大宮崎落語祭

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「六人の会」が主催して5年続いた「大銀座落語祭」。そのあとを受けての「大宮崎落語祭」へ行ってきた。

なにせ「笑点」の放映すらない土地柄(かつては放映されてたのだが)。どんだけ人が集まるのだろうと思ったら、さすがのビックネーム勢揃いでどの会場も満員御礼。その熱狂の一部に触れることができたのはラッキーだった。

娘の運動会の日程と重なり、「笑福亭鶴瓶/鶴瓶噺」に行けなくなったのは残念だったけれど、春風亭小朝「親子酒」、笑福亭鶴瓶「らくだ」を聴けたのは嬉しかった。

小朝師匠は、まくらで小ネタを立て続けに振って会場をあたため、そのまますっと「親子酒」に入った。そのリズム感が凄い。とにかく一瞬たりとも油断させない。次々にネタが飛んでくる感じ。また十分あたたまってからは、見せるわ聴かせるわ。だんだんとヘベレケになっていく親の様子が最高におかしい。ラストも派手にどかーんとサゲてスッキリ。なんて心地よい落語なんだろう。いやあ、ホント笑った笑った。

鶴瓶師匠は、まくらで「なぜらくだをやるのか」を説明した。なんだか生真面目な感じでのスタートだ。噺も前半は「ため」の部分で笑いが少ない。ただ、そういう落ち着いたトーンが途中から劇的に変化していく。ショートバージョン(といってもたっぷり1時間)故の、やや「急変」な感はあるが、その変化が実におかしい。いつまでも「ぐふぐふ」と笑いが止まらない感じのネタだ。それを身体全体をつかって大きく表現する。いつもの「ええかげん」さと違う「笑い」があった。「芸」というのはこういうものなのだ、という迫力がハンパなかった。

うーむ。あと、正蔵、志の輔、昇太に花緑も来てたんだよなあ。今更ながら、六人全部聴きたかったぞ。来年も来ないかなあ...。

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<memo>
家人は仕事。午前中、洗濯と掃除と。秋冬物を整理。
・子供らにインスタントラーメンを食わせつつ、お出かけ。大宮崎落語祭。「春風亭小朝/親子酒」「林家木久扇/世相噺」「桂歌丸/紙入れ」。
・当日券に並び「笑福亭鶴瓶/らくだ」。ショートバージョン。
・帰宅し、子供と風呂。激うまとんかつ。

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