街市復活祭〜新しいうねり

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宮崎市の中心街で月に1回開催されていた「街市」が、4ヶ月ぶりに復活した(その模様はコチラに詳しい)。

こういう風に、市民ひとりひとりの盛り上がりから、賑わいが生まれるということが素晴らしい。かつての宮崎は、自発的に何かを仕掛けよう、変えていこうという動きが少なかったように思う。それが、この数年、「軽トラ市」だとか「チキン南蛮食べ歩き」だとか「城下町あるき」だとか、その地域らしい新しい「うねり」が次々に生まれてきた。

知事が唱える「県民総力戦」というキャッチフレーズが効いたかどうかは別として、自分の住む町をわくわくと楽しい町にしていこうという「ジモティーパワー」のなんと力強いことか。


今回は、そんな盛り上がりの最中に口蹄疫という"事故"が起きてしまったのだった。おかげで、一時的に宮崎は「どん底のまた底」を味わうことになった。せっかくの盛り上がりが、ゼロに戻り、大きくマイナスまで落ちていった。

だがしかし。

一度火のついた「ジモティーパワー」は案外しぶといのかもしれない。「ジモティーパワー」は、復興に向けてより力強い「うねり」となって、むくむくとわきあがってきているようにも感じる。街市にあふれる笑顔を眺めながら、そんな希望的観測を持ったのだった。

[memo]
・午前中掃除とか。
・ハナ、ピアノ教室。
・「怪談レストラン」★★★★ ←★はすべて工藤綾乃の将来性へ捧ぐ。ラストのキャスティングに心を痛めつつ。
・「街市」へ。ヒトが多いなあ。若草通も頑張れ。
・「カルタゴ展とワインの夕べ」。虜、紫、蛍。講師はM女史。H氏も参戦。オリーブオイルのテイスティングが面白かった。

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