ヒミ・オカジマさん

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ヒミ*オカジマ氏の講演会に行ってきた。

〜講演会パンフレットより〜
金もコネも人脈もなく、自らの意思だけで07年10月、NYマンハッタンにHAKATATONTONをオープン。世界不況の最中であり、宗教上豚を食べないユダヤ人が8割を占めるこの街で、全米3大ネットワークCBSテレビがオープン当日を生中継し、翌日にはそのニュースが世界配信される。その勢いは留まらず、アメリカ版「料理の鉄人」審査委員長が絶賛し、New York Timesや、Time outが特集を組み、今では予約が2週間待ちという超繁盛店に。異国の地で、誰ひとりとして振り向きもせずに捨てられていた「豚の足」を使い、彼はどのようにしてニューヨーカーを夢中にさせたのか?


最初、このプロフィールを読んだとき、失礼ながら「すげー眉唾」な印象を持った。テレビや新聞での絶賛なんて、「誰も確認しようがない」し、そもそも名前がインチキくさい w。でもまあ、まわりがあまりに「ヒミ力(ひみりょく)」に取り憑かれているので、かなり懐疑的な気持ちで会場に向かったのであった。(実は先日、県庁でバッタリお会いしたときには随分印象は変わっていたのではあるが)

で。小1時間、話を聞いて、自分もすっかり「ヒミ力」に魅了さてしまったのである。バカ話も多いヒミさんだが、話に熱があり、言葉に力があるのだ。トントン拍子に進んだようなサクセスストーリーが、ちっとも嫌みじゃない。ああ、この人なら、そんな風にまわりを巻き込んで、ぐいぐいとモノゴトを前に進めていけるだろうな、と思わせる。商売上のテクニカルな部分も、説得力のある企画だったりする。話の後段では、サクセスの裏舞台、苦労話も出てくるが、結構深刻な事態を、ギリギリのところで「ひょい」と乗り越えるバカ力も持っている。

ヒミさんは、商売人というところに留まろうとしていない。人と人を繋ぎ、損得という価値観ではなく、嬉しい楽しいという価値観で、世の中を満たそうとしている。その気持ち、とてもよくわかる。仕事、プライベート、そしてソーシャル。そのソーシャルな部分って、実はとても大きな「生き甲斐」だったりするのかもしれない。...なんて思いながら、楽しい夜を過ごしたのだった。

ちなみに、ヒミさんの本名は、岡島ヒミさん。インチキくさいとか言ってすいません...。

[memo]
・新聞広告修正、契約書、出張準備、M県来訪調整...。
・ボランティア関係ランミ。
・「ヒミ・オカジマ」講演会。2次会。3次会「hana」。

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