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| 08年07月の与太話 |
08.07.21 休みがおわる〜 ![]() あと数時間で、3連休が終わろうとしているのに、今週使う企画書にまったく手を付けてないぼく。夏休みの宿題をラスト1日で仕上げる子供と同じである。 そのくせ「あたらしい戦略の教科書」などというビジネス書を読んで、すっかり仕事力をあげている気になっていたりする。ああだからお前は成長せんのだ。ばかちんが(と、2日前の自分に喝!)。 * …とはいえ、それなりに充実した連休ではあった(エンジョイ的に)。 楽しみにしていた、我が城の落成祝賀会(第2弾)も無事終了。「お祝いは何がいい?」と聞かれたので、みんなでシェアできる「消えものが欲しい」をリクエストしたら、たくさんのお酒と、たくさんのスイーツを頂戴した。食べきれない飲みきれない(嬉)。特に酒は大量に余ってしまったので、 祝賀会では、出席者の誕生祝(3名分)があったり、メンバーのなかから2組の御懐妊報告があったりして、なんだか新築祝いとかを超えたハッピーモードとなった。いいなあ。まるでカリフォルニアのホームパーティみたい(どんなイメージだ)。また、いつでもやりませう。 それにしても、祝賀会の第1弾では出席者が13名だったが、今回は21名、来週開催の第3弾では、今のところ30名近い出席者の予定。…えーっと、いったいどこに座って貰えばよいのか。 * 愚息ケータツ。 時間さえあれば、本を読んでいるか、「スマッシュブラザーズ」をやっているか、絵を描いているか…。1年生にして既に、ガッチガチなインドア体質である。一昨日など、珍しく虫取り網を持って「蝉とってくるー!」と出かけていったのに、ものの5分で「あぢー」とか言いながら戻ってきた。あーあ。オレの子だよ。 しょーがない。梅田望夫先生も、「これからは好きなことを仕事にしないとしんどい時代」と仰っているし、とことんインドア体質にし向けようではないか。さっそく、お絵かき道具とか、カラー粘土とか、「引き籠もり用グッズ」を揃えてみた。 案の定、今日は、ずーっと粘土をねりねりねり…。この夏、紫外線をほとんど浴びないまま終わったりして…。 * 『生きるための水が湧くような思考』(梅田望夫著)。これはウェブブックという体裁をとった「本」である。それも、無料で公開されている。 いくら、既出のコラム等を構成しなおした「本」とはいえ、書籍化すれば、それなりの印税は期待できるものを、敢えてウェブブックとする無謀。さすが「ウェブ時代をゆく」「私塾のすすめ」の著者である…と、思った時点で、実は、まんまと著者の術中にはまってしまっているのかもしれない。 これはひとつの「読者の囲い込み」運動である。すでに、自身のウェブや、雑誌等に掲載された文章であるから、各文章はそれぞれ自立している。いくら構成しなおしたところで、書き下ろしと比べると、どうしても「寄せ集め感」は残ってしまう。 であれば、いっそ「ウェブブック」として、広く読者に届けて、「次の書籍の読者」となって貰った方が得策、という判断があったんではなかろうか。 喩えるなら、「意外に美味しいマックの珈琲(100円)」が無料クーポン券を配りまくっているが如く、だ。タダならと思って、試してみたら、案外良かったので、次からは、クーポン券なくてもマックに行っちゃう、みたいな。しかも、ハンバーガーも買っちゃう、みたいな。 いずれにしても、梅田本にハズレなし。I'm lovin' it。 08.07.19 あー夏休み ![]() 3連休。どこかに出かける予定も何もないのんびりした週末。今朝は、涼しい風が家の中を抜けている。家人が、ゴンチチの「made in Ukulele」という、脱力感120%のCDを流す。脳が熔ける。あーまるでここは、マウイ島のheavenly Hana〜。 * …ホントは、来週の出張に向けて、企画書を書かなくてはいけないのだけれど、とりあえず午前中だけは、このまま思考能力をゼロレベル設定で。あああああああ。 08.07.18 ナウシカ ![]() 先日、うちの副社長が「今、息子と本を共有している」という話をされていた。確かまだ中学生なのだが、「幼年期の終り」だとか「深海のYrr」だとか、共有本のチョイスがなんだか渋い。自分が中学生の頃と言えば、「農協月へ行く」とか「犬神家の一族」とかにはまっていた頃だ。早熟よの〜。 そういえば、ケータツとの共有本は、これまで「ドラゴンボール」だけだったのだが、昨日、ぼくの本棚に「風の谷のナウシカ」を見つけて読み始めていた。同じマンガでも、こちらはフリガナが一切ふってないので、1年生には到底読みこなせない…はずなのだが、知っている文字から類推しながら、熱心に読みいっている。お前も早熟か? 作者のポニョ…、じゃなくて、宮崎駿が伝えたいことの、たぶん1割も理解できないかもしれないけれど、「なんとなーく」この世界観を感じることができるのだとしたら、それだけで十分に素晴らしい。全7巻。頑張って読んでみれ。 08.07.17 ハナ社長の聴力 「モス」+「ミスド」で「MOSDO!」。そうきたか。ネーミングも含め、安直っちゃ安直だけれど、守備範囲の違う者同士で手を組むという手法は、ありそでないかも。面白い。この手で、宮崎もアピールしてみてはどうだろう。 「宮崎」+「宮城」で「宮宮」 「宮崎」+「長崎」で「崎崎」 「宮崎」+「駿」で「宮崎駿」 …つまんないですかそうですか。 ♪ポーニョポーニョポニョ さかなの子〜 あおーいうみからやってきた ポーニョポーニョポニョ ふくらんだ〜 まんまるおなかのおんなの子〜 * 我が家のポニョこと、ハナ社長の補聴器を調整した。うまく耳にフィットさせた状態で装着しないと、すごい音でハウリングするほど、レベルを底上げしたのだ。 うまく馴染んでくれたようで、理解度はあがってきたように感じる。助詞の使い分けも、かなり上手になってきた。「あめがふってきた」「おにぎりをいれる」といった文章が「するっ」と出るようになってきた。急に「普通の文章」を喋ったりするのでビックリするぐらいだ。 …とはいえ、まだまだ圧倒的に語彙力が少ないし、「か」「さ」「た」行の発音はやっぱり苦手で、単語のひとつひとつが聞き取りにくい。だけれど、確実に前に進んでいる実感があるのがとてもうれしい。このまま。このまま。 08.07.16 わくわくしますね 某認証制度の選考委員に、友人のM女史が委任された。見聞が広く、実体験も豊富な彼女はまさに適任で、主催者の慧眼に敬意を表したい。 で、その事務局が、委員就任の打診に出向いた際、M女史は終始「わくわくしますね!」というポジティブな発言を繰り返したのだという。 明らかに面倒な手続きが、その途中にはあるわけだが、そしてそのことは彼女も十分わかっているのだけれど、その面倒の先にある「かなり面白そうな未来」に対して、「わくわく」しているわけだ。 これってすごい才能じゃないかなー。様々なミーティングにおいて、ネガティブワードなしで進行することは至難の技だ。経験豊富なヒトほど、ついつい「でも、そういう事案にはこういう問題を想定しておかないと…」などと言いたくなるものだ。 だけれども、M女史は、まずは「面白がる」ところからスタートする。トラブルがあったら困っている間も惜しんで解決策を考える。そして動く。遊びでも仕事でも、この「面白がる」姿勢は一貫している。かっけー。 明日いよいよ新装開店する、宮崎で一番わくわくするスーパーマーケット「Foodaly」の赤江店で、彼女の爪の垢が売っていればいいのに〜と思ふ。 * 2段ベット(と呼んでいるけど、実は1段の、高床ベット)を買って貰ったケータツ。毎晩のように、うきうきと寝に行くのだけれど、夜中に目が覚めて一人ぼっちなのが寂しいのか、もそもそとぼくらの布団に入ってくる。まだまだ子供よの〜。 朝までぐっすり眠れたときが、お前の独立記念日だ! <んな大袈裟な 08.07.15 リズム ![]() 引越後、なかなか生活のリズムが掴めないでいる。あそこを片づけたら、こっちの棚が気になり、こっちを整理したら、あちらの課題が浮き彫りに…という繰り返し。週末には、新しい家具が搬入されて、それを組み立てたりもして、なかなかゆっくり新居を楽しむいとまのない日々…。 昨夜も、実家にしばらく預けておいた本を、ライブラリィの棚に詰め込む作業に没頭。50箱近い段ボールを何度も往復して2階に持ち上げて、気がつけば深夜遅くになっていた。ああ、なんて気怠い朝なんだ。 まあ、本棚は一番の難物ではあった。推計1万冊の蔵書(テキトー)は、運ぶだけでも大騒動だった。でもなんとか、「所有する本をすべて新居に収納するミッション」は、終了した。よかったよかった。 引き続いて「分類・整理するミッション」が待っていたりするのだけれど、えーっと、しばらくはもう本なんか見たくもないや(泣)。 とはいえ、30年近くかけて読んできた本で埋め尽くされた本棚は、壮観な眺めであるなあ。よく読んだよなあこんだけ。しかも、軽めの本ばっか(笑)。そろそろ新潮クレストブックスに取りかかってもいいかも。 * 我が家の雑貨シリーズ。先日買ったばかりの「柳宗理のつや消しケトル」。一見、平凡なヤカンのようでいて、実は、機能性が突き詰められたデザイン。お湯の沸きの早さ、握りやすさ、注ぎやすさ。使うたびに、惚れ惚れする。眺めているだけでも飽きない。素晴らしい。 「仮住まい」の頃でも、買うことはできたものなのに、「定住」を意識した途端、「いいもの」が欲しくなった。そんな一品。 08.07.11 相性 異動して早3ヶ月が経過した。我が社に入社して、19年目であるが、今ほど、自分の志向や能力が、業務内容にカッチリと噛み合った実感を持ったことがない。 もちろんそれは、「楽」だとか「面白い」だとか、そういうイージーな意味ではない。むしろ、自分でも「かなり無理め」な高いハードルを設定し、その前で悶々と身悶え、あえなく玉砕ということもママある。 だけれども、「我が社がかくあれば、世の中はもう少し前に向かう」という方向が、自分の本音の部分とぶれることなく、一致している。こんな素敵なことはない。できることなら一生添い遂げたいくらいだよ。 08.07.10 殿 殿が、テレビの取材で来訪。 依頼を受けて、街中ロケのフォローに付いたが、意外に本人は「まんま」であって、気安く「たけ○ー!」と声をかけたい衝動に駆られたくらいだが、まわりのスタッフの気遣いが凄くて、その辺で「大物感」を感じた(笑)。 スタッフから聞いたところでは、やっぱり「誰も何も止められない」ヒトらしい。同じ大物でも、「さん○」や「キム○ク」は、プロデューサーの意向を一度受け止めるらしいが、殿の場合は完全アンタッチャブル。…なるほど。 確かに我が社社長も、いつになくかなり神経質になっていた。会話のネタがてら、うちのセクションから、とある提案をしたのだけれど、「そこまでやる必要はない」と却下されてしまったほどだ。結局、話が盛り上がって、そのネタも使ったらしいが…なんだよ(笑)。 でも一番神経質になっていたのは、某秘書かも。ずーっと「胃が痛い」って連発してた。殿も殿なりに気を遣っていて、玄関で出迎えた某秘書にすぐに声をかけ、なぜか著書を手渡していた。自分で書いた本を貰った秘書も困ったろうが(笑)、「読んだぞ」という合図だったのだろう。 収録では、終始毒舌を吐きまくった殿。それもある意味、師弟のあたたかい「絆」なんだろうな。(とはいえ、社長の品位を貶めるトークばかりなので、内容は大幅カットだな)。 21日の放映が楽しみである。 08.07.07 ローウィ ![]() 新築祝いに、「ル・クルーゼ」の両手鍋を頂いた(M女史、いつもありがとう)。 「ル・クルーゼ」といえば、鋳物ホーロー鍋が人気で、よくキッチン用品売場で見かけるが、今回、頂いたのは、蒸気機関車S1や煙草ラッキーストライクのデザインで知られるレイモンド・ローウィが1958年にデザインした「コケル」の限定復刻版であった。 一般的な「ロンド」や「オーバル」と比べて、その独特の形状と、マットなオレンジカラーがとても美しく、圧倒的な存在感がある。しかも、あくまでもキッチン用プロダクト、という範疇にあって、決して空間を壊さない。 台所の隅にこれをひとつ置いておくだけで、部屋全体が引き締まる。不朽のデザインってこういうものだよな。なぜか再発売もないらしいし、割れないように大事に使っていこう。 それにしても、ローウィといえば、昭和シェル石油グループの「貝」のマークのデザインでも有名である。暴言城のまたの名は「Shell House」。そこに無理矢理な「縁」を感じてみたりもする。 * さて、今日は七夕。年に1度の大事な日であるから、ここはひとつ、ぼくの織姫に出逢えるよう、街の「天の川」を彷徨って…。ああ、はいはい片づけね、片づけ。 08.07.06 拠点 ![]() 昨日、「Shell House 工事関係者へのお礼の会」を開催した。建築士のaiさん、棟梁の叔父をはじめ、みんなが自分達の仕事に満足してくれているのが何より嬉しかった。 近所迷惑だったかもしれないけど、10数名で、涼しい夜風に吹かれながら、ベランダで大騒ぎしたのは、とても素敵な時間だった。みなさん、本当にありがとうございました。いつでもオープンハウス、やりますよ。 * 昨日も少し書いたのだけれど、家を新築して一番変わったのは、自分の中に、「定住=拠点」という意識が強く芽生えてきたことだ。 もともと、親が転勤族だったため、引越・転校が多い暮らしをしえてきた。社会人になってからも、県内・外の転勤やら結婚やらで引越が続き、この41年間の累計では、ええっと、計18回!も引越をしてきた。1箇所平均2年ちょっと。ううむ。我ながら随分多いな。 そうなると、いつでも動くことを前提とした「とりあえずの住み家」的な心持ちがあって、拠点、すなわち、自分の拠り所となる場所、という意識があまりなかったのである。この気持ちの変化は意外に大きい。 今、目指しているのは、家の隅々まで、ぼくの意識が行き届かせることである。つまり、家全体を、リアルな「ハードディスク」として活用し、日々の生活のあらゆることを、自分の意識とリンクさせてたい、ということだ。 …なんてうまく表現できないのだけれど、要は、「自分の持ち物すべてを、キチンと整理して把握する」ということだ。これまで、どれほど「とりあえず」な暮らし方をしてきたか、ということの反省もある。 * そういった意識の変化によって、たとえば、本のもつ意味も変わってきたような気がする。 たとえば、「色川武大全集」という本があって、かつて「麻雀放浪記」に深く感動したこともあって、大事にコレクションしていたものだ。が、今のぼくにとっては、「あえて手元になくてもいいかな」という思うようになったんである。 さっそく、昨日、ブックオフに売り払ってきた(しかも値段が付かないゼロ円本だった)。今の自分に必要なものにアップデートするために、「捨てる」という選択をした、ということだ。 まあ、意識の変化とは、そういうことなんである。その一方で、原律子の「電動バナナ倶楽部」が今でも大事に保管してあるのは、まあ、そういうことであるのだな。 * どうでもいいけど、バカボンのパパは今年生誕41周年なんだそうだ。41歳の春なのだ。かくいうぼくも今年、41歳の春だったのだ。もう夏だけど。 …何の話かというと、今日の朝日新聞で、「ゲゲゲの娘」「レレレの娘」「ラララの娘」の対談は、ちょっと面白かった…という話なのだった。 08.07.05 引越完了 ようやっと引越が終わった。いろいろトラブルもありつつ、不具合もありつつ、それでもなんとか「移転」の手続きを全部終了した。 家具類は納まるべき場所に納まり、段ボールの中身もほとんど出した。あとは、順次整理するのみである。(実家に積んである段ボール100箱近い本の箱のことはしばらく忘れておくことにする)。 整理に先だって、「佐藤可士和の超整理術」を再々読。気分的に「仮住まい」から「定住」のスペースを確保した、という気持ちが強いので、スッキリと日々を過ごすためにも、いろんなものをアーカイブス化していく必要を実感中。本とか、CDとか、写真とか。 特に、写真は、いろんな箱に、いろんなサイズのものが、なんだか雑然と入っている。それも昔の写真ばかりで、ここ7〜8年はほとんどプリントアウトしていないわけで、プリントで管理するのか、データで管理するのかも頭が痛い。量的にも膨大で、ああ、考えただけクラクラしてきた…。 それにしても、たった4人が暮らすだけなのに、なんて荷物が多いんだろう。同じような服、同じような皿、同じような玩具、そして同じ本(一番いらんがな)。もっと、シンプルに生きようではないか自分たち。しばらくは、しっかり「捨てること」を考えていこう。 * …そんなわけで、しばらく引き籠もり生活となる予定。 |