ミルク ★★★☆☆

| コメント(0)
バーヴェイ・ミルクの伝記映画。

ガス・ヴァン・サント監督作品で、ショーンペン主演...とくれば、なんとなく期待感は高まるのだが、よくよく考えてみると、ガス監督作は「グッドウィルハンティング」しか見てなく、ショーンペンの映画も久しぶりで、「ミスティックリバー」以来かも...。...というわけで、去年のアカデミー賞にノミネートという事前情報だけで見たのだった。

このレンタル用DVDを再生すると、冒頭でドキュメンタリー「ハーヴェイ・ミルク」の予告編が流れる。これがことのほか興味深いのだ。まず、ハーヴェイ・ミルク本人の生の声。表情。ゲイ、といえば、ゲイなのだが、まずはとても「感じがいい」のだ。なにより笑顔がいい。ゲイはもちろん、多くのストレートたちも、この笑顔に惹かれたのだろう。

この予告編を見たあとに、伝記映画「ミルク」を見るのはツライ。ショーンペンの好演は確かだ。演出も巧い。ラストの描き方などとても好感が持てる。

でも、「リアルな映像の力」には残念ながら及ばない。これは、レンタル用DVDの編集ミスだ。勿体ない。...それにしても、ドキュメンタリー版、見たいなあ。

[memo]
・掃除。雨で洗濯はできず。
・家人らが買物に行っている間、「ミルク」。
・午後から家人の実家へ。
・ハナのバースディ。6歳。風呂に入っていて、♪Happy Birthdayを歌わなかったオレ...。ああ。

コメントする