08.05.16 ジョーカー


2日間の東京滞在が終了。

今回は、無理矢理時間をヤリクリしての上京だったけれど、おおよそイベントの方向性が見えてきたのは収穫だった。当たり前のことではあるけれど、「何を目的とするか」をギリギリと詰めていけば、自ずと答えは出てくる、ということなのだ。

…と言っても、まだスタート地点にすら立っておらず、これから長い長い道のりが待っているのだけれど。



ところで、そんな東京での仕事のなかで、自分の今のポジションは、実に、オールマイティというか、「ジョーカー」的な意味合いがあるのだな、ということを自覚する出来事があった。

某国大使館に赴いた際、紹介者はあったものの、一介の平社員に対して、実に丁寧に、そして積極的に対応頂き、思いもよらないような面白い展望が開けてきたんである。また、某県との打合せでも、自然の流れの中で、こちら側にとって、かなり好条件のなかでの協議となった。やっぱり社長の威力は凄いのな。

むろん、この「ジョーカー」効果は時限的なものであるし、そのリミットはすぐそこに迫っているのかもしれない。けれど、相手が誰であっても、双方にとってメリットの高い土台を築くことができたなら、万が一「タイムアップ」したとしても、何らかの「継続的な意味」が残るのではないだろうか。

これからは、「ジョーカー」であることを強く意識して、「まさかこんなことまで出来ちゃったりするんじゃないの」ぐらいの気持ちで、行動しようと思ったところだった(もちろん、”居丈高”に振る舞うという意味ではなく)。



「私塾のすすめ/齋藤孝・梅田望夫(ちくま新書)」が素晴らしい。「なんだかいつも変なテンション」という印象の齋藤氏を触媒にして、梅田氏の思索が整理されていく過程が面白い。

ぼくにとって、素直に共感できるのは、たとえば、梅田氏の「自分の志向性とその仕事が合っているということに自覚的であるということが、これからますます求められる」という静かだけれど、とても力強い言葉だったりする。今、まさにそういうことを実感する日々だから。

一方で、「変なテンション」齋藤氏は、たぶん友達にはなれないタイプではあるけれども、「無理矢理」でも、人々を鼓舞し続け、「習慣の持つ力」を訴え続ける、という熱い思い(性分)には感動する。

この二人、いいコンビだ(笑)。




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