今日はハナ社長の発表会だった。市営の大きなホールで、耳の聴こえない彼女はどんな演技をするのだろう。両家のジジババも総出で鑑賞した。
全員で歌う歌を除くと、年中組の演目は、踊りと芝居の2つ。
踊りの演目は「木靴の娘」。オランダの民族衣装に木靴をはいて、かわいらしく踊る。緞帳があがった瞬間、右端にハナを見つけてドキドキ。音楽が始まると、低音がしっかり聴こえているのだろう、ヒトのマネをするでもなく、いつものようにハニカミながら、でも堂々と、迷うこともなく、とても上手に踊った。涙。
芝居は「ねずみの嫁入り」。ねずみの父母が娘にいい婿を迎えようと、太陽や雲や風など、あちこちに相談に行くが、やっぱりネズミの婿が一番、というお話。ハナの役はその娘役。園児が多いので、娘役は3人。3人で台詞を唱和する。リハーサルでは出ていたという声は客席には届かなかったが、口元はちゃんと台詞を言っていた。すごいな。
終わって、担任のSお姉さんのところへお礼に行く。が、顔を見ただけで、言葉にならずお互いに涙。仲間はずれにならぬよう、友達同士でサポートし合えるよう、随分と配慮して貰っていた。本当にありがとうございます。
自家中毒を起こすほど(?)プレッシャーだった発表会。無事に終えた安堵感からか、終わったあとは、グッタリしていたハナ社長。ぼくの顔を見て一言「おわったー」。えらいえらい。今日は大好きなケーキでも買ってあげよ。
・保育園の発表会。
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