3D IMAX の世界観

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仕事を終え、交流会に出席したのち、21時の「アバター」を見にいく(疲れてんのに)。前回は、普通の3Dで、今回は3D IMAXである(ラゾーナ川崎)。

凄いには凄かった。IMAXならではの大画面・大音響で、「そこにいる感」をより明確に感じることができる。2回目なので、字幕のがなくてもわかるし、より世界観に浸ることができた。まあしかし、3Dでなければ「アバター」を見る意味はない...と思うが、IMAXでなければならない...というほどの差はない。

たとえるなら、同じ映画を見るなら、TV画面で見るより、映画館で見たほうがよいがよいに決まっているが、新宿武蔵野館(133席)より、新宿ミラノ(1288席)の方が迫力ある...というほどの違いだ(つか、これって、たとえじゃないじゃん)。


さて、あまり間を置かずに見た2回目なので、伏線の意味やら、キャラクターの性格付けなどがよりわかった。J・キャメロン監督の意図が、「3Dによる新たな価値観」を提供することに特化していることもよーくわかった。

従来の「3D」は「飛び出す」ことを追い求めていたが、「アバター」は「引っ込むこと」、すなわち「奥行きを出す」ことで観客を画面の中に引きずり込んだのだ。

わかりやすいストーリー(自然賛歌、勧善懲悪)、わかりやすい音楽(あまりにもジャングルチック)、わかりやすい登場人物(爬虫類的だったり、巨大だったりはするけれど、そこに"人間"や"馬"や"犬"を感じさせるキャラクターたち)で、「パンドラという世界」にすんなり入っていけるのだ。


さて、問題は「アバター」の次かも。同じ3D映画でも「カールじいさんの空飛ぶ家」は、2Dでも十分楽しめた。よほどの作品でなければ、3Dでなければならない...ということにはならないだろうし、そういう映画が増えなければ、IMAXシアターも増えていかないだろう。韓国映画あたりで面白いのつくってくれないかな。

[memo]
・始発便で上京。
・新高輪プリンスホテルにて「楽天×宮崎県」の連携協定締結式。知事の導線や段取りなどを確認。事前の詰めがキッチリしているので確認はスムーズ。
・ランチ「シターラダイナー」。フィッシュカレー(ココナッツ風味)。
・TJ広報チームと合流し、最後の確認。知事到着後、サプライズゲスト出演、WEB記事取材、締結式。三木谷社長の講演がおしたが、その分、事前にネット通販事情の話しができたのはよかった。
・自治体向け研修会出席。26県が出席し盛況。交流会も。
・「アバター」3D IMAX ★★★★★。ラゾーナ川崎。

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