口蹄疫の疑いを否定できない症例、という恐怖

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福岡出張を控えた4/25、県庁に激震が走った。「口蹄疫の疑いを否定できない症例」が発生したのだ。

場所は、よりにもよって畜産王国・都城市。対象農場を中心として半径10km圏内にはミヤチクの工場があり、20km圏内には宮崎県内の1/2にあたる牛・豚が飼養されている。怖ッ。

1年前の悪夢が蘇る。あの底知れぬ井戸に落ちていくような恐怖感。毎日、嫌々殺処分しても、さらに感染が広がっていく徒労感。もうあんな思いはイヤだ。ホントイヤだ。DNA鑑定の結果、陰性と判明するまで半日を要した。なぜか「絶対にシロ」という確信があった(もちろん希望的観測)が、確定するまではドキドキだった。

常在危機。発生させないことと、発生したら即座に対応すること。あらためて関係者の体制整備を祈った。Prey for Miyazaki。

[memo]
・E社筑紫野現場調査。Oシェフの店でランチ。I社九州物産展視察。SNホテル打合せ。
・なんか疲労困憊で帰宅。プロペラ機嫌い。

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