オーディオと音楽

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うちの近所に結構なオーディオマニアがいる。83歳のおじいさんなのだが、お子さんなく、奥さんも亡くなられているので、残りの人生をオーディオ一筋!ということで、天井知らずな熱い情熱を傾けていらっしゃる。

自宅の広い1室は、当然ながら完全防音仕様。夜中でもフルボリューム可。スピーカーはJBLのスタジオ使用(1本70万円×2)ほか数本、アンプが70万円と60万円(2台あるw)、CDプレイヤーは単品で150万...といった案配で、フルセットで推定1000万円前後かかっている。すご。

いつも「うちに本物の音を聴きにいらっしゃい」というお誘いを頂いているので、今日は1年ぶりにお邪魔して、my CDを流させていただく。今日見繕ったのは、「GO AHEAD!/山下達郎」「Jackson5 THE ULTIMATE COLLECTION」「CAFE BLEU/THE STYLE COUNCIL」「RWLAXIN'/THE MILES DAVIS QUINTET」「METHENY MEHLDAU QUARTET」。

このうち、リマスター版のヤマタツ、マイルス、メセニーメルドーは激しく凄かった。自宅では古いラジカセか、Macにつないだ段ボールスピーカーでしか聴か(け)ないので、こんなにひとつひとつの音が「凛」として立ち上がってこられると、ざわーっと鳥肌が立つ。たとえば、ウッドベースでは、弦を弾いた瞬間の音と、それがボディの内側からはね返る反響音が、明確に伝わってくる感じ。ホント、普段は何聴いてたんだ...。

ただ、そうはいっても、音楽は音楽であって、「音」じゃないんだよね、ということも再確認できたりする。オーディオチェック用の「いい音」のCDが必ずしも音楽として優れているわけじゃない。たとえるなら、美人はスッピンでも美人、化粧すればなお美人...というようなものだ。むしろ、スッピンに萌えることもあるわけで。

つまりは、日南海岸をオープンカーで走りながら聴く山下達郎にはどんなオーディオも勝てないのだよ。うん。

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<memo>
・家人は仕事へ。
・子供らとCDを返却したり、借りたり、うどん食ったり。
・ご近所の月見会 in 我が家。

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