開襟ビズ

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東京暑いし。

久々の東京は、ひどく暑かった。そしてそれ以上にぼくの格好が暑苦しかった。夏用スーツというものを持っていないので、合服のスーツにネクタイという姿だったのだ。交渉事が多い出張で、相手方にお願いすることもあったから、クールビスはためらわれた。おかげで、シャツのなかはムレムレのビシャビシャで、不快なことこの上なかった。これから秋口まで、そんな業務が続くから、今年は夏用スーツを買わないといけないなあ。

とはいえ、通常業務にスーツは不要である。この2年、配属チームの業務の関係で、ハワイアンシャツで過ごしている。これはとても快適。開襟だから首元が涼しいし、シャツをズボンの外に出すので、体温がシャツ内にこもらない。さらにズボンもチノパンで、靴下もショートなもので済む。これ以上なく涼しい。

開襟シャツは、5時にクーラーが止まる我が社では必須のウェアだと思う。他の部局なんて、ただのクールビスだから、残業時はスラックスの裾をめくり上げたり、ワイシャツのボタンを上3つぐらい開けたりして、よほどみっともない。これだけ環境への関心が高まっているのだから、オフィシャルな場面以外は、「クールビズ」なんてな生半可なことはやめて、全面的に「開襟ビズ」にすればいいのにと思う。

そもそも、ワイシャツだって元をたどれば、"中着"なのだ。スーツの内側に着る為の服なのであって、それを単独で"外"に着ている時点で、全然オフィシャツじゃなくなっている。服は文化であって、時代とともに移り変わる。沖縄県では「かりゆしウェア」というキャッチフレーズがヒットして、わずか10年ぽっちでオフィシャルウェアとして扱うようになった。要は「そうしましょう」という合意だけの問題。

東京で、オフィシャルな格好で「死ぬ〜」とか思いつつ、"開襟"の効果を再確認したのだった。

<memo>
・8:00発JAL便。JALは久々。新しい機体で心地よし。マイレージ使えないし、JALもいいかも。
・S社(浜松町)。会長自らのプレゼン。かなり面白い。その後こちらから説明。ランチ「東京会館」。TJにてプロジェクトWの打合せ。F社(池袋)。
・友人T、Yと。お互い話したいネタがたまっていて、怒濤の5時間トーク。たまには彼らとも時間を過ごさないとなあ。幸せのひととき。

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このページは、kaishindouが2009年7月30日 09:00に書いたブログ記事です。

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