仏の顔も三度まで。
カラマーゾフも三度まで。
思えば「百年の孤独」は、4度目(いや5度目だったか)で、読了したぼくである。たった1度や2度、フョードルとアリョーシャとミーチャとイワンの区別がつかなくなったからといって、「カラマーゾフの兄弟」へチャレンジする気持ちが萎えたりはしない。いや、むしろ挫折のだびに、ますますやる気がみなぎってきている。みなぎっている割に、新訳が出てからすでに2年半が経過していたりするわけだが、それはそれである。
昨年夏、決死の覚悟で「カラマーゾフの兄弟・全読破」を目指したのである。そして、今、えーっと、第1巻(光文社古典新訳文庫)の210ページ当たりである。1日に換算すると、約2ページといったところだ。つまりは、ぼくが、どんだけ熟読しているかということだ。覚悟のほどがわかって貰えると思ふ。
このイキオイで、あと2年ぐらいをかけて全読破を実施した暁には、たぶん第1巻の冒頭のことなど、まるっきり覚えていないことであろう。まったく、いつの世も、はかないものであることだなあ。
<memo>
・終日バタバタ。グッドニュース:ミッキーとの共演。バッドニュース:Tストアがプロジェクトから抜けるかも。マジか。
・社長の勉強会。原案では面白味が足りない...という思いの様子。マスコミ注目度としてはそうかもしれないが、内容はそれほど悪くないんだが。とはいえ、+αの味付けは自分の役割と思っていらっしゃるようだ。切り札の牧場が登場なのか。
・局の新年会。楽しいっちゃ楽しいが、もっとディープに語りたいなあ。
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