娘を1日中抱き続けた

| コメント(0)
朝、「お腹が痛い」と言っていた娘。お湯を入れたペットボトルでお腹を温めていたら、そのうち「大丈夫」というので、学校に連れて行った。ところが、学校近くの駐車場を降りたところで「わーっ」と叫び声をあげて、しゃがみ込んでしまった。また痛くなったらしい。

しばらく車のシートに寝かせてみたけれど、どうにも元気が出そうにないので、そのまま学校に行って担任と話をし、とりあえず休みを取ることにした。ジジババに連絡するも、対応不可。自宅にいる知人友人を思い浮かべるが、さすがに病人を預けるわけにもいかない。やむなく職場に電話して年休。こんなときに申し訳ないが。

帰宅した途端に、今朝食べたものを全部吐いた。すっかり衰弱した感。小児科に連れて行ったら、胃腸の動きが弱っていて、嘔吐下痢症との診断。あらら。それでは昼飯もあんまり食べられない。

身体が弱ると、気持ちも弱る。特にうちの娘の気持ちは弱くなりがち。傍を離れるのを嫌がるので、ベッドでも添い寝、椅子に座っても抱っこ。こんなに長く娘を抱いているのは、赤ん坊の頃以来かも。ぼくはぼくで、今日は健康診断の日だったので朝食抜き、娘に付きあって昼飯も抜きで、ちょっと意識が遠くなる感じだった(苦笑)

肩が凝ったり、腹が減ったりしたけれど、1日中娘を抱き続けて、なんだか久々に自分のなかの「父性」を実感した一日だった。たまにはこういう日もいいのかも。

(追記)母親が帰ってきた頃から急に元気が出てきた娘。母性パワーに負けた...

[memo]
・年休。
・夕方担任の先生がクラスメイトの手紙などを届けていただく。感謝。
・「ちりとてちん」37-42。

コメントする