我が家流おせちの楽しみ方

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今日は、昨年に続いて「弁いち」さんのおせちである。

ぼくと家人の実家をハシゴする大晦日〜正月は、例年ゴージャスな「おせち」づくしである。あまり実家に顔を出さない親不孝な息子や娘のため(だからこそ?)、子供孝行な親からとびきり贅沢な食が用意される。たとえばそれは、地元で評判の「敷島」のおせちだとか、生産農家から直接仕入れた黒豚のロースしゃぶしゃぶだとか、根室直送の巨大なズワイガニだとかである。両家のお父さん、お母さん、今年も、とてもおいしゅうございますた。

が。それはそれとして、「弁いち」さんのおせちにはまた格別の楽しみがあって、はるか浜松からクール便で飛んできて貰うのである。

去年、はじめてオーダーしたとき、分量がわからず、小さい方(2〜3人前)を頼んでみた。中には、20数種類の品が「2つ」ずつ入っていた。我が家は4人家族であり、また全員が「食いしん坊万歳」である。もちろん、全種類食べてみたい。ということで、家人が包丁でひとつずつ2つに切り分けながら食べたのである。これがとても楽しい楽しい。

「まず、どれから食べようか。」
「このキレイなヤツ(手鞠麩)がいい」
「この金柑の手の込んでいること」
「うめー!」
「これブログで見たヤツ(自家製からすみ)だ。」
「うめー!」
「他に感想はないのかよ。」
「おいちぃ」

バカである。おせちを前に恒例の(?)記念写真を撮ったり、ひとつひとつを突っつきながら家族で楽しむひと時。贅沢だなあ。今年はメニュー表が入っていて(喜)、しかも縁起物の由来まで書いてある(大喜)ので、会話も弾む弾む。

「いつか、家族全員で浜松に行きたいね」という昨年と同じ感想を述べる家人の言葉で贅沢タイム終了。これで正月が無事に終わった感。

<memo>
・正月2日目はグルメ番組ばかり。「黒木国昭特番」が面白し。
・山形屋の「夢福袋(ANA整備場見学+ヘリ搭乗+東京往復航空券+ホテル1泊+商品券1万円分付が、親子2人分で7万円)」を買いに。応募多数(18組)で抽選になり、やっぱりハズレ。残念。
・宮崎神宮にて初詣。
・「オバマ ホワイトハウスへの道」★★★★。本書を読んで、師匠が指摘したように「アメリカは長い選挙によって大統領を育てている」という感を強くした。選挙前のオバマと選挙後のオバマは別人である。たぶんミシェル夫人も。日本にこのような選挙システムがあったら、果たして生き残れるヒトがいるのかどうか。

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このページは、kaishindouが2009年1月 2日 00:00に書いたブログ記事です。

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