![]() |
全国1000万人さとなおファンの皆さんこんにちわ。 かの、カリスマ個人サイトオーナー・さとなおさんから、特例中の特例として「ニューヨークの旅」をプロデュースして頂き、ファンの皆様方から激しい嫉妬と羨望の嵐を受けているkaishinでございます。 うふ。 行ってまいりましたよニューヨーク。 * 久々のニューヨークは、なんつーか妙な懐かしさに満ちた街でありました。きっと、最先端な部分はいろいろとあるのでしょうし、トレンドも日々変わっているのでしょうが、所詮、数日程度しか立ち寄らない”観光客”にとっては、10年前、そして15年前に訪問したときと全然変わってねえよな印象に満ちておりました。 激しく「おお!」な感じがあった場所といえば、タイムズスクエアぐらいなもんでしょうか。かつての電飾にいろどられたビルボードが影をひそめ、そのほとんどが「電光掲示板(っていうのか?あのアルタとかにあるヤツ)」に変わっており、しかもどれもがすげえコリまくっていて、なんだか益々ブレードランナーちっくになっておりました。あのプラズマ(だよね)の数はすごい。 タッチの差でアウトだった「Moma」(11/20リニューアルオープン)に行けていたら、また少しは違った印象があったのかもしれません。なんかすげえよさげな雰囲気だったなあそこ。こんちくそ。 まあハードが大きく変わらない以上、街の印象は変わりようがないっちゃあないわけですが、あえて以前との違いを感じたとすれば、どこもかしこも全体的に小綺麗でコジンマリしたのかなあと。デンジャラスな部分がますます薄くなった印象。ホントに怖いものは街の外からやってくるし。 とにかく。 どこに行くにも、縮小・両面コピーした「ニューヨーク3泊4日無理矢理ガイド」を常に持ち歩き、まさにバイブルとして活用しました。おかげ様で、んまいものをたらふく食い、素晴らしいエンターテイメントに触れ、そしてニューヨークっつー街のエキスをじゅわじゅわと味わうことができました。 さとなおさん、ありがとうございました。 ま、とはいえ、そこは恩知らずで厚顔無恥な「海森堂」ですから、イマイチだった部分はイマイチと書いてますので、「ニューヨーク無理矢理な旅」を参考にする方の参考(?)にしていただければ幸いでんがな。 あと、これだけはきちんと言っておかねばならぬことだけれど、なにせさとなおプロデュースですから、食費は”それなり”にかかります。 ニューヨーク4日間の食費は、ぼくの日頃の昼飯代・半年分になりました。いやマジで。つか、普段が貧し過ぎだよオレ。 まあ、旅に出たときぐらいは思いっきし贅沢しませう。 では、以下、だらだら〜と書き綴りますので興味のある方はどうぞ〜。 * まずは、行程の確認。 下の一覧にざっとまとめましたが、さとなおさんにお願いした時点と日程が1日ずれてしまった関係で、随分とヤリクリをしなければなりませんでした。というのも、結構重要なポジションを占めるブロードウェイが月曜日はほとんど休みなのです。単純に1日ずらすっちゅーことができませんでしょた。 行程を入れ替えた結果、行きたい店が随分遠くなってしまったり、予約が取れなかったり(「JeanGeorges」)、疲れ果てたり、ということもあって、今回、さとなお案の活用率は7割程度でありましょうか。 下の表で青文字が行きそびれたところ、赤文字が独自に行ったところです。独自っつっても、単に通りかかった店に入っただけなんだけど。
では、個別に所感をば〜。 * 【第1日目】04.11.13(土) 「Molyvos」(ギリシャ料理) この店でスタートを切ったことで、ニューヨークの日々が燦然と輝いた、といっても過言ではない。店の雰囲気、店員の振舞い、そして料理…。もう全てが絶賛に値する店であった。 食したのは、ベイビーオクトパス(表面がカリカリなのな)、ロイヤルなんたらという魚(白身なのにかなりリッチな味わい)の丸焼き、子羊のロースト(子羊もさることながら、付け合わせで選んだほうれん草のリゾットが絶品)、魚のフライ(日本で言うキスのフライなのだが、レバーパテがんまい)など。 食前酒のウーゾも、意外にさっぱりと旨くて食欲がそそられたし、ウェイターおすすめの白ワイン(名前は覚えられない)がまたキリっと辛口でんまいのなー。チップも入れて1人$70ほどは格安なのでは。 唯一、苦手だったのは、デザートのバクラバ。ちょっと甘すぎ。 「HairSpray」(ミュージカル) 大人気ゆえ、ネットではチケットが入手できないままNY入り。タイムズスクエアのチケッツでも長蛇の列だったので半分諦めかけていたが、直接劇場に行ってみたら「立見席($20)」が手に入った。 シート席は$100、「チケッツ」でも当日券が$50であるから、立ち見とはいえ$20は随分お得。しかも非常に見やすい席。寒風の中、何時間も並んで$50払うくらいなら、待ち時間ゼロの「立見席」の方がよほどいいと思う。どうせ最初から最後までノリノリだから立っているのも全然、苦痛じゃいない。むろん、いつも立見席があるわけではないので注意。 いやそれにしても、素晴らしい舞台だった。途中の細かいギャグが80%くらいわからず、泣きそうなくらい寂しい思いをしたが(うう、英語を勉強してやる!)、その歌と踊りのわくわくに酔いまくった。 このキャストはすげえなあ、キャラ立ちまくりだからダブルキャストとか厳しいよなあ、なんて思っていたら、ダブルどころかトリプルキャストぐらいであって、しかももうトニー賞を取った頃のオリジナルキャストではなくなっているのだな。いやー、それでも全然いいよお。とんでもねーなブロードウェイ。層が厚いわ。 思わずCD購入(ホントはDVD買ってギャグの復習をしたかった。とほほ)。 【第2日目】04.11.14(日) 「BarneyGreengrass」(ジューイッシュ・デリ) ベーグル各種、スモークサーモン、スタージェンとサーモンのスクランブルエッグ、チョップド・レバー(チキンのレバー)などを食す。 まずは、さとなおさんの言うとおり、サーモンが凄い。甘くてとろっ、もちっ、としていて、食ったことねえよこれ、な味。一緒についてくるオニオンやトマトを小さく刻んでベーグルに挟んで食べるとたまらんです。持ち帰ることができたなら、1匹まるごと買いたかった。 チョップド・レバーも素晴らしい。ベーグルにつけて食べると、もうこれは止まらなくなる。最初少しクセが気になるけど、すぐに慣れるし、むしろそのクセがクセになるっつー感じ。 ベーグルは数がたくさんあり過ぎてよくわからなかった。いやあでも、どれも旨そうなんだこれが。ぼくはなんだか真っ黒なヤツ(パンパニケル、だそうです)を頼んだのだけれど、レバーとの相性が最高だった。 ぼくらは朝9時くらいに行ったのでゆっくり座って食べれたけれど、店を出る頃には激混み。早朝を狙わねばなりませんな。1人$20ほど。 「セントラルパーク」をそぞろ歩く 冬のセントラルパークは晴れていてもとにかく寒い。それでも、散歩好きなぼくらは、延べ2時間半近く歩き回った。あほや〜。 にしても、日曜日ということもあって物凄い人手だった。特にランナーの数が凄い。てっきりマラソン大会開催中かと思ったくらい(いやマジで)。思い思いの格好をして、アップダウンのある園内を走る彼らを見ていると、なんだかこっちまで走りたい気分になってしまったのだが、もちろんそんなことをしたら疲れ果てるのでジャストルッキングオーンリー。 この後、「自然史博物館」と「ホイットニー博物館」のどっちを覗いてみよっかなーと思いつつ、歩き回っていたら、あっちゅう間にタイムオーバー。まあ、どこの国であっても、何気ない人のイトナミを眺めるっつーのは楽しいもんである。 「チャイナタウン」をそぞろ歩く 日本の中華街は、どこか「中華料理街」または「中華物産街」な感じがしなくもないけど、ニューヨークはまさに「中華街」。生活と密着したチャイナ・モードが濃厚。 よくよく観察してみると肉やら魚やらが、そこはかとなくグロかったりするのが楽しい。チャイナな感じ(偏見?)。野菜や果物もてんこ盛り。生鮮食品が見所ですなー。あと乾物も。 リトルイタリーにも隣接しているけれど、セントラルパークの歩きが効いてきて、ぼくらはそこでダウン。 「大王飯店」(中華料理) 最初、数件隣のデリでエッグタルト(んまい)と蛙の卵系飲み物で休憩していたのだけれど、それでも小腹が埋まらないので、行き当たりばったりのこの店へ。 店内は奥に広く、すごく混みあっていた。北京ダック、つけ麺などを食す。若干味が濃い目だけれど、まあまあ旨い。腹いっぱい食って一人$10程度なのはさすがだ。 「STOMP」(オフブロードウェイ) ほうき、バケツのふた、マッチ箱、ホース、ガロンサイズのペットボトルなどを使ってドラミングを見せる舞台。会話はほぼゼロなので、壊滅的英語力のぼくも楽しめる。ロングランを続けているだけにそのテクニックは素晴らしく、とくにマッチ箱とかホースの技にはいたく感動した。見せ方が非常にうまい。 ただ、さすがにドラミング”だけ”なので、途中「またそのパターンかよ」的な中だるみがあって、後半への盛り上がり気分が削がれるのが残念。まあ、2階の一番後ろの席(かなり遠くて舞台を見下ろす感じになる)だったので、その「世界」に入りきれなかったからかもしれないが。$60。 「BlueHill」(仏系) 場所がわかりにくい(街灯もないような通なのに半地下に照明の暗い看板があるだけ)わりに、すごく混んでいた。予約が必要。 一番奥の個室のようなスペースに通されたので、店全体の雰囲気はわからなかったけれど、ちょっとオシャレで、それでいて気軽さもあるような素敵な店だった。 食したのは、「秋の野菜サラダ」「鶏料理」など。サラダは、大きな皿にこじんまりと野菜が盛り付けてあって、軽くドレッシングしてあるだけなのだけれど、野菜のひとつひとつにしっかりと味があって、とても美味しい。また、「鶏」は蒸したのと焼いたのが2種類入っているのだが、どちらも肉がプリプリとしていて甘辛いソースとの相性が絶品。あと、赤ワインがんまい。もっとワイルドなのを頼んでもよかった。 魚を頼んだ同行者は、ちょっとしょっぱ辛過ぎたとの評。一口だけ貰ったぼくはんまかったのだが。ややソースが濃すぎたのか。 1人$80ほど。 「BlueNote」(ライブハウス) 予約してたのに1時間並ばされた。しかも寒風吹きすさぶなか。人気の「Chick Corea Elektric Band」ということもあってか、すごい行列。結局、予約の確認は取られなかったので、単に早いもの順なのか。 店内はぎゅうぎゅう詰め。チックコリア本人と3mほどしか離れてない席ではあったが、100度くらい首を曲げなければステージが見れないという最悪の状態。しかも、身体を揺する余裕もないほどぎゅうぎゅう。 10年前に来た時は、店内の配置も違っていた気がするし、こんなキツイ思いをしなかったと思う。人気アーティストのときだけの配席なんだろうか。 で、肝心のライブなのだが、うーん、好きな系の曲は半分くらいだったかなー。元々、ジャズっつーのは、BGM程度にしか聴かないし、一番好きなのはスイング系、というもっぱらの初心者なので、そのよさがわからんだけなのだと思うが(実際に周りにはぎゅうぎゅうのなかノリノリの客がいた)、エレクトリック系っつーか、前衛系っつーか、そういう曲はどうも苦手ということがわかった。バンド編成は、キーボードのチックコリアのほか、ドラム、エレキベース、エレキギター、クラリネット(?)。ムーディな気分を味わうつもりだったので、ちょっと残念。1人$45+ドリンク。 【第3日目】04.11.15(月) 「GamMiOK」(韓国料理) さとなおさん以外からも、「ここはトレンド」みたいな話を聞いた。ぼくらは、昼前のブランチタイムだったので、がら空きだったけれど。 「ソーロンタン」を食す。つーか、店内にいた客、まかない食ってる店員、の全員がコレ食ってた。いやあ、んまーい。 スープには牛肉の肉肉しいダシがしっかり出ていて、自分で塩で味付けする。いやあ、塩だけでこれだけ深い味わいになるとは。あと、付け出しのキムチが、しっかり辛くて、野菜に甘みがあって、淡い味のソーロンタンにすごく合う。キムチがなかったら、ちょっとばかりさみしいかもしれないが、すごくいい取り合わせだ。 これは素晴らしい朝食だわ。1人$11ほど。 バッテリーパークを経由して「GroundZero」をそぞろ歩く 最初間違えて、改装工事中のスタテン島行きフェリーターミナルへ行ってしまう。自由の女神はリバティ島行きです。 にしても、このフェリーが長蛇の列。30分ごとに1便出ているが、1便は見送る覚悟が必要。ぼくらはそんだけ待つ覚悟がなかったので、とっとと移動。「GroundZero」へ。 あれから早3年の月日が経とうとしているのに、その爪痕が未だしっかりと残っていることに驚かされる。高層ビル街のなか、ぽっかりと空いた空間は、その悲劇の大きさから比べると、おもいのほか小さく見えた。 「Century21」でお買い物 ブランド好きでも何でもないぼくら、のツボをかえって押してしまった店。特に子供服なんかは、いかにもアメリカ庶民!、的なラインナップで購買意欲をそそられる。そこいらのアメリカ人(って何だよ)が着ていそうな服が目白押し。楽し。プチスパークしてもうた。 「Toysrus」でお買い物 子供への御土産〜、のつもりが、自分が欲しいものいっぱいで困った。どれも結構かさばるものばかりなので諦めたけれど。 笑ったのが、いまだに「Power Rangers」ってシリーズであるのな。日本では去年の作品である「アバレンジャー」が「Dino Thunder」ってあんた。しかも超マッチョで、顔が…。 英語の絵本やハナ社長向けの玩具などを購入。 「Macy’s」に立ち寄るつもりがお買い上げ 有名なサンクスギビングのパレード直前、ということもあり、ちょっと立ち寄るだけのつもりであったのに、同行者がぷちスパーク。Coachの素敵なバッグをお買い上げ。まあ、安いわりに結構素敵だと思ふ。 「i Trulli」(イタリア料理) まあ、なんちゅーか賑やかな店だ。店構えはそれなりにシックなのに、わーわーとウルサイ客たち。さすがイタリアン。でも、その分気軽に楽しく食べることが出来る。雰囲気はなかなかいい。暖炉の近くの席で、さすがにちょっと暑かったけれど。 「グリーンサラダ」「耳たぶ型のパスタ」「うさぎ肉のオーブン焼き」、デザートには「チョコレートのパンナコッタ」などを食す。サラダはアメリカでよく出る葉っぱサラダ。シャキシャキして非常に美味しい。 パスタ、旨かったなー。ぷるんとした食感がたまらない。シェアしたのがもったいなかったくらいだ。 あと、うさぎの肉って初めて食べたのだが、鶏肉よりもしっかりした歯ごたえがあって旨いのなー。味も獣っぽいっつーか。でも全然ヤじゃない。 1人$90ほど。 【第4日目】04.11.16(火) 「WholeFoodsMarket」(スーパー内のサラダバー) 1ポンド$7のサラダバーは、約50種類くらいのサラダが見てるだけでも楽しい。味もまあまあ。オリーブの実を使ったサラダばかりを集めたオリーブバーは1ポンド$10。 「William's SONOMA」(台所用品)でお買い物 システムキッチンから紙ナプキンまで売る高級ショップ。キッチン好きなぼくらはくらくらした。近所にあったら、大きな皿のセットが買いたかった。ナプキンやお茶などを御土産として購入。 * つーような感じで、ニューヨークな日々を過しました。これだけでは、うまく伝わってないでしょうが、この行程をこなすために、ものすげー歩いてます。もちろん、効率よくまわるために、地下鉄もタクシーも利用してますが、それでも歩いた距離はすごい。足がパンパンになりました。ちょっと吐きそうになったくらい。 ですから、ここでは書き漏らしてますが、エネルギー補填&充電のため、通りがかりのデリでちょっとしたお茶をしたり、おやつや夜食にサンドイッチなんぞを食ったりもしてます。食っちゃ歩き、歩いちゃ食う。そんな日々。 なんだかんだで結構ハードであったこの3泊4日の旅で得たものというのはいろいろありましたが、旅を終えたばかりということもあり、その内容をなかかなうまく表現できません。ただ、言えることは、 まあとにかく、面白かったよと。 あと、こういう旅をしたら、間違いなく 太るよと。 ですから、この「さとなおプロデュース・ニューヨークの旅」は、近々発売されるであろう「BMグラサンダイエット本」とセットになっていると考えて間違いありませんのですよ、みなさん。 重ねて、素敵な旅と脂肪をありがとう、さとなおさん。 |