子供の言うことを信じない

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西原理恵子の新刊「毎日かあさん黒潮家族編」のなかに、印象的な言葉があった。

「子供の言うことは一切信用しません」

サイバラの友人・むぎちゃんの名言。この家には男の子が5人いるのだが、朝、子供同士がけんかしていたので、"全員"はりたおしてきた。おかげで手が痛い...というむぎちゃんの嘆きを聞いて、サイバラから「誰が悪いとか聞かないの?」という質問があって、この台詞が続く。素晴らしい。親としてこうありたいと思う。

「うちの子に限っていい子」なんていうのは、とても傲慢な態度であると思ふ。願望と実像は違う。親、先生、同級生への態度は当然違う。どんな子だって、時と場合によって、ずるっこはするし、嘘もつく。そういうつもりがなくても「やっちまう」ことはある。だから信用しない。そのぐらいの気持ちで構えていて丁度いいくらいじゃなかろうか。

ちなみに、ぼくんちの子らは極めて例外的なことに、とってもいい子なんだが(笑)、それでも喧嘩していて「どっちが先に手を出した?」と聞いたら、二人とも相手を指差したりする。クロスカウンターかよ。とりあえずダブルでゲンコツね。

<memo>
・駐車場の清掃、車2台、ちゃりんこ1台の洗車。
・ランチ「モス」。国産牛バーガー。肉うまし。
・フェニックス自然動物園。玄関に飾る「今年の干支の絵」を子供に描かせようと目論むが、牛といっても「アメリカバイソン」と「コブウシ」と「ニホンカモシカ」しかいない。ニホンカモシカがウシ科と言われても...。あとバイソンは、あまりに干支っぽくない。結局普通に「ゾウのタイヨウ君とミドリちゃん」をスケッチして帰宅。
・フーデリィでM女史に遭遇。お疲れちゃん。

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このページは、kaishindouが2008年12月30日 10:26に書いたブログ記事です。

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