朝ドラも、大河ドラマも見ない我が家は、家族で連続ドラマを楽しむという習慣があまりない。せいぜい「戦隊モノ」か「ライダー」か「プリキュア」といったところだ。
そんな我が家が、原作東野圭吾、脚本宮藤官九郎というブランドに惹かれて見始めたのが「流星の絆」である。原作は読んでいないものの、第1回目からクドカン節が炸裂し、相当「逸脱」しているのが丸わかりである。原作ファンからは相当の非難があったのかも。
でも、深刻な筈のストーリーに、クドカンのギャグが随所に挟まれ、視聴側の精神状態は「楽」「哀」のバランスがとてもいい具合になったと思う(原作読んでないから言えるのかもしれないが)。たぶん、原作の「本旨」は外してないだろうし(だから読んでないんだけど)。
んで、とうとう最終回。意外性は薄く「そうだと思った」という終わり方ではあるものの、ラストへの持っていき方がいい意味で真っ当。安心して見ていられる。個々のエピソードも善意に満ちていて、爽やかに最後を確認できる感じ。そして、まさかの「妄想係長 高山久伸」というサプライズまで(爆笑)。
サイショからこういうエンディングを想定して書いていたのかクドカン。だとしたら凄い。いいドラマでした。
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・イベント内容の詰め。スケジュール、TV番組、懸賞、チラシ案、予算など。DK社。
・家人が仕事で遅い為、ハナの迎え。夕食は鍋。
・「流星の絆(フジ)」★★★★★。
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