東京に行く際は、気持ちが「インプットモード」になりがちだったりする。
空港内や駅・電車の「交通広告」、テレビ番組、各種フリーペーパーといった「メディア的なトレンド」は当然のこととして、新しいショップ、人々の服装、ショップのディスプレイなどなど、さまざまな「東京の今」を感じ取ろうと身構える。せっかく東京に来たのだから、より多くを吸収しておきたいと思う。
ところが、最近は、かなり「アウトプットモード」にギアが入ることが多い。東京のいろんな街を歩き回りながら、自分の抱えているプロジェクトを、どうブラッシュアップしていくのか...ということを考えていたりする。
たとえば、今日の出来事。東京駅を歩いていたら、前を歩く人々のうちの1割ぐらいの人々が、あるポスターに目を奪われながら歩いていた。それは「Mac cafe」の告知ポスターであった。歌舞伎の中村一門が紋付き袴でズラリと並んでいるシンプルなものだけれど、そこに「Mac cafe」の文字が入るだけで、人々の目を釘付けにしている。すごい。
190円のカフェラテだからこそ、この中村一門が揃ったゴージャス感に意外性があって物語性もあって刺激的なのだ。当然これは、他のカフェチェーンに対する強烈な戦線布告なんだよな...と思ったところから、思考はアウトプットモードに入る。
戦線布告...というのはやりたいな。人間ってケンカが好きだもんな。メディアだって誰かと誰かがケンカしてると、勝手に記事やニュースにしてPRしてくれる。じゃあ、宮崎のケンカ相手は誰だ? 北海道? 沖縄? 京都? ...いや違うな。都道府県ではないな。戦う相手は「安心安全よりも低価格」指向の消費者なんじゃないか。高級果実も作っているけど、安心安全な日常野菜を大量につくっている宮崎だからこそのアプローチがあるはずで、そのビジュアルはたぶん...。
そんなこんなで、歩きながらいろんなことをぐるぐる考える東京daysなのであった。
・TJ。今年何度目かのオールスタッフ会議。おおまかな方向性は定まりつつ。
・「響」。D通の面々と。これが「チキン南蛮」とは許しがたい。
・メディアN。昨年同様の方向で。K女史がうまくブッキングできるとよいな。
・東京駅。イベントロケハン。随分歩き回るが答えが出ず。
・「丸善」。「デザインするな」「劇的クリエイティブ講座」。
・ホテルにて企画書練り直し。
・T氏と。「VENT」。リーズナブルだよなあここ。

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