| 黄金週間特別企画 名古屋だみゃあ茅ヶ崎じゃん 2004 |
| 5/1 【第1日】 |
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愚息の熱が下がらないまま朝を迎える。うむー。 とりあえず、病院で診察して貰うため、6時半頃ANAに電話し(24時間対応、素晴らしい)、8:50発の便を12:10発に変更する。 「冷えピタ」がようやく効いてきたのか、ようやく8時頃から熱が下がりはじめた。8:30の受付開始時間にかかりつけの小児科に電話するも、13:30からの診察しか空いていないとのこと。飛行機の便をさらに遅らせるかどうか悩んでいるうちに、愚息、とうとう平熱へ。うむうむー。 今後に心配はあるものの、とりあえず昼の便で名古屋へ出発。 飛行機の中では、プレゼントされた「ポケモンの絵本」を熱心に見入ったり、オーダーしたオレンジジュースをテーブルの穴に入れては取り出して飲み、それをまた入れ直すことを繰り返したり(スポッとはまるのが楽しいらしい)、1時間余の「空の旅」を満喫の御様子。完治したやも。 名古屋到着後、バスで名古屋駅へ、タクシーで名古屋観光ホテルへ。 「海外旅行かよ」とツッコミたくなるほどの大荷物を部屋へ入れて、小1時間ほど昼寝。愚息が目を覚ましたところで街へ出発。 当初予定では、午後から東山動物園に行く予定だったため、道中、愚息が「ゾウさんのところへは行かないのー?」とうるさい。 「お前の熱のせいで行けねえんだよっ!」 ・・・と説明してもわかるハズがないので、「ゾウさんは今日はお休みなんだって。ざーんねん。そのかわりトーマス(電車の総称)に乗ろう!」と誤魔化す。案の定誤魔化される。そんなトンネルを走るトーマス(地下鉄)で矢場へ移動(2駅)。 ●松坂屋南館10F「あつた蓬莱軒」。 4時過ぎという時間もあって、ガラガラ。座敷にて「ひつまぶし」+中瓶1本をオーダー。 「1杯目はそのまま」 「2杯目は薬味をかけ」 「3杯目は出し汁をかけて」 そんなおせっかい気味の流儀が楽しい。 でもやっぱり、そのままがうなぎをたっぷり満喫できてラブか。 うなぎを小さく切ってあるせいか、一般的な蒲焼と比べて、表面がカリッとしていて香ばしさが倍増である。うまーい。宮崎屈指の名店「入船」と並んだかもしれない。愚息も元気にバクバクと食す。 食後、家人が小娘の靴下などを購入するために松坂屋店内をウロついている間、愚息と二人で玩具コーナーを探索。 デカレンジャーグッズやレゴなど、普段愚息が飛びついて離れない玩具を尻目に、なぜかヤツが取り憑かれたのは「チャカチャカキッチン」。偽りのガスレンジに対峙し、必死で偽りの料理を作り続ける男。台所育児の成果がこんなところに。 ●松坂屋から歩いて「山本屋総本家」へ。20分待ち。 味噌煮込みうどん+卵+鳥肉をオーダー。小娘の機嫌が悪くなったため、ボクが一気にカキコんで、家人とバトンタッチする。 いつもなら、温かいものを温かいうちに食べれるぼくの方が有利なのだが、今回は家人の勝利だ。というのも、ここの麺はとにかく固い。味噌煮込みうどんとは、本来そういうものらしいんだけれど、供された直後はあまりに固い。最後の方でようやく芯が消えるほどである。ぼく的にはしばらく余熱で「煮た」状態(やや固め、程度)が好み。 とはいえ、普段、白みそオンリーの生活をしているため、赤味噌の風味やコクが珍しく、なんとも「クセ」になりそうな味わい。 ●ホテルへ歩いて帰る途中、「世界のやまちゃん」を発見。 入店待ちの行列をかき分けて持ち帰り用の1箱を購入。ホテルに戻ってさっそく食すが、これはなんちゅーか、「まあこんなもん」な味。有り難がる程のものでなし。これがホントの名物手羽先なのか? 相変わらず風呂嫌いで大泣きの小娘と、お風呂大好きの愚息を入れて早めの就寝。 |
| 5/2 【第2日】 |
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7:30起床。日曜の朝はやはり「デカレンジャー」で明ける。 終了後、お出かけ。モーニングの店を探すが、ホテル近辺にピンとくる店が見あたらず、とりあえずトンネルを走るトーマスで東山動物公園へ。 ●入口の右側に喫茶店の看板を見つけ、入店した「ティンカーベル」。 350円で、コーヒー+ホットサンド(トースト)+ゆで卵。ホットサンドが普通に美味〜。素晴らしく普通に素敵な制度だよモーニング。 開園9:30を少し回ってから入園。右回りに園を散策。 宮崎にはいない動物が多数で愚息大喜び ・・・かと思いきや、意外と淡々としている。 サイ、ゾウ、カバなんてーのは、体はデカイし、独特の体つきなわけだから、「ゾウーッ!」と興奮してもよさそうなものなのに。 途中、あまりに感情の起伏がないので、モノレールにも乗車してみるが、ローテンションは変わらず。とうとう愚図りはじめたので、ベビーカーを借りる始末。熱もなく、顔色も悪くなかったのだが、あとで思えば、このときすでに体調不全だったのであろー。 なんだかんだで正午過ぎに園を後にする。 駅前のスーパー「ナフコ」にて、「ヨコイ」のスパゲティソースを購入。できれば店で食いたかったがやむなし。地下鉄で矢場へ。今度は小娘が愚図りはじめたので松坂屋の授乳室を借りて、おっぱいタイム。 ●そして午後2時前頃、ようやくランチの場所「矢場とん」へ。 そこで見たのは衝撃の行列であった。距離にして約100m。店員に聞くと約1時間待ちだという。ううむ。別の店を探すにしてもそれなりに時間がかかるし、GWでどこもかしこも混んでいるし。で、結局そのまま並ぶことに。↑のサイトのはしゃぎようからして、どうやらゴールデンウィークならではの特別な混雑だった模様。 さらに最悪だったのは、丁度愚息の「午睡の時間」に重なったことである。普段なら、そこをなんとかなだめすかし、あるいは叩き起こし、ひいてはだましだましで、なんとか起きて貰うところだが、いかんせん病み上がりの愚息はあまりに「か弱い存在」であった。むしろ、父の「食い気」の犠牲にしてすまん、くらいの殊勝な気持ちだよオレは。 結局、約14kgの愚息を抱えて丸々1時間、待った。途中、20分は近くのバス停で椅子に座ったけれど、それでも抱っこは抱っこ。自分自身の「か弱い」体力を恨みつつ、待ったよオレ。肩が死んだよオレ。 で、そこまでして頑張った「味噌カツ」である。ぼくは「鉄板焼き」、家人は「わらじ」を頼み、「串カツ」も3本注文。あと生1杯ね。 かつは黒豚使用で、実に柔らかい食感。衣はサクサクというより、ややしっとりめである。そこにたっぷりの味噌ダレである。味噌ダレは思いのほかさらさらとしていて衣によく馴染むのだ。味噌というよりは濃い目のスープといった方がいいかもしれない。疲労と空腹の絶頂にあるぼくらには、このさらっとしつつも赤味噌でしっかりとしたベタな味がたまらない。 さっきまで爆睡していた愚息も、バチッと目を覚まし、ガッツきまくりだ。そうか、旨いか肉。ニンゲン、肉が食えるうちは元気だ。ちょっと咳が増えてきたのが気にはなるけど、熱はないし、ダイジョーブダイジョーブ。食え食え。 お土産に「味噌ダレ」3本お買いあげ。 ホテルに戻って小休止したあと、急遽、親父らを出迎えに。 今日からうちの両親を含めた親族総勢20名余が上京、でなくて上名である。花婿である従妹のエリナらと一緒に名古屋駅まで。 夕食は、よりにもよってホテルの近所の「村さ来」へ。先に飲み始めた従兄らが確保した店があろうことか「村さ来」だったのだ。ああ。ああ。何が悲しくて名古屋で「村さ来」なのだ。かといって、腹をきゅーきゅーに空かせた年寄りの20名余を連れて店を探し回る元気もなく、しぶしぶ「村さ来」へ。 全国チェーンの店は、さすがに名古屋らしさを微塵も感じさせず、唯一それらしさを期待させるメニューだった「手羽先」ですら、これはもうジンセイで最悪の手羽先だった。うー。最悪。 愚息の体調が気になる、ということにして、早々にホテルに戻り、とっとと入浴。しばらく「村さ来」に留まり、いい気分で戻ってきた親父とお袋(ある意味シアワセである)の相手もそこそこに追い出して、早めの就寝。 |
| 5/3 【第3日】 |
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6:30起床。愚息と一緒に、結婚式へ出席。 家人はハナと二人でフリーである。 初名古屋、となるため、定番の名古屋城観光へ出かけていく。 食いそびれた「きしめん」も食ってきたらしい。ちっ。 ホテル内の教会で式、そして披露宴。 親族だけの式(新郎新婦は東京住まい。名古屋は新郎の出身地)ということで、気楽ではあるのだが、なぜか「従兄弟代表スピーチ」なるものを頼まれてしまったのだ。新郎新婦の友人向けに「若いギャグ」を用意していたのに、高齢者ばっかりである。親族だけだからな。 「辛いという字は、10回立ち上がる、と書きます。」 「それでも倒れたら、もう一度立ち上がりましょう。」 「そこに幸せ(という字)があります」 とかいう、年寄り向けのスピーチをしようかどうか悩みつつ、 結局、「名古屋は旨いものが多いので、素敵だ」 というわけのわからない話をしてしまった。受けたけど。 洋食メニューは、まあ普通。わざわざ取締役料理長なる人物が、わざわざ正装で出てきて料理の説明をするほどの料理ではない。ただ、本来の出席者でない愚息のために、急遽、スープとオムライスを供してくれたのは有難かった。 朝から、愚息が何度もトイレへ。 下痢ではないものの、軟便。 咳も増えてきた。 微熱もあるやも。 ・・・って風邪じゃん。 式終了後、早々にホテルを後にする。 名古屋駅にてダッシュで御土産の買い込み。 「千寿」の天むす10個。 「ドミニクドゥーセの店」のクロワッサン8個。 あと、きしめんが食えなかったので、 「山本屋総本家」のきしめん8人前。 ほんとは「風来坊」の手羽先も欲しかったが、ずらっと並んだ20分の行列に並ぶ気になれず断念。残念。 実は、出発前、「名古屋麺食い天国」のげそ天さんから「名古屋フルコース」を設定してもらっていたのである。が、愚息の体調悪化により、その半分しか消化できなかった。旨い手羽先とか、台湾ラーメンにあり付けなかったのが、ほとほと残念である。 断腸の思いで、名古屋を後にする。 重い荷物を抱えて新幹線ホームへ。 「こだま33号」に飛び乗る。 3列シートを確保し、快適な2時間の旅である。 愚息だけでなく、家人も、そしてもちろんハナも新幹線初体験である。 ところが、乗ってる分にはたいしたスピード感が感じられないため、その初体験に誰1人感動しやがらないのだ。 なんだよー。 しかも途中で愚息、轟沈。 おい。 そもそもお前の「新幹線乗りたーい」からこの名古屋企画が始まったのではなかったか。風邪で辛かろうとも、もう少し、対応の仕様はあるのではないかと大変遺憾に思う次第だ。 そんな無理難題もいいたくなる。 新幹線なんてなあ、また乗りたいっつっても、到底乗れないんだぞー。 ちきしょうめ。 小田原で東海道線へ乗り換え。 こちらもボックス席に座れた。 茅ヶ崎駅下車。 今日から2泊はシミズ宅へお世話になる。よろしこ。 夕食は、手巻き寿司+御土産の天むす。 なじみの家で(家人と愚息は8泊目、ぼくは、えっと30泊目くらい?)、のんびり過ごす夜。素晴らしい。 んが。このあと愚息の容態が急変するのである。 |