龍馬伝

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今年は珍しく大河ドラマを見ている。「新撰組」以来か。別に福山のファンでも何でもなく、年末の「坂の上の雲」の流れでなんとなく見始めたのだ。

とにかく、映像がキレイという点は、図抜けている。プログレッシブカメラの凄さというか、東芝REGZAの威力というか。ま、どっちもだな。プログレッシブカメラは、いわば「一眼レフ」みたいなもので、ピンが合っていない部分がいい感じにぼけて奥行きがでる。野外ロケも多用されているので、なお一層画面に広がりがある。そしてハンディカメラならではの躍動感もある。この画像見るなら、大画面でないと。大枚はたいてREGZA買って良かった。

...と思う一方で、劇場映画との違いも感じる。キレイ過ぎるが故の「軽さ」というか。「出演者やセットに粉をまいて生活感を出している」というほどのキレイさ(ピーエル瀧情報)は、逆に「嘘っぽさ」もあぶり出してしまう。野外ロケシーンでは気にならないけれど、セットでの撮影シーンは、どうしてもセット然とした絵になる。難しいところだな。

まあしかし、これだけのレベルのドラマを放映してくれるのなら喜んで受信料を払おう。どうせ天引きされるのだ、頑張れNHK。

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[memo]
・朝から雨。
・巨人軍歓迎パレードのスタッフで人員整理担当。トラロープ張って整理しているところに、パレードの最後尾に人力車に乗った社長が通りかかって目が合った。「あら〜(苦笑)。おつかれさん」「いえいえ社長こそお疲れさまです」というアイコンタクト。たぶん。
・ぼくの留守中、子供らは1時間かけてパン屋に行ってきたらしい。なのに、迎えに来てもらった帰り道、ハナが散歩したいと涙ながらに訴え、市民の森公園。なぜにそんなに歩きたい。

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