高額な雑誌

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感覚として800円を超える雑誌は、「高ぇなあ」と思う。よく買う雑誌のうち、「BRUTUS」は550円、「ミュージックマガジン」と「本の雑誌」は700円だから、気軽に買えるが、「Casa BRUTUS」は880円だから微妙に悩む...ということになる。ましてや、1000円を超える「ブレーン」(1040円)「芸術新潮」(1400円)となると、相当躊躇する。

高額な雑誌というのは、高い専門性があって、読みどころが満載だったりするので、図書館で眺めるだけでは足りないことが多い(置いてない場合もあるし)。であるから、毎度、財布の中身と相談しながら、棚の前で葛藤するわけだ。

んでも、こういう特集を組まれたら、即決で買ってしまうという見本が、「Casa BRUTUS」の特別編集号「建築家ル・コルビュジェ」(1500円)だ。コルビュジェ建築の世界遺産登録をひとつの切り口として、住宅や教会、都市計画まで、建築家の仕事を追いかけている。サヴォア邸や南仏の休憩小屋が、新しい写真で見られるのも嬉しいし、集合住宅の現在の使われ方といった「名建築のその後」という視点も面白い。中には、コルビュジェデザインと言われているけど、ホントは別のデザイナーがつくった...というゴシップまで。しばらく熟読だな。

今週は、デザインノートの26号(1600円)も買ったので、結構な出費。まあ、趣味にかける経費としては安いものよのぅ。

<memo>
・ケータツの耳から出血。朝1時間年休で耳鼻科。チューブが外れたとのこと。
・HP関係の打合せ、プロジェクトWオリエン。
・夕方2時間年休で、ハナの「きこえの教室」。聴力検査なども。補聴器の調整が必要。
・イオンに寄って、ハナがもの凄く興味を持っていた「ことば辞典」を購入。Bショコラで「大島ロール」なども。

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