家人の実家に泊。せっかくの晴天なので、軽く走るつもりで家を出る。午後2時過ぎ。
2kmほど走ったところで、そういえばごく近くに「矢研の滝」という観光名所があったことを思い出す。まだ、行ったことがなかった。とりあえず、案内板まで行ってみよう。向かっている方向と反対方向なのでUターンして、分岐点を目指す。
案内標識が目に入る。「矢研の滝 9km」。うーわー。結構遠い。でも、走りながら迷い考えているので、うまく方向性がまとまらないまま、標識にそって曲がり角を曲がる。午後2時半頃。
走り始めてしばらくすると、2車線から1車線の道になる。まだ午後3時前なのに山の影になり、陽がまったく当たらない。吐く息も白くなる。ふと気がつくと、沿道に町営バスのバス停があった。バス亭の間隔は500mくらいかなーなどと考えながら走っているうち、徐々に人家が少なくなり、ついに「尾鈴」という最終バス停を通過する。午後3時頃。
感覚的には、随分走ってきた気がしたので、滝まで残り1〜2kmかなーと思っていると、だんだんと山道に入り込んできた。ちょっと心細い。観光名所のくせに「あと8km」の標識以降、何の目印もないのだ。そうこうするうちに、小さな案内板らしいものを発見。「矢研の滝 3.5km」。がーん。午後3時18分。
さすがに一瞬立ち止まり、引き返すかどうか考える。晴天とはいえ、山影だし、30分以上太陽の陽に当たっていない。身体も冷えている。どうしよう。んでも、残り3.5kmなら、キロ7分で走っても、25分程度で到着か。なんとかなるだろう。
そう思って、再び走り出す。山道の傾斜がますます急になってくる。もはや、走るというより、登るという感じ。空気は冷たく、もう汗もかかなくなった。考えてみると、さきほどから車に遭遇していない。観光名所とはいえ、オフシーズン。しかも夕方近い時間。観光客もほとんどいないのだろう。1車線しかなく、道幅も狭く、場所によっては車が通るとひどく危険なのだが、人の気配が全然ないというのも、とても不安だ。
とりあえず、遠くの山すそをにらみ、あのカーブを曲がると滝が見えるハズ、と思いながら、ひたすら走る。バーンと派手な滝に遭遇し、感動する自分をイメージして、走る。滝の水を直接飲んで、のどの乾きを癒したいと思いつつ、走る、走る、走る。午後3時45分過ぎ。
急に道路が広くなる。カーブを曲がったところには、両側に駐車スペースやトイレ(らしき建物)が。どうやら到着したらしい。が。滝がない。瀑布の音も聞こえてこない。何事?...と、そこに案内板を発見。「矢研の滝 徒歩30分」。「現在、通行止」。
は? 滝はここにはない? しかも冬期で通行止? ほとんど滝を見ることだけを楽しみに走ってきたのに、通行止とは。ショック...。
まあしかし。とりあえず、目的の「9km地点」には到着したらしい。疲れた。疲れたが、ゴールには付いた。だから帰りの道は、楽だった。急な下り坂なので太腿に負荷はかかるが、そうはいっても下り坂。ずんずんずんずん下って帰った。山陰が消え、人家が見え、農道が見えた。
結局、家人の実家に帰り着いたのは、午後5時50分。160分、25kmも走っていた。
・バタバタと洗濯とか済ませて、川南経由で日向へ。試験会場の設営。
・家人の実家。Run。25km走。2h40
・「たけしの教育白書」。最初から最後まで。三知事登場。

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