かいじゅうたちのいるところ(吹替版)★★

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家族で「かいじゅうたちのいるところ」を見に行く。吹替版である。ハナも、数日前から「えいが、かいじゅう、みにいくの」と楽しみにしていた。だけども、ちょっと残念な結果に。

まあ、映画自体、悪くはないのだ。たぶん一人で見に行ったのなら、もうひとつぐらい★をあげたかもしれない。「かいじゅう」の出来がすごくいいし、映像が美しいし、あまり寓話的でないのも大人向けだ。ま、そこが一番の問題でもある。

絵本の実写化なんだから、子ども(幼児〜低学年児)をもう少し想定したサービスがあってもいいんじゃないかと思う。語りすぎない...というのは、ストーリーがわらりづらいということだ。子どもにとっては、ちんぷんかんぷんである。抽象的な言葉のやり取り、変化の乏しい舞台設定...。せめて映像的な変化でもあればよかった。

あと、吹替はヒドい。もう、「話題の人を客寄せパンダとして声優に初挑戦させる」という手法はやめて貰えないものか。この映画で言えば、永作博美は悪くないが、高橋克実はカラーが出過ぎているし、加藤清志郎に至っては年齢が違いすぎるよ(声が幼すぎる)。

字幕スーパー版で、大人だけで見に行く場合は、違う印象になるかもしれない。

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[memo]
・のんびり7:30起床。朝食後、1週間分の新聞を読む。
・午前中、掃除。床をかなり念入りに。
・昼食後、イオン。映画。ハナの補聴器を修理(ひも)。
・TSUTAYAで「三国志」4,5、「最強伝説黒沢」7,8、「ドラゴン桜」13,14

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