伸びしろがある

今日、某後輩が「週末に宮崎をドライブした。スイーツ屋さんを巡った。宮崎は伸びしろがあるな〜って思った。」というようなタワイもないメールをくれた。

伸びしろ、か。

それってぼくが県庁に入った頃から聞いていた言葉だ。「宮崎はポテンシャルが高い」という言い方もあったな。若い頃のぼくは、そう言われると嬉しかったものだ。自分の住んでいるエリアには明るい未来があって、これからぐんぐん伸びていくんだ〜!という期待感があった。

でも大人になるとわかる。伸びしろは「伸びてない」から伸びしろなんだな。ポテンシャルは現実のレベルが低いから高いのだな。伸びしろがあるなら、すぐ伸ばせ。潜在能力はとっとと顕在化しろ。伸びしろとか、ポテンシャルとか、いつまで手元において温めている気だ宮崎県。腐っちまうぞ。

...などと偉そうな自分はどうかというと、伸びしろなんてものはとっくに使い切り、ひーひー言いながら脳味噌から汁があふれそうなぐらい頭をひねって企画案をネリネリな日々。しかも全然いいアイデアがでない。伸びしろ、欲しいぞ。

【2011.06.08 tue】
・会議資料作成。KONNE新館長来訪。Jaja説明会。F社知事表敬。口蹄疫復興基金ヒア。1周年イベントについてN氏の見解。チーム宮崎案件の方向性。
・さて新規をもう一本か...。