ホノカアボーイ

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小説「ホノカアボーイ」を読んだ。きっかけは、小泉今日子が原作に登場する...というプチ映画情報である。バカだな。

著者初の小説は、なんともつたない文章である。つか、夏休みの作文っぽい感じ。へんに気取った文章などが出て来ると妙にこそばゆい。それでも、この人の文章は、決して不快にならない。人柄が滲み出ているのだ。こういう「実直」な人にはかなわないなーとか思う。ええ、ええ、ぼくは実直ではないですから。

単純に、こんな体験ができる人生がちょっぴり羨ましい。たぶん、ぼくにはどう転んでもこうはできないもの。24歳のぼくは、もっと不自由に生きていたよ。でも、少なくとも、愚息ケータツにはこういうオプションがあったりするといいな、と思ふ。

<memo>
・ハナの遠足。久峰公園。新しい保護者会長(後輩)が立派に挨拶してた(聞いてなかったけど)。風が冷たいけど、心地よい日差しでいい気分。
・「ホノカアボーイ」(幻冬舎文庫)★★★★。
・「最高の人生の過ごし方」★★★。おじさんのおとぎ話だな。リアルなようで、かなりな夢物語。しかも年寄りの夢物語という時点で、どうなんだよコレ。...といいつつ、決して全否定したくないのは、自分が年をとった証拠か。

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このページは、kaishindouが2009年5月16日 00:00に書いたブログ記事です。

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