意外に面白い、と聞いていた「ロッキー・ザ・ファイナル」を見た。意外...というのは、当然、それ以前のシリーズが面白くなかった...という前提が広く共有されているからだろう。
アカデミー賞作品賞を受賞したシリーズ第1作が作られたのは、1978年だった。貧困からの脱出という社会的テーマがあり、サクセスストーリーでないのに英雄然としていて観客の心を打つという、ドラマとして完成度の高い作品だった。
そんな「完結していた物語」をむりくりシリーズ化させたところが問題であって、その後の作品は、回を重ねるごとに、ショービジネス的というか、物語の底が浅いというか、単なるヒーロー物となってしまった。(ちなみに、ロッキー4は、1985年ゴールデンラズベリー賞作品賞を受賞 w)
起死回生を狙ったであろうロッキー5(1990年)では、父と子のドラマを折り込んだものの、頭でっかちなストーリー展開で、最後はストリートファイトで終るという、それってボクシング映画の根幹を否定してんじゃねえの的な、残念な結果だった。
しかし、16年の時を経てつくられたロッキー6に当たる「ロッキー・ザ・ファイナル(原題:ROCKY BALBOA)」は、これがホントに「意外に面白かった」のである。老いたロッキーが闘うことに物語的必然性があり、しかも、作らない方が良かったのかもしれない2〜5があるからこそ、その物語に深みがあり、意味があり、大きな魅力となっているという素晴らしい大団円。まるで、オセロのように、最後の一手ですべてがひっくり返った印象すらある。
シリーズものと言えば、「ランボー4・最後の戦場(2008)」での仕舞い方も見事だった。ここに来て、スタローンの円熟味が凄いことになっている。「エクスペンダブルズ」も見逃さなきゃ良かった...。

・6:30起床。
・Run 4km。6'30。ウォームアップ。木花へ。
・Run 33km。5'51。野球場>トロピカルロード入口>南バイパス>源藤交差点>青島>野球場。帰宅後シャワー。
・「街市」。味噌漬、おしりパン、清武野菜、高岡野菜、椎茸、カレーパン。
・夕食は、ぼくのリクエストで焼肉。安い肉の方が旨いのな。ハラミ最高。
・「ロッキー・ザ・ファイナル」★★★★。自分で自分のシリーズに落とし前をつけた姿勢は素晴らしいな。

コメントする