コケコの会

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難聴児をもつ親が集まっての親睦会。

都城さくら聴覚支援学校(旧ろう学校)が実施している育児相談教室「ぴよぴよ」。これは都城の幼稚部の名称「ひよこ組」にちなんで付けられたもので、月に数回、さくらで実施されている幼児プログラムの一部を実践して貰っている。今日はその「ぴよぴよ」に通う親たちが集まっての、はじめての親睦会だった。

宮崎県は、なぜか県央部にろう学校がない。人口の半分が住んでいる地域なのに、学ばせる学校がないというのは、たまたま難聴となった子やその親にとって、とても厳しい現実である。

ただでさえ、宮崎県は、難聴児教育が遅れている。というのも、ネットワークの核となるべき、宮崎大学医学部が先進的な医療を取り入れず、旧態然とした「口話法教育」から脱却できていないからで、福祉機関・教育機関との連携も全然進んでいない。

医療というのは、トップに立つ人間が立派であれば、どんどんと進化するものだが、逆に、トップが腐っていては、一歩も前に進まない。難聴ということでも大きなハンディなのに、宮崎県の県央部に住んでいると更なるハンディが生まれる。大変っちゃあ大変である。

しかしまあ、お陰様で、本当に力になってくれる教師や、遠くから支えてくれる都城ろう学校に出会えたことはラッキーであるし、今日の懇談会で、悩みを分かち合える仲間ができたこともラッキーである。前を向いていきましょう。

ということで、親の会の名前は「コケコの会」にしたいと思います。「ぴよぴよ」の親だからね。なんとなく会長やらされそうなので、命名してみた。

[memo]
・ハナ社長の発表会。保育園最後のビックイベント。インフルエンザで十分な練習ができなかったので、合奏もトチったし、歌もちょっと忘れていたけど、踊りはしっかり踊れたし、ニコニコと楽しそうだったので、マル。
・Wジジババも一緒に「百姓屋」でランチ。
・Sクリニック。やはりの結果。
・帰宅し、読み残しの「ドラゴン桜」(5)(6)。
・TSUTAYA。
・「柚子庵」にて、難聴児をもつ親の会。

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