年末の恒例行事

| コメント(0)
年末といえば、床屋と大掃除である。
ええっと、床屋、行くよね?

日本人にとって、元旦とは、365日のなかで、かなり特別なものだ。あなたが美味しいと言ったからサラダ記念日、なんていう安易な「スペシャルデー」とは一線を画すスーパースペシャルな日。無宗教がウリの我が国民であっても、この「元旦しばり」な感じは、かなり精神の呪縛度は高いんではないか。

であるから、元旦、すなわち新年は、それはもう最大級に「厳粛な気持ちで」迎えなければならいものであり、「気持ちを外見であらわす」意味においても、髪型は「すっきりさっぱりと」しておきたいものよのう、と考えるぼくのような典型的日本人で、行きつけの床屋もひどく混んでいた。恐るべし「新年」。そんなジャパニーなぼくの髪型は今回「ジョージクルーニー風」。まあ、髪型ぐらい自由であってもよいよね。

もうひとつの大掃除についてであるが、先日の「目がテン」のなかで、年末の大掃除のありようを科学的に分析していた。曰く、冬場は気温が低いため、油のこびりつきは取れにくい。空気が乾燥しているので静電気が起きてホコリも取れづらい。結論。大掃除は6−8月が最適! 

うーむ。なんだその身も蓋もなさは。だから、大掃除っつーのは、効率の問題ではなく、気持ちの問題なのだ。ありがたい元旦様をお迎えするための儀式なんである。我が家も、家、車、駐車場、ぜーんぶキレイにしたよ。

というわけで、床屋も大掃除も終わり、無事大晦日だ。明日しっかり「元旦」様をお迎えしよう。

<memo>
・朝からだらりんと。掃除洗濯など。
・午後、家族全員で入浴。とりあえずギリで湯船にみっちり。あと1〜2年かな。
・実家。実弟家族も。「紅白」。敷島のおせち。親父の年越しそば。

コメントする

このブログ記事について

このページは、kaishindouが2008年12月31日 10:00に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「子供の言うことを信じない」です。

次のブログ記事は「今年は宮田珠己で」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

ウェブページ

Powered by Movable Type 4.21-ja