2010年11月アーカイブ

ウィスキー

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職場の送別会の最中、何の話の流れだか、某後輩が「グレンリベットってウィスキーが超美味しいんです!」と言い出し、2次会は、宮崎でも最古参なBARのひとつ「蚤の市」へ。

飲んだウィスキーは、3種類。

・グレンリベット18年...甘くてとても飲みやすい。パカパカ飲める。
・ラフロイグ10年...ヨードチンキの匂い。ぼくは全然平気。飲み口は軽い。
・ブラントン...バーボン。マイルドな味わい。

ふーむ。ウィスキーって、2年前に師匠と宮崎で飲んで以来かも。うまいな。45℃とかなのに、軽く飲んでしまう。まあ、ビール、ワイン、焼酎をガンガン飲んだあとなので、結構べろべろではあったけれど(笑)

ちょっと勉強したくなって、村上春樹「もし僕らのことばがウイスキーであったなら」を取り出してみる夜。

[memo]
・予算書の修正一式。差し替えなるか。出張用の企画書づくり。
・担当チームで、臨時スタッフのノリちゃん送別会。「一粒」「蚤の市」。

心の糸

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NHKで昨夜放送された「心の糸」。
夫婦でしみじみと見入ったです。

耳の聞こえないろう者の母親と、健聴者でありピアニストを目指して音大受験に臨む息子の、親子の絆を描いたドラマである。脚本は「星の金貨」の龍居由佳里。主演は、松雪泰子と神木隆之介。

ストーリー自体は、どうってことない物語なのである。母と息子をめぐる葛藤劇だ。凡庸だし退屈とも言える。しかし、登場人物の一人が「ろう者」として設定されるだけで、物語が深く、意味深いものとなる。母と息子、ろう者と通訳者、女と男...。音楽といい、演出といい、主演2人の演技といい、とても丁寧に作られた作品であり、「ろう者」とは何か、コミュニケーションとは何かについて、見るものに強く訴えてくるものがある...と思う。

つか、娘が難聴児ゆえ、「ろう者」が登場するドラマは、普通の観客として見ることができないのだ。どうしても、自分や娘の立場に立っていろいろ考え込んでしまう。上記のような美点も、あるいは物語としての消化不良感も、なんだかどうでもよくなってしまう。


娘の障害は高度難聴に分類され、いわゆるほとんど音が聞こえない「最重度高度難聴=ろう者」ではない。とはいえ、口話(音声)だけでスムーズにコミュニケーションを取ることはかなり困難である。娘は、音と相手の口元を総合して言葉を読み取っている。手話をあまり使っていないため、口話を主体としつつ、娘の貧しいボキャブラリーによって、なかなかお互いに思いを伝えきれない「ぎこちない」コミュニケーションなのが現状だ。

ドラマを見ながら考えていたのは、手話は立派な言語であるということだ。わかっているつもりでも、こうやって日常の風景としての手話を見せつけられると、必要性を痛感する。口話主体だとしても、娘にとって、第二言語としての手話は必要なのだな、やはり。学ばなくては。ぼくらがもっと。

[memo]
・朝一番で萎えるメールが。相手もそうなんだろうけれども。
・大金を入金。増えろ増えろ。
・出張計画と、企画案。
・賢くなるパズル(入門編)到着。ケータツは早々に初級・中級を終え、上級へ。
・ストレッチボード到着。のばずぞ。

ほぼ日手帳

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何年前だろう。以前、1度だけ「ほぼ日手帳」を使ったことがあった。確か第1弾のヤツだった。当時「ほぼ日」の熱心な読者であったぼくは、すっかり糸井重里の口車に乗って、1冊買い求めた。たいして忙しくもなかったぼくは、でかくて分厚いばかりの手帳をまったくもって使いこなせず、早々にギブアップしたものだった。

その後、卓上カレンダー(手帳が不要なぐらいヒマだった)やら、県民手帳(宮崎県にはそういう手帳がある)やらを経て、ここ数年は高橋の「リシェル」のバーティカルタイプで落ち着いていた。

しかし、ここにきて、どうにも忙しくなってきたのである。仕事のスケジュールに加え、子供らのスケジュール、プライベートでの活動スケジュールなど、毎日、それなりのタスクをこなさなくてはいけない。さらには、ますます信仰する若年性健忘症(若年性?)のせいで、ひとつひとつのことをしっかりメモしていかないと、脳みそが追いつかなくなってきた。

「リシェル」は、スケジュール管理までは十分でも、日常のメモにはスペースが足りない。別ノートやら付箋やらで対処してみたものの、使ってみると、どうにもしっくりこない。できれば常に持ち歩くオールインワンの1冊が欲しい。そんなこんなで悩んでいるうち、ふと「ほぼ日手帳」のことを思い出したのである。

ああ。今のぼくに欲しい機能が入っている。でもなあ。ほほ日手帳か。そういう人になったのか。とりあえず、利便性でも1回使ってみる。

[memo]
・朝寝坊。昨日のrunが身体にこたえたらしい。9:00起床。
・「聴覚障害研修会」へ出席。講師は筑波技術大学・大杉豊准教授。
・買物など。
・「心の糸」★★★。
意外に面白い、と聞いていた「ロッキー・ザ・ファイナル」を見た。意外...というのは、当然、それ以前のシリーズが面白くなかった...という前提が広く共有されているからだろう。

アカデミー賞作品賞を受賞したシリーズ第1作が作られたのは、1978年だった。貧困からの脱出という社会的テーマがあり、サクセスストーリーでないのに英雄然としていて観客の心を打つという、ドラマとして完成度の高い作品だった。

そんな「完結していた物語」をむりくりシリーズ化させたところが問題であって、その後の作品は、回を重ねるごとに、ショービジネス的というか、物語の底が浅いというか、単なるヒーロー物となってしまった。(ちなみに、ロッキー4は、1985年ゴールデンラズベリー賞作品賞を受賞 w)

起死回生を狙ったであろうロッキー5(1990年)では、父と子のドラマを折り込んだものの、頭でっかちなストーリー展開で、最後はストリートファイトで終るという、それってボクシング映画の根幹を否定してんじゃねえの的な、残念な結果だった。

しかし、16年の時を経てつくられたロッキー6に当たる「ロッキー・ザ・ファイナル(原題:ROCKY BALBOA)」は、これがホントに「意外に面白かった」のである。老いたロッキーが闘うことに物語的必然性があり、しかも、作らない方が良かったのかもしれない2〜5があるからこそ、その物語に深みがあり、意味があり、大きな魅力となっているという素晴らしい大団円。まるで、オセロのように、最後の一手ですべてがひっくり返った印象すらある。

シリーズものと言えば、「ランボー4・最後の戦場(2008)」での仕舞い方も見事だった。ここに来て、スタローンの円熟味が凄いことになっている。「エクスペンダブルズ」も見逃さなきゃ良かった...。

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[memo]
・6:30起床。
・Run 4km。6'30。ウォームアップ。木花へ。
・Run 33km。5'51。野球場>トロピカルロード入口>南バイパス>源藤交差点>青島>野球場。帰宅後シャワー。
・「街市」。味噌漬、おしりパン、清武野菜、高岡野菜、椎茸、カレーパン。
・夕食は、ぼくのリクエストで焼肉。安い肉の方が旨いのな。ハラミ最高。
・「ロッキー・ザ・ファイナル」★★★★。自分で自分のシリーズに落とし前をつけた姿勢は素晴らしいな。

後輩からインタビュー

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後輩の女子から「将来への参考にしたいので、仕事への考え方などについてインタビューしたい」という申し出を受ける。ぼくだけでなく、わが社の中から5人ほどピックアップした上での取材とのこと。そんなことを言う後輩も珍しく、また他のメンバーはなかなか「目利き」な人選をしているので、受けてみることにした。

とはいえ、女子と1対1でって何か照れ臭いなあと思い、相手と自分の緊張をほぐす意味で、スタート時は「軽い下ネタ」から入ってみた。そしたら、結構食いついてきたのだなあ(笑)まあ、無理矢理合わせてくれたのかもしれない(たぶんそう)。それでも、下ネタで盛り上がったら、もう仕事の話などには戻れない。

ということで、2次会まで含めて延々6時間。ちっとも人生の役に立たない下ネタばかりで申し訳なかったッス。

[memo]
・肉の支払手続。企画書。
・後輩S女史からインタビューを受ける。ほとんど仕事の話はなかったような。途中、M社長が乱入し、秘密部屋を教えてもらう。これはいい。「CORNER」「SHOT BAR」。

ぬっくん

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温水洋一氏。宮崎県都城市出身。通称・ぬっくん。今朝の宮日新聞の特別編集号に登場していたところから始まり、午後はずっとぬっくんのことを考えていた。ああ、ぬっくんと仕事がしたい。そんなことを思いながら、2年前の「としまえん」のポスターを繰り返し眺めていた一日。

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[memo]
・復命。W案件課内競技。企画案で悶々。
・O先輩のソファ。貰わないことに。
・Sから良からぬ儲け話(笑)。まったくもう。
・帰宅してみると、DVDプレイヤーとまごころ庵の沢庵が届いていた。
・「ロッキーV」★★。あちゃー。これは聞きしに勝る失敗作。気持ちはわかるけど。

YOYOCHU

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学生時代、ぼくは、下宿から歩いて30秒のレンタルビデオ店でアルバイトをしていた。杉並区内に数店舗を展開している小さなチェーン店のひとつ。本部からは新作の配達と、売上の集金だけがあって、店の運営はすべてアルバイト員だけでまかなう...という非常にルーズな経営の店だった。

本部がルーズであるから、新作映画が入荷すると、まずバイト員が見終ってから店頭に並べるというひどい有り様(笑)。このチャンス?を活かし、洋の東西を問わず、片っ端から映画を見まくったのだった。もちろん、アダルトビデオ(AV)も。

当時は、まだ黎明期と言ってもいい時期。単に女性の裸が家のテレビで見れるという悦び?から作品の質が問われ始めた時期だった。少しずつ、独自の世界観を確立したスター的なAV監督が生まれ始めていた。豊田薫、村西とおる、鬼闘光...といった面々が、「日活ロマンポルノ映画」とは違う、「性」そのものをドキュメント的な手法で描き始めていた。そして、その中でも、際立っていたのが、「よよちゅー」こと代々木忠監督である。

思い出深いのが「いんらんパフォーマンス」シリーズだ。男女が絡んでいる横で、あれこれとムーディな語りを入れるのが代々木流。普通なら、どう考えても「うぜえ」のだが、なぜかその語りによって、女優さんが盛り上がっていくのである。男女の営みから精神の奥深くにある「何か」を引き出す技術は、代々木監督独自の世界観だった。監督には、快楽の奥義を探った「プラトニックアニマル」という名著もある。

そんな代々木監督のドキュメンタリー映画が公開されるという。その名も「YOYOCHU SEXと代々木忠の世界」。ナレーションは田口トモロヲ。「プロジェクトX」っぽくエロワールドを語るのだろうか。これはぜひ、見てみたいなあ。

...と、ここまで書いて、どんなに真面目に書いても、結局、「若い頃、AVをよく見てたって話」になってんじゃないかと不安になったりもする。いやそうなんだけどもね。

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[memo]
・Z課資料作成。
・M大の就活サークルからインタビューを受ける。大氷河期な今、大変そうだ。頑張れ。

Run Run Run

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三日坊主なぼくが、今回は結構がんばって走っている。今月の7日から本格的に練習を始め、累計で135kmに到達。月間走行距離で初めて100kmを越えた。このままだと150kmも余裕でいけそうだ。

もちろん、このモチベーションは「東京マラソン」にある。倍率9倍ということは、確率的に9年に1回しか当たらないわけで、単純計算では、次に順番が回ってくるときは53歳になっている。リンコは小学校3年生になり、ハナは高校生で、ケータツに到ってはセンター試験目前である。遠い未来だ。

それだけ貴重な今回の大会では、短い練習期間とはいえ、是が非でも納得のいく走りをしたいし、できることなら夢のサブフォー(4時間切り)を体験したい。

余談だが「東京マラソンを走る」という話をするたび、いろんな人から「おめでとう」と言って貰える。内容ではなく「出ることが決まった」だけで、これだけメデタイとされる大会は、そんなにないのではないか(笑)。

今日は、32km走に挑戦。ハーフより長い距離なので、気合いが入る。いつもなら、ついついスピードをあげたくなるところだが、まずは「走りきる」ことが大事な練習なので、ゆっくりゆっくりと。信号待ち、給水(エネルゲン)2回、トイレ1回(●●電機に感謝)以外は、ひたすらに走り続けた。

ペースは、キロ6'22(遅ッ)。ハーフ時点でのタイムは、2時間9分。この感じだと、何のアクシデントなく走り切ったとしても、フルで4時間半超という感じだろうか。まだまだだなあ。

まずは12/12「青島太平洋マラソン」で、歩きなしでの完走と4時間半切りを目指す。「東京マラソン」まであと96日。

[memo]
・6:00起床。たっぷり朝食。準備運動をしっかり。
・Run 32km。往復8km×4。3'23'40。キロ6'22ペース。
・家人とハナがつくったピザでランチ。周辺がすっかりクリスピーだけども旨い。
・ケータツ・ハナと「怪盗グルーの月泥棒(3D)」★★★。面白いんだけど...。心に残る何かがいまひとつ欲しい感じ。悪人が善人になる何か。グルーの関西弁(鶴瓶)も微妙。
・ヤマダ電機へ行くも品切れ。一瞬ブルーレイに心が揺れるも断念。Amazonにて発注。
・寿司虎持ち帰り。
・「逃亡中〜明治村編」

ブルーレイ or アップルTV or...?

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「Playstation2」が壊れた。ま、壊れたといっても、DVDの読み取り以外は、すべて正常に動くのだが、我が家では、ゲーム機というより、DVDプレイヤーとして活躍していたわけで、一番大事な機能が使えないのでは存在の意味がない。このPS2は、予約して発売日に購入した覚えがある。つまりは、2000年3月から10年使ったということ。まあ、よくもった方だろう。ご苦労様。(ときどきケータツがこそこそと古いソフトで遊んでいる様子なので、当面抹消はしない予定)

さてここで選択肢は3つある。
1)ブルーレイ機を買う(約60,000円〜)
2)PlayStation3またはXboxを買う(約2〜30,000円)
3)アップルTVを買う(8,800円)

あまりテレビを見ない我が家としては、ブルーレイを買うのは悩ましいところである。ケーブルテレビのチューナーに40時間ほどの録画機能があって、その範囲で足りている。つか、それ以上溜め込んだら「どうせ見ない」と判断して削除している。

あと、映画は好きだが、同じ映画を繰り返し見たり、コレクションするような時間的・金銭的余裕がないので、高性能ブルーレイは無用の長物という気がする。レンタル店でもまだまだ作品が揃ってないしね。

どさくさ紛れにブルーレイ再生機能付ゲーム機の購入も考えたが、ぼく自身、ほとんどテレビゲームをしなくなった今となっては、メリットが薄い。

では、アップルTVはどうだろう。システム的には「ときどき映画を借りてみたい」という我が家のニーズにピッタリである。テレビの前で映画が選べるなんて最高だ。...ただ、非常に残念なことに、我が家の構造上、PCとテレビの位置が離れていて、いまひとつ無線が繋がりにくいのだ。Air Mac Expressですら音飛びしたりする。ましてやデータ量の多い映像が安定的に飛ばせるかは疑問。

むー。いったいどうしたものか。

(追記)どれも決定的要素に欠けるという消極的な理由で、純粋に代替機としてDVDプレイヤーを購入することで決定(HDMI端子のついたPioneer製)。当面、TSUTAYAの会員証は必要なようだ。

[memo]
・復命作成。アタックプラン作成。Z課要求資料作成。
・「Facebook活用術」「月にランタン」購入。
・PlayStation2が動かないので、もんもんといじる。

花の誕生日

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今夜は花の誕生会。7歳になりますた。

本人のリクエストにより、今夜はトンカツ。カボチャのスープ。
柿と生ハムが超絶的に旨い。秋の美味。


いつものようにスポンジは家人、装飾はケータツが担当。
ケータツの腕があがってきてる。クッキーに文字はグッドアイデア。

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プレゼントに夢中。つか、自分でティアラ付けて何しとん...。

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このまま元気に育てよ。

[memo]
・朝から仕事で日向。
・「地域再生の罠/久繁哲之介(ちくま新書)」★★★。全体的にはうなずける主張が多い。確かに「成功事例」が本当に成功しているのか、という検証は必要だ。とはいえ八百屋が近くにあるから(大根足を気にする高校生の前で大根を売っているから)宇都宮109は失敗した的な「ツッコミどころ」が多いのはもったいない。いずれにしろ、梅原真さんの「自分ものさし」というところに通じる良書ではある。
・Run 16km。5'55。
・花の誕生会。リクエストにより豚カツ。父「ビーズセット」母「パーカー」兄「水晶の玉」祖母・叔母「服」祖父母「図書カード」。プレゼントいっぱいだな。

ロボランナー

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イオン・スポーツオーソリティへ。普段、20万円分のグッズを装備して走っているというランニンググッズ界のご意見番・V女史のアドバイスのもと、本気モードでランニンググッズの買い出しに行った。3万円を握りしめて行ったのに、そんなの「あっ」という間だった。購入したのは以下の6品。

1)肩バランス用のアンダーシャツ(アシックス
  肩甲骨の動きをサポートすることによって、インナーマッスルをサポート。

2)腰バランス用のアンダーパンツ(アシックス
  骨盤の直立・安定をサポートし、適正な運動姿勢を形成。

3)スポーツタイツ(ワコール cw-x レボリューション
  腰や股関節を安定させることで、重心や軸足の負担を軽減。

4)5本指ソックス(ナイキ)
  指先が自由に動き、アーチ型のリブサポートで安定感も高い。

5)ランニンググローブ(ナイキ)
  手のひら側はパイル、側面はメッシュ素材で通気性も高い。

6)ゼッケンホルダー(ミズノ)
  安全ピンをせずにゼッケンを装着。

気分はもう「ロボコップ」である。全身にサポートグッズを装備しまくって、ガッシャン、ガッシャンと42.195kmを駆け抜ける。...って、そこまでのサポート力があるんだろうか。つか、そんな音はしないし。

...と半信半疑で走ってみたら、お、意外と快適。今度、長距離に挑戦してみよう。意外にロボランナー、いける気もしてきた。ガッシャン、ガッシャン、

[memo]
・午前中、朝から日向にて仕事。
・家族と合流し、イオン「吉野家」でランチ。
・V女史、R女史とともに、スポーツオーソリティであれこれ。
・T野夫妻に遭遇。元気そう。
・帰宅後、Run 16km。6'08。
・TSUTAYAへビデオを借りに。ロッキー5,ロッキー・ザ・フィナル。

ランニングシューズ

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ランニングシューズ専門店「アスリートクラブ」。随分前から行ってみたいと思っていた店だった。とはいえ、場所は神田。まったく用のない街である。ところが、今日偶然にも打合せが早く終わって、ふと空港に向う途中に店があることに気がついたので、訪ねてみることにした。

今のランニングシューズに特段の不安があったわけではない。走っていて特に不都合があるわけでもない。だから、冷やかし半分というか、物見遊山的に「専門店とはどれほどのものか」を見たかっただけだった。

でも、行ってみて吃驚した。やぱり専門家って凄いのな。足型(手形みたいなもの)から、走りのクセだとか、走りの病を論理的に説明してくれるのだ。たかだかランニングシューズに、どれほどの無理解や誤解があったかを思い知った。たとえば...

・ぼくは、足首を曲げれる角度が5℃しかない(ランナーなら18℃は必要)。
・この" 足首の固さ "が蹴り出しの弱さに繋がっている。
・体重が外側にかかっていて、スムーズな体重移動ができていない。
・靴ひもは下の方をしっかりと絞め、上の方はほんの少しゆるめに絞めること(可動域をつくるため)。
・指先は5本とも中で自由に動かせること(そのぐらいの余裕がないと蹴り出すときに指先が縮こまってしまう)。
・靴の中ではすっかり指を丸めるクセがついている。
・足の爪が死ぬのは、上記の複数の理由によるもの。
・つま先以外の部分は、足にピッタリとフィットすることが望ましい(かかとに指一本分のスペース...という計り方は間違い。指先に1cmのスペースを作ること)

...などなど、目からウロコの情報がいっぱい。もちろん、オススメされるままにシューズを買って(ナイキ ズーム スピード ケージ TD 27cm)、インソールもオーダーした。安売店ではないので、値段的には高くつくけど(全部で2万円弱)、満足度は非常に高い。インソールはオーダーメイドなので出来上がってくるのは3週間後となる。いやあ、楽しみだなあ。ランナーは全員この店でシューズを買うべき。

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[memo]
・朝食が美味しくて、普通にガッツリ食べてしまった。
・TJ打合せ。みっちり2時間強。「思い」が共有できたことが最大の収穫。
・M先輩とランチ。「ルポール麹町」。
・池袋。FM社。予想していたとはいえ厳しい回答。ただ小さな希望は残った。
・「アスリートクラブ」
・羽田で堂島ロール購入。
・義妹1号、2号来宅。

おまんのモノサシ持ちや!/篠原匡

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宮崎空港の書店で発見して即買いし、いろいろな思いにとらわれて、しばし読書を中断しつつも、新宿に着く頃に読了。待ち合わせていた優秀な後輩Fにそのまま「読め!」と貸した。いやはや面白い本だった。

これは、日経ビジネスオンラインの記事がベースとなっていて、高知在住のデザイナー・梅原真さんの仕事を丁寧にレポートしたもの。2ヶ月ほど前に、本人による「ニッポンの風景をつくりなおせ」を読んだばかりだが、第三者目線の本書の方が、より梅原真というデザイナーの個性が浮き彫りになっていて面白い。もう一度「ニッポンの...」を読み直しくなるほど。

本書を読みながら反省すること多々。ぼくが仕事に向う姿勢として足りないのは「喧嘩する覚悟」なのかもしれないな、と思った。変にバランスを考えて、「このあたりが落としどころか」「いやもうちょっと押せるか...」といったところで悩むことが多いのだけれど、もっとストレートに「あかんやんか!」と怒ってぶつからないと、破壊的なパワーが生まれないのだな。

ま、破壊したくないから悩むのだけれど...。そのためには、梅原さんのように「あかん!」と言ったあとに「これ!」という「回答」を示せる技術が必要だな。デザイン力、コピー力...。何もかも足りないなあ(遠い目)

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[memo]
・ANA602 8:15発。
・「おまんのモノサシ持ちや!〜土佐の武骨デザイナー・梅原真の流儀〜/篠原匡(日本経済新聞社)」★★★★。
・新宿。JH社へ。F、T社のN氏も同行。さて、どれだけふくらむか。
・千駄ケ谷。C社へ。近くの新亜飯店でランチ。
・東京。「AWキッチン」。アカデミックレストラン打合せ。試食...のハズがフルコース出た。
・銀座。「黒船屋」。営業の精鋭たち。腹がはち切れる...。
・「the b' akasaka」泊。ビジネス用として過不足なし。いいホテル。

東京ホテルライフ

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仕事柄、東京への出張が多い。

以前は(航空券+宿)のパック旅行で予約をすると、そこそこのホテルの泊まれたものだった。ところが、ここのところ、なんだか都心部の値上がりが激しい。規定の旅費だと、郊外の駅から10分以上歩くようなホテルか、都心で築50年を優に越えてそうな古いホテルしか泊まれなくなっただ。

もちろん、仕事で行くのだから贅沢するつもりはない。普通に過ごせればよい。だけれども、テレビが古い14型ブラウン管だったり、スプリングを直接背中に感じるベッドだったりしたら、なかなかモチベーションもあがらない。そもそもその手のホテルは、照明が暗くて資料も読みづらいのが普通で、ましてやビジネスセンターなど望むべくもない。ふぅ。

...ということで、明日から東京デス。某知人曰く「ホテルで仕事をしようと思ったら、場所を問わず1泊2万円が基準。それ以下なら、快適なホテルライフは望むべくもない。」とのこと。むー。贅沢だなあ。

まあ、そんなレベルは到底無理なので、せめて自腹で追い銭をして、ぼくなりの合格基準な「ザ・ビー」に宿泊予定。でも、何が悲しゅうて「TBS赤坂マラソン」で有名な心臓破りの坂道を登らねばならぬのか...。

[memo]
・目覚まし5:20。5:30起床。Run 9km。3日坊主2日目。
・Z課への説明。主旨は理解して貰った模様。宿題の資料をしこしこと。午後から明日の出張準備。企画書3種類をバタバタと作成。夕方からお礼状を仕上げようと思ったが...。21:00。

早朝Run

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朝、早起きして走るぞ...と思って早2ヶ月。ダメなんだよなあ、朝。全然起きれない。

ただでさえ朝が苦手な上に、「走る」という苦痛が目の前にあるわけでも、もう全然ダメ。寝ぼけた頭では、なかなか自分に厳しくすることができない。そうこうするうちに、夜明けはどんどん遅くなり、朝5時なんて、まったくもって「夜」な状態になってしまった。もう、早朝に走るなんて今期は無理...。

と思い始めていた今朝。なぜだか目が覚めたのである。休日でもないのに。そして寝ぼけ眼でも「走るぞ」と決意したのである。50分かけて。そして、真っ暗な町に飛び出していったのである。ダメなぼくにとっては奇跡的な朝であった。10kmのタイムも今期ではベスト。キロ5分切りも近い。

うーん。どうしたんだ自分。明日もできたらちょっと怖いぞ。そんな健康的な自分は自分じゃない気がする(そんなに?)

[memo]
・4:30目覚まし。5:20起床。Run10km。5'07。
・某ローカルヒーロー案件で都市計と。経済連でW案件説明。R社案件でN高校の生徒たちが知事表敬。沢庵を知事にプレゼントする女子高生に爆笑。
・「はるさめスープ」99kcal+米粉パン1個の昼食。

小学3年生の読書力

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小学校3年生の愚息が、フジテレビ「フリーター、家を買う。」にはまっている。

ぼくは見てないので、どんな作品かは全然知らない。先日、本屋に行って、原作本が並んでいるのを見たとき、ふと「好きな話なら、多少難しくても読めるかもしれない」と思いついた。

原作は同名の「フリーター、家を買う。/有川浩(幻冬舎)」。全307ページ。「日経丸の内office」においてWEB連載されたものらしい。まあ、つまりは、普通に大人が読む小説なのだ。普通に漢字が多く、ふりがなは読みづらいほんの一部分だけだ。まあ、小3が読むような本では全然ない。

買ってきたのが土曜日だった。「プレゼントだ」と渡して、そのまま10kmのジョギングに出かけた。戻ってきたところで、愚息が寄ってきて「第1章を読み終わって、今74ページ。すごく面白い」と言う。なんと。ざっくり1時間70ページの読書スピード。ぼくが1時間80〜90ページぐらいだから、かなり早い。

ホントに読んでるか確認してみると、まず「知らない漢字は意味を想像している」そうで、とても正しい読書の姿勢である。中身についても「亜矢子の目がすごく怖い」とか「頬のこの辺を殴られても、こんな表情でぐぐぐっと耐えていて...」とか、文字情報をビジュアルとして脳内変換して理解している様子。凄いなお前。

結局、その日のうちに「第2章まで読んだ」といい、日曜日も終日出かけたりしていたのに、夕食後までにほぼ読み終わってしまった。後日談的なラスト20ページを、今朝、朝ご飯を食べて、学校に行くまでのわずかな間に読んで、完全読了。

うむ。2日で1冊ということは、すでに家人の読書力を越えている(笑)。これは早くも「本の親子共有」が可能になるなあ(喜)

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[memo]
・委員会資料作成、DK社打合せ(漫画の取扱をどうするか)。
・年末調整。連帯債務の処理がめんどい。

村上隆のエネルギー

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今月号の「美術手帖」は村上隆特集。

パリのベルサイユ宮殿で開催中の「MURAKAMI VERSAILLES」展について、かなり詳細なレポートを掲載している。

この展覧会、一般の報道では「反対デモ」みたいなものしか見かけたことがないけれど、WEB上ではかなりポジティブに盛り上がっている感じが伝わってくる。水庭に鎮座するオーバル・ブッダは、ちょっと呆れて、笑ってしまうぐらいポップだ。東京なら、絶対見に行くんだけどなあ。パリかあ。

展覧会の記事も面白かったが、一番興味深かったのが、村上隆率いる「カイカイキキ」の制作システムが詳細に取材されている部分。それは美術の創造というより、アートの工場的な印象を残す。

埼玉県にある工房では、15名のスタッフが24時間体制で作品を制作しているのだという。詳細な工程表があり、詳細な指定事項があって、スタッフらは共同して作品の制作にあたる。村上隆一人が目立っているが、これは物凄く高度に専門化されたチームプレイなのだ。

考えてみれば、映画だって音楽だって大勢のスタッフで制作される。たとえば音楽であれば、「音」そのものを生み出すのは個人(アーティスト)かもしれないけれど、そこにアレンジを加えたり、音に厚みを加えたり、バランスをとったり、CDのジャケットを描いたり、PVを撮影したり、編集したり、営業にまわってCDショップに置いてもらったり、あるいはiTunesに乗っけてもらったり...と、いろいろな人の手を通過する。アートだって、そういうチームプレイであっていい。

まあ、カイカイキキの場合、村上隆の独占的なトップダウンであって、村上の思想を具現化するためのチームなようだが。しかし、このエネルギーたるや、凄いものがあるなあ。作品の好みはさておき(ぼくは達磨や龍の絵が好き)、このパワーは圧倒的だ。今回のAPECでは千住博さんの滝の絵がやたら出てきたけど、村上隆のスーパーフラットを背景に持ってきた方が盛り上がったかもよ。

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[memo]
・アサイチで友人から素敵なPV(未公開)が届く。感動。
・M小の創立記念日で、文化祭的なもの。娘は「大きなカブ」を輪唱。上手にできますた。
・出店やバザーを楽しむ子供ら。リンコの世話に明け暮れる自分。
・帰宅後、Run。21km。6'00。遅い。
・TBSオールスター感謝祭でオーダーした宮崎牛ですき焼き。んまい!

TSUTAYAの戦略

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久しぶりにTSUTAYAへ行ってみると、「発掘良品」というコーナーがどどーんと大きなスペースを取っていた。名作と名高い、でも意外と知られていないような作品がチョイスされている。ぼくも見てないものが多い。しかも古いビデオを引っ張り出してくるのではなく、「発掘良品」としての "新品" を提供してくれている。この本気度が嬉しいな。

60〜80年代のJ-popのアーティストを「ベストバリュー999」として、新しいパッケージにするのも楽しい試みだ。コアなファンと、未体験者との間の、広いゾーンに受け入れられるのだろう。

レンタルビデオ店がこういう積極的なアプローチをしてくれるのは、有り難い。新作映画や新譜がどんどん公開・発売される中、見よう・聴こうと思っていた旧作はついつい後回しになりがちである。こんな風に、「実はコレってすげえ面白いんだぜ」と強くプッシュされることは、いい刺激になる。

...と、感激しながら、本来の目的であった邦画のコーナーに行ってみたら、愕然としてしまった。もう全っ然、旧作がないのだ。「KITANO par KITANO」を読んで無性に北野武作品を見直したくなったからここに来たのに、「監督別」のコーナーにも、「俳優別」のコーナーにもない。普通に「バイオレンス」とか「コメディー」という棚で探さなくてはいけないらしい。つか、テレビドラマの棚が多過ぎ。邦画全体の棚のうち約半分がテレビドラマ。

...ということで、今日は、とうとう「その男凶暴につき」を発見できず退散。うーん、どうなんだそれ。

[memo]
・朝走ろうと思ったのに起きられず...。とほほ。
・家人は小学校の文化祭の準備、ケータツはクラスの子らとレクレーションに。
・娘二人とイオンデート。ハナはピアノ教室へ。
・久々に家族でマックランチ。やっぱりたいして美味しくないし、高いな。
・HP打合せ。
・TSUTAYAと書店と。「フリーター家を買う」購入。
・Run 10km。5'30ペース。むー。
・だらだらとめちゃイケとかみたり...。

アイデアマンはパクリマン

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社内外の人から、ときどき「君はアイデアマン」と言われたり、新しい企画の相談を受けたりすることがある。

今、それっぽい仕事をしていることや、社内のアイデアコンテストでの入賞を受けてのことだと思うが、実際、自分がアイデアマンであるとは全然思ってない。むしろ、ノーアイデアのパクリマンだと思っている。コンテストの企画だって、アイデアの根幹は他からの転用のものばかりだ。そうやってあちこちからパクリつつ、外側だけをさも「新しい」っぽくしてアイデアとしているだけなのだ(我ながら随分図々しい)。

ぼくだって何も最初からパクろうと思っているわけではない。いつも、新しいアイデアを考えている。その努力は人一倍している(つもり)。だが、どうやっても斬新なものが浮かばない場合(たいていの場合がそうなのだが)、自分の引き出しの中にあるものから、なんとかアレンジできるものがないかを探しているのだ。

たとえば、今年提案した「焼酎ノムリエ」。「焼酎を盛り上げる企画」を考えているとき、「ソムリエの友人が自分はただのワイン好きの " 呑むリエ " だ」と言っていたのを思い出して、名前をパクり(WEBでもいっぱいひっかかる)、ご当地観光検定的な、焼酎検定という制度(資格ではないゆるいイメージ)を模索し、さらに輸入ワインの裏に「このワインは辛口」だとか「タンニンの深い味わい」だとか書いてあるところから、焼酎版のエチケットというアイデアにアレンジして企画にまとめた。

そんなこんなで、結果としてのパクリマン。許せ(誰が?)。

[memo]
・W案件の整理。今年度の予算見込み。

2000年代のヒット商品

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「日経トレンディ」最新号の記事「2000〜2009年 ヒット商品グランドチャンピオン」。一般向けの人気投票ではなく、専門家による投票なのでランキングの納得度は高い。1位の「ユニクロ」や2位の「Wii」については、反論する人もいないだろう。

そんななか、ひとつだけ異彩を放っているものがある。何を隠そう「AQUOS」と同点で第18位にランクされている我らが「宮崎」である。そもそも商品じゃないし(笑)、資生堂のTSUBAKIやハリーポッターより上って...。

でも、だからこそ「どんだけインパクトがあったのか」を改めて思い知るのである。

宮崎県には、県民が長年かけて作り上げてきた資産(マンゴー、日向夏、宮崎牛、地鶏、チキン南蛮、県庁舎、スポーツキャンプ...)があった。東国原知事は、メディアを巧みに使ってその資産をPRした。また、知事の人脈(主に芸能関係者)が、さまざまな番組で繰り返し後押ししてくれた。そういう総合力があって、あの資生堂の大ヒット商品を凌駕するインパクトが生まれたのだろう。

さて。そんな大ヒット商品「宮崎」はこれからどこに向うのだろう。東国原知事の退任とともに、その存在感は一気に薄れてしまうのか。それとも。

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[memo]
・W案件について調整もろもろ。R社来訪の件で調整。U社と打合せ(BJバンドの件)。知事パネルのその後についてアイデア出し。
・お手伝いで原稿のタイプ。ひー。

真剣に走るだ

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気がつけば、青島太平洋マラソン(アオタイ)まであと1ヶ月。やーん。

春先は結構走っていたのに、口蹄疫対策(5-6月)>口蹄疫復興対策(7-8月)>復興イベント(9-10月)と立て続けに忙しく...あ、言い訳ですよもちろん。1時間のジョギングタイムがまったく取れないほど忙しくはなかったデス。はい。

そんなこんなで夏場にほとんど走り込みをしないまま迎えた綾のハーフは、過去最低の走りとなってしまった。とにかく苦しかった。そして、そんな体調なまま、フルに突入しようとしている自分。これはもう相当によろしくない。...ということで、日曜日に11km、今日10km。ようやく焦りのトレーニング開始である。

東京マラソン(2/27)が控えているので、今年のアオタイは、そのトレーニング的意味合いもあったりするものの、そこはフルマラソンだからね。ちゃんとしないと、きっついよね。ということで、当面は真剣に走ることにします。マジで。

[memo]
・礼状準備、R社案件、アタック企業案、出張段取。
・宮宮「豚鶏弁当」
・Run10km。5'19/kmラップで。
・都農ワインアンフィルタード。うまし。珍しく1本空ける。

ローヒーなオレ

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家庭内の浪費担当、名付けて「ローヒー」。それが私だ。
今日もスーパーに行って、いろいろ浪費したった。

・サイデンバッハのミューズリー
・チモトコーヒーの豆(グッドインサイド)
・ハーゲンダッツ「フレジェ」「ミルク クラシック」

シリアル、珈琲豆、アイスクリーム。どれも嗜好品で、しかもまだ在庫があるとわかっているのに、わざわざ割高なものを買うあたりがローヒーたる所以。堅実な家人にはあり得ない行動だ。

そんなローヒーにとって、ハーゲンダッツは大好物だ。次々に繰り出される新作には激しく購買欲をそそられる。そして、そのうちどれが新作がわからなくなってしまい、同じ商品をぐるぐると2周〜3周するのは当たり前だ。ジャケットで全然気がつかず、食べた瞬間「あ。これ食べた」と気がつく。ちなみに今日のは2種類ともに2週目だった。ちっ。

こういう「小さな後悔」も、ローヒーにとっては、ある意味エクスタシー。そうやって、今日もローヒーは生きてゆく。

[memo]
・受付数整理、出張計画、要望立会、変更契約持ち回り、来年度予算資料調整。
・ケータツのケガの治療で皮膚科へ。

リリー・フランキーの「男らしさ」

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最近の便所本「エコラム/リリー・フランキー(マガジンハウス)」。

まだ読んでいる途中なのだけれど、どれもこれも金太郎飴的な与太話で、さすがリリーさんである。感動の傑作「東京タワー」の原作者としてのリリーさんは、あの仮面ライダーカブトがポプラ社小説大賞を受賞したようなもので、「あなたの活躍の場はそこじゃなくてもいいのに!」と余計なツッコミを入れたくなったものだった。そう。リリーさんには、いつまでもオナニーネタばっかり書いていて欲しいのだ(笑)

以前、小泉今日子のコンサートで、ゲストとして登場したリリーさんは、本人を前にして「随分とあなたをネタにしました」的な発言をした。さすがのキョンキョンも困ってた。ほんっっとにバカな男だと思った(怒)。

でも、単なるエロバカではないところが、男・リリー・フランキーのタダモノではないところだ。件のコンサートでは、そのエロトーク後、リリーさんのアコギ&ドラムという変わった編成で、ものすごくかっこいい「半分少女」を演ったのである。あ。「半分少女」って、♪半分〜だけよ〜おっとなの〜ふり〜...じゃないから。それは「少女A」だから。♪あー私のココロは〜悲しくしく泣いてるわ〜...というベタなアイドル歌謡の方ね。

それをものすごく雄々しく猛々しくシャウトして歌い上げたのだ。びっくりするぐらいロックだった。本気で鳥肌たった。その部分だけのDVDがあったら買っちゃうぐらいのイキオイでかっこよかった。エロでバカでかっこいい。男だ。

...ということで、絵+コラム=エコラムというタイトルといい、エコロジーと関係ないのにそれっぽい表紙のデザインといい、ものごっつフザけたバカ本。超オススメです。

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[memo]
・感謝祭残務。各所へ挨拶。
・DK社とW案件打合せ。MK社がデジタルサイネージの提案。
・ケータツが友人とぶつかって、あちこちに擦り傷。

タイ古式マッサージ「hand」

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友人のやっているタイ古式マッサージ「hand」へ。

たまたま行ったマッサージ店の担当者が小学校のクラスメイト(女子)で、その後、独立したので引き続き通っている。今回は、1年4ヶ月ぶり。残っていた回数券を使って、贅沢にも100分のコースをお願いした。ふふふ。

最初の30分ぐらいは近況を話したりしていたのだけれど、全身をもみほぐされていくうちに、だんだん会話するのも億劫になり、半覚醒というか半睡眠状態で、至福のもみしだかれタイムとなった。この手のマッサージは「痛・気持ちいい」ものだが、「痛」の比重が3、「気持ちいい」が7という絶妙な加減。オプションの顔ツボをオマケしてもらい、たっぷり2時間ほどの極楽だった。

値段が値段だけに、しょっちゅうは来れないけれど、大仕事を無事に終えたときぐらいは贅沢するのもいいものだ。

[memo]
・午前中、家人が大量の洗濯ものなどに追われている間、リンコの相手。
・家族で公園へ散歩...の合間に、ぼくはRun。11km。
・「Hand」。
・だらりんと。

七五三

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ハナ社長がもうすぐ7歳なので七五三。
4年前、ケータツの5歳と一緒にやって以来だなあ。

そのときの写真がコレ。
口があいてる...。
白く塗られてブルドッグみたいな顔してる...。
ぷぷぷ。

衣装に顔が乗っかってるだけだ〜。

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それに比べたら、随分タテに伸びたよ。

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少しは、衣装を着ているなあ。
化粧されゆく自分にうっとりしたりして...はやくも女。

[memo]
・7:00起床。実家へ。
・「サンス」にてハナのメイク・着付。
・「都万神社」へお参り。敷島の料理。
・三宅、岩爪、都於郡の家を訪問。

次の企画

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「決闘 ネット『光の道』革命」に刺激されて、次の企画をいろいろ考える。

小さな商売ばかりやっていても...という思いと、小さなことを積み重ねて...という思いが交錯する。売りたいことと、伝えたいことが交錯する。瞬発的なエネルギーと、長期スパンの持続力が交錯する。期待されていることと、自己表現が交錯する...。

まだまだ先は長いようで、実はすぐそこにあったりもする。この混沌から抜け出せるのはいつ。

[memo]
・片頭痛。
・汐留N社と打合せ。「天丹」。
・恵比寿O社。リアル店舗視察。すごいチャレンジャー精神だ。
・17:30便にて宮崎。
・車の中でリンが大泣き。暗い車が嫌いか。赤江「浜勝」。
宮崎県は、今回の口蹄疫被害で、たくさんの団体・企業・個人にお世話になった。感謝の気持ちをどれだけ表しても表しきれないほどの声援・応援・支援をいただいた。獣医師や作業員の派遣、義援金や寄付金、物資の提供、応援フェアの開催、パネル展の開催などなど...。

これまで県が実施した新聞広告や知事によるお礼行脚にとどまらず、各市町村、各団体、各個人によって有形無形の「感謝の意」を示してきた。どれだけ「ありがとう」を言っても言い足りないほどだ。

そのひとつの総決算が一連の「みやざき感謝祭」企画(銀座「めざマルシェ」のフェアもその一環だったのだ)であり、お世話になった皆様の代表者をお呼びしての「宮崎復興!応援の集い」である。口蹄疫対策本部に詰めた方々、宮崎応援フェアを開催いただいた企業の方々、情報を提供いただいたメディア各社、各都道府県など...。

みなさんの「宮崎を思っていただける気持ち」に再び胸が熱くなった。復興に向けて必死に頑張らなければ。ちなみに、写真は奥様に代わって出席いただいた布袋寅泰さん。コメントに涙。

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[memo]
・夜あまり眠れないまま、6:00起床。
・7:50会場入。動線、設備関係確認。
・TJにて打合せ。
・12:00。「キリンシティ銀座」。ランチ後、打合せ。
・13:40〜13:55 知事来訪&取材。
・ホテルへ戻り、サンプル袋入、名札等確認。打合せ。ランスルー。
・16:00頃〜事実上本番突入〜17:00受付開始〜18:00スタート〜19:30中締め〜20:00終了。
・会場にて軽い打ち上げ。駅前ビルにて実スタッフで2次会。

オープンな論議

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空港でたまたま手にした「決闘 ネット『光の道』革命/孫正義vs.佐々木俊尚(文春新書)」が面白かった。

twitter上で、ITジャーナリストの佐々木氏がソフトバンクの孫社長に異論を唱えたことがきっかけとなって、リアルに顔を合わせて激論を交わした討論集(Ustで中継もされた)。最初は、まったく噛み合わず対立しっぱなしの二人の論が、徐々に整理され、一つの方向性に向って収束していく。これぞ、議論というもの。

これはひとつには、オープンな場(視聴者も意見・ツッコミを入れられる場)で行われたことが大きいと思う。孫さんが自分の案に固執する(?)傾向はあるものの、おおむね両者とも、「幅広い第三者」の目・耳を意識し、「論」としての着地点を見いだそうと努力している。意見が食い違うときには「どこが」「なにが」「どう」違うのかを探ろうとする。だから議論が深まる。

国会でどうしてこういう議論ができないのかと考えてみると、それは「幅広い第三者」ではなく、「自分の支持層」の目・耳しか意識していないからだ。政党対政党の主張のぶつかり合いで、自分たちの意見のゴリ押しに終始する。議論が深まるハズがない。

まあそんな仕組み論はさておき、孫さんの「光の道」論、単純に面白く痛快な論である。ソフトバンク独自の積算が根拠...という当たりが公平性を欠くものの、本気で検討するだけの魅力はある。ぜひ、NTTとの議論も深めていって欲しい。

でも。この公開討論が実施されたのは、5月。本書の発行は10月。少しスピード感がなさ過ぎるのが残念。

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[memo]
・10:00の便で上京。
・U社及びホテル側との打合せ。細部もろもろ。
・「十三人の刺客」★★。プリンスシネマ。打合せの合間に。冒頭、三池監督らしい「えぐさ」が炸裂するのだが、肝心の決闘シーンが消化不良。なんだろう。エクスタシーが足りない感。
・乃木坂T社。会長・社長と面談。
・「魚真」にて。A氏、イザ、イソ。
・「決闘 ネット『光の道』革命/孫正義vs.佐々木俊尚(文春新書)」★★★★。

at Home/本多孝好

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さくっと読めて、読後感のさわやかな短編集。4編どれもが「家族」という在り方について、考えさせられる。でも、表題作がダントツに素晴らしいな。大傑作劇画「ボーイズ・オン・ザ・ラン」の後半部分にも通じるメンタリティだ。つか、言っていることは一緒かも(笑)もっと膨らませて、長編にしてくんないかな。この世界観にどっぷり浸りたいほど好きな話だ。

時間的にも精神的にも余裕のなかった今日この頃、1編20〜30分で読める本作は、とてもいい精神安定剤となった。著名な割にノーマークだったこの作者、ちょっと追っかけてみようかしらん。

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[memo]
・ようやくスタッフマニュアルができ上がり。その調整で終日。社長がいつものダダを。確かに苦労かけるし、気持ちもわかるけれどここは辛抱して貰わないとなあ。S-vipが参加かも。21:00。
・「at Home/本多孝好(角川書店)」★★★

イザベルからのメール

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先日、思わぬ機会があって、お笑いコンビ「イザベルとベネ」のイザベルと飲んだ。そのことは後日ちゃんと書くつもりなので、経緯はさておき。そのイザベルから今日メールが来て「宮崎の思い出をブログに書いたから読んで〜」とのこと。

ふーむ。どんだけ宮崎に詳しいフランス人なんだよ(ハーフだけど)。なんでも旅番組のレギュラーで、一時期集中的に九州ロケに来た(特に宮崎に)らしく、県内中のことをかなり詳しく知っている。つか、恐ろしいくらいにマニアック、かつ、どうでもいい情報に精通している(椎葉村には椎葉姓がいっぱいいるだとか、JA宮崎経済連の会長は羽田さんだとか...)。

まあ、こんな風に、宮崎を愛してくれる人は、なんだか妙に感じのいい人が多いんだよなあ。宮崎ネタだけでブログを書いてるabrazoさんも、びっくりするぐらいいい人だしなあ。面白いなあ。

イザベルは、自分の故郷・ニースに似ているところも、宮崎に心惹かれる理由だと言う。ふーむ、ニース...ニースかあ...ニースねえ...。えーっと、ニースってたしか南仏だよな(ということすら自信なくてwikiで確認)。

まあしかし、こういう写真↓みると、青島っちゃあ青島って気もしてきた。いやもう青島にしか見えない。よしやるか姉妹都市。

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[memo]
・スタッフマニュアルの修正・調整を延々と。0:00。