口蹄疫の防疫作業に従事して、つくづく「専門家ってなに?」と思うようになった。国の指針に基づき、防疫対策をやってもウィルスの拡大が止らない。結局、半径10km以内の全頭殺処分という日本の防疫史上最悪の解決策をとることになっている。
そもそも「ウィルスの消毒」という基本的な事項に関してすら、専門家によって意見が異なるというのはどういうことだ。家庭用消毒薬として有効とされる「お酢」の希釈濃度が、学者さんによって、10倍〜1000倍まで幅があるのだ。違うにもほどがある。万事この調子。いったい何を信用して、何にしたがって防疫対策をとればよいのか。
もう、こうなれば、国が断ったというFAO(国連食糧農業機関)から専門家を招聘して独自の防疫策を講じるか。...といっても、この「専門家」さんが実力があるヒトなのか、名前倒れなのかどうか、素人にはその判断すらできない(そういう意味では「医者」の世界と通じるものがある。症例をどれだけ「見た」かという数値でしか評価できない)。
民主党は沖縄から希望を奪ってしまった。が、宮崎県の生活基盤を奪うことは許さない。あの当事者(与党)という意識のないヒトたちは、どこまで「ちゃぶ台」をひっくり返せば、気が済むのだろう。金は絶対出してもらわないと困るけど、口はもう出さなくていいよ。
信じるべきは、専門家ではなく、国でもなくて、自分たちの「感覚」のような気がしてきた。
[memo]
・支援チーム 8:30-20:00。

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