今日、久々に近所のチェーン書店に行ったら(最近はもっぱら大型書店を利用)、立て続けに3冊もの「抗えないヒト」の本に出会ってしまった。「抗えない」というのは「その人の本を見かけたら手に取ること」を抗えず、「手に取ってしまった以上、購入すること」を抗えない、という意味である。
1冊目は、「原宿百景/小泉今日子」。最近、コンスタントに出ている気がするキョンキョン本。これはSWITCHの連載が単行本化されたもの。この手の「タレント本」はほとんど増刷がかからず、知らないうちに絶版にされたりするから、今日の出会いはやはり運命ということだろう(ただの偶然です)。
しかし、ぼくは何歳まで小泉らぶなのだろう。別に毎日のようにキョンキ〜ョンとか思っているわけでは全然なくて、むしろ普段は存在自体をすっかり忘れているのだけれど、こうやって新刊本が出たり、新譜が出たり、映画や演劇に出演したことがニュースになったりすると、そのたびにドキッとする。そして「ああ、やっぱり素敵な女性だなあ」と思う。
どなたか、ぼくをキョンキョンに会わせてください。

2冊目は、「FAMOSO DIARY 天才の休日」。ビートたけしと所ジョージが編集しているジョーク雑誌「FAMOSO」の制作過程を描いている...と見せつつ、実は、二人がとても仲良く遊んでいる風景を切り取ったもの。
遊び下手なたけちゃんが、所さんの工作系遊びワールドに引き込まれていく様がとても面白い。最近、所さんの世田谷ベースを真似て等々力ベースなる「秘密基地」もつくったようで、お金持ちの遊びは豪快である。
ぼくには、こういう散財的な工作趣味・コレクション趣味はないものの、この無邪気さにはたまらなく惹かれる。ああ、一緒に遊んで欲しい。

そして3冊目は、「死刑/森達也」。ノンフィクションの映像作家、というより、最近は作家業が本業のような森達也の作品は、自分的に必読なのだ。なにかとメディアの情報に流されがちな毎日のなかで、森作品は、強烈な警鐘を鳴らしてくれる。無意識のうちに、自分にまとわりついている「常識」を疑うことを教えてくれる。そして、わからないことをわからないまま受け入れることの重要性を教えてくれる。
しかも今回のテーマは死刑。読まいでか。

よーく考えると、最近のバタバタのなかで、これだけの本をいつ読むんだよ!というツッコミを入れたくなったりもしつつ(それと「悪人/吉田修一」も買ったw)、そろそろ読書の秋突入、である。
・印刷打合せ、映画案件、物産展打合せ、O社契約書類、感謝祭打合せ、決算報告書。

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