魅力ある地方都市ランキング50(BRUTUS)

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「BRUTUS」の特集記事。

「東京にはない、東京に負けない、地方カルチャー」をキャッチコピーに、「魅力ある地方都市ランキング50」を特集記事としている。

...うーん。なんだかピンとこない特集だと思った。何をもって、カルチャーとするのか。どういう基準で得点化し、ランク化するのか。

今回の特集では、カルチャーなスポットを独自に得点化したとのこと。具体的には、「建築」「音楽」「アート」「地方グルメ」「生活工芸」「祭り」「ランドスケープ」「パン」「カフェ」「地場産業」「郷土料理」「神社仏閣」といったスポットに注目すべきものがあるかどうかが勝負ということらしい。この項目もさることながら、点数化についても具体的な説明がなく、客観性に欠ける指標であり、編集部の恣意性が強い評価方法となっている。


しかしながら。結果を眺めてみると、不思議と納得いくんであるな。

全国のベスト10は、福岡市>京都市>札幌市>奈良市>那覇市>金沢市>高松市>松本市>盛岡市>熊本市の順。

九州の県庁所在地では、福岡市(1)>那覇市(5)>熊本市(10)>長崎市(26)>鹿児島市(30)>宮崎市(36)>大分市(49)の順。佐賀市はベスト50から漏れた(泣)

ぼく自身、「遊びに行って楽しかった街」「生活してみたいと思った街」のランクに近いものがある。うむ。まさか「パン」なんて項目で評価されるとは思わなかったな。

さて、そんなこんなで、我がふるさとは、カルチャー的なものから、ずいぶん縁遠い街らしい。とはいいつつ、BRUTUS的カルチャーは、宮崎の魅力のひとつである「食」に絡む項目も多い(「カフェ」「パン」「地方グルメ」「郷土料理」)。もしこのランキングをあげようとするなら、まずはこれらの項目から、ハッキリとわかりやすいかたちで充実するのだろう。つか、ぼくらの取り組みも、今、ちょうどその途上にあったりもする。ひょっとしたら数年後にはぐっと上位を狙えるのかもしれないぞ(BRUTUSがそんな定点観測をするとしたらね)。

[memo]
・今日からハナ社長の朝勉強会開始、と思ったけどメシ食うの遅くて、10分ほど。まあぼちぼちかなー。
・ブレスト資料。農政とブレスト(2時間)。クイズ(旅行)手配など。
・帰り道に久々リアル本屋。BRUTUS、週刊マンガ日本史(織田信長)、戦争取材では食えなかったけれど、毎日かあさん(6)、2011年新聞・テレビ消滅 購入。

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