アメコミのヒーロー物を見よう(ハルク)

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ここのところ、コミックヒーロー物(特にシリーズ作)を集中的に見ている。結構見逃しているものがあるのね。アメリカの二大コミック誌のうち、DCコミック系(スーパーマン、バットマン)のシリーズはほとんど見ているのに、マーベル系はスパイダーマンだけはおさえているけど、Xメン、ファンタスティック・フォー、ハルクは、ほぼ未見。

...というわけで、先週の「ヘルボーイ」シリーズ(二大コミックではないけど)に続いて、今週は「ハルク」を続けてみたのだ。

 「ハルク(2003)」アン・リー監督。
 「インクレディブル・ハルク(2008)」ルイ・レテリエ監督作。

同じ原作で、こうも印象が違うのか...という作品。前者はヒーローの人間ドラマを描こうとしてグダグダになっており、後者は純粋にヒーローものに徹して成功していると思う。

まあ、5年の差があって、CGの技術が格段にあがったのは影響として大きい。前者では、ハルクのシーン(特にアクションパート)がものすごく画面から浮いていて、テレビの画面で見てても辛いほど。一昔前のクレイアニメーションでも見ているようだ(あれはあれで味わいがあるのだが)。後者でも、まだまだ違和感は消えきらないが、相当レベルは高い。

前者ではニック・ノルティが気を吐いているぐらいで、人間ドラマとしても中途半端。後者では、何より主役のエドワード・ノートンが素晴らしい。ヒーロー物はヒーローが輝いていないと。芸達者なティム・ロスや、ウィリアム・ハートを喰っている。

まあ、「ハルク」というのはヒーローというより怪物。物語としては悲劇に走りがち(前者がその罠にはまっている)。そこを怪物に留めず、ポジティブにヒーローとして描き直そうとした点が後者の面白い点だ。心拍数を使った小さなギャクも効いてくる。うむ。もう1作ぐらい見たいぞハルク。

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[memo]
・何もしたくない日。
・Softbank...またも異常なしとのこと。むー。
・ハナの音楽教室。
・ランチ「丸亀製麺」。
・午後はだらだら昼寝。
・「ちりとてちん」67-72。
・「インクレディブル・ハルク」★★★★。

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