遂げた樋渡市長は、それだけで尊敬に値する。拍手。

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[memo]
・朝2便で東京。
・機内で「首長パンチ」★★★★読了。
・TJにて打合せ。R社にて打合せ(岐阜県、佐賀県も)。
・赤坂の飲み会に合流。TJのG,G,Mに、Y、Y。2次会は三田製麺所。
ここのところ、周囲の人におだてられて(?)、仕事に対して妙にポジティブな自分がいる。「お前が頑張る番」「お前しかいない」「余人を持って代え難し」...。いやー、そこまで言うか。言われたら嬉しいじゃないか。使命感わくじゃないか。ホントは余人なんか山ほどいるの知ってるけども。

いったんスイッチが入ると、やりたいこともワラワラとわいてくる。農家や企業を巻き込んだドブ板営業部隊の育成、マーケティング力の底上げ、新媒体を活用した効果的な広報戦略など。これまで「手が回らなかった」部分にも、どっぷり浸かってしまおうとか。

また、日々の生活についてもポジティブな自分がいる。特に育児。年の離れた末娘がかわいくてしょうがなくて、そんな時期を経て育って来た上の子らも、改めてかわいくて辛抱たまらん。彼らと1分・1秒でも実のある時間を過ごしたい。たくさんの愛情を注ぎたい。生きる為の基礎体力をつけてやりたい。

そんなポジティブとポジティブがぶつかって、なぜか混乱中な自分もいたりする。最近、ちょっとないレベルの混乱。両方への思いが強くなってしまって、自分の中でのバランスが取れない感じ。まあ、ただの考え過ぎなんだろうけど。せっかくのプラスエネルギーなので、どっちもプラスな方向に持っていかなくちゃ。


楽天「social news」が面白い。「今日のニュースをみんなで作る」という惹句にあるように、ニュースを「投稿」することと、ニュースを「評価」することがフラットに設定してある。評価の高いニュースはランキングが上位になって多くの人の目に触れる仕組み。つまりは、yahooトピックスの選択権限が、利用者に委ねられたようなものだ。全員が記者で全員が読者なのだ。

一般的なニュース・トピックスも一通り投稿されているが、面白いのは、通常のWEBニュースではあまり読めないような「なぜGREEの無料ゲームで3000円の釣竿が売れるのか」「日本未公開のフランス映画を1本500円で上映」「あまり知られていないGmailの検索オプション」といった記事。素人でも秀逸な記事を書く人がいるのだなあ。

そんなニュースの中には「毎日新聞倒産への道」という投稿もあった。人材を集め、莫大な資本を投じた新聞メディアのビジネスモデルが、「個の束」に飲み込まれんとしている。いろんな意味で、とても皮肉な記事である。

これほど情報があふれて、有益な情報が埋もれてしまいがちな今、本当に伝えたい人たちに、伝えたい情報を、正確に伝えるって、思っている以上に大変であることよなあ、金がかかるなあ...なんてなことを、またまた仕事モードの頭で考えちゃう今日この頃。

[memo]
・ページ割案作成、予算案作成、協力企業一覧修正。
・友人とランチ。「マンダリン」五目スープそば。自分の混乱ぶりを自覚。

育児グッズ

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思い起こせば、第1子である愚息が生まれたときは、毎月「トイザらス」に出かけたものだった。チャイルドシートに始まり、ベビーバス、ベビーカー、おまる、メリー、ガラガラ、抱っこヒモなどなど、いろんなグッズを買いそろえたものだった。精神的な不安を払拭する意味でも、ベビーグッズを買うのは楽しかった。

第2子の娘1号は、ケータツと2歳違いなので、ほとんどのグッズは「おさがり」した。チャイルドシートなど両方に必要な物は、ケータツに「幼児用」を買い足して、ハナは「おさがり」のものを活用した。いやあらためて思い出してみても、ハナには、ほとんど育児グッズみたいなものは買わなかったな。

んで、第3子、娘2号である。これがもう「おさがり」がほとんど残ってないのである。それらのベビーグッズは、やたらにかさばるので、頃合いをみて従妹や友人の家へ「おさがり」されていったのだった。その友人たちも、とっくに出産時期を過ぎており、彼らの家にも育児グッズがほとんど残っていない。

やむなく?チャイルドシートは、「中古屋」さんで激安のものを購入した。ベビーバスは、洗面所で代用し、メリーやガラガラは、実はそれほど喜んでもくれないので、最初からいらない。ベビーカーはかろうじて、ケータツの分が従妹んちにいってたので、引き上げた(笑)。つまり、娘2号も、1号同様、極力、金をかけずに育児中なのである。

だけども、ここにきて、どうにも困った事態になってきた。娘2号は、普段はローチェアに座って一人遊びができる。ところが家族がダイニングテーブルで食事を始めると、決まって泣き出すのである。一緒にテーブルについてさえいれば泣かない。ぬー。まさに「食事は家族の団らん」とでも言いたいのか。

しょうがないので、ぼくが左手で抱きかかながら食事をする毎日。んー、でも片手だとどうにも落ち着かない。メシ食ってる気がしない。楽しい筈の夕食がじぇんじぇん楽しめない!

ちゅーことで、彼女も一緒のテーブルにつかせるために、ハイチェアを買うことにした。そして、これまで金をかけなかった分...ってことで、思い切ってベビービョルンのハイチェアを本日購入したった(ついでに同社製のおまるも)。スウェーデン製というか、機能性とデザインがちゃんと共存できているのが素晴らしい。父ちゃんもやるときはやるよ。

ということで、今週末ぐらいからは、こんなオサレな感じで、夕食が楽しめるようになるハズ。
(注)モデルのお父さんと赤ちゃんは商品に含まれていません。

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[memo]
・相変わらず朝食に1時間かける娘1号。厳しめにしかる。
・B社をたちあげたO氏。逃亡者の話など。
・予算配分がなかなか決まらない。明日決着しよう。

TAKE ACTION in MIIYAZAKI

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隣のチームが担当する今年最初の大イベント「TAKE ACTION in MIYAZAKI」。

ド晴天。予報に反して気温高め。ほぼ風なし。
宮崎陸上競技場、満席。
物産展大賑わい。
中田ヒデのボレーシュート。
地元高校生選手の大活躍。
地元チーム本田ロックの検討。

単発イベントにありがちな運営上のミスはあったけれど(不快な思いをされた方には申し訳ない)、全体としては、これ以上ない成功だったんじゃなかろうか。往年のスター選手、といっても、まだまだオーラはあったなあ。キングカズ、北沢、前薗、岡野、松田...。みんなかっこよかったよ。

[memo]
・TAKE ACTION in MIYAZAKIのスタッフとして。6:20-17:30。
・選手全員を身近で見れたのは役得か。試合はほとんど見れず。
・「鋼」22,「あしたのジョー」7,8。
また足を痛めた。右太腿の裏の筋肉痛。これじゃ走れないよ。

ガンガン走り込みをしたいのに、走ることが走れなくなることに繋がりそうで怖い。今の痛みは「だましだまし」やっていいレベルなのか。それとも、しばらく時間を置いて「安静」を必要とする類いのものなのか。

大会まであと49日(ひぇ〜)。

[memo]
・寒い。
・Run。午前中、28km...を走るつもりが、10km過ぎで右太腿の裏がまた痛む。3.5kmごとに、6'00,5'45,とペースをあげていたのに、8km地点あたりで、結構な痛みに。ペースを大幅に落として、14kmで止めておく。
・「てぃだかんかん」★★。うーん。嫌いではないのだけれど。見せ方が少し中途半端かなあ。事実がベースなら、もう少しその辺りを強調しないと、物語としては弱い。珊瑚の養殖...という部分の映像があまりに「しょぼい」のが痛い。もう少しなんとかならなかったのか。

引き続きCDの整理

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CDの整理を。

[memo]
・早起きできず、8:30起床。「月夜にランタン/斎藤美奈子」★★★★。
・Run 8km。ものすごくゆっくりと軽めに。まだ太腿が痛いな。だいぶ痛めちゃったかなあ...。
・川越シェフと電話で。河野シェフにも経過説明。
・ハナとイオンへ。ピアノ教室。合間にGapのセールで¥1,100のパーカーをゲット♪
・タリーズで珈琲飲みながら黙考。輪田マネからようやく電話が。よかった。
・ランチ後、いい天気なので、文化公園へ行き、サッカー。風は冷たい。
・夕方からCDの整理を。リスト化しつつ、データ化してない分をMacへ。01:30頃まで。

月夜にランタン

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「月夜にランタン」。読み応えたっぷりの社会批評。

世の中の大きな動きを、テレビや新聞でなく、書物から「読解」してみせる。帯に書いてある惹句はズバリ「落ちつけ!」。うん。なんだか情報の量が多過ぎて、日日それに負われてしまいがちだけど、もっと落ちつけ自分。

ブームの最中ではなく、ある程度社会で吟味されてから味わうと、もっといろんなことが感じられるのだなあ。

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[memo]
・R社企画をTJのF君と協議。
・東京駅企画について打合せ。DK社、TK社+S社。ブランドも。
・個別にDK社と総合P全体の打合せ。
・一平寿司へ取材。TK社+S社と。レタス巻うまし。
・Take Actionのチケット26枚。
・「ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲」★★。うーん。三池監督らしからぬ。宮藤官九郎らしからぬ。物語にも演出にもキレがない。仲里依紗や永野芽都といった魅力的になったハズのキャラがいまひとつ。サラリーマンヒーローという設定の面白さ自体がなくなってしまっているし。もったいなし。

映画「息もできない」

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シバラマー。すごい映画だ。

主人公は、暴力や暴言でしか自分の感情を表現できない男。どう贔屓目に見ても社会の鼻つまみ者であるし、あまり友だちに持ちたくないタイプではあるが、なんとも人間くささがあり、そして愛嬌がある。この主人公の存在そのもので、映画が立っている。だから、主人公を温かく取り巻いている家族や友人たちに素直に共感できる。

この映画のもうひとつの見所は、もう一人の主人公である高校生の女の子との心の交流、の表現。どうしてこの二人が心を寄せることができたのか。最小限の台詞と最小限の表情でここまで表現できる演技力。いや演出力だろうか。監督・脚本・編集そして主演までこなしたヤン・イクチュン。お見事。

後半の展開が途中で見えてしまうのは惜しい。でもまあ、感情の変化を丁寧に描いているからこそ、あのラストに感情移入し感動するのであって、やむを得ない結果なのかもしれないな。シバラマー。

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[memo]
・分任申請。さてこれでR社案件を。
・「万作」。TK社のヒトビトと。それにしても寒い夜。
・「息もできない」★★★★★。

本でも書こうかしらん

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全国の都道府県(一部政令市)が集まるある勉強会で講師を頼まれている。といっても、9人のうちの1人で、持ち時間はたったの5分! まあ、講師っつーか、パネリストみたいなもんである。5分ならどうにでもなるよな...と思っていた。

主催者からのオーダーは「宮崎県の地域ブランド戦略」。もちろん、東国原知事のトップセールスをふまえて話をして欲しいということ。5分用というつもりで、漠然とパワポ資料を作り始めたら、なんだかあれもこれも入れなくちゃと簡単ではなくなってしまい、最低でも1時間話すぐらいのボリュームになってしまった。それでも相当乱暴に端折っているので、筋道立てて話そうと思ったら、たっぷり2時間はいる。うーん。困った。

せめて5分ではなく15分は貰えないかと、主催者に相談してみたものの、やはり難しいということ。とはいえ、事前アンケートでは、本県への質問等が圧倒的に多かったらしく、結局全体会では「現状認識」と「ざっくりとした基本姿勢」だけを話し、その後に続く部会の方で事例のひとつかふたつを紹介することにした。これで5分+15分程度を確保。...にしても、事前に予行練習をしないと、とてもじゃないけど枠にはまらないな。

思えば、この3年で随分特異な経験をさせて貰った。人気者知事のためのネタ仕込み。大手企業とのコラボ。そして徐々に知事抜きでも進んでいったブランディング戦略...。まあ、東国原知事だからできた部分もあるけれど、その核の部分は、他の自治体、いや、民間企業でも参考になる要素もあるような気がする。ふむ。

これって新書とかにできるのかも。ホントこの顛末を本にでも書こうかしらん。

[memo]
・出張手続。R社カンファレンス用プレゼン資料を作成。
・Fラボにて銀組打ち上げ。オリーブも参戦。トマト鍋+ワイン三昧で実に楽しい夜。

CDの処分

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リビングのCDラックが、CDの重みで歪んできたのである。ショック!

建築士さんのアイデアで、収納棚と飾り棚が一体となった専用ラックを作ってもらって大量のCDをオブジェ的に飾っていたところ、CDの量があまりに多過ぎて棚板が耐えきれなくなったようだ。一番目立つところの棚なのでこれはいかん。慌ててCDを全部別のところへ収納...ってどこへ?

冷静に考えてみると、今どき音楽はデータであって、全部Macに「収納」できるじゃないか。どうしても必要なCD(思い出のものとか、パッケージが特別仕様のとか)以外は全部処分すりゃあいいじゃないか(まさに断捨離!)。

とはいえ、よく聴くCDは、とっくにデータ化してiPodやiPhoneで聴いているわけで、今回あらためてMacに「収納」するのは、ここのところほとんど聴いていない音楽、もっと言えば「一時的なマイブームで購入したっきり」の音楽たちである。これがまた量が多いのな。積み上げてみたら、「未収納」のものだけで5m分ぐらいある(とほほ)。

...ということで、1枚をダウンロードするのに5分程度くらいかかる作業を、年末からこつこつと。自分のCDなのに、発掘するヨロコビがあったりするから、意外に飽きないのが幸い。坂本龍一「COMPLETE INDEX OF GUT」なんて、懐かしいというよりむしろ新鮮。特にEXTRAに入っているライブ版の「Ongaku」は鮮烈!

...なんてな寄り道しつつ、さあ、あと2m!

[memo]
・少し早めの出勤。メールの処理など。
・旅行命令。R社プレゼン資料作成。M社のタイ戦略でチキン南蛮バーガーが。
・冷え込んだ一日にありがたいキャベツスープな夕食。

初走り

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今年の「初走り」をやった。

自宅〜北バイパス〜池内〜大淀川河川敷〜川上へ〜大瀬橋でターン〜川下へ〜高松橋〜大淀大橋〜平和台大橋〜自宅。延べ23km。2時間22分もかかってしまったし、ラスト数キロは太腿が痛くなった。このぐらいが無理をしない限界かもなあ。

昨年を振り返ってみると、年間走行キロが650キロぐらいだった。月間50キロ。少ないなあ。それでも、年末の11月,12月は、それぞれ170km、120kmと走ったから、今年に繋がっているかな。まあとにかく東京マラソンだ。その走りが今年の命運を握る。頑張ろう。

[memo]
・のんびり起床。
・TSUTAYAへ漫画の返却。そして新しい漫画を借りる。
・午前中は日記など。
・Run 23km。2'22。足の疲れ方がいつもと違う。ちょっと気になる。
・シャワー浴びたらもう何もする気がしない。
・夕食はハナのリクエストでお好み焼き。言い出しっぺの責任で?キャベツを全部切った。えらいえらい。
・「ガキ使 笑ってはいけないスパイ」後半。あーとりあえず正月のノルマ終了。
・なんだかとても眠くて21時就寝。
世の中、どこでどう繋がっているのかわかったもんじゃない。

元旦の朝、TwitterのTLを眺めていたら、友人(@oshiripan)が家族旅行の写真を掲載していた。姉2人...とコメントがあるのだけれど、そのうち1人はある女友だちにソックリ。まさかと思ってダイレクトメッセージを入れると、やはり本人なのであった。

姉の方とは、15年ほど前、よく一緒に遊んでいた時期があった。弟とは、つい1年ぐらいの付き合い。言われてみれば、彼女の旧姓はそれだったし、顔も似ている部分もあるけれど、いやー全然思いつかないっつーか、たまたまこのTL見てなければ、一生気がつかないままだったろう。

ジンセイにはこういう「知らないだけでホントは繋がっている縁」ということが多々あるのかもしれない。

たとえば、よく通っているパン屋さんは永瀬正敏の従妹で、年が近いこともあって離婚したあとも小泉今日子とメールのやりとりをする仲で、今度こっそり宮崎旅行に来ることになっていてアテンドを頼まれたんだけど、おいしい店とかあまり知らないんだよねー...ってことが急にわかったりしないかな。しないかな、マジで。

[memo]
・だらけた正月の朝。
・「名主」にて父方の親族の集まり。30名ほど。従兄の子がまた結婚。また子供が増殖。
・腹休めにお茶漬けな夕食。
・「がき使/笑ってはいけないスパイ」前半まで。ケータツ爆笑。
・「あしたのジョー」1-3巻。

あけましておめでとうございます

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正月なので、今年の目標をひとつだけあげておこう。

それは「育児」。イクメンなどという面映い言葉は嫌いだし、別に「教育パパ」になろうなんてことを考えているわけではない。ただ、3人の子の父として、彼らがよりよい人生を送れるよう、今できることはしてやりたい。なにより、子供との距離を密にして、限られた時間で「濃い」時間を過ごしていきたい...ということかな。

●息子1号
基本的な運動動作がなってない。特にあの走り方はヒドい(笑)もう少しちゃんと走れたら、サッカーもマシになると思ふ。週末だけでも一緒に走ろうか。

●娘1号
日常会話レベルの手話を一緒に覚えて、もっと深いコミュニケーションがはかれるようになりたい。彼女の精神年齢を同級生に近づけたい。

●娘2号
我が家最後のベビーであるから、とにかく一緒にいる時間を増やし、「細胞分裂の不思議」を堪能したい。


仕事については、いろいろ思うところがあるけど、具体的な目標にならず。ものすごく単純化して言うなら、自分が自分に期待しているほどの成果が出せない...という悶々がより強くなっている。まあ、自分の能力を過信しているだけなのか、単に「あきらめ」が悪いのか。このあたりの気持ちの持ち用が自分への課題ではあるけれど。

まあ、そんなこんなで。今年もよろしくです。

[memo]
・子供らは夜更かししたくせに7:00起床。早いよ。
・昨夜から引き続き漫画読み。「ちはやふる」6-10巻。
・雑煮やらおせちやら。
・初詣。ハナとミツキは着物を着て。子供ら二人とも「末吉」。まあいいんじゃね。
・家人の実家へ移動。連絡ミスで翌日だと思っていたらしく準備なし。それでもそれなりのおせちと、しゃぶしゃぶと、タラバガニと、焼肉と。太るよ。
・漫画「鋼の錬金術師」16-20。