週刊マンガ日本史・日本史人物カードホルダー

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週刊マンガ日本史(全50巻)もいよいよ佳境になってきた。今週号は第46号「野口英夫」。いよいよ昭和へ。日本の歴史を人物を軸に振り返るこのシリーズは、歴史が苦手なぼくには、とっかかりやすくて楽しい。マンガ+解説でさらっと10分ぐらいで読める手軽さもグッド。実は、愚息よりも熱心に読んでいたりする(笑)。

売れ行きがよかったのか、10月からは新・週刊マンガ日本史(全50巻)も刊行されるようで、これで更に日本史の大筋がおさらいできる...と今から楽しみにしているところ。

でも、このシリーズの本当のヒットは、本編よりも、その付録についている「日本史人物カード」だと思っている。あの藤原カムイが、毎号9人の人物を生き生きとしたタッチで描いていて、このカードだけ別売してもいいぐらいの完成度。裏面に簡単なプロフィールが添えてあるから、パラパラと眺めているだけで、日本の歴史の小さな点を回収していける感じだ。その数たるや、50巻×9人=450人! 小さな点が集まって、ずぶとい線になっている。

まあしかし、藤原カムイの苦労も並大抵ではないだろう。近代の、比較的資料の残っている人物ならいざ知らず、第1巻なんて「師升」「卑弥呼」「壹与」「仁徳天皇」「雄略天皇」「継体天皇」「筑紫国造磐井」「物部守屋」「鞍作止利」の9人だよ。どう描き分けろと。つか、卑弥呼と仁徳天皇以外は知らんぞ(世界史を選択してますた)。

でもまあこれが、実に「それ」っぽいというか、思い切りがいいというか、性格まで滲み出ているかのような筆致で描ききっているのだな。

ケータツなんてポケモン世代だから、カードには目がないわけで。今日、注文していた「カードホルダー」が届いたら、もう目をらんらんと輝かせながら嬉々として整理を始めたよ。そのうち、ケータツの方が詳しくなって、「え?お父さん、稗田阿礼知らないの?」とか言われそうだよ(だから知らんよ。読み方すらわからん)

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[memo]
・映画Kイベント打合せ、UE社打合せ、DK社打合せ、N市観光協会打合せ、O社契約準備、G社支払準備など。
・T社物産展が「ひるおび」で20分近く特集。FNNスーパーニュースでも特集。それでも入りが悪かったっぽい...。明日に期待。

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