先週から立て続けに「X-MEN」シリーズを見た。
「X-MEN(監督:ブライアン・シンガー)」
「X2(監督:ブライアン・シンガー)」
「X-MEN:The Last Stand(ブレット・ラトナー)」
「X-MEN Origins:Wolverine(監督:ギャヴィン・フッド)」の4本。
これが、尻上がりに面白くなっているのだ。アメリカン・コミック侮りがたし!
前3本は、時系列に続いている物語であり、登場人物にも物語にも一貫性がある。3作目で監督が変わったが、それがいい意味で物語に厚みや深みを与えている。そして4作目は、主人公であるウルヴァリンのX-MEN前史なのだが、これがまた、前3作をしっかりと踏まえ、シリーズ全体をさらなる高みへ引き上げる効果をもたらしているのだ。4作目の冒頭シーンなんか、主人公のある特徴を素晴らしい手法で描いていて、ちょっと鳥肌ものだった。
改めてコミック版「X-MEN」について調べてみると、1960年代から続いているロングセラーで、沢山のサーガがあり、膨大な登場人物がいて、派生作品もすごい量となっているようだ。その中で、特に人気のあるキャラクターを厳選し、再構築し、新たな「X-MEN」サーガとして生み出されたのがこの映画版なのである。
同じアメコミでも「BATMAN」は作品によってあまりにテイストが異なる。マイケル・キートン(監督:ティム・バートン)版と、クリスチャン・ベール(監督:クリストファー・ノーラン)版では、容姿以外は、まったく別の物語だ。それはそれでさまざまな「解釈」を楽しむ...という有り様である。
一方で、この「X-MEN」のように物語をじわじわと深堀りしていくこともまた楽しい。登場人物がどんだけ多くても、小さなエピソードを少しずつ積み重ねていくことで、一人一人にちゃんと感情移入していくことができる。ああ、もっと見たいなあ。X-MEN。

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