「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」。
東京に行くたびに、チャンスを狙いつつ、なかなか行けてなかったこのイベントにようやく参加してきた。暗闇のなかで音を感じるイベント。案内役は視覚障害者。...予備知識はそれだけで、具体的な内容はほとんど知らなかった。
五感...という言葉があるように、人は見て、聞いて、触って、嗅いで、味わって、情報を入手する。そしてその5つの情報から総合的に物事を認識し、判断する...ハズである。しかし実際はそうではない。五感は平等ではない。
...な-んてかくと、「うわー、なんだかめんどくせえ」と思っちゃうかもしれないけれど、実際には、とても楽しいイベントである。
・MomaShop。はじめてモールスキンを欲しいと思った。 ・ダイアログインザダーク。
東京に行くたびに、チャンスを狙いつつ、
...で、知らないで正解。
単に光をなくし、音を感じるだけのイベントではない。極論を言ってしまうと「人の存在って何なのだろう」ということを強烈に突きつけられる。
視覚情報は、脳がインプットする情報の8割とも言われる。つまり、人は、「見た目」にものすごく左右されているのだ。「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」では、その主たる情報源を閉ざしてしまう。残された「四感」で、人はどのような情報処理をするのだろうか。そんなことを再発見するイベントなのだ。
さて、我が娘は聴覚障害者である。主たる情報源である「光」は十分に受け止められる。しかし、彼女はその次の情報源である「音」を十分に感じることができない。脳が受け取る情報としては、わずかに1割程度が不足しているだけだ。しかし、「音」は主にコミュニケーションを司る情報なのである。つまり、わかりやすく言うなら、彼女はこの「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」に参加することはできない。そんなことを再確認した。
...な-んてかくと、「うわー、なんだかめんどくせえ」
何度も大笑いしながら、わくわくと過ごす90分だ。そのうえで、中身は深い。このイベントを考えついた人はとても素敵だ。障害を実感しつつ、単に「疑似体験」に留まらずに極めてフラットな意識を芽生えさせる。ぼくらはこんなにも豊かな「四感」を持っていたのか、と驚く。もちろん、イベントが終わって「光の国」に戻ってしまうと、視覚の情報量に圧倒されるのだが、「四感」を実感することはとても素敵だ。
現在は、単発イベントのようだが、なんとか常設に繋げてほしいと思う。今度はケータツをつれて夏バージョンの頃に参加しよう。「ネズミーランド」に5,000円払うよりよほど豊かな体験ができるのだから。
それと。個人的な要望として「サイレント・イン・ザ・ワールド」的なイベントのありようも考えてほしいな。楽しく可笑しく、でも、ちょっと自分の世界が広がるようなイベントを。
本日の案内役はちーちゃん。ありがとう。参加者。ねえさん、えりりん、なおちゃん、あやぱん。
<memo>
・品プリ。ハプナ。
・東京。T社。六本木。K社。池袋。F社。新宿。K。
・THE OUT LINE(21_21 DEGIGN SIGHT)。
・宮本製麺所。麺が美味しくないよ(釜玉)。

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