家族4人で「ヤッターマン」を見てきた。公開2日目ということもあって、結構な混みよう。上映30分前に行って、なんとか映画館の最後列を陣取ることができた。
それにしても、これほどターゲットがしぼられる映画もないんじゃないか...っつーぐらい、「アニメ版ヤッターマンを見てきた人達のためにだけに作られた実写版ヤッターマン」となっている。間口狭っ。この割り切りはすごいなあ。やるなあ三池監督。
アニメ版の世界観を壊さない程度に、それなりのリアリティを加えつつ、でも、どこからどうみても「ヤッターマン」でしかないという素晴らしさ。大道具、小道具、CGといった物理的な部分もそうだけれど、バカバカしさ、エッチ(エロではない)さ加減、微妙な人間関係といった精神面までも、見事に「ヤッターマン」化している。おまけのエンディングまで含めて、それはもう徹底している。
小さな「くすぐり」ネタも満載で、ファンは1秒たりとも見逃せないシーンの連続である。小学校4年〜6年にかけて見ていた父と、6歳の頃からビデオで新旧アニメ版を見せられた息子にはたまらんかったなあ。何度もゲラゲラと笑ってしまった(ただし男子チームのみ)。俳優陣もみな怪演。
とはいえ、さすがに「ヤッターマン」で2時間はちょっと長い(笑)多少、テンポの悪いところもあるし。あと20〜30分くらい短かったらパーフェクトだった。
<memo>
・朝食後、掃除、洗濯。
・「ヤッターマン」(シネマ1)★★★★。
・珈琲、パン、Foodaly経由で帰宅。
・ケータツが学年代表で作文を読むことに。父さんが赤ペン先生役。
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